2月2日は、Anker フロンタウン生田へ。
川崎フロンターレU-15生田の新3年生が、ジェフユナイテッド市原・千葉U-15との練習試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15生田(3年) 練習試合 vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-15】
2月2日(日) 午後0時30分キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 雨のちくもり 35分×3
35分3本行われた練習試合。
1本目フロンターレ生田は、GK16青木馨、最終ラインは右から17濱野礼、3對馬羽琉、18森本信路、5吉田琉海、ボランチは14夏目瑛斗、6望月楓矢、右MF8渡邉拓眞、左MF7荒井瑞樹、前線には10中野大虎、9土肥瑠星。
朝から冷たく、弱い雨が降り続く、寒中のAnker フロンタウン生田。それでも、多くの両チームの選手の家族らがコートを羽織り、傘を手に見守る中、練習試合は始まりました。
立ち上がり、フロンターレ生田は、最終ラインからしっかりつないでいき、右サイドに展開。コーナーキックを得るなど、ジェフの陣内でプレーする時間をつくっていきます。
2分には、最終ラインからの組み立てを図るジェフに対し、渡邉が厳しくプレス。セカンドボールを拾うと、エリア外正面、濱野の縦パスに、吉田が左サイド、高い位置へ。吉田はクロスを入れていきますが、GK23がセーブ。
すると直後には、ジェフ。エリア外右で放ったミドルシュートが決まり、0-1。ジェフが先にゴールをものにします。
直後にはさらにジェフ。右SB24がエリア右へ持ち込む動きを見せ、右サイド、高い位置へ展開。右MFの36がニアに精度の高いクロスを供給。しかし、對馬がカバー。
右コーナーキックとなり、ジェフは48が左足で遠いサイドに供給。こぼれ球を拾った26がエリア左でシュート。しかし、上に。
最後尾から組み立てを図るフロンターレ生田に対し、ジェフはさらにエリア外正面でカットする場面をつくりますが、フロンターレ生田はコンパクトに粘り強く対応。最後は吉田がボールを奪い返し、再び自分たちでボールを持つ時間をつくっていきます。
6分には、對馬が持ち上がり、右サイド、濱野から渡邉へ。渡邉がエリア外右へ持ち込み、折り返すと、土肥がエリア内へ飛び出しますが、ジェフは体を張り、ブロック。
ジェフもCBの37や26、中盤でキャプテンの33がうまく受けるなどしながら、ボールを動かしていきますが、フロンターレ生田はうまく連動。間には簡単に入れさせず。
望月や夏目に加え、中野も中央に顔を出し、ボールをカットするなどしていきます。
10分には、左サイド、中野、荒井、吉田が連係。最後は中野の縦パスに吉田がエリア左へ飛び出しますが、ジェフも粘り強く寄せていき、最後は33がエリア内をカバー。吉田のファールに。
ジェフも、11分には、33がエリア外正面へ持ち込み、その縦パスに35がエリア内へ抜け出しそうになりますが、對馬がカバー。
12分には、さらにジェフ。右サイドで24がカット。高い位置へ持ち込みクロスを入れますが、フロンターレ生田は体を張り、ブロックしていきます。
再び對馬や森本、青木がかかわり、夏目が右サイド、下がり目で何度もボールを受けながら、組み立てを図るフロンターレ生田。
間にジェフが入れてきたところでは望月がボールをカット。奪われてもすぐさま奪い返し、細かくボールを回して、ジェフの陣内でプレーする時間を増やしていきます。
16分には、濱野が右サイドでボールをカット。そこから右サイドに顔を出した吉田から渡邉につながり、渡邉の折り返しは、ジェフの守りに遭い、右コーナーキックに。
