関東大学サッカーリーグは、6月26、27日、前期の最終節にあたる第11節を開催。川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、これまでと同様、そうした選手たちのことを記していきたいと思います。
なお、今節は立正大 vs 流通経済大、国士舘大 vs 拓殖大が新型コロナウイルスの影響を受け、延期となっています。
【関東大学サッカーリーグ1部第11節】
6月26日(土)
△順天堂大 vs 駒澤大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
※順天堂大※
DF5 小川真輝(4年) フロンターレU-18 先発
順天堂大と駒澤大との一戦では、小川が先発し77分までプレー。試合はゴールはなく、勝ち点1を分け合う結果となりました。
〇明治大 vs 早稲田大●
前半1-0 後半2-0 計3-0
※早稲田大※
DF25 森璃太 (2年) フロンターレU-18 先発
DF35 神橋良汰 (1年) フロンターレU-18 SUB
明治大と早稲田大との一戦では、森が先発フル出場。神橋は控えに。試合は15分に藤原悠汰のゴールで先制した明治が後半にも田中克幸、佐藤恵允のゴールで追加点を挙げ、勝利しています。
●慶應義塾大 vs 筑波大〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
※慶應義塾大※
MF36 茅野優希(1年) フロンターレU-15→慶應義塾高校 途中出場
※筑波大※
MF8 池谷祐輔(4年) フロンターレU-18 先発
慶應義塾大と筑波大との一戦では、筑波大は池谷が先発し、前半のみ出場、また、慶應義塾大は茅野が72分から出場し関東大学サッカーリーグ初出場。
試合は、38分飯塚亮貴のゴールで慶應義塾大が先制。しかし、67分沖田空のゴールで追いついた筑波大が79分和田育が決めて勝ち越し。逆転で勝利しています。
●法政大 vs 桐蔭横浜大〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希(4年) フロンターレU-18 先発
DF5 高吉正真(3年) フロンターレU-18 先発
FW9 山田新(3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰(2年) フロンターレU-18 先発
法政大と桐蔭横浜大との一戦では、早坂、高吉が先発フル出場。山田は93分まで出場し、山内は前半のみの出場。
試合は、35分コーナーキックを得た法政大が、フロンターレ加入内定の松井蓮之のゴールで先制。しかし、桐蔭横浜大は69分左部開斗のゴールで追いつくと、75分水野雄太が決めて勝ち越し。逆転で勝ち点3を桐蔭横浜大が得る結果となりました。
【関東大学サッカーリーグ2部第11節】
〇専修大 vs 中央大●
前半0-0 後半2-0 計2-0
※中央大※
DF12 新井秀明(4年) フロンターレU-18 先発
MF10 髙岸憲伸(4年) フロンターレU-15→星稜 先発
FW22 有田恵人(2年) フロンターレU-18 先発
専修大と中央大との一戦では、新井が先発フル出場。髙岸は73分まで、有田は69分まで出場。
試合は、専修大が59分山本隼大のゴールで先制すると、90分に村上千渉の追加点で突き放し、2-0で勝利しています。
●神奈川大 vs 東海大〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
※神奈川大※
DF16 藤田雄士(4年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
MF2 三本木達哉(4年) フロンターレU-15→流通経済大柏 途中出場
神奈川大と東海大との一戦では、藤田が先発フル出場。三本木は後半から出場。試合は、86分高田悠のゴールで東海大が均衡を破り、そのまま0-1でタイムアップ。東海大が勝ち点3を手にしています。
△日本大 vs 東京学芸大△
前半0-0 後半1-1 計1-1
※日本大※
DF26 栗田悠巨(2年) フロンターレU-18 SUB
日本大と東京学芸大の一戦では、栗田が控えに。試合は、後半、60分に柿本音王のゴールで東京学芸大が先制するも、80分日本大は梶谷涼人のゴールで同点に。勝ち点1を分け合うことになりました。
△産業能率大 vs 東洋大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
※東洋大※
MF13 桝谷岳良(4年) フロンターレU-18 SUB
産業能率大と東洋大との一戦では、桝谷が控えに。
試合はともにゴールはなく、勝ち点1を得る結果となりました。
このほか、東海学生サッカートーナメント2回戦では、東海学園大のMF常安澪(2年)=フロンターレU-18=が途中出場。またFW服部功汰(2年)⁼フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒=が先発出場。
東京都大学サッカーリーグ2部では、創価大のDF鈴木康平(1年)⁼フロンターレU-15→創価高⁼が先発出場。
関東地区のインディペンデンスリーグでは、産業能率大のFW猪狩祐真(1年)=フロンターレU-15→日大藤沢、FW岡崎玄(1年)=フロンターレU-18、MF佐藤怜(3年)⁼フロンターレU-15→市立橘⁼が先発し、猪狩はハットトリックを達成。また、産業能率大と対戦した明治学院大もDF柴崎蒼(1年)⁼フロンターレU-15→市立橘⁼が先発。
さらに早稲田大のDF島崎元(3年)⁼フロンターレU-18、慶應義塾大のGK川合我空(1年)⁼フロンターレU-18、國學院大MF橋本結人(1年)⁼フロンターレU-15→市立船橋⁼がそれぞれ先発出場。慶應義塾大のMF山崎健翔(2年)=フロンターレU-15→桐蔭学園=は控えに入りました。
関東大学サッカーリーグは中断となり、総理大臣杯の予選に当たる「アミノバイタルⓇ」カップ2021関東大学サッカートーナメント大会《兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選》が7月10日に始まります。
川崎そだちでは、選手たちそれぞれの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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