フロンターレU12 – 中野島FC / TOPリーグ


4月29日は、Ankerフロンタウン生田へ。

神奈川県のU-12年代のリーグ戦「JFA U-12サッカーリーグ 2024神奈川 TOPリーグ1部」の試合があり、川崎フロンターレU-12は中野島FCと横浜F・マリノスプライマリー追浜と対戦しました。

 

当日は写真の撮影ができなかったため、過去の写真を使用して、当日の試合について書かせていただきます。

【川崎フロンターレU-12 JFA U-12 TOPリーグ1部第1節 vs 中野島FC】
4月29日(日) Anker フロンタウン生田 Nebula Field  くもり 20分ハーフ

初戦の対戦相手は、同じ川崎市多摩区を拠点とする中野島FC。

フロンターレの先発は、GK16吉川翔貴、最終ラインは右から4岩田東偉道、5小滝悠仁、13千葉朝陽、中盤に14渡邉一輝、右に9小坂空大、左に28岡西春樹、前線には18新堀葵。岡西、新堀と2人の5年生が入る構成に。

 

吉川翔貴選手
岩田東偉道選手
小滝悠仁選手
千葉朝陽選手
渡邉一輝選手
小坂空大選手
岡西春樹選手
新堀葵選手

夏のような暑さだった前日に比べると、空には雲があり、幾分か気温も低くなったAnker フロンタウン生田 Nebula Field。

多くの選手の家族らが見守る中、キックオフの時を迎えました。

 

立ち上がり、ラインを高め、サイドからうまく間につけて前に出てこようとする中野島FC。
フロンターレ生田はそれに対して、中央に寄った小坂がカット。球際に厳しく対応していきます。

1分には、中野島FCのGK16がエリア前に正確なフィードを供給。チャンスになりそうになりますが、岩田東偉道が対応。シュートは打たせずにしのいでいきます。

フロンターレも、スローインの流れから岡西、左サイド、流れた新堀へつながり、新堀のパスに渡邉が斜めの動き出しで、エリア前に迫りますが、中野島FCも、これに対して集中したいい対応。

さらにフロンターレが、千葉や岡西、新堀が左サイドでかかわり、テンポよくボールを動かしていきますが、中野島FCはコンパクトに、焦れずに対応。

それでも、フロンターレは、千葉や小滝、岩田東偉道がかかわり、右サイド、流れてうけた小坂につなげるなど、連係。奪われても、千葉がカバーし、そこから再び岩田東偉道へつなげ、自分たちでボールを持ち、また中野島FCが中央に持ち込むところでは、小坂が寄せてマイボールにするなどしていきます。

4分にオアは、中野島FC。中央からのスルーパスに、28がエリア左へ。しかし、これはオフサイド。

すると直後には、フロンターレ、正面をドリブルで仕掛けた新堀がスルーパス。エリア正面左、抜け出した渡邉がシュート。
決定的な場面でしたが、中野島FCのGK16が好セーブ。

中野島FCも、左サイド、うまく間で受けた28が、アウトにかけたパスで、エリア内を突くパス。しかし、吉川が対応していきます。

再び、前に出ていくフロンターレは、中央に寄った小坂のパスに、渡邉がエリア正面への仕掛け。これに対しては、中野島FCの対応があり、そこから中野島FCは右サイドに持ち込もうとしていきますが、吉川が対応。前からプレスをかけに来る中野島FCに対し、フロンターレは、奪われず、粘り強くつなげっようとしていきあmす。

8分には、左サイド、背後を取った岡西が仕掛け、エリア左へ。折り返すと、正面で新堀がおさめますが、中野島FCは厳しい寄せ。シュートにはつながらず。

さらにフロンターレは、岡西が高い位置をドリブルで仕掛けるなど、攻勢に。

9分位は、右サイドで受けた渡邉から中央の小坂へつながり、小坂は右サイドに再び展開。高い位置へ上がった岩田東偉道へつながり、右サイド、流れた新堀に預けた岩田東偉道は、エリア正面右で受け直し、シュート。しかし、中野島FCは体を張り、ブロック。

10分には、中野島FC、中央の40がスルーパス。これに28が抜け出しそうになりますが、岩田東偉道が対応していきます。

 

