フロンターレU15 – 三菱養和調布 / メトロポリタンリーグ


9月30日、川崎フロンターレが等々力陸上競技場にセレッソ大阪を迎え、J1第28節に臨むのを前に多摩川の向こう側、三菱養和調布グラウンドへ。川崎フロンターレU-15の二年生たちはこの日、三菱養和SC調布ジュニアユースとのメトロポリタンリーグに臨みました。

【川崎フロンターレU-15 メトロポリタンリーグ vs 三菱養和SC調布ジュニアユース】
9月30日(土)午後1時キックオフ 三菱養和調布グラウンド くもり時々晴れ 35分ハーフ

川崎フロンターレの先発は、GK19青山海、DFは右から22高畠捷、31安江海ラウル、36田鎖勇作、27甲斐翔大、ボランチは25山田新己、30山本蒼己、右MF32秋葉拡人、左MF28五十嵐太陽、FW37入江流星、26田中幹大。

やや蒸し暑く、遠くには時折過ぎ去っていった夏を惜しむかのように蝉の声も聞こえる中、始まった試合。フロンターレは立ち上がりから後ろから組み立て。安江や田鎖はセンターラインよりも前に出てコンパクトに。ボールを失っても安江と山本が挟み込むようにしてボールを奪い取り、切り替えよく再びパスを回す序盤に。高畠が右サイドの裏へ動き出す秋葉へフィードを出すなどしてゴールをうかがっていきます。

三菱養和調布もマイボールにすると、左MFの32や前線の13がよく仕掛けて前に起点をつくっていきますが、秋葉や山田が戻ってこれに対応。人数をかけて切り替えよく守り再び攻撃につなげていきます。8分にはエリア外右へ高畠が抜け出してファールを受けると、これで得たフリーキック、甲斐が左足で直接狙うも枠はとらえられず。安江が最終ラインからのボールにエリア外左へ抜け出した13からボールを奪ってさらに攻撃につなげていくフロンターレ。11分には左サイドから攻勢に出て、エリア前の秋葉にボールがわたると、秋葉がエリア右へ動き出す田中幹大へスルーパスを出しますが、三菱養和調布の最終ラインの選手が読みよくこれをカットし、シュートには結びつかず。14分にはコーナーキックをしのいだフロンターレ。こぼれ球を前線で入江がキープし、五十嵐を経由して左へ展開。甲斐が高い位置へ仕掛けてクロスを上げるもGK21にしっかりキャッチされてシュートには結びつかず。

直後には三菱養和調布、カウンターから32が左サイドへ抜け出して折り返すもこちらは田鎖がクリア。しっかりした対応でこちらもシュートには結びつかせず。22分にはフロンターレ、山田の浮き球を田中幹大がおさめて、最後はエリア右、秋葉が抜け出してシュートを打つも三菱養和調布の体を張った守備に阻まれ、こぼれ球を拾った田中幹大のシュートもブロックされて決めることはできず。28分には入江が三菱養和調布の中盤にプレッシャーをかけたところからマイボールにすると、山田のパスにエリア外右へ高畠が抜け出し、クロスを上げると、エリア左へ抜け出した五十嵐のヘディングシュートは枠をとらえますが、GK21にキャッチされてゴールとはならず。

ボールを失っても秋葉がよくフォローしてボールを取り返し、さらに攻撃につなげていくフロンターレ。33分には田鎖が高い位置へ持ち上がり、エリア左へパスを出すと五十嵐が抜け出してシュートを打つも左へ。さらに34分には田中幹大が前線でボールをキープ。走り込んだ秋葉がボールを受けてシュートを打つも左へ。前半は0-0でタイムアップとなります。

後半2人選手を交代した三菱養和調布に対して、フロンターレは前半と同じ11人がピッチへ。1分には左サイドから攻勢に出た三菱養和調布。ボランチの33が抜け出してシュートに持ち込むも青山の正面。直後にはフロンターレ、秋葉から右へ展開。高畠がクロスのこぼれ球を自ら拾ってシュート。さらに入江もシュートに持ち込むも、いずれもGK21の好守に阻まれて決めることはできず。三菱養和調布も攻守の切り替えよく、5分には中盤の競り合いを制してエリア右へボールがわたると、22がシュート。これは青山がしっかりキャッチ。

6分にはフロンターレ、山田から右サイド、高い位置の高畠へ。高畠からさらに秋葉にボールがわたり、折り返すと田中幹大がシュートを打つもこれはGK21の正面。さらに三菱養和調布のパス交換の乱れをついて、山本がボールを奪い、無人のゴールへシュートを打つGK21が必死に戻ってボールをかき出して得点とはならず。

