2月9日は、Anker フロンタウン生田へ。
川崎フロンターレU-18が、堀越高校との練習試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 練習試合 vs 堀越高校】
2月9日午前10時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ 40分×2
前日エスペランサSCユースとの神奈川県クラブユースリーグカップ準々決勝を、3-1、逆転で制したフロンターレ。
1本目は、GK19岩田幹太郎、最終ラインは右から29今廣遥碧、15ペイシェンス海翔、23菊池京、24長崎亘佑、ボランチは26木下勝正、6藤井漣祐、右MF25小川翔太、左MF20三上瑛大、前線には17廣瀬寧生、9恩田裕太郎。
前日2月8日国立競技場で行われたNEXT GENNERATION MATCHに途中出場した恩田が入り、新1年の今廣が右SBに。
ピッチ脇に設けられた観客席などから多くの両チームの選手の家族らが見守るなか、練習試合は始まりました。
立ち上がりは、堀越高校、左右にボールを動かし、中盤の3がうまく剝がして、前に持ち運ぶと、最後はエリア右でシュートを打ちますが、岩田がセーブ。
フロンターレは、ペイシェンスや菊池、間で藤井が受けながら、組み立て。
しかし、堀越高校はそれを狙い、カット。左サイドに展開すると、32が背後を取り、エリア左へ持ち込む動き。
ここはペイシェンスが粘り強くカバー。シュートは打たせずにしのいでいきます。
フロンターレも、間でうまく受けた藤井が前に持ち出し、そのパスに三上が左サイド、高い位置から正面へ持ち込む動き。堀越高校のクリアに合いましたが、ゴールに迫る場面をつくると、7分には、中央でうまく受けた木下から右サイドを突くパス。小川翔太が廣瀬との連係から右サイド、高い位置へ。ここは堀越高校もしっかりカバー。直後には、恩田が右サイド、うまく流れてキープ。リターンを受けた今廣のクロスは、GK61がセーブ。
そこからつなぐ姿勢を見せる堀越高校。それに対し、フロンターレは、三上がカット。前に持ち出し、縦パスを出すと廣瀬がエリア内へ。
堀越高校の守りも粘り強く、シュートにはつながりませんでしたが、ゴールに迫る場面をつくっていきます。
すると10分には、フロンターレ、左サイド、高い位置へ持ち込んだ三上がクロス。エリア右、恩田がおさめ、正面へパスを出すと飛び出した木下がシュート。
これがゴールへ決まり、1-0。好連係からフロンターレが先にゴールをものにします。


直後には、堀越高校、60のスルーパスに52がエリア内へ。1対1、決定的な場面でしたが、岩田がセーブ。セカンドボールを拾ったフロンターレは、一気に前に。
廣瀬がエリア正面左へ持ち込み、シュート。GK61のセーブに阻まれましたが、守備から攻撃へ、切り替えていきます。
フロンターレは、ペイシェンスや菊池、藤井や木下が多く触れながら、ボールを動かし、廣瀬が右サイドに流れ、間で受けた木下のスルーパスに、小川翔太が右サイド、高い位置へ持ち込もうとするなど、堀越高校の陣内で時間をつくっていきます。
15分には、藤井の縦パスに左サイドからエリア左へ持ち込んだ三上がクロス。堀越高校の体を張った守りが阻んで、シュートにはつながりませんでしたが、うまく背後を突いていきます。
堀越高校も、中盤の60や3が前に持ち込む動き。左サイドで32が背後を取る動きを見せるなどしていき、18分には、高い位置でボールをカット。
左サイドからエリア左へうまく持ち込んだ3がシュート。サイドネットを叩き、ゴールとはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
フロンターレも、19分には、ペイシェンスから左サイド長崎へ。長崎は中央へ持ち込む動きを見せ、左に開いた藤井へ。藤井からうまくエリア外正面に顔を出した木下につながり、木下はシュートを打ちますが、これは右にそれていきます。
直後には、堀越高校、フロンターレのクリアボールを拾い、エリア外左でボールをものにすると、岩田が戻り切れていないところをみて、シュート。
しかし、菊池がライン上でクリアする好カバー。
堀越高校は、GK61も加わって組み立てを図り、ボールをつないでいきますが、フロンターレは三上が体をうまく入れボールをものにするなど、守備でも献身的な姿勢を見せていきます。
22分には、フロンターレ、木下、藤井、恩田も中央に顔を出しながら、ボールを動かしていくと、最後は長崎がやや高い位置で受けて、スルーパス。
エリア正面、廣瀬が抜け出しますが、オフサイド。
フロンターレはCBを右が菊池、左がペイシェンスと入れ替え。
さらに、右サイド、前に持ち出した菊池から中央、三上へ。三上は少し前に持ち出し、駆け上がった長崎にパス。
長崎はクロスを入れていきますが、堀越高校はクリア。
フロンターレはセカンドボールを拾い、木下、藤井がボールを動かし、藤井のスルーパスに恩田がエリア内へ。
恩田は、GK61を引きつけて折り返しを選択。エリア右、飛び出した小川翔太がシュートを打ちますが、GK61がゴールの前に戻り、これを阻む素晴らしい守り。

