5月25日は、Anker フロンタウン生田へ。
日本クラブユース選手権大会の関東予選「日本クラブユース選手権(U-18)関東大会」のノックアウトステージが始まり、川崎フロンターレU-18は、FC ASAHIとの1回戦に臨みました。
ノックアウトステージには、プレミアリーグEASTとプリンスリーグ関東1部・2部を戦う13チームとグループステージを勝ち抜いた19チームの計32チームが出場。
2回戦の勝者8チームと、2回戦の敗者が競う順位決定戦を勝ち抜いた3チームの計11チームが日本クラブユース選手権(U-18)大会の出場権を得ることができます。
【川崎フロンターレU-18 日本クラブユース選手権(U-18)関東大会ノックアウトステージ1回戦 vs FC ASAHIユース】
5月25日(日) 午後2時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field くもり
フロンターレの先発は、GK33植木琉斗、最終ラインは右から13柏村涼太、22山川陽平、15ペイシェンス海翔、20三上瑛大、ボランチは5楠田遥希、6藤井漣祐、右MF8新堀翔、左MF17廣瀬寧生、前線には36川村求、9恩田裕太郎。
1年生の植木は、公式戦初出場初先発。

横浜市旭区を拠点に活動するFC ASAHIはグループステージを2勝1分けで突破。2年連続のノックアウトステージ進出。
先発は、GK24島谷剣遙、最終ラインは右から2曽我奏心、3金崎斗眞、10伊東翔太、ボランチはキャプテンの18鈴木洋平、14安保光太朗、右MF9竹澤將、左MF4庄司怜央、トップ下8野村遼、前線には50伊東健太、20北原功。
曇り空のAnker フロンタウン生田。
両チームの選手の家族らはもちろんのこと、多くのフロンターレのサポーターも幕を飾り、見守る中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、フロンターレは山川が右サイドへフィード。これに抜け出した恩田に対しては、金崎の対応があり、前には行けませんでしたが、長いボールといい動き出しを使って、フロンターレは相手陣内でプレーする時間をつくろうとしていきます。
一方のFC ASAHIは前線の北原、伊東健太に野村もかかわってテンポの良いパス回しを見せ、中盤の安保から右サイドへ展開。竹澤が抜け出そうとしますが、フロンターレは廣瀬が下がり目に下りて対応。
マイボールにしたフロンターレは、右サイド、柏村から中央、藤井が受け、左サイド裏を突くパス。抜け出した廣瀬が一気にエリア外左へ。受けた川村のパスに三上が左サイドを仕掛け、クロス。エリア内、恩田が折り返すと、正面へ新堀が迫りますがオフサイド。





さらにフロンターレは、楠田・藤井と中央で動かし、藤井から左サイド、三上へ。
三上はエリア外正面左へ持ち込み、シュート。GKの島谷がセーブ。得点とはなりませんでしたが、川村もこぼれ球を狙い詰める姿勢を見せ、意欲的にゴールを狙っていきます。


最終ラインの曽我や金崎、伊東翔太に中央間で鈴木が受けながら、自陣からしっかりつないでいく姿勢を見せるFC ASAHIに対し、中央につけてきたところ、厳しく寄せてボールを奪っていくフロンターレ。
藤井のパスを恩田がうまく間で受け、そのパスに廣瀬がエリア左へ。ここでもオフサイドとはなりましたが、うまくつながりながらゴールに迫っていくと、5分には、右サイド、高い位置へ抜け出した新堀に対して、FC ASAHI、庄司がカバー。
右サイドでスローインを得たフロンターレは、その流れから新堀がエリア正面へ。シュートがブロックに遭ったところ、エリア内、こぼれ球に飛び込んだのは廣瀬。
ゴールへ決まり、1-0。フロンターレが先制点をものにします。

