7月9、10日も日本各地で大学サッカーの試合が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことを記していきたいと思います。
【北信越大学サッカーリーグ1部第5節】
7月9日(土)
●金沢星稜大 vs 新潟経営大〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
※金沢星稜大※
MF27 小野寺瑠 (1年) フロンターレU-18 途中出場
※新潟経営大※
MF25 入江流星 (1年) フロンターレU-18 先発
北信越大学サッカーリーグ1部、金沢星稜大と新潟経営大との一戦では、小野寺が後半、62分から出場し、リーグ戦初出場。また、入江は先発し70分まで出場。
フロンターレU-18での同期が対戦することに。
試合は、前半、19分、新潟経営大が寺田昂弥のゴールで先制するも、後半、金沢星稜大は78分に青木駿汰が決めて同点に。
しかし、新潟経営大は82分松井拓海のゴールで勝ち越し。新潟経営大が勝利しています。
なお、小野寺瑠は翌10日のインディペンデンスリーグ金沢大戦にフル出場。後半26分にゴールを決め、金沢星稜大の勝利(〇5-2)に貢献しています。
【「アミノバイタル®」カップ2022 第11回関東大学サッカートーナメント大会1回戦】
7月9日(土)
〇日本大 vs 産業能率大●
前半1-0 後半2-1 計3-1
※産業能率大※
FW14 猪狩祐真 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 SUB
関東地区の総理大臣杯の予選を兼ねた「アミノバイタル®」カップ。日本大と産業能率大との一戦では、猪狩が控えに。
試合は、前半、38分熊倉弘達が決めて日本大が先制。
1-0で迎えた後半は、73分に橋田尚希のゴールで日本大が突き放し、2-0に。
81分には菅原龍之助のゴールで産業能率大が1点差とするも、90+2分に日本大は中村健人のゴールでふたたび2点差に。
3-1でタイムアップとなり、日本大が勝利。昨年の「アミノバイタル®」カップを制した産業能率大は1回戦で敗退することになりました。
●明治学院大 vs 慶應義塾大〇
前半0-2 後半1-1 計1-3
※慶應義塾大※
MF29 茅野優希 (2年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発 1ゴール
MF8 小澤星夜 (3年) フロンターレU-15→慶應義塾高 途中出場 1ゴール
MF13 山崎健翔 (3年) フロンターレU-15→桐蔭学園高 途中出場
明治学院大と慶應義塾大との一戦では、茅野が先発し、90分まで出場。小澤は71分から出場し、山崎は茅野と交代で90分から出場。
試合は、前半、17分齊藤滉のゴールで慶應義塾大が先制。33分には茅野が決めて、0-2に。
さらに後半、75分には小澤のゴールで0-3に。89分に明治学院大は山内稔之のゴールで1点を返すも、1-3でタイムアップ。
フロンターレアカデミー出身の2人も得点を決めて、慶應義塾大が勝利しています。
〇日本体育大 vs 中央大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
※日本体育大※
GK31 青山海 (1年) フロンターレU-18 SUB
※中央大※
FW20 田中幹大 (1年) フロンターレU-18 先発
FW13 有田恵人 (3年) フロンターレU-18 途中出場
日本体育大と中央大との一戦では、青山は控え。田中幹大は先発し、75分まで出場。また、しばらく試合から遠ざかっていた有田は69分から出場しました。
試合は、0-0で迎えた後半、68分に西城響也のゴールで日本体育大が先制。1-0で日本体育大が勝利しました。
●拓殖大 vs 中央学院大〇
前半0-1 後半2-1 延長前半0-0 延長後半0-0 計2-2 PK3-4
※拓殖大※
MF14 浅倉廉 (3年) フロンターレU-15→静岡学園 先発
拓殖大と中央学院大との一戦では、浅倉が先発フル出場。
試合は、前半、30分佐々木大羅のゴールで中央学院大が先制。
後半、81分には中央学院大が小柳陸のゴールで0-2に。しかし、拓殖大は87分に山下諒時、90+7分には稲木蒼史が決めて2-2。
延長ではともにゴールは生まれず、試合はPKに。3-4で中央学院大が勝ち上がりを決めました。
〇明治大 vs 山梨学院大●
前半1-0 後半2-0 計3-0
※山梨学院大※
FW29 平田流衣 (2年) フロンターレU-18 SUB
明治大と山梨学院大との一戦では、平田が控えに。
試合は、前半、20分熊取谷一星のゴールで先制した明治大が、後半、78分と83分には中村草太のゴールで突き放し、3-0で勝利しています。
