3月25日 暖かい陽気に恵まれ、多くの観客を集める中、麻生グラウンドで行われた、川崎フロンターレと関東大学サッカーリーグ1部の桐蔭横浜大学との練習試合。45分3本行われた練習試合には、フロンターレU-18を卒団し、今春桐蔭横浜大へ進んだGK早坂勇希選手が出場しました。
声を切らさず後方から指示を送り、フロンターレの決定的なシュートを止め、サイドに正確にボールをつけて、攻撃にもつなげたりするなど、U-18の頃と同じように攻守で味方を引き締めるプレーを、新しいチームでも見せてたことに、嬉しさを覚えたサポーターもいたのではないでしょうか。
試合後、話を聞かせてくれた早坂選手。
小学生から育ったフロンターレとの対戦については、「新鮮な感じ。一番近くにいる存在だったのが、少し遠くになったんですけど、桐蔭横浜の選手として試合をできるのがうれしい」。
大学生活については、「毎日が新鮮です。とても楽しい。でも危機感もあります。大学は4年間という限られた期間があるので。楽しみながらも、真剣にやっています」。
新しいシーズンについては、「関東1部にいるので、試合にしっかり出て4年後にここに戻ってこられるように。つなげていきたいです」。
日々感じていることや意気込みなどを語ってくれました。
4月に開幕を迎える関東大学サッカーリーグ。新しいチームで新たな一歩を踏み出した早坂選手の活躍を、多くの人が楽しみにしています。
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