1ショット日記「それぞれの目標に向かって」


第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 4部Bブロック 前期リーグ最終戦では、U18川崎ブレイブサンダースの1期生として切磋琢磨した吉井界澄(電通大)と坂本崇榮(成城大)が対戦することとなりました。

試合は、序盤に電通大が高確率の3ptでリードを奪うも、中盤は成城大が持ち味の足を使った速い展開で追いつき、終盤に掛けてはリードチェンジを繰り返す展開に。最終盤、この日は当たりが遠のいていた吉井選手の3ptで電通大が一歩前に出るも、坂本選手の連続3ptが決まって成城大が逆転。そのまま勝利を手にすることとなりました。
この結果、電通大は0勝7敗、成城大は1勝6敗でともに後期は4部残留を賭けた下位リーグを戦うこととなりました。

新人戦で話を伺った際に「今季の目標は4部残留」(吉井選手)、「3部昇格!」(坂本選手)と今季の目標を語ってくれた両選手。坂本選手の昇格という目標は来季に持ち越しになってしまいましたが、まずは後期リーグに向けて再び英気を養ってほしいところ。
ちなみに吉井選手は4部Bブロックで得点王。その他の個人スタッツでも上位に食い込むなど、獅子奮迅の活躍を見せています。

シーズンが終わったときに、両選手ともの笑顔が届けられるよう、川崎そだちではこれからも機会を見つけて彼らの活躍をお届けしていきます。

(文中敬称略)

試合終了後には笑顔で健闘を称え合った両選手
第4Qではマッチアップする場面が多く見られました
個人スタッツで上位に食い込んだ吉井選手

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す