直後には、中央から左サイド、背後を突くパス。反応した廣瀬がエリア外左へ持ち込み、折り返しますが、FC ASAHIは体を張り、ブロック。

左コーナーキックとなり、新堀が右足で入れると、山川がヘディングシュート。しかし、GK島谷の好セーブで左コーナーキックに。
新堀が入れたボールは、島谷がクリア。クリアボールに反応した伊東健太が持ち込もうとしていきますが、三上がファールを取られながらも止めていきます。
8分には、中盤から左サイドに展開。つないでいこうとするFC ASAHIに対して、恩田がボールを奪い、前に持ち込みクロス。エリア外左、川村につながり、川村のパスに恩田がエリア外右へ。しかし、その前に川村がオフサイド。チャンスとはなりませんでしたが、ボールを奪ったところから、しっかりゴールへの道筋を描いてプレーを見せていきます。
9分には、さらにフロンターレ、廣瀬のパスに恩田がエリア外正面へ。恩田のミドルシュートは、GK島谷がセーブ。しかし、こぼれ球に詰めた新堀が押し込み、2-0。
フロンターレが突き放します。

10分には恩田が下がり目、中央で受けそのパスに新堀がエリア右へ。シュートは左にそれ、ゴールとはなりませんでしたが、うまく恩田が間で受け、起点となり、チャンスをつくっていきます。

10分には、中央で川村が奪い、恩田へつなげると、恩田から正面で受けた藤井がシュート。ポストに当たったところ詰めようとしますが、その前にオフサイドがあったとの判定。
さらに川村から左サイド、柏村へ。柏村から間で受けた楠田は浮き球のパス。エリア左、抜け出した廣瀬のシュートはサイドネット。
直後には、中央で藤井がカット。縦パスにエリア正面、抜け出した恩田のシュートは島谷がセーブ。こぼれ球に詰めた川村がエリア正面でシュート。
しかし、ここでもFC ASAHIは体を張り、ブロック。
さらにフロンターレは、ペイシェンスから左サイド、三上へ。そこから廣瀬、三上がかかわりあいながら、高い位置へ持ち込んでいきますが、FC ASAHIも仕掛けた三上に対して、曽我がスライディングで阻むなど、1対1で粘り強い対応を続けていきます。

スローインから廣瀬がエリア左をうかがい、恩田もかかわって左サイドでボールをつなぐ時間をつくっていくフロンターレ。
コーナーキックを得て、それがシュートにつながらなくとも、セカンドボールを拾い、三上が高い位置へ持ち込んでいくなど、相手陣内でプレーする時間を続けていきます。
すると15分には、フロンターレ、恩田が下がり目でおさめて、左サイドへつなげると、高い位置へ抜け出した三上が折り返し。
右サイドに流れたボールを拾った新堀がクロスを入れると、飛び込んだのは廣瀬。ヘディングシュートが決まり、3-0。フロンターレが突き放します。

突き放されたFC ASAHIも17分にはエリア外左で伊東健太がおさめ、中央で受けた鈴木がキープ。最終ラインの庄司に預け、左サイド、高い位置で受け直し、仕掛けていきますが、フロンターレは体を張りブロック。
フロンターレは、恩田が右サイドに流れ、2人に寄せられながらも粘り強く、それを打開しキープ。

19分には山川のフィードに、柏村がエリア外右へ。
ここはFC ASAHIは体を張りブロック。

右コーナーキックを得たフロンターレ。新堀が入れると廣瀬がヘディングシュート。FC ASAHIが阻んだところ、こぼれ球をペイシェンスが押し込み、4-0。
フロンターレが突き放します。


フロンターレはさらに山川のパスを中央で新堀が受け、背後を突くパスに柏村がエリア外右への動き出し。
これに対して、FC ASAHIは庄司が対応。伊東翔太にいったん預け、少し前に持ち出した庄司は左サイド、高い位置へ展開。抜け出した伊東健太が仕掛けようとしていきますが、山川がカバー。
再びゴールを目指していくフロンターレは、恩田が左サイドに顔を出し、廣瀬や三上とかかわり、中央間で楠田が受け、楠田から受けた山川は右サイド、少し前に持ち出して背後を突くフィード。柏村が抜け出しますが、これに対してFC ASAHIは伊東翔太が対応。
フロンターレはさらにGKの植木が左サイド、三上へ正確なボールを入れ、三上から中央、藤井へ。受け直した三上のパスに廣瀬が高い位置へ持ち込み、エリア外正面、川村につなげると川村から受けた藤井は左サイド、高い位置を突くパス。抜け出した廣瀬に対しては、竹澤が対応。
スローインを得たフロンターレは、廣瀬がエリア左へ持ち込んでいきますが、FC ASAHIはブロック。
左コーナーキックを得たフロンターレ。新堀が入れるとエリア内、廣瀬が左足でシュートを打ちますが、これは上に。
さらにフロンターレは恩田がうまく間でおさめ、右サイド、新堀へ。新堀のクロスを遠いサイドで廣瀬が折り返し、正面で川村がおさめるなど、FC ASAHIのエリア前でプレーする場面をつくり、攻め急がず、後ろに戻して山川やペイシェンス、藤井や楠田が多く触れながら、組み立てを図っていきます。
26分には、川村、新堀と中央でつながり、新堀から左サイド、三上へ。
三上がクロスを入れると、恩田が飛び出しますが、GK島谷がセーブ。