各選手がよく前を向いてテンポよく縦にパスをつけていくフロンターレの選手たち。8分には五十嵐がセンターサークル付近でボールを受けて前を向き、左サイドへパスを出すと甲斐が抜け出して仕掛けていくもクロスはブロック。これで得たコーナーキック、左から秋葉が右足でボールを入れると田鎖が頭で合わせますが、GK21のセーブに遭い、ゴールとはならず。三菱養和調布もここからGK21が素早くリスタート。前線へボールを運んで、左サイドの高い位置へ22が抜け出すもフロンターレも切り替えよく入江が戻ってボールをエリア内でクリア。フロンターレも切り替えの良さを出していきます。

10分には三菱養和調布。エリア内へのボールのこぼれ球を拾い、左へ展開すると22のシュートがフロンターレの選手の体に当たって軌道が変わり枠をとらえるも、青山が左手でこれを防ぐ素晴らしいセーブ。得点とはならず。さらに後ろからテンポよくボールを回して組み立てていくフロンターレ。しかし、13分三菱養和調布の選手にボールを奪われると、エリア左から22が打ったシュートがゴールへ吸い込まれてしまい、0-1。もったいない形でフロンターレが追いかける展開に。さらに三菱養和調布は高い位置で22がボールをカット。ゴールへ迫りますが、これには安江がねばり強く対応。三菱養和調布がゴールへ迫る時間はさらに続き、15分にはフリーキックのこぼれ球をエリア内で22が拾うも青山がよく前に出てシュートには結びつかせず。

16分にはフロンターレ、秋葉が前を向いて左へボールを出すと、五十嵐が左からエリア前に切れ込んでシュートを打つもこれはブロック。右サイドの高い位置へ高畠が上がるなどして、中盤では山本、山田がかかわって中央から組み立て。人数をかけて攻勢に出ていくフロンターレ。21分には山田のパスにエリア左へ五十嵐が抜け出して甲斐がリターンを受けてゴールへ迫るもシュートは打てず。さらにエリア内、入江がボールを競って、秋葉が拾って、ボールをエリア正面で受けた五十嵐が素早く前を向いてシュートを打つも左へ。

23分にはフロンターレ、入江に代わって24佐々木輝大が入り左SB、甲斐が左MF、五十嵐がFWに。時には青山もエリア外に出て田鎖や安江とかかわって後ろからボールを回し、奪われても山本がよくフォローしマイボールに。29分には山本に代わって29レオニ楓真が入り右MF、秋葉がボランチへ。

30分には三菱養和調布のコーナーキックをしのいでフロンターレのカウンターに。秋葉が持ち上がってスルーパスを出すと、エリア内、甲斐が抜け出すもカットされてシュートを打つことはできず。さらに佐々木がボールをカットしてパスを受けた甲斐が仕掛けて左サイドからシュートを打つも、決めることはできず。33分にはさらに左サイドからの攻勢、佐々木から中盤へ下がってボールを受けた五十嵐が前を向き左へパスを出すと、甲斐が抜け出して折り返すもシュートには結びつけられず。

三菱養和調布も34分には左サイド、高い位置へ22が抜け出してシュートを打つも青山がわずかに触ってボールはバーをたたいて追加点とはならず。

フロンターレは、さらに高畠やレオニが右サイドの高い位置へ仕掛けていくなどゴールへ迫っていきましたがゴールネットを揺らすには至らず。試合は0-1でタイムアップとなりました。

前半0-0 後半0-1 計0-1

川崎フロンターレの先発:19青山海、22高畠捷、31安江海ラウル、36田鎖勇作、27甲斐翔大、25山田新己、30山本蒼己、32秋葉拡人、28五十嵐太陽、37入江流星、26田中幹大
交代:入江→24佐々木輝大 山本→29レオニ楓真

試合には敗れてしまったものの、各選手がうまく前を向いて縦によくパスを出していったことが印象的だったフロンターレの選手たち。最終ラインのボール回しを奪われたところからゴールをとられてしまいましたが、三菱養和調布のプレッシャーをかいくぐって、うまく中盤の選手にパスをつけてそこから攻撃につなげていく場面も多くあり、見応えがありました。これからどんなチームになっていくのか、とても楽しみです。

(文中敬称略)

試合に臨むフロンターレの選手たち
田鎖勇作選手
山本蒼己選手
高畠捷選手
青山海選手
コーナーキックに備える青山海選手、秋葉拡人選手、山本蒼己選手

甲斐翔大選手
山本蒼己選手
安江海ラウル選手
田鎖勇作選手
田中幹大選手
高畠捷選手
ハーフタイムの選手たち
入江流星選手
田鎖勇作選手
秋葉拡人選手、田中幹大選手
甲斐翔大選手
山田新己選手

 

秋葉拡人選手

五十嵐太陽選手
入江流星選手
佐々木輝大選手
レオニ楓真選手
0-1でタイムアップ
練習試合に出場した久保匠未選手
練習試合に出場した南暖選手
練習試合に出場した長田澪選手

 

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