6月27日、名古屋市港サッカー場で行われたJFL第14節、FC刈谷vsホンダロックSC。12年ぶりにJFLの舞台に帰ってきたものの、未勝利だった刈谷は、44分に田中貴大選手のゴールで先制。終盤はホンダロックの猛攻を受けるも選手一丸となって跳ね返し、試合はタイムアップ。今季初勝利は、実に2009年以来のリーグ戦での勝利ともなりました。
この日はベンチスタートだった、川崎フロンターレU-18出身のFW西原樹選手は、84分からピッチへ。終了間際には、左コーナー付近で体を張り、ボールをキープ。逃げ切りに貢献しました。
13試合を終えて勝ち点は5、順位は17チーム中17と、刈谷の残留までの道のりはまだまだ険しいもの。それでも、ひとつの勝利は、上昇気流に乗るきっかけにもなるかもしれません。
この日刈谷から駆けつけ、幕や拍手で選手たちを支え、そして勝利を分かち合ったサポーターたちに、これからのシーズン、大きな喜びをもたらすようなプレーを西原選手が見せていきますように。活躍をとても楽しみにしています。
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