渡邉が右足で遠いサイドに入れると、吉田が飛び込みますが、GK23がセーブ。
ジェフも直後には、中盤で33、29とつながり、29はうまく前に持ち出し、右サイド、36へ。36は高い位置へ持ち込もうとしますが、荒井が自陣の低い位置まで戻り、体を張り、対応していきます。
再びボールを動かしていくフロンターレ生田。夏目が右サイド、下がり目に顔を出し、望月が右サイド、高い位置へ濱野を走らせるようなボールを供給。
中野が間をうまく持ち上がり、その縦パスに吉田や荒井が左サイド、高い位置へ動き出し、仕掛ける動きを見せるなどしていきます。
20分には、正面でボールをおさめた土肥のパスに、吉田がエリア左へ。しかし、ジェフは体を張り、ブロック。
さらに荒井が左クロス。こぼれ球を拾い、エリア外正面で濱野がミドルシュート。枠をとらえますが、GK23がセーブ。
21分には、左サイド、荒井がうまく相手を剝がし、そのパスに土肥がエリア正面へ。しかし、ここでもジェフの体を張った守りが阻み、最後はGK23がセーブ。
なかなか得点とはならないなか、それでも、フロンターレ生田は、夏目がボールをうまく厳しく寄せて奪い、そこからジェフの陣内へ。
荒井が巧みにボールをキープ。吉田や望月がかかわって左サイド、高い位置でプレーする時間をつくるなどしていきます。
23分には、對馬や森本がボールに触れ、間で夏目が受け、そこから右サイド、濱野に展開。再び森本に戻し、夏目を経由して、左サイド、吉田へ。
吉田のパスをうまく間で荒井が受け、荒井は正面へ速い斜めのパス。吉田がこれに動き出していきますが、ジェフはカット。
そこから右サイドに展開したジェフ。クロスを入れると、エリア正面でおさめた39がキープ。反転から放ったシュートは枠をとらえますが、青木がセーブ。
さらにジェフは間にフロンターレ生田が入れてきたところ、22がカット。前に持ち込んでいきますが、フロンターレ生田は、夏目がカバー。最後は青木がセーブ。しのいでいきます。
再び多くの選手がかかわって、前に出ていくフロンターレ生田。濱野や渡邉、土肥が右サイドで連係。
奪われても、望月が奪い返し、縦パス。セカンドボールを拾い、左サイドに展開。荒井が高い位置へ持ち込み、やや低い位置で受けた吉田がクロス。
ジェフの守備も集中しており、決定的なシュートには至りませんでしたが、エリア近くでプレーする時間を増やしていきます。
ジェフも、30分には39がボールを収め、32へ。32が右サイド高い位置へ持ち込むも、森本が厳しく寄せて、右コーナーキックに。
48が左足で入れると、遠いサイド、22が合わせますが、左へ。
直後にフロンターレ生田、夏目から中央に顔を出した渡邉につながり、渡邉から左サイド荒井へ。荒井は斜めに速いパス。
これはジェフが奪い、そこから中央の33へ。33から左サイドに展開するも對馬がカット。
對馬から中央、望月につながり、望月のパスを、下がり目にうまく顔を出した中野がうまく受け、そのまま前に持ち出し、スルーパス。
これに抜け出した荒井がエリア正面やや左へ持ち込み、キレのある動きで寄せてきた選手たちを翻弄。シュートを打つとこれが決まり、1-1。
守備から攻撃へうまくつながり、好パスと最後のところでの素晴らしい個の力でフロンターレ生田が追いつきます。
33分にはさらにフロンターレ生田、望月の縦パスに土肥がエリア正面へ。シュートを打つもこれは右に。
さらに右サイド、渡邉から土肥、土肥から濱野につながり、濱野が折り返すと、エリア正面にうまく飛び出した吉田がシュート。
しかし、ジェフはライン上で体を張った守り。ゴールは認められず。
それでもプレーを切らさず、ジェフの陣内でプレーを重ねていくフロンターレ生田。