さらに中央、楠田から右サイド、柏村へ。柏村のクロスにエリア内、恩田が飛び込みますが、ここもGKの島谷が阻んでいきます。
29分にはさらにフロンターレ、楠田から左サイド、恩田につながり、恩田のパスに廣瀬が高い位置へ。廣瀬は背後を取り、エリア外左へ持ち込み、折り返すと藤井が正面で打ったシュートは枠をとらえますが、GK島谷の好セーブで左コーナーキックに。
新堀が遠いサイドに入れると、山川が競り、こぼれ球を拾い、最後はエリア正面で川村がシュートを打つも左に。
さらに30分にはフロンターレ。左サイド、三上のパスに廣瀬がエリア左へ仕掛けていき、折り返すとエリア正面、上手く入り込んでシュートを打ったのは楠田。
ゴールネットが揺れ、5-0。立ち上がりから何度もチャンスをつくっていた左サイドからついにゴールへ結び付けていきます。


32分にはさらにフロンターレ、右サイドでうまく入れ替わった新堀が持ち出し、そのパスに恩田がエリア左へ。シュートは枠とらえますが、FC ASAHIも好守でこれを阻んで惜しくもゴールとはならず。
34分には、新堀がうまく間で受けてそのパスに柏村が高い位置へ持ち込み、マイナスの折り返し。正面でおさめた恩田は鋭い反転からシュート。
しかし、枠はとらえられず。
35分には、藤井がカット。縦パスに背後を取った廣瀬が折り返すも、さわることはできず。
しかし、右サイドでのスローインを得たフロンターレは、楠田から左サイド、廣瀬へつなげると廣瀬のクロスに、エリア内、恩田が飛び込むもGK島谷がセーブ。
なかなかフロンターレの陣内でプレーする時間をつくれなかったFC ASAHIも、36分にはフロンターレが組み立てを図るところ、高い位置で奪い、最後は北原がエリア外正面でミドルシュート。しかし、上に。
さらにFC ASAHIは、フロンターレが右サイドに展開してきたところ、庄司がカット。庄司は少し前に持ち狩り、左サイド、流れて受けた伊東健太へ。
しかし、山川が前には行かせず、対応していきます。
藤井・楠田が多く触れ、柏村が高い位置へ抜け出しクロス。遠いサイドに流れたボールを、FC ASAHIが拾ってもすばやい寄せから自分たちのボールにしていくフロンターレ。
40分には、ペイシェンスから左サイド、三上へ。三上の縦パスに廣瀬がエリア正面左へ。シュートを打ちますが、これは左にそれていきます。
一方のFC ASAHIは金崎のフィードに、北原がエリア外右へ。うまく流れて起点となりますが、ペイシェンスが寄せて、ボールを奪っていきます。
41分には、再びフロンターレ、中央、藤井から左サイド、三上へ。三上の折り返しはFC ASAHIが対応。しかし、そこからつないでいこうとするFC ASAHIに対して、楠田がカット。右サイド、柏村へつなげると柏村の折り返しから、恩田が鋭い反転からシュート。しかし、枠はとらえられず。

さらにフロンターレは、中央で楠田がボールを奪い、新堀から藤井へつながり、藤井から左サイド、三上へ。三上の折り返しは、エリア外正面でFC ASAHI、鈴木が対応していきます。
楠田がボールを奪い、間で受けた藤井は縦パス。三上が高い位置へ動き出すなどしていくフロンターレ。うまく間に新堀が顔を出すなどしながら、相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
44分には、三上が高い位置へ抜け出し、左クロス。FC ASAHIは体を張りブロック。
左コーナーキックを得たフロンターレ。新堀が入れると、ヘディングシュートを打ったのは山川。6-0。フロンターレが突き放します。

