多くのフロンターレアカデミー出身の選手たちがプレーしている大学サッカー。
ほとんどの大学サッカーリーグがお休みとなった4月20日、21日は各地で天皇杯の予選があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちが試合に臨んでいます。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたい、と思います。
【東京都サッカートーナメント準決勝】
4月21日(土)
東京都の天皇杯の予選、東京都サッカートーナメント準決勝には、早稲田大のDF神橋良汰、日本大のMF田中慶汰、FW五木田季晋が出場しました。
〇横河武蔵野FC vs 早稲田大●
前半1-0 後半2-1 計3-1
◇早稲田大
DF4 神橋良汰 (4年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
横河武蔵野FCとの試合に臨んだ早稲田大。神橋は先発出場。
試合は、前半、2分新関成弥のゴールで横河武蔵野FCが先制。
後半、47分早稲田大は神橋が同点ゴールを決め、1-1。しかし、横河武蔵野FCが69分に石原幸治のゴールで勝ち越すと、81分にも石原が決めて3-1。
勝利したのは横河武蔵野FCとなりました。
同点ゴールを決めた神橋はフル出場しています。
●エリース東京FC vs 日本大〇
前半1-2 後半1-1 計2-3
◇日本大
MF14 田中慶汰 (3年) フロンターレU-18 先発
FW9 五木田季晋 (2年) フロンターレU-18 途中出場
エリース東京FCとの試合に臨んだ日本大。田中慶汰は先発フル出場。五木田は58分から出場しました。
試合は2-3。2-2の90+3分に猪野毛日南太が決勝ゴールを決め、日本大が勝利しています。
【京都FAカップ京都サッカー選手権大会準決勝】
4月20日(土)
京都府の天皇杯の予選、京都FAカップ京都サッカー選手権大会準決勝では、立命館大のMF戸水利紀が出場しました。
〇おこしやす京都AC vs 立命館大●
前半1-0 後半2-1 計3-1
◇立命館大
MF14 戸水利紀 (4年) フロンターレU-18 先発
おこしやす京都ACとの試合に臨んだ立命館大。戸水はキャプテンとして先発フル出場。
試合は3-1。おこしやす京都ACが勝利しています。
なお、おこしやす京都ACは、フロンターレU-18出身のMF桝谷岳良=東洋大→ヴェロスクロノス都農=がメンバー入りしました。
【関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第3節】
4月21日(日)
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第3節では、日本大文理学部のMF城田優、MF松尾凜久が試合に臨みました。
△日本大文理学部 vs 東京大△
前半2-0 後半0-2 計2-2
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
MF12 松尾凜久 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 SUB
東京大との試合に臨んだ日本大文理学部。城田は先発フル出場。松尾は控え。
試合は2-2。日本大文理学部が前半を2-0で折り返すも、東京大が後半2点をかえし、2-2。
勝ち点1を分け合う結果に。
日本大文理学部は、2分け1敗、勝ち点2、得点6、失点11、得失点差-5。
【関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部第3節】
4月21日(日)
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部第3節では、創価大のDF鈴木康平が試合に臨みました。
〇東京理科大 vs 創価大●
前半1-0 後半1-1 計2-1
◇創価大
DF5 鈴木康平 (4年) フロンターレU-15→創価高 先発
東京理科大との試合に臨んだ創価大。鈴木康平は先発フル出場。
試合は2-1。東京理科大が勝利しています。
創価大は、2勝1敗、勝ち点6、得点4、失点3、得失点差+1。
このほか、天皇杯の予選を見ると、神奈川県では、FW岡崎寅太郎(1年)=フロンターレU-18= が登録メンバーに名前を連ねる桐蔭横浜大が決勝に進出。愛知県では、DF元木湊大(1年)=フロンターレU-18=の中京大、石川県では、MF小野寺瑠=フロンターレ=U-18=の金沢星稜大が決勝に進出しています。
今週末も各地で行われる大学サッカー。川崎そだちでは、これからも、時に足を運びながら、それぞれのことをつづっていきたいと思います。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.