35分には、左サイド、荒井の折り返しに、うまくエリア正面へ顔を出した濱野がシュート。しかし、これは上に。
1本目は1-1でタイムアップとなります。
2本目フロンターレ生田は、GK16青木馨、最終ラインは右から2出口翔太、3對馬羽琉、4上野煌士郎、5吉田琉海、ボランチは6望月楓矢、8渡邉拓眞、右MF10中野大虎、左MF7荒井瑞樹、前線には9土肥瑠星、13髙越遼平。
新2年生の上野が入ります。
立ち上がりは、フロンターレ生田、對馬や上野、出口、吉田、望月も加わってボールを間に入れながら、前に出る機会をうかがいに。
中央に顔を出した髙越がおさめ、そのパスに出口が右サイドからエリア右へ動き出すなどしていきます。
2分には、渡邉から左サイド、吉田へ。吉田の縦パスに荒井が左サイド、高い位置へ。それに対して、ジェフはコンパクトに、粘り強い守り。
いったんはジェフにボールが渡りますが、フロンターレ生田は中野が厳しい寄せからボールをものにしていくと、4分には、右サイド、高い位置へ持ち込んだ出口の折り返しに、髙越がエリア内へ。ここはGK23が阻んで、得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
フロンターレ生田はさらに、吉田の浮き球を土肥が正面で競り、出口がクロスを入れていくなど、エリアの前に。
4分には、前に出てボールを奪った上野がすぐさま縦パス。エリア正面右、土肥が抜け出しシュートを打ちますが、右にそれていきます。
望月がボールを奪い、渡邉や上野、出口もかかわり、相手の寄せに遭いながらも、それを上回る強さも見せつつ、ボールを動かしていくフロンターレ生田。
奪われても、高い位置で髙越がカット。守備でも献身的な姿勢を見せながら、プレーを続けていきます。
6分位は、望月が右サイド、高い位置へ上がりクロス。左サイドに流れたボールを荒井が拾い、荒井はエリア正面へ速いパス。
これに抜け出した渡邉がシュート。GK23が阻みましたが、チャンスをつくっていきます。
8分には、再び望月がボールを奪い、中野へ。中野のパスにエリア正面、土肥が抜け出しますが、ジェフはブロック。
セカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、エリア外正面で望月がミドルシュート。しかし、右に。
ジェフも直後には、左サイドに展開。25が高い位置へ。そのパスに39がエリア左へ抜け出しますが、對馬がカバーしていきます。
最終ラインから組み立てを図るジェフに対し、前からボールを奪いに行く姿勢を見せ、間に入れてきたところでは上野が出足よくボールを奪うなどしていくフロンターレ生田。
12分には、フロンターレ生田のプレスをかいくぐるように、ジェフがサイドチェンジ。エリア外右、うまくボールをおさめた36がミドルシュートを打ちますが、上に。
直後㎜にはフロンターレ生田。右サイド、低い位置で受けた望月がエリア正面へ浮き球のパス。これに抜け出した髙越に対しては、ジェフの守りが対応。
しかし、セカンドボールを拾い、エリア正面右へ抜け出したのは土肥。シュートを打つとこれが決まり、1-0。
2本目はフロンターレ生田が先にゴールをものにします。
ジェフも前線の39が巧みに、力強くキープ。しかし、フロンターレ生田は粘り強く、囲い込み、最後は出口がカット。
14分には、ジェフ、25が左サイドから正面へ持ち込みますが、縦パスに対しては、青木が対応。
16分にはフロンターレ生田、青木から右サイド、出口へ。出口のサイドチェンジを、左サイドで新井がおさめ、中央へボールをつけると、再び左サイドに展開したフロンターレ生田は、吉田が高い位置へ。これに対しては、ジェフの守りの対応があり、左コーナーキックに。