フロンターレ生田は10分、8人全員を入れ替え。GKキャプテンの1森際陸、最終ラインは右から8片山瑛人、2上口大遥、中盤は6川埜蒼真、15下地勇人、右に7穂積樹、左に11安永唯人、前線には10岩田陸叶。5年生の下地が入る陣容に。

メンバーが入れ替わっても、下地や川埜、やや下がり目で岩田陸叶も受け、ボールを回し、左サイドでは安永がドリブルで仕掛ける動きを見せるなど、フロンターレは前に出る時間をつくっていきます。

13分には、中央の川埜から安永とつながり、安永は正面へ持ち込む動きを見せ、最後はエリア外右で受けた片山がミドルシュート。
しかし、GK16がセーブ。

一方の中野島FCも、14分には14のスルーパスに、7がエリア外右へ。そのミドルシュートは枠をとらえますが、森際が好セーブ。
中野島FCも決定的な場面をつくり、フロンターレもそれに対して、素晴らしい最後のところの守りで応えていきます。

15分には、フロンターレ、片山から下地とつながり、下地から受けた安永はエリア外正面左へ。切り返しからシュートを打ちますが、これは上。

直後にはフロンターレ、セカンドボールを拾った上口のパスに、安永が左サイド、高い位置へ仕掛け、左コーナーキックに。
キッカーは片山。ボールを入れると、頭で合わせたのは岩田陸叶。ヘディングシュートが決まり、1-0。ついにフロンターレが先制します。

直後には安永がドリブルで仕掛け、下がり目で受けた上口は間を突くパス。これを受けた川埜から受け直した上口は右サイドに展開。穂積がドリブルで仕掛けていきますが、これに対しては、中野島FCが粘り強く対応していきます。

18分には、さらに右サイドでボールをカットした穂積が、ドリブルで仕掛け、エリア右へ。シュートを打ちますが、GK16がセーブ。

直後には、上口から中央の川埜を経由して、右サイド穂積へ。穂積から最終ラインの片山とつながり、中央に寄った安永から左サイド、下地へ。下地は右サイド、穂積へつなげると、穂積から間で受けた岩田陸叶は、正面へ持ち込んでいきますが、GK16が対応していきます。

19分には、上口が持ち上がり、右サイド、穂積へ。穂積は切れ込んで正面へ持ち込み、右へ展開。間で受けた川埜のクロスに、岩田陸叶が飛び出しますが、これはさわることはできず。

さらに左サイド、上口から下地とつながり、下地から受けた安永はエリア左への仕掛け。しかし、中野島FCはブロック。
前半は1-0でタイムアップとなります。

 

 

後半フロンターレはGK16吉川翔貴、最終ラインは右から4岩田東偉道、5小滝悠仁、13千葉朝陽、中盤は9小坂空大、28岡西春樹、前線には14渡邉一輝、18新堀葵。

立ち上がり、渡邉から左に開いた新堀へ展開。新堀のパスに、岡西が高い位置へ。ここは中野島FCの守備の対応があり、シュートにはつながりませんでしたが、後半もいい形で試合に入ったフロンターレは、2分には、中央の岡西の縦パスに、渡邉がエリア外正面へ。うまく相手を翻弄。ミドルシュートを打ちますが、これは右。

さらに中央へ持ち込んだ小滝のパスに、新堀が左サイド、高い位置へ仕掛けていくなど、最終ラインの選手も起点となり、フロンターレは前に出ていきます。

中野島FCも、うまく右サイドのスペースに飛び出した6が仕掛ける動きを見せ、ボールを間に入れてくるフロンターレに対し、プレスからマイボールに。
そこから正面へうまく持ち込んでいきますが、フロンターレはコンパクトに、それに対応していきます。

すると5分には、小滝から右サイド、開いた渡邉へ。渡邉のパスに、エリア外正面右へ抜け出した小坂がシュート。しかし、GK16がセーブ。

さらにフロンターレは吉川から受けた岩田東偉道がライン際をドリブルで持ち上がり、クロス。渡邉がおさめキープ。
中野島FCが寄せてきたところ、こぼれ球を拾った小坂は渡邉との連係からエリア右へ。折り返しに正面へ新堀が飛び込みますが、GK16がセーブ。

7分には、左サイドでスローインを得たフロンターレ。うまく入れ替わった新堀がエリア正面やや右へ持ち込み、シュート。しかし、GK16がセーブ。

さらに小滝が持ち上がり、右サイド、渡邉へ。渡邉から中央の岡西、最終ラインの小滝が再び受け、左へ展開すると、千葉が高い位置から折り返し。
しかし、中央を17がカバー。