FC ASAHIも直後には中央を庄司が持ち上がっていきますが、フロンターレはカット。
攻撃に転じたフロンターレは、中央、川村から左サイド、三上へ。三上から正面へ速いパスが入ると恩田が抜け出しますが、これはオフサイド。
前半は6-0でタイムアップとなります。
後半フロンターレは、柏村、新堀、恩田が下がり、23菊池京、24長崎亘佑、14小川尋斗。FC ASAHIは竹澤に代わり6齋藤龍之介。
最終ラインは右から菊池、山川、ペイシェンス、長崎、ボランチは小川尋斗、楠田、右MF藤井、左MF三上、前線には川村、廣瀬。
ゲームキャプテンは小川尋斗。
立ち上がりは、FC ASAHI、左サイドでボールを動かす時間をつくっていきますが、フロンターレはじれることなくこれに対応。
フロンターレは浮き球を廣瀬が競り、正面へ抜け出した川村に対しては、伊東翔太が粘り強く寄せてGK島谷も対応。こぼれ球に廣瀬が詰めて、再び相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。

浮き球のパスに、廣瀬がエネルギッシュな粘り強い動き出しを見せ、相手ボールになり、FC ASAHIが中央でパスを回そうとしても、小川尋斗や楠田が厳しい寄せを見せるなどしていくフロンターレ。
すると4分には、左サイド、流れた川村から正面の楠田へ。楠田のパスに菊池が右サイド、高い位置へ。仕掛けた菊池に対しては、FC ASAHIはブロック。
右コーナーキックを得たフロンターレ。キッカーは長崎。左足で入れると、頭で合わせたのはペイシェンス。ゴールへ決まり、7-0。
精度の高い長崎の左足から、この日2点目となるペイシェンスのゴールが生まれ、フロンターレが突き放します。


直後にはフロンターレ、植木が廣瀬へ正確なボールを入れ、藤井に預け、正面で受け直した廣瀬はシュート。しかし、GK島谷が反応。ポストを叩いて右コーナーキックに。
キッカーは長崎。ボールを入れると、エリア内、菊池がシュート。しかし、FC ASAHIはブロック。
フロンターレはさらに菊池が右サイド、高い位置へ仕掛け、FC ASAHIが対応したところ、右サイドの高い位置へ転がったボールを、藤井が残し、菊池、小川尋斗もかかわって高い位置でプレーする時間をつくり、楠田のパスに三上が左サイド、高い位置へ。FC ASAHIの守備も粘り強く、クロスには結びつけられませんでしたが、ルーズボールに対しても粘り強く残して、次のプレーにつなげることで、相手のエリア近くでの時間をつくっていきます。
9分には、FC ASAHI、フィードに伊東健太が右サイドからエリア正面へ抜け出しそうになりますが、山川が対応。
攻撃に再び転じたフロンターレは、植木から長崎、長崎から三上とつながって、三上は高い位置へ持ち込み、折り返し。シュートはつながりませんでしたが、高い位置でボールを奪い返し、中央で小川尋斗や楠田、三上や川村も受けながら、ボールをつなぎ、右サイド、菊池は高い位置への動き出し。
FC ASAHIに奪われても、小川尋斗が奪い返し、そこから右サイド、菊池へつなげ、菊池は右クロス。左サイド、流れたボールを拾い、前に持ち込もうとした三上に対しては、齋藤の対応があり、前には行けませんでしたが、両サイドから迫っていきます。
13分には、藤井が左サイド、背後を突くパス、エリア左、持ち込んだ三上のシュートはGK島谷が反応。ポストに。

セカンドボールを拾ったフロンターレは、藤井から菊池へ。菊池は中央へ持ち込み、そのパスに川村が左サイド、高い位置へ抜け出しますが、FC ASAHIも粘り強く懸命に寄せて、最後は川村のファールに。
14分には、中央で廣瀬がカット。そのパスに小川尋斗がエリア正面へ。決定的な場面でしたが、GK島谷がセーブ。
藤井や廣瀬、三上、小川尋斗、下がり目で川村もおさめながら、ボールを動かしていくフロンターレ。
川村から小川尋斗、小川尋斗から菊池へつながり、菊池は右クロス。GK島谷のセーブに遭い、シュートには結びつきませんでしたが、多くの選手がかかわって、エリア前でのプレーを続けていきます。
16分には、ペイシェンスから小川尋斗、小川尋斗から藤井、川村とつながり、パス交換からエリア右、角度のないところに持ち込んだ川村がシュート。
これが決まり、8-0。フロンターレがさらに突き放します。


