フロンターレU12 – SFAT ISEHARA SC / TOPリーグ


9月3日のAnker フロンタウン生田。

Nebula Fieldでは、川崎フロンターレU-12が、神奈川県各地の12のクラブによって競われるJFA U-12リーグ、TOP1部の2試合、SFAT ISEHARA SC戦とバディーSC戦に臨みました。

川崎そだちでは、この後に川崎フロンターレU-18のプレミアリーグEAST、大宮アルディージャU-18戦があったため、2試合のうち、SFAT ISEHARA SC戦を取材させていただきました。

【川崎フロンターレU-12  TOPリーグ vs SFAT ISEHARA SC】
9月3日(日) 午後0時17分キックオフ Anker フロンタウン生田 Nebula Field 晴れ 20分ハーフ 8人制

フロンターレの先発は、GK16酒寄壮、最終ラインは右から9時松隼跳、キャプテンの3望月輝夢、14笠倉蓮央、中央に8我妻光、右に7新堀隼、左に10吉澤映杜、前線には11北田章将。

フロンターレU-15生田の1年生たちの関東ユース(U-13)サッカーリーグ、浦和レッズジュニアユース戦の時と比べると、気温が上がり、蒸し暑さを感じるAnker フロンタウン生田。
それでも、多くの選手の家族らが集まり、ネット越しに選手たちを見守る、いい雰囲気のなか、キックオフの時を迎えました。

 

立ち上がり、フロンターレは、酒寄や望月、笠倉がかかわって、後ろから組み立てを図り、1分には、高い位置、中央へ持ち上がった時松がスルーパス。
これにエリア内右、北田が抜け出しますが、オフサイド。

さらに望月が持ち上がり、右へ展開。新堀隼につながり、新堀隼から正面へ顔を出した吉澤へ。吉澤のパスに、エリア右へ望月が抜け出しますが、SFATの守備に遭い、右コーナーキックに。

右コーナーキック、笠倉がボールを入れると、こぼれ球に正面、詰めた北田がシュート。これは上にそれ、枠はとらえられませんでしたが、フロンターレが、セカンドボールへの反応の速さも見せ、ゴールに迫っていきます。

ところが、3分には、SFAT、右に展開すると、クロスがニアに入り、こぼれ球を28が決めて、0-1。先制点はSFATに入ります。

 

フロンターレは、中央、うまく間で受けた我妻から右の新堀隼へつなげ、そこから後ろに戻し、望月が前に持ち出す動きを見せ、我妻を経由して、右へ展開。新堀隼がクロスを入れると、ボールは左サイドへ。
ボールが流れたところ、吉澤が粘り強く体を入れ、左サイドでのスローインに。

フロンターレは、笠倉から中央を経由して、新堀隼へ。新堀隼のパスに、時松がエリア外正面やや右へ抜け出し、ミドルシュート。これは左にそれ、枠はとらえられませんでしたが、うまく両サイドと中央を使いながら、フロンターレがチャンスをつくっていきます。

SFATも、中央でボールを奪って、右へ展開していきますが、笠倉がカバーし、再びマイボールにしていくフロンターレ。

中央の我妻が間で受け、最終ラインの望月が前に持ち出す動きを見せるなどし、笠倉のフィードに、北田が高い位置へ動き出すなど、長いボールも交えながら、ゴールに迫る場面をつくっていきます。
8分には、北田が正面でカット、左へ展開すると、エリア外左で笠倉がミドルシュート。これは右に。

SFATも、右サイドに展開し、正面へ精度の高いフィードを入れていきますが、笠倉がカバー。

再びGKの酒寄や望月、笠倉、正面で北田が受けるなどしながら、前に出ていくフロンターレ。
ボールを奪われても、下がり目に下りた新堀隼が奪い返すなどしていきます。

すると10分には、望月から時松、時松から新堀隼とつながり、新堀隼は右サイドの高い位置へ。新堀隼が折り返すと、ゴール正面、ダイレクトで北田がシュート。
これが決まり、1-1。

飲水タイム前、最後のチャンスをものにして、フロンターレが追いつきます。

 

飲水タイム明け、12分には、吉澤が左サイドから中央へうまく持ち込み、エリア外正面で受けた我妻がミドルシュート。しかし、左に。

フロンターレは、時松や笠倉、望月が最終ラインで動かし、吉澤や我妻、新堀隼もうまく間で受けて、ドリブルで前に持ち出すなどしながら、ゴールに迫っていきます。

13分には、SFAT、23が右サイド、高い位置へ仕掛けていきますが、吉澤が下がり目をカバー。

すると、14分にはフロンターレ、新堀隼が持ち上がり、スルーパス。これに右サイドから正面へうまく時松が抜け出し、シュートを打つと、ボールはゴールのなかへ。1-0。
フロンターレが先制します。