キッカー、渡邉のボールに吉田が合わせますが、ポストを直撃。こぼれ球を拾い、エリア内右、望月がシュートを打ちますが、ジェフは体を張り、ブロック。
右コーナーキックとなり、渡邉が遠いサイドに入れると、土肥が飛び込みますが、GK23がセーブ。
フロンターレ生田は17分、GKが青木に代わり1小村風人。渡邉に代わり新2年の26戸澤蓮太がボランチに入ります。
しかし、交代直後のプレー。高い位置でカットしたジェフは、36がエリア右へ持ち込み、シュート。これが決まり、1-1。
フロンターレ生田としては、少し虚を突かれるかたち。ジェフがゴールをものにします。
フロンターレ生田は、髙越が浮き球を収め、キープ。リターンを受けた上野が前に持ち出し、その縦パスに荒井が左サイド、高い位置へ動き出すなど、ジェフの陣内へ。
20分には上野が出足よくボールを奪い、戸澤につながると、戸澤のスルーパスに土肥が正面へ。ジェフの守りに遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、新2年生もかかわってチャンスをつくっていきます。
望月が中央でマイボールに。そこから左サイド、高い位置へ展開。荒井が粘り強く残し、うまく中央へ持ち込み、右サイド、出口から土肥へつなげるなどしていくフロンターレ生田。21分には、右サイド、高い位置で土肥が折り返し。髙越がエリア正面へ飛び出しますが、ジェフの守りがカバー。
23分には、望月の浮き球のパスを、左サイド、高い位置で吉田がおさめ、ミドルシュート。しかし、これは上に。
さらに中央、下がり目で望月が縦パス。エリア正面左、荒井が抜け出しますが、ジェフは40がカバー。最後はGK23がセーブ。
24分には、望月、中野の連係からボールを奪い、中野のパスに望月がエリア右へ。望月はシュート。しかし、GK23がセーブ。
攻勢を続けるフロンターレ生田。しかし、次の1点はジェフへ。フロンターレ生田が後ろから組み立てを図ったところ、ボールを奪い、折り返すと25が押し込み、1-2。
フロンターレ生田が追いかける展開に。
對馬、上野、右サイド、低い位置で望月が受け、出口が右サイド、高い位置をうかがうなどしていくフロンターレ生田。
28分には、望月の縦パスを中央に下りた髙越がおさめ、髙越は左サイド、高い位置を突くパス。抜け出した荒井は、シュートを打つ動きを見せながら、鋭い切り返しで対面の選手を翻弄。エリア外左へドリブルで持ち込み、シュート。しかし、惜しくもポスト。
さらに小村が送ったボールを土肥がおさめ、左サイド、荒井へ。荒井はエリア外左でミドルシュート。しかし、今度は上に。
攻勢を続けるフロンターレ生田。左サイドで荒井、土肥、髙越が連係。クロスのこぼれ球を拾い、ボールを保持。ジェフの陣内でプレーする時間を重ねていきます。
30分には、左サイド、戸澤がエリア正面へ浮き球のパス。土肥が抜け出しそうになりますが、ジェフの守りに遭い、最後はGK23がセーブ。
しかし、直後には土肥が中央で受け、前に持ち出し、そのパスにエリア外正面やや右、出口が抜け出しミドルシュート。ゴール右をとらえて、2-2。
フロンターレ生田が追いつきます。
ジェフは33分、後ろからつないで、右サイド、低い位置からフィード。對馬が対応し、セカンドボールをフロンターレ生田が拾おうとしたところでフロンターレ生田に
ファールがあり、エリア外左でのフリーキックに。キッカーは35。右足で直接狙いますが、枠はとらえられず。
フロンターレ生田も直後には、吉田から間で受けた中野が前に持ち出し、縦パス。土肥が高い位置へ動き出していきますが、ジェフも集中しており、ボールはカット。
2本目は2-2でタイムアップとなります。
3本目、フロンターレ生田はGK1小村風人、最終ラインは右から2出口翔太、18森本信路、4上野煌士郎、17濱野礼、ボランチは26戸澤蓮太、8渡邉拓眞、右MF36都島ダヒル光真、左MF35中島温、前線には14夏目瑛斗、13髙越遼平。