すると、25分、堀越高校は、右サイドをつくサイドチェンジ。これをおさめた77が、エリア外右でシュートを打つと、ゴール左へ決まり、1-1。
堀越高校が追いつきます。
26分にはさらに堀越高校、左サイドから攻勢に出て、52が高い位置から折り返し。しかし、フロンターレはしっかり体に当てて、シュートは打たせず。
堀越高校の左コーナーキックとなり、キッカーの3は左足でニアに入れていきますが、決定的なシュートにはつながらず。
恩田がキープ。藤井が右サイドに展開。小川翔太が高い位置へ持ち込むなどしていくフロンターレ。
29分には、ペイシェンスの縦パスを間でうまく受けた廣瀬が前に持ち出し、スルーパス。エリア内、恩田が抜け出しますが、堀越高校は体を張り、ブロック。
33分には、右サイド、今廣から中央、木下へ。木下は右サイドを突くスルーパス。これに抜け出した廣瀬に対し、ファールがあり、フロンターレのエリア外右でのフリーキックに。
キッカーは三上。右足でボールを入れていきますが、シュートにはつながらず。それでも、カウンターに持ち込もうとする堀越高校に対し、戻りの速さを見せ、対応していきます。
34分には再びフロンターレ、藤井から左サイド、三上へ。三上はエリア外左へ持ち込み、折り返し。エリア外正面で恩田がおさめ、恩田のパスに飛び出した藤井がエリア内でシュート。しかし、堀越高校はブロック。
さらにフロンターレは藤井から受けた木下がうまく堀越高校の寄せを剝がして、前に持ち込むなど、攻勢に。
堀越高校も、それに対し、人をかけ、囲い込むようにしてボールを奪い、35分には、左サイドに展開。しかし、今廣が粘り強く体を張り、前には行かせず。
37分には、フロンターレが中央で組み立てを図ったところでカット。エリア外正面へ持ち込んだ60が切り返しで翻弄。シュートを打ちますが、長崎が体を張りブロック。
39分には、さらに堀越高校、フロンターレにファールがあり、フリーキックを得ると、3が左足でボールを入れ、セカンドボールを拾った堀越高校は、52が浮き球をエリア内へ。しかし、岩田に対し、堀越高校のファールがあり、シュートには結びつかず。
1本目は1-1でタイムアップとなります。
2本目、フロンターレは、GK21岡本栞汰、最終ラインは右から29今廣遥碧、23菊池京、15ペイシェンス海翔、24長崎亘佑、ボランチは6藤井漣祐、26木下勝正、右MF25小川翔太、左MF20三上瑛大、前線には17廣瀬寧生、9恩田裕太郎。
立ち上がり、左コーナーキックを得たフロンターレ。キッカーは木下。右足でボールを入れると、こぼれ球に詰めた菊池が決めて、ボールはゴールの中へ。
1-0。2本目もフロンターレが先にゴールをものにします。

2分には、さらに小川翔太から間でうまく受けた藤井がスルーパス。エリア正面、抜け出した恩田がシュート。しかし、2本目から出場のGK21がセーブ。
さらに右サイド、抜け出した小川翔太が折り返し。ボールは左サイドに流れ、フロンターレは左クロス。
エリア正面、飛び出した木下がおさめ、シュートを打ちますが、堀越高校はブロック。
堀越高校も、ピッチの幅を使いながら、フロンターレの陣内でボールを動かす時間をつくりますが、フロンターレは恩田や廣瀬も自陣に戻るなどして、じれずに対応。
再び自分たちでボールを動かす時間をつくっていきます。
すると7分には、中央やや右で藤井がスルーパス。エリア正面、抜け出した恩田がシュート。これが決まり、2-0。
フロンターレが突き放します。

直後には、左サイド、裏を突くパスに飛び出した三上がミドルシュート。GK21がセーブ。
堀越高校も、直後には右サイドに展開。しかし、菊池が厳しく寄せていき、最後はボールをものに。
そこから左サイド、恩田、恩田から三上につながり、三上は折り返し。GK21のセーブに遭い、シュートにはつながりませんでしたが、厳しい守りから攻撃へ結び付けていきます。
堀越高校も10分には、77が中央を持ち上がり、左サイドに展開すると32がエリア左へ持ち込み、シュート。しかし、岡本がセーブ。
11分には、再びフロンターレ。恩田の縦パスに、廣瀬が正面へ抜け出し、堀越高校が体を張って阻むと、こぼれ球をエリア外正面で拾った三上がミドルシュート。
しかし、上に。
14分には、右サイド、小川翔太のパスに恩田が正面へ。堀越高校が体を張って阻んだところ、こぼれ球を拾い、小川翔太が右サイド、高い位置へ。
堀越高校はここでも体を張り、ブロック。シュートにはつながりませんでしたが、セカンドボールへの反応の良さを見せていきます。
すると17分には、木下から恩田、恩田から藤井とつながり、エリア外正面、藤井のスルーパスに、木下がエリア内への飛び出し。
これに対して、堀越高校はファール。フロンターレはPKを得ます。
キッカーは木下。これを決めて、3-0。
何度もエリア内へ、いい飛び出しを見せていた木下。自ら取ったPKを決めて、フロンターレが突き放します。

