9月2日から9月6日にかけて、静岡県御殿場市の時之栖スポーツセンターうさぎ島グラウンドで行われた「サマーユニバーズフェスタ2024 Presented by スポナビ」。
総理大臣杯の出場権を得られなかった全国の16の大学が競い合ったこの大会では、関東学院大が2位となりました。
そのなかで、2ゴールを決めたのが、フロンターレU-18出身のFW岡田泰輝。
桐蔭横浜大との決勝戦(●0-5)では後半27分から出場。シャドーに入り、うまくライン間で受け、ドリブルなどで仕掛ける場面をつくり、桐蔭横浜大にリードを許す中、ゴールを目指し、奮闘を続けました。
試合後に岡田泰輝に、シーズンのこれまでと、後半戦に向けての目標などについて話を聞きました。
〇お疲れ様です。この大会振り返ってみてどうですか? ゴールもふたつ取ったりしましたけど、自分のプレーに手ごたえをつかめたりしましたか?
自分は守備のところだったり。そういったことが課題だったので。この大会を通して、守備の感覚はけっこううまくできたかなと思いますし。
ゴールのところもしっかりイメージ通り取れたので良かったかなと思います。
〇ポジションとしてはあれはトップ下とかそういった感じなんですか?
そうですね。シャドーみたいな感じで。
〇4-1-4-1、みたいな感じですか?
5-4-1です。
〇なるほど、じゃあけっこう今新しいことにチャレンジしているような感じですか。
はい。
〇リーグ戦前半、けっこう試合に出ていましたけど、自分のプレーこういうところが成長したな、というものってありますか?
攻撃の部分は高校の時から変わらず。いい感触があって。守備のところがやっぱり課題だったので。
でも、ちょっとずつ良くなっているというのがあるので。このまま守備も攻撃もどんどん良くなればと思います。
〇じゃあ、これからは攻撃に加えて守備のところも伸ばしたいような感じですかね。
はい。
〇後半戦に向けて、関東学院大、勝ち点的には厳しい状況(勝ち点6、12位)にありますけど、自分なりにこういったプレーをしたいとかそういったものってありますか?
まずは残留したいというのがあるので。守備も攻撃もしっかり貢献して、来年につなげられるように。自分も頑張りたいなと思います。
〇この夏U-18が準優勝して、U-15生田が優勝してというのがありましたけど、自分なりに思うところってありますか?
自分たちはファイナルもクラブユースも取れていなくて。ファイナルはぜったい行ってほしいと思いますし。
ファイナル行ったら見に行くんで。
頑張ってほしいです。
〇またサポーターの人にメッセージをいただいてもいいですか?
いつも応援ありがとうございます。
このまま大学4年間頑張って、フロンターレに戻れるよう頑張るので応援よろしくお願いします。
◇
ここまで多くの出場機会を関東大学サッカーリーグ1部で得ている岡田泰輝。
自らが課題に思っている部分も解消しながら、その持ち味を発揮し、チームに貢献しようとしています。
創部以来初めての1部での戦いに挑んでいる関東学院大としては、厳しいシーズン。
それでも、この大会では2位になるなど、選手たちもチームも持っているものは確かなものである、と思います。
残留に向けた厳しい戦いの中で、その持ち味を発揮して、これからのチームと、自分自身につながるようなプレーをしていきますように。
これからの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.