上野に加え、都島、中島温と計3人の新2年生が入ります。
立ち上がりには、ジェフ。高い位置でボールを奪い、右サイドに展開するとエリア正面右、22が抜け出しシュート。これが決まり、0-1。
ジェフが先にゴールをものにします。
追いかけるフロンターレ生田は髙越がエリア外正面でおさめ、そのパスに中島温が左サイド、高い位置を仕掛ける動き。
左サイドでのスローインを得たフロンターレ生田はその流れから髙越がエリア左へ持ち込みますが、ジェフの守りに遭い、左コーナーキックに。
キッカー、渡邉がボールを入れると、セカンドボールを拾い、渡邉が左クロス。しかし、ジェフはクリアしていきます。
ジェフも最後尾から間にパスを差し入れながら、組み立てを図りに。それに対して、フロンターレ生田は戸澤が厳しい寄せからカット。その縦パスにエリア正面へ抜け出した髙越に対しては、GK31のカバーがあり、シュートにはつながりませんでしたが、守備から攻撃へ、つなげようとしていきます。
上野のパスを間で渡邉がうまく受け、下がり目に夏目も顔を出し、ボールを動かしていくフロンターレ生田。
奪われても、すぐさま夏目が奪い返し、戸澤や上野、森本もかかわってボールを動かし、中島温が左サイドから斜めの動き出しを見せ、濱野も高い位置へ上がり、裏を狙う動きを見せるなどしていきます。
7分には、戸澤から右サイド、出口へ。出口は髙越との連係からエリア右へ。しかし、ジェフの守りがあり、シュートは打てず。
ジェフはそこから左サイドに展開。39が高い位置でキープを図りますが、森本が厳しく寄せて、ボールをものにしていきます。
9分にはフロンターレ生田、戸澤から都島、都島から出口と右サイドでつながり、中央を経由し左サイド、濱野へ。
濱野から中央、夏目につながると、夏目のパスにエリア左へ抜け出した中島温が折り返し。しかし、GK31がセーブ。
ジェフがつなげようとするところ、前から連動。プレスをかけ、自分たちのスローインにしていくフロンターレ生田。
森本から中央間で受けた、渡邉がスルーパス。それをジェフがカットしてもすぐさま奪い返し、自分たちでボールを動かしていきます。
12分には、夏目から最終ライン、森本へ。森本の縦パスに出口が高い位置へ抜け出し、クロス。髙越のヘディングシュートが決まりますが、出口がラインを割っていたとの判定。
一方のジェフも14分には、右サイドから正面へうまく持ち込んだ35がシュート。しかし、小村がセーブ。
さらに中央間にパスを差し入れながら、動かしていくジェフ。しかし、フロンターレ生田は斜めにつけてきたところで出口がカット。
再び戸澤や森本、渡邉も加わってボールを動かしていくと、右サイド、出口から都島とつながり、都島から受けた渡邉がエリア右へ持ち込みますが、ジェフの守りに遭い、右コーナーキックに。
キッカーは渡邉。ボールを入れると、エリア外正面、こぼれ球を拾った戸澤はエリア内へ浮き球のパス。エリア内、都島のもとへ。ジェフの守りも粘り強くシュートは打てませんでしたが、きわどいボールを入れて、チャンスをつくろうとしていきます。
フロンターレ生田は、さらに戸澤や夏目、渡邉が球際の強さを見せ、ボールをものに。
左サイド、濱野や最終ラインの森本、上野や中盤の渡邉、前線の髙越もうまく間に下りて受けるなどしながら、こまかくボールを動かしていきます。
19分には、戸澤のパスにエリア正面へ抜け出した中島温がミドルシュート。しかし、右にそれていきます。
27が中央をうまく持ち上がり、さらに前に出ようとするジェフに対し、戸澤が厳しい寄せを見せるなど、球際に負けずに対応していくフロンターレ生田。