うまく左サイド、流れて受けた廣瀬が右サイドを突くパス。藤井が動き出すなどしていくフロンターレ。
18分には、廣瀬がボールを奪い、エリア正面左、受けた川村はヒールパス。エリア正面、小川尋斗が抜け出し、シュートを打ちますが、GK島谷がセーブ。
しかし、島谷がエリア内でボールを保持しすぎたとして、フロンターレに間接フリーキックが与えられます。
フロンターレはここで三上に代わり34武内勇人。
間接フリーキック。エリア正面左、フロンターレは廣瀬がシュート。島谷がセーブするもこぼれ球に詰めた藤井が押し込んで、9-0。
フロンターレが突き放します。


フロンターレは、武内が前線へ入り、廣瀬は再び左MFに。
FC ASAHIは野村に代わり27藤澤東弥。
21分には、山川から右サイド、菊池、中央の楠田、川村へ。エリア内で回して廣瀬が正面へ餅もむと、最後は武内がシュートを打つとこれが決まり、10-0。
さらにゴールをものにします。

22分には、中央、小川尋斗から左サイド、背後を突くパス。抜け出した廣瀬がエリア左へ持ち込み、折り返すと、こぼれ球を拾い、菊池がエリア右でシュート。しかし、上に。
FC ASAHIは23分、曽我に代わり28團龍馬。
FC ASAHIも25分には右コーナーキックを得て、鈴木が右足で入れると、セカンドボールを得て、右クロス。エリア内、藤澤が飛び出しますが、植木がセーブ。
26分には長崎が持ち上がり、左サイド、背後を突くパス。抜け出した廣瀬がエリア左へ。シュートはFC ASAHIが体を張って阻んで、左コーナーキックに。
キッカーは武内。右足で入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは、武内が左クロス。飛び込んだペイシェンスがヘディングシュートを打つもオフサイド。
直後にはフロンターレ、左サイドからエリア外正面、小川尋斗につながり、小川尋斗が右足を振り抜くと、GK島谷は反応するもゴールへ決まり、11-0。
さらにフロンターレが突き放します。

フロンターレはさらにペイシェンスの縦パスを楠田が間で受け、楠田のスルーパスに川村がエリア内へ。これに対しては、FC ASAHI、金崎が対応。
すると直後にはFC ASAHI、中央で鈴木や安保がかかわってボールをつないでいき、右サイドに展開。高い位置でオリカ和えすも、フロンターレはブロック。
右コーナーキックを得たFC ASAHIは、鈴木が右足で精度の高いボールを入れていきますが、植木がセーブ。シュートは打たせずにしのいでいきます。
フロンターレは30分楠田に代わり32加藤昊。
フロンターレはさらに山川が左サイド、高い位置を突くフィード。廣瀬がおさめ、長崎とかかわって、左サイドでプレーする時間をつくると32分にはペイシェンスがエリア左を突くフィード。廣瀬、川村が反応。最後は廣瀬がエリア左へ。これに対しては、FC ASAHIは粘り強く人数をかけた守り。
32分には、高い位置で奪ったフロンターレ。川村のパスに藤井がエリア右へ。シュートはポストに。こぼれ球に詰めた廣瀬がシュートを打ちますが、これは枠はとらえられず。
FC ASAHIは右サイドに展開。うまく入れ替わった齋藤が持ち込もうとしていきますが、加藤が対応。さらに下がり目で武内がカバー。最後はFC ASAHIのファールに。
再びフロンターレのボールにしていくと、中央の加藤は、左サイド、高い位置を突くパス。抜け出した廣瀬は折り返すも、FC ASAHIの守りも集中しており、シュートにはつながらず。
34分には、山川から右サイド、藤井へ。藤井の右クロスに川村、廣瀬が飛び込み、廣瀬がヘディングシュート。しかし、左に。
直後には、右サイド、開いて受けた加藤がスルーパス。正面へ廣瀬が抜け出しますが、廣瀬はパスを選択。シュートには結びつきませんでしたが、いい動き出しを見せていきます。
つないでいく姿勢を見せるFC ASAHIに対して、高い位置から連動。ボールを奪う姿勢を続けていくフロンターレ。
35分には、エリア外正面で加藤がカット。ミドルシュートを打つもGK島谷がセーブ。
左コーナーキックを得たフロンターレ。武内が入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは、いったんはFC ASAHIがボールを奪うも高い位置で小川尋斗が体をうまく入れ、奪い取り、再び自分たちのボールにするなどしていきます。
36分には、エリア外正面で川村がカット。シュートを打ちますが、GK島谷がセーブ。
さらに37分には、フロンターレ、山川から右サイド、菊池へ。藤井との連係からエリア右へ持ち込んだ菊池はクロス。これはシュートにはつながりませんでしたが、直後にはスルーパスに、廣瀬がエリア内へ。GK島谷を引きつけて、ヒールでシュートを打つとこれが決まり、12-0。廣瀬のハットトリックとなるゴールでフロンターレが突き放します。