そこから中野島FCは前に持ち込もうとしていきますが、岡西のプレスバックから再びマイボールに。エリア外右、持ち込んだ小坂のシュートは枠をとらえますが、GK16がセーブ。
9分位は、渡邉から小坂へつながり、小坂が右サイドから折り返すと、正面へうまく入り込んだ新堀がシュート。しかし、GK16が好セーブ。
立て続けに素晴らしい守りが出て、中野島FCがフロンターレの決定機を防いでいきます。

10分には再びフロンターレは8人を入れ替え。
GKキャプテンの1森際陸、最終ラインは8片山瑛人、2上口大遥、中盤は6川埜蒼真、15下地勇人、右に7穂積樹、左に11安永唯人、前線には10岩田陸叶。

11分には中野島FC、13が左サイドから正面へ持ち込むと、フロンターレにファールがあり、エリア外正面でのフリーキックに。
キッカーは40。右足で直接狙ったシュートは、クロスバーを直撃。フロンターレとしてはひやりとする場面。中野島FCも技術の高さを見せ、チャンスをつくっていきます。

フロンターレも13分には、左サイド、上口から右サイドにパスが通り、抜け出した穂積が折り返し。しかし、GK16がセーブ。

さらに岩田がドリブルで持ち込み、エリア外正面で受けた川埜は浮き球のパス。これにエリア右、穂積が飛び出しますが、GK16が交錯しながらも阻む好守。

15分には中野島FCのパスをカットした穂積がドリブルで仕掛け、正面左へ。そのパスに左サイド、高い位置へ安永が抜け出しますが、これはオフサイドに。

川埜や片山、下地がかかわってボールを間に入れながら、前に出ていくフロンターレ。それに対して、中野島FCも出足の良さを見せ、16分には、ボールを奪った40がエリア外右へ。ここでフロンターレにファールがあり、フリーキックを得た中野島FC。しかし、40のシュートはブロック。

こぼれ球を拾った中野島FCは38から左サイド、28へ展開。しかし、穂積がカット。攻撃に転じたフロンターレは中央に寄った安永からエリア外正面の岩田陸叶へつながり、下地を経由して、片山がエリア外右へ。ここで中野島FCはファール。

フリーキックを得たフロンターレは、川埜が左足で遠いサイドにボールを供給。しかし、シュートにはつながらず。

18分には、片山から上口へつながり、上口から受けた安永は正面へ持ち出し、右へ展開。穂積から片山へつながり、片山の浮き球のパスに、エリア内へ下地が飛び出しますが、GK16がセーブ。

さらに19分には、上口の間を突く好パスに、穂積がエリア右へ。ニアを狙い、シュートを打ちますが、GK16がセーブ。
右コーナーキックとなり、川埜が左足でボールを入れると、遠いサイドで安永がシュート。しかし上に。

直後にはフロンターレ。エリア前での中野島FCの組み立てを狙い、岩田陸叶がカット。エリア内へ持ち込んでいくと、これに対して中野島FCはファール。
これで得たPKを決め、2-0。

試合はタイムアップとなり、2-0。随所に好守とゴールを脅かす場面もつくった中野島FCとの好ゲームを制して、フロンターレが勝利をおさめました。

 

前半1-0 後半1-0 計2-0

得点:岩田陸叶2=PK1

フロンターレのメンバー:16吉川翔貴 4岩田東偉道 5小滝悠仁 13千葉朝陽 14渡邉一輝 9小坂空大 28岡西春樹 18新堀葵 / 1森際陸(c) 8片山瑛人 2上口大遥 6川埜蒼真 15下地勇人 7穂積樹 11安永唯人 10岩田陸叶 / 16吉川翔貴 4岩田東偉道 5小滝悠仁 13千葉朝陽 14渡邉一輝 9小坂空大 28岡西春樹 18新堀葵 / 1森際陸(c) 8片山瑛人 2上口大遥 6川埜蒼真 15下地勇人 7穂積樹 11安永唯人 10岩田陸叶

 

(文中敬称略)

森際陸選手
片山瑛人選手
上口大遥選手
川埜蒼真選手
下地勇人選手
穂積樹選手
安永唯人選手
岩田陸叶選手

 

 

 

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