すると23分には、フロンターレ生田、いったんはジェフがボールを奪うも、エリア正面で髙越が奪い返し、シュート。これが決まり、1-1。
高い位置からボールを奪いに行く姿勢が実って、フロンターレ生田がゴールをものにします。
25分には、夏目がうまく中央を持ち上がり、右サイドに展開。都島から戸澤につながり、戸澤はクロス。しかし、シュートにはつながらず。
27分には、出口が右サイド、高い位置から正面へ持ち出し、左サイドに展開。中島温から濱野につながり、濱野はクロス。
GK31の対応に遭ったところ、こぼれ球を拾った都島、髙越が立て続けにシュート。しかし、ジェフの粘り強く体を張った守りが阻んでいきます。
攻勢を続けるフロンターレ生田。29分には戸澤がうまく間を持ち出し、左サイドに展開。濱野から中島温につながり、中島温はクロス。
遠いサイド、都島が飛び込みますが、GK31がセーブ。さらに高い位置で夏目がカット。エリア左へ持ち込み、シュートを打ちますが、これは上に。
得点とはなりませんでしたが、ゴールをおびやかしていきます。
ジェフも前線の39や35が連係。フロンターレ生田のエリア前に持ち込んでいきますが、上野や濱野が連係して対応。
再び自分たちのボールにしていきます。
30分にはフロンターレ生田、セカンドボールを夏目がものにし、前に持ち出し左サイドに展開。濱野から中島温につながりますが、ジェフはカット。そこから左サイド、25へ。しかし、フロンターレ生田は、上野がカバー。再び攻撃へ転じると、32分には、渡邉から夏目と中央でつながり、夏目の縦パスに中島温がエリア正面へ。
中島温はシュート。しかし、ジェフは体を張り、ブロック。
こぼれ球を拾ったフロンターレ生田は、中央で渡邉、夏目とつながり、夏目のパスに濱野が左サイド、高い位置へ。濱野はクロス。しかし、シュートにはつながらず。
それでも、フロンターレ生田は戸澤がうまく間で受けるなどして、ジェフの陣内で時間を作り、最終ラインの上野が持ち上がり、その縦パスに夏目が高い位置への動き出しを見せるなどしていきます。
35分には、渡邉がボールを奪い、エリア外正面やや左に持ち込むと、ジェフにファールがあり、フロンターレ生田のフリーキックに。
キッカーは渡邉。遠いサイドに入れると、上野が飛び込みますが、さわることはできず。
3本目はここでタイムアップ。1-1。この日の練習試合が終わりました。
今季初めての関東ユース(U-15)サッカーリーグ所属のチームとの練習試合となったフロンターレ生田。
それぞれがそれぞれの良さを出しながら、多くのチャンスをつくっており、「決めきる」というところ、守備でも、最後に体を張るというところなどにこだわっていけば、必ず結果も残すようなチームになる。そう思わされるものがありました。
これからさらにトレーニングを積んで、開幕までにどうなっていくのか。とても楽しみにしています。
①1-1 得点:荒井瑞樹
フロンターレ生田のメンバー:16青木馨 17濱野礼 3對馬羽琉 18森本信路 5吉田琉海 6望月楓矢 14夏目瑛斗 8渡邉拓眞 7荒井瑞樹 10中野大虎 13髙越遼平
②2-2 得点:土肥瑠星、出口翔太
フロンターレ生田のメンバー:16青木馨 2出口翔太 3對馬羽琉 4上野煌士郎 5吉田琉海 6望月楓矢 8渡邉拓眞 10中野大虎 7荒井瑞樹 9土肥瑠星 13髙越遼平
交代:青木→1小村風人 渡邉→26戸澤蓮太
③1-1 得点:髙越遼平
フロンターレのメンバー:1小村風人 2出口翔太 18森本信路 4上野煌士郎 17濱野礼 26戸澤蓮太 8渡邉拓眞 36都島ダヒル光真 35中島温 14夏目瑛斗 13髙越遼平
(文中敬称略)
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