直後には、右サイド、高い位置で受けた新堀隼が切り返しから、ミドルシュート。しかし、上に。

さらにフロンターレは、新堀隼とのパス交換から、時松が高い位置へ顔を出すなどし、相手陣内で時間をつくっていきます。

SFATも、前線の34がうまく間で受け、高い位置で時間をつくろうとしますが、フロンターレは望月や我妻が囲い込んで、カットしていきます。

16分には、笠倉の縦パスを受けた北田が左サイドから正面へ持ち出し、北田から正面で受けた我妻からエリア外正面やや左、笠倉につながり、笠倉はミドルシュートを打ちますが、枠はとらえらえず。

一方のSFATも、、直後には右サイドでのパス交換から34が、エリア右へ持ち込んでいきますが、折り返しは、酒寄がセーブ。

すばやく酒寄がリスタートし、右サイドから持ち込んでいくと、吉澤が右サイド、高い位置から折り返し。これに正面で我妻がシュートを打ちますが、ワンタッチあり、右コーナーキックに。

笠倉がボールを入れると、フロンターレは、我妻がセカンドボールをもの西、新堀隼が右サイド、高い位置へ。折り返しのこぼれ球を正面で吉澤が拾い、間で受けた我妻は右へ展開。
ボールは新堀隼へ。これに対して、SFATはボールを奪うも、奪い返したのはフロンターレ。カットした笠倉のスルーパスに、吉澤が抜け出し、シュートを打つとこれが決まり、3-1。

前半はここでタイムアップ。3-1でハーフタイムへ。

後半、フロンターレは、GK16酒寄壮、最終ラインは右から4土本琉斗、キャプテンの5上野煌士郎、6永田怜大、中央に8我妻光、右に18岩田陸叶、左に2志田龍彦、前線には13渋谷昇汰。
5年生の岩田が入る陣容に。

立ち上がりには、フロンターレ、前から岩田、渋谷が連動してプレス。正面に志田が迫りますが、SFATの守備に遭い、シュートまではいけず。
それでも、うまく前から連動して、ゴールをおびやかす場面をつくっていきます。

2分には、土本が持ち上がり、右サイド、岩田が高い位置へ。岩田はエリア右へ持ち込み、折り返しますが、SFATも粘り強く、集中力の高い守りで対抗。
SFATは、そこから右へ展開していきますが、我妻がカバー。

再び攻めに転じたフロンターレは、3分には、右サイドからの攻めに。渋谷から土本とつながり、土本はエリア外正面やや右でミドルシュート。ポストに当たり、ゴールとはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。

SFATも、後ろからつないでいこうという姿勢を見せますが、4分には、そこを突いて、我妻がカット。正面へ持ち込み、シュートを打つとこれが決まり、4-1。フロンターレが突き放します。

右サイド、土本と岩田がうまく連係し、ゴールに迫る場面をつくるフロンターレ。
5分には、上野から左サイド、永田へ。永田は中央の我妻に預け、エリア外正面で受け直し、シュート。しかし、右に。

さらに高い位置で志田がプレス。そこからマイボールにしていくフロンターレが、最終ラインの上野も高い位置へ持ち出すなどし、ゴールに迫る場面をつくっていきます。

6分には我妻に代わり再び9時松隼跳がピッチへ。

7分には、岩田が右サイドから斜めに正面へ仕掛け、シュート。SFATの守備に遭い、右コーナーキックに。

永田がボールを入れると、上野が頭で叩きつけますが、SFATも集中した守りを見せ、しのいでいきます。

上野の正確なサイドチェンジを、志田が左サイド、高い位置でおさめるなど、長いボールも交え、フロンターレは高い位置でのプレーを続けていきます。

10分には、時松から右サイド、土本、土本から岩田へつながり、岩田はエリア正面やや右へ持ち込んでシュート。
こぼれ球に、エリア左、詰めた志田がシュートを打ちますが、ポストに。

飲水タイムをはさんで、フロンターレは、時松に代わり10吉澤映杜。

岩田が間で受け、下がり目に落ちた渋谷を経由し、右の土本、さらに間で吉澤が受けるなどし、ボールを回していくフロンターレ。

13分には、岩田が斜めに仕掛け、正面で渋谷がおさめ、渋谷から中央緒で受けた吉澤から、エリア外左、永田へ。永田がミドルシュートを打つと、GK98は反応。ボールに触れるも、ボールはゴールのなかへ。
5-1。フロンターレが突き放します。

右サイドで土本や吉澤、岩田がかかわり、最終ラインで受けた上野の左サイドを突くパスに、志田が抜け出し、クロスを入れるなどし、フロンターレはさらに追加点を狙っていきます。。