7月10日(日)
●城西大 vs 早稲田大〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
※早稲田大※
DF12 森璃太 (3年) フロンターレU-18 途中出場
城西大と早稲田大との一戦では、森が57分から出場。また、島崎元(4年)=フロンターレU-18=はチームマネージャーとしてベンチ入り。
試合は、前半、44分、平松柚佑のゴールで早稲田大が先制。
後半、53分城西大は礒貝飛那大のゴールで追いつくも、56分早稲田大は植村洋斗がPKを決めて1-2に。
早稲田大が勝利しました。
〇桐蔭横浜大 vs 平成国際大●
前半0-0 後半2-0 計2-0
※桐蔭横浜大※
MF5 高吉正真 (4年) フロンターレU-18 先発
FW9 山田新 (4年) フロンターレU-18 途中出場
MF8 山内日向汰 (3年) フロンターレU-18 途中出場
桐蔭横浜大と平成国際大との一戦では、高吉が先発し90分まで出場。山田は68分から出場。山内は82分から出場。
試合は、後半、51分寺沼星文が決めて桐蔭横浜大が先制。73分には楠大樹が決めて2-0に。
桐蔭横浜大が勝利しています。
【東海学生サッカートーナメント準決勝】
7月9日(土)
〇中京大 vs 静岡産業大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
※静岡産業大※
FW9 服部功汰 (4年) フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 先発
東海地区の総理大臣杯の予選、東海学生サッカートーナメント準決勝、中京大と静岡産業大との一戦では、服部が先発し83分まで出場。
試合は、81分に小酒井新大が決めたゴールが決勝点となり、中京大が勝利しています。
常葉大 vs 東海学園大
前半0-1 後半1-0 延長前半0-1 延長後半0-0 計1-2
※東海学園大※
MF13 常安澪 (3年) フロンターレU-18 先発
常葉大と東海学園大との一戦では、常安が先発し、101分まで出場。
試合は、前半、37分野村魁のゴールで東海学園大が先制するも、90+5分常葉大は小長谷千博のゴールで同点とし、延長戦へ。
延長前半、95分東海学園大は村田達哉のゴールで勝ち越し。東海学園大が決勝進出と総理大臣杯出場を決めました。
【インディペンデンスリーグ関東】
・1部Cブロック
7月10日(日)
〇日本大U-22 vs 流通経済大U-22C●
前半2-0 後半3-0 計5-0
※日本大※
DF57 栗田悠巨 (3年) フロンターレU-18 途中出場 1ゴール
関東地区のインディペンデンスリーグ、日本大U-22と流通経済大U-22Cとの一戦では、栗田が後半から出場。
試合は、前半、25分、梅原海斗のゴールで日本大が先制。28分には松本大地が決め、2-0に。
後半、日本大は53分に新井維吹が決めて3-0とすると、70分には栗田のゴールで4-0。
79分には鐙彗隼のゴールで、5-0に。日本大が勝利しました。
●立教大U-22A vs 明治大U-22〇
前半2-0 後半0-3 計2-0
※立教大※
MF89 宮本ディアウ勇守歩 (3年) フロンターレU-18 1ゴール
立教大U-22Aと明治大U-22との一戦では、宮本が先発フル出場。
試合は、前半、40分宮本のゴールで立教大が先制すると、43分には織田舜大が決めて2-0に。
しかし、後半、明治大は53分林晴己が決めて1点を返すと、80分にはふたたび林が決め、2-2。
そして、90+3分、永田倖大のゴールで明治大が勝ち越し。明治大が逆転で勝利しました。
・2部Aブロック
●専修大U-22C vs 青山学院大U-22B〇
前半2-0 後半0-3 計2-3
※専修大※
FW81 久保田大吉 (1年) フロンターレU-18 先発
専修大U-22Cと青山学院大U-22Bとの一戦では、久保田が先発し90分まで出場。
試合は、前半、13分千葉広大のゴールで専修大が先制すると、31分には宮里知宏が決めて2-0に。
しかし、後半、青山学院大は、51分に磯村洋生が決めて1点差とすると、56分須藤稜太のゴールで同点に。
79分には山本瞭が決めて2-3。
青山学院大が逆転で勝利しました。
北信越では、フロンターレU-18の同期対戦があり、「アミノバイタル®」カップやインディペンデンスリーグでもフロンターレアカデミー出身の選手たちがゴールを決めるなど、うれしいことの多かった週末となりました。
川崎そだちでは、これからも選手それぞれの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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