1月2日、駒沢陸上競技場で行われた全国国高サッカー選手権大会3回戦、明桜 – 堀越。
前半28分、右サイドからのクロスに、頭から飛び込んだのはフロンターレU-12出身の2年生MF14仲谷俊。ゴールネットは揺れ、先制点は堀越へ。
その後何度も、ゴールに迫る明桜を、体を張った守りでしのいだ堀越は、1-0で勝利。
仲谷のゴールが決勝点となり、ベスト8への進出を決めました。
2018年、全日本U-12サッカー選手権大会を制し、フロンターレのアカデミーとして、初めての全国タイトルを手にした川崎フロンターレU-12。
その中で、仲谷は、出場時間はほかの選手に比べると、多くはありませんでしたが、背番号2の前線の選手としてピッチに立ち、巧みにボールをおさめて起点になり、時には中盤に下りてパスの出し手にもなるなど、光るものを大いに感じさせられる選手でした。
U-12を最後にフロンターレを離れた後は、ジェフユナイテッド市原・千葉U-15を経て、堀越に進学。
高校2年目を迎え、ピッチの上でその力を大いに表現。高校サッカーという華やかな舞台で、ヒーローになるところに立ち合えたことは、幸せなものがありました。
これから、そのプレーでどんなものをもたらしていくのか。活躍を楽しみにしています。
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