堀越高校も、左サイドで32、4が連係。折り返しに正面で77がシュートを打ちますが、枠はとらえられず。
20分には、フロンターレ、今廣から左サイドを突くパス。三上がクロスを入れると、エリア内へ、今廣が飛び出しますが、GK21が対応。
しかし、うまく背後を突きながら、チャンスをつくっていきます。
21分にはさらにフロンターレ。菊池から中央、間でうまく受けた木下から右サイド、小川翔太へ。小川翔太がエリア外右へ持ち込み折り返すと、こぼれ球を正面やや右で拾った今廣がシュート。これは右に。
22分には、藤井から木下と中央でつながり、木下のスルーパスにエリア正面、抜け出した恩田がシュート。しかし、GK21がセーブ。
堀越高校も、細かくボールをつないでいき、24分には、中央の60から左サイドに展開。32から下がり目で受けた4がクロス。
しかし、岡本がセーブ。
すると、25分にはフロンターレ、左サイド、三上のスルーパスにエリア正面、抜け出したのは廣瀬。寄せてきた相手の前にうまく抜け出して、シュートを打つとこれが決まり、4-0。
フロンターレがさらに突き放します。


ペイシェンスや菊池が開いて、多くボールに触れ、うまく間に藤井や木下が顔を出して受け、前に出ていくフロンターレ。
30分には、右サイド、高い位置へ廣瀬が持ち込み、右コーナーキックを得ます。
キッカーは長崎。左足でボールを入れると、ペイシェンスがヘディングシュート。これが決まり、5-0に。


フロンターレは、右SBを菊池、今廣が右のCBと入れ替え。
32分には堀越高校、左サイド、4から右サイドに展開。27が高い位置で受け、中央の8、60を経由して左サイド、4へ。4のパスに32が高い位置へ持ち込み、クロスを入れていきますが、岡本がセーブ。
さらに堀越高校が両サイドをうまく使いながら、ゴール前に迫る時間が続きますが、フロンターレはコンパクトに、粘り強く対応していきます。
すると34分には、堀越高校の攻撃をしのいだところから、恩田がエリア左へ持ち込み、シュート。しかし、右に。
38分には堀越高校、ボールを奪い、22から間で60が受け、右サイドに展開。
そこから正面の22へつながり、フロンターレが体を張り、阻んだところ、こぼれ球を拾った60がエリア外正面でシュート。しかし、右に。
38分には、左サイド、32が正面へ持ち込み、右サイドに展開。27の右クロスに22がヘディングシュート。しかし、岡本が対応。
39分には、再び左サイドで好連係を見せる堀越高校。32が背後を取り、エリア左へ持ち込んでいきますが、藤井がカバー。
フロンターレも、中央でうまく受けた小川翔太から、左サイドに開いた恩田につながり、恩田のパスから高い位置へ持ち込んだ三上がクロスを入れるなど、さらにゴールを狙う姿勢を見せていきます。
40分には、廣瀬が中央でボールをものに。木下のスルーパスに、恩田がエリア内へ。
堀越高校もしっかりカバーにいき、シュートには至りませんでしたが、いい動き出しを見せ、ゴールに迫っていきます。
2本目はタイムアップとなり、5-0。この日の練習試合が終わりました。
1月初旬の始動から1カ月が過ぎ、新たなシーズンへの動きを強めている川崎フロンターレU-18。
これからさらに練習や練習試合、神奈川県クラブユースリーグカップなどを経て、どんなチームになっていくのか。期待が高まります。
①1-1 得点:木下勝正フロンターレのメンバー:19岩田幹太郎 29今廣遥碧 15ペイシェンス海翔 23菊池京 24長崎亘佑 6藤井漣祐 26木下勝正 25小川翔太 20三上瑛大 17廣瀬寧生 9恩田裕太郎
②5-0 得点:菊池京、恩田裕太郎、木下勝正=PK、廣瀬寧生、ペイシェンス海翔
フロンターレのメンバー:21岡本栞汰 29今廣遥碧 23菊池京 15ペイシェンス海翔 24長崎亘佑 6藤井漣祐 26木下勝正 25小川翔太 20三上瑛大 17廣瀬寧生 9恩田裕太郎
(文中敬称略)























































































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