3月26日日本大稲城総合グラウンドサッカー場で行われた東京都サッカートーナメント学生系の部1回戦、慶應義塾大戦に4-1で勝利した日本大。
川崎フロンターレU-15→SC相模原ユース出身のMF浅倉心魂(2年)が途中出場しました。
試合の記事は◇日本大 – 慶應義塾大 / 東京都サッカートーナメント学生系の部1回戦
試合後に浅倉心魂に話を聞きました。


〇今日の自分のプレーを振り返ってみて、いかがですか?
3-0でやることがはっきりしていたので。
監督・コーチにも「おまえのストロングを生かして、ボールを刈り取るとか、ストロングを生かしてプレーをして来い」って言われていたので。
失点しちゃったんですけど。全体的に良かったのかなと思います。
〇左サイドでルーズボールを残して、季晋君のゴールにつなげたところが良かったなと思ったんですけど、あのプレーについてはどうですか?
途中から入るということで流れを変えたいと思っていたし。
チームの雰囲気を変えるという意味でも、自分がボールにかかわって、チャンスにつなげられたというのは、めっちゃいいことだなと思います。
〇今シーズン、ここまでの自分のプレーは振り返ってみていかがですか?
2年生になったということで、去年とは違って。立場も違いますし。
付いていく側から、引っ張っていく側にならなければいけないと思っているので。
立ち位置としてはスタメンではないんですけど。ベンチからでもやれることはあるので、しっかり自分のやるべきことをフォーカスしてやっていきたいと思っています。
〇あわよくばスタメンという気持ちもあると思うんですけど。
もちろん狙ってはいますけど。チームのためになることをまずは全力でやろうと思っています。
〇今年はこれぐらい試合に出たいとか、ありますか?
絡めれば絡めるほどいいと思っているんですけど。
去年はところどころだったので、継続して試合に出れるように常にいい準備をしたいと思っています。
〇まずはけがをせずに、ですかね。
はい、そうですね。
〇得点とかアシストとかはどうですか?
練習試合から得点とかアシストにはこだわっていて。最初のほうはチームトップを走るくらいに得点に絡めていたので。
その調子を続けて、試合に出たときにはそれをつなげていければと思っています。
〇今年の日大はやっぱりタイトルを狙っていると思うんですけど、それについては?
去年準優勝というのが2回、アミノ(「アミノバイタル®」カップ)と天皇杯(東京都サッカートーナメント)。2回とも準優勝で、インカレと大臣杯もベスト8で。
すごい、個人としてもチームとしてもすごい悔しい結果で終わっているので。
今年はタイトルを取りに行く。全員で一丸となってタイトルを取りに行きたいと思っています。
〇日大のサッカーのこういうところを見てほしいところはありますか?
前に3枚パワフルな選手がいて。前に蹴っても強いし。自分たちのあしもとでつなぐっていう部分もすごいこだわっているので。
バランスの取れたチームになっているのかなと思うので。
そういうところを見てもらえれば、と思います。
〇フロンターレと、SC相模原のサポーターにメッセージをいただいてもいいですか?
フロンターレのサポーターの方は、自分はジュニアユースでやめちゃったんですけど。
それでもいつも声をかけて応援してくれて、差し入れとかも入れてくれて。
支えになっていますし、フロンターレに戻って結果を残したいという気持ちももちろん持っているので。
引き続き、応援のほどよろしくお願いします。
相模原に関しては、自分がJリーグ1回、20分ぐらいしか出ていなくて。プレーっていう面で自分がチームに貢献できずに、終わってしまったので。
まずは自分の大学で頑張りつつ、相模原に戻っても結果を残せるように、いま下準備として頑張っているので。
引き続き追っていただけるとうれしいです。
◇
筆者自身、昨年はタイミングが合わず、大学に入ってからそのプレーを見るのはこの日が初めて。
強度の高さを見せ、ボールを奪い、ルーズボールを粘り強く残し、チャンスも演出するなど、存在感のあるプレーを見られたことはとてもうれしいものがありました。
大学2年目のシーズン。その言葉通りにチームを牽引するような活躍を見せることを願っています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.