40分にはフロンターレ、藤井のスルーパスに、エリア正面抜け出したのは加藤。1対1の場面。シュートを打つとゴールの中へ。13-0。


41分には、小川尋斗から川村と中央でつながり、川村から藤井、藤井から右サイド、菊池へ。菊池が折り返すと廣瀬がエリア内へ飛び込みますが、これは左に。
直後には、FC ASAHIがエリア前でつなごうとしたところ、小川尋斗がカット。前に持ち込みシュートを打つとこれが決まり、14-0。フロンターレが突き放します。

中央に寄った藤井がカット。さらに廣瀬や川村もかかわってボールを動かしていくフロンターレ。42分には、長崎の折り返しに正面で武内がシュート。
ポストを叩いたところ、詰めた藤井のシュートはFC ASAHIはブロック。
左コーナーキックを得たフロンターレ。武内が入れると山川が飛び込みますが、これは上に。
さらに山川の縦パスを小川尋斗が間で受け、そのパスに藤井がエリア右へ。ここはFC ASAHはブロック。
コーナーキックのセカンドボールも拾ったフロンターレは、高い位置で川村がキープ。左サイド、高い位置へ抜け出した長崎が折り返すと、エリア外正面で武内がミドルシュートを打ちますが、GK島谷がセーブ。
右コーナーキックとなり、長崎が左足で入れると遠いサイドで菊池がヘディングシュート。しかし、左に。
さらにフロンターレは、武内が間で受け、右サイドに展開。菊池から受けた藤井は高い位置へ持ち込み、クロス。左サイドへ流れたボールを川村がおさめ、高い位置でプレーする時間を続けていきます。
するとアディショナルタイムに入り、46分には、左サイド、長崎のスルーパスにエリア内抜け出した藤井がシュート。これが決まり、15-0。
試合はまもなくタイムアップとなり、15-0。


最後までゴールを追い求める姿勢を続けたフロンターレ。1回戦を突破しました。
勝利すれば日本クラブユース選手権の出場が決まる2回戦は、6月1日午後2時、Anker フロンタウン生田、Anker Fieldにて。ヴァンフォーレ甲府U-18と対戦します。
この日のように攻守にエネルギッシュなサッカーを体現することができれば、きっと目指すものに届くはずです。
前半6-0 後半9-0 計15-0
得点:廣瀬寧生3 新堀翔 ペイシェンス海翔2 川村求 藤井漣祐2 武内勇人 小川尋斗2 加藤昊
フロンターレの先発:33植木琉斗 13柏村涼太 22山川陽平 15ペイシェンス海翔 20三上瑛大 5楠田遥希 6藤井漣祐 8新堀翔 17廣瀬寧生 36川村求 9恩田裕太郎交代:恩田→14小川尋斗 新堀→24長崎亘佑 柏村→23菊池京 三上→34武内勇人 楠田→32加藤昊
控え:1松澤成音 3藤田明日翔 28笹倉拓真 31小田脩人
FC ASAHIの先発:24島谷剣遙 2曽我奏心 3金崎斗真 10伊東翔太 18鈴木洋平(c) 14安保光太朗 9竹澤將 4庄司怜央 8野村遼 20北原功 50伊東健太交代:竹澤→6 野村→27藤澤東弥 曽我→28團龍馬
控え:1宇山海知 32倉田奏太郎 12田坂駿仁 7金森天汰 16高坂良明 13金子元太郎
(文中敬称略)


















































































































































































































This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.