14分には、フィードに渋谷がエリア内へ。しかし、SFATのGK98が前に出てカバー。

一方のSFATも、高い位置で28がカット。エリア内へ仕掛けていきますが、永田がしぼって対応。そこから右に展開し、岩田が高い位置から折り返し。SFATの守備に遭い、右コーナーキックとなり、永田がボールを入れると、上野がヘディングシュート。
これは右にそれていきましたが、守備から攻撃へつながり、そこから得たセットプレーで、さらにフロンターレが、ゴールをおびやかす場面をつくっていきます。

16分には、吉澤に代わり14笠倉蓮央が再びピッチへ。

フロンターレは、笠倉が中央、渋谷が右、岩田が前線へ入り、右サイドでは渋谷との連係から土本が高い位置をうかがい、さらに上野のフィードに、岩田が高い位置へ動き出すなどし、ゴールをうかがっていきます。

19分には、中央でボールをカット。エリア外正面で志田がミドルシュート。しかし上に。

さらに上野から右へ展開。正面やや右へ、土本が持ち込み、ミドルシュート。これは右に。

20分には笠倉から渋谷、渋谷から左サイド、永田から志田へ。志田が縦に仕掛け、中央の笠倉から右サイド、土本へ。土本はミドルシュートを打ちますが、GK98がセーブ。

直後には正面の笠倉がスルーパス、これに抜け出したのは岩田。エリア正面やや右でシュートを打つとこれが決まり、6-1。

試合はタイムアップとなり、6-1。

フロンターレが勝利を収めました。

 

このあとに行われたバディーSC戦は0-2。バディーSCが勝利しました。

さまざまなチームとの試合や、日々のトレーニングを通して、どんな選手になっていくのか、どんなチームになっていくのか、これからも楽しみにしています。

 

前半3-1 後半3-0 計6-1

得点:北田章将、時松隼跳、吉澤映杜、我妻光、永田怜大、岩田陸叶

フロンターレの先発:16酒寄壮 9時松隼跳 3望月輝夢(c) 14笠倉蓮央 8我妻光 7新堀隼 10吉澤映杜 11北田章将

フロンターレの後半のメンバー:16酒寄壮 4土本琉斗 5上野煌士郎(c) 6永田怜大 8我妻光 18岩田陸叶 2志田龍彦 13渋谷昇汰
交代:我妻→9時松隼跳 時松→10吉澤映杜 吉澤→14笠倉蓮央

(文中敬称略)

試合を前にした選手たち

酒寄壮選手
北田章将選手
望月輝夢選手
新堀隼選手
望月輝夢選手

酒寄壮選手
笠倉蓮央選手
新堀隼選手
時松隼跳選手
我妻光選手
笠倉蓮央選手
時松隼跳選手
望月輝夢選手

吉澤映杜選手
吉澤映杜選手

望月輝夢選手
笠倉蓮央選手
望月輝夢選手
新堀隼選手
吉澤映杜選手
吉澤映杜選手
北田章将選手がシュート

1-1に

吉澤映杜選手
我妻光選手
時松隼跳選手が決め、2-1

新堀隼選手
笠倉蓮央選手

北田章将選手

笠倉蓮央選手

酒寄壮選手
我妻光選手

吉澤映杜選手
新堀隼選手
吉澤映杜選手

笠倉蓮央選手
吉澤映杜選手が決めて3-1

 

土本琉斗選手、上野煌士郎選手
土本琉斗選手
岩田陸叶選手
渋谷昇汰選手
岩田陸叶選手
我妻光選手
土本琉斗選手

我妻光選手が決めて4-1

酒寄壮選手
土本琉斗選手
岩田陸叶選手
岩田陸叶選手
永田怜大選手

我妻光選手
永田怜大選手

志田龍彦選手
岩田陸叶選手
上野煌士郎選手

志田龍彦選手
時松隼跳選手
志田龍彦選手
志田龍彦選手
土本琉斗選手
岩田陸叶選手

吉澤映杜選手
時松隼跳選手
望月輝夢選手
上野煌士郎選手
岩田陸叶選手
永田怜大選手

ミドルシュートが決まり5-1
吉澤映杜選手

岩田陸叶選手
志田龍彦選手
上野煌士郎選手
酒寄壮選手
土本琉斗選手
永田怜大選手
渋谷昇汰選手

岩田陸叶選手
岩田陸叶選手
笠倉蓮央選手
渋谷昇汰選手
上野煌士郎選手
土本琉斗選手

笠倉蓮央選手
土本琉斗選手
岩田陸叶選手
岩田陸叶選手

6-1に
6-1でタイムアップ

 

 

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