6月1日のAnker フロンタウン生田。Nebula Fieldでは、川崎フロンターレU-15生田、関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部第13節、三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦に続いて、川崎フロンターレU-15生田の2年生たちが、メトロポリタンリーグ、三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦に臨みました。
結果は、佐藤慶が1ゴール、中島温が3ゴールを決め、4-2。フロンターレ生田が勝利。
この日は、フロンターレU-18の日本クラブユース選手権関東予選2回戦、ヴァンフォーレ甲府U-18戦があったため、メトロポリタンリーグを見ることはできなかったのですが、試合後に行われた練習試合(30分)を見ることができました。
その模様を伝えたいと思います。
【川崎フロンターレU-15生田(2年) 練習試合 vs 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース】
6月1日(日) 午後5時キックオフ Anker フロンタウン生田 Nebula Field くもり 30分×1
フロンターレU-18のヴァンフォーレ戦が終わった直後から降り始めた雨が上がり、次第に晴れ間も顔を出し始めた中での練習試合。
フロンターレ生田は、GK21根岸佑成、最終ラインは右から34月見里遥希、24望月輝夢、25藤崎琉久、ボランチに28笠倉蓮央、その前に1年生の18田口陽音、23徳政岬、右に31志田龍彦、左に27新堀隼、前線には36都島ダヒル光真、29保坂俊哉。
立ち上がり、右サイド、高い位置へ志田が持ち込み、三菱養和巣鴨のエリア近くでプレーする時間をつくっていくフロンターレ生田。
都島が間で受けキープを図るなどしていくと、3分にはうまく間で受けた徳政が前に持ち込み、ミドルシュート。枠をとらえますが、GK78がセーブ。

直後には田口がエリアの前に。三菱養和巣鴨の守りも粘り強く対応し、ゴールとはなりませんでしたが、高い位置でのプレーを続けていきます。
三菱養和巣鴨もサイドに展開。82が左サイドから持ち込もうとしていきますが、フロンターレ生田は月見里が粘り強く対応。
さらにフロンターレ生田は、新堀がやや中寄りで受け、エリア左を突くパス。長い距離を上がった藤崎が枠をとらえたシュートを打ちますが、GK78がセーブ。

左コーナーキックを得たフロンターレ生田は、志田が右足でボールを入れるとセカンドボールを拾い、田口から正面、都島につながり、最後は徳政がミドルシュート。しかし、枠はとらえられず。


三菱養和巣鴨も、7分には、左サイドでクロス。正面でキープを図り、右サイドに展開。そこからエリア外正面、間につけてきますが徳政がカット。
再び自分たちでボールを回すフロンターレ生田は、望月の縦パスを間で笠倉が受け、やや下がって受けた都島から左サイド、新堀へ。
新堀は前に持ち込み、シュートを打ちますが、ここでも三菱養和巣鴨のGK78が阻んでいきます。

志田が右サイド、高い位置へ。月見里もそれを追い越す動き。藤崎も高い位置へ顔を出すなど、フロンターレ生田は三菱養和巣鴨の陣内でプレーする時間をつくっていきます。
13分には、田口に代わり35中島温が入り前線へ。保坂がインサイドハーフへ。
14分には、笠倉の縦パスを中島がエリア外正面でおさめ、背後を突くパスに抜け出した志田がエリア右へ。三菱養和巣鴨はブロック。
右コーナーキックを得たフロンターレ生田は、笠倉が左足で入れると、セカンドボールを拾い、保坂がエリア左へ。ラインを割り、惜しくもシュートにはつながりませんでしたが、セカンドボールをものにし、そこから攻撃へつなげていきます。
三菱養和巣鴨も、両サイドを使いながら、高い位置へ持ち込んでいきますが、望月や月見里、藤崎が対応し、簡単に前には行かせず。
再び攻撃に出るフロンターレ生田は、志田が高い位置へ。背後を取りクロス。シュートにはつながりませんでしたが、相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
24分には、エリア外正面でフリーキックを得たフロンターレ生田。キッカーの徳政は右足で直接狙いますが、これは右に。
さらに26分にはフロンターレ生田、左コーナーキックを得て、志田がボールを入れると飛び込んだのは月見里。ヘディングシュートが決まり、1-0。
フロンターレ生田が先にゴールをものにします。

フロンターレ生田は、さらに高い位置で都島がキープ。
徳政が相手の寄せに遭いながらも、エリア外正面へ持ち込んでいき、右サイドに展開。高い位置へ抜け出した志田につなげていきます。
三菱養和巣鴨は、28分には、82がエリアの前に。しかし、月見里が粘り強く足を伸ばし、カバー。しのいでいきます。

29分には、エリア正面左、都島がシュートを打つも、三菱養和巣鴨も粘り強くGK67が体を張った守りを見せ、惜しくもゴールとはならず。

練習試合はタイムアップとなり、1-0。
メトロポリタンリーグでは、10試合を終え、9勝1敗、勝ち点27、得点53、失点8、得失点差+45。対戦相手も力をつけているなかで、多くの勝利と多くのゴールを積み重ねているフロンターレ生田。
ほかのチームに負けることはなく、フロンターレ生田の選手たちも、それぞれの力をのばし、チームの力もさらについてきている。そう思わされるものがあります。
これからさらに練習を積み重ねて、どういった試合を行っていくのか。とても楽しみにしています
得点:月見里遥希
フロンターレ生田のメンバー:21根岸佑成 34月見里遥希 24望月輝夢 25藤崎琉久 28笠倉蓮央 18田口陽音 23徳政岬 31志田龍彦 27新堀隼 36都島ダヒル光真 29保坂俊哉
交代:田口→35中島温
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(文中敬称略)
































































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