2月21日等々力第一サッカー場で行われた神奈川県(U-15)サッカーリーグ1部第2節、シュートJrユース戦を2-1。
開幕戦を勝利し、2026年のシーズンのスタートを切った川崎フロンターレU-15等々力(3年)。
試合後に玉置晴一監督、ゴールを決めた2年のFW37岩田陸叶、3年のMF10大寺楓真に話を聞きました。
試合の記事は◇フロンターレU15等々力(3年) – シュートJrユースFC / 神奈川県U-15リーグ1部第2節
「学びをしっかりと次につなげられるようにやっていきたいと思います」
玉置晴一監督

〇開幕戦、振り返っていかがでしたか?
固い立ち上がりで。難しいゲームになったなっていう感想です。
〇相手が1部ということでこういう試合が多くなりそうな感じですか?
終わった後、選手にも話をしましたけど、「そんな簡単なことじゃないよ」ということは話しました。
もちろん選手は一生懸命やっていたところありますけども、ただこのレベルの中でやっぱりしっかりと自分たちのプレーを出せないと次はないと思いますし。
またしっかり話をしながらやっていきたいと思います。
〇でもその分、こういう競り合いが多くなってくるので、選手にとっては成長できる機会は増えそうですよね。
そうですね。やっぱりその中で、今日も勝って終えられたこと、これは本当にチームとしては大きいことですし。
勝って学ぶこと。シュートさんたちがどういうことやってきたのか、これは間違いなくリスペクトしなきゃいけないこともありますし。
そういったものの中で学びをしっかりと次につなげられるようにやっていきたいと思います。
〇前半なかなかビルドアップもうまくいかないところで、なかなかボールを運べない状況で。後半になってからどんどん運べるようになりました。どんなことを改善できましたか?
ちょっと難しくなりそうだったので、少し立ち位置のところは話をして、そこから前進していこうというところは修正しました。
〇1部で1試合戦ってみて、手応えと課題があったと思うんですけど、どうでしょう。
手応えは、今日はほぼないというところです。
ただ、やっぱりああいう中でもしっかりあきらめないで、勝ち越しまで持っていったこと。
これは間違いなく評価できますし、選手が本当に頑張った結果だと思いますので。
そこはしっかり自信を持ちながらも。
ただ彼らであれば「もっともっとできたんじゃないかな」と。 それしか残らないんですけど。
もっともっとそういった部分を、選手とも「なんでそうなってしまったか」とか、そういったところは自分自身も見つめて。見つめ直して来週を迎えたいと思います。
〇今年のチームの強みは、どういうところになってきそうですか。
本当にまとまった時にすごく大きな力を発揮してくれますし、本当に今日も先制してですね、追いつかれましたけども。 最後のところにパワーを持っていける、そこのところは強みかなとは思います。
〇2点目のアイディアが素晴らしかったなと思ったんですけど、センスみたいなものはどうですか。
一人一人がいろんなアイディアだったり。そういったものは本当に持ち合わせてますし。そういったところが今日は出ていなかったんですけども。もっともっとやれると思ってます。
〇途中、後半から岩田陸叶君を入れましたけど、あれはどういう意図で?
そうですね、今本当に彼がすごくプレーの、調子がっていう言い方じゃないですね、本当にこう力が上がってきていて。
1年生でも本当にU-13のリーグでも思いきったプレーを出してくれていましたし。
こういう流れの中で「思いきってやってくれるんじゃないか」ということで入れました。
〇途中から岩田陸叶君がトップ下で、大寺君が右に移ったような形だったと思うんですけど、あれはどういう意図ですか。
楓真(大寺楓真)が真ん中で、少しストレスを感じながらプレーしていたなっていうのは前半からずっとありまして。
ただ彼にも学んでほしいことがありますから。そこで我慢しながら様子を見てましたけど。
これは、というところでサイドに持って行ってですね、「そこから得点が入るんじゃないかな」といったところで変えました。
〇今年の目標はどういった目標ですか。
もちろん、県の1部リーグはしっかり優勝して。今年は1チームしか関東に上がれませんので、優勝、そこが全員の共通のワードになってます。
〇あとはまた全国大会、去年あと少しでしたけど、やっぱりあそこに出たいというような?
そうですね。やはり先輩たちを見てきていると思いますし、去年一緒にプレーした選手もいますし。
その悔しさっていうのは、やはり選手たちもクラブとしても持っていますので、やっぱり全国で一番上を目指すというところは変わらず共有しています。
〇最後にサポーターの方にメッセージをお願いします。
初戦なんとか勝つことができましたけども、これから本当に1部リーグという、なかなか簡単にはいかない難しいリーグを戦っていきます。
1試合1試合通してですね、必ず選手は成長していくと思いますので。またあたたかい応援をお願いしたいと思います。
「ゴール前で決めきったり。パス出すところとドリブルをするところの判断を
もっともっと高めないといけない」
FW37 岩田陸叶

〇お疲れ様です。得点シーン振り返ってもらっていいですか?
こぼれはいつも狙っているので。いいところにこぼれてきてよかったです。
〇特にあの得点シーンのみんなのアイデアすごかったなと思うんですけど、どうですか?
練習の成果が出て、良かった得点かなと思います。
〇今日は1部のチームと戦ってみて、実際にやってみてどうでした?
結構強度高くて、フィジカルも強いので、抜いたりだとか判断も難しかったです。
〇前半なかなか点取れない展開で、どんなこと考えてました?
自分が出たらどのようにして崩そうか、とか考えてました。
〇そこはどう考えてたんですか?どのように崩そうと。
サイドバックが前を向いてフリーで持ったら裏に抜けたり、それで相手がついてきたら足元でもらったり。そこを意識してました。
〇実際試合終わってみて、手応えと課題、どうですか?
手応えは、少しあったんですけど、課題はゴール前で決めきったりとか。あと自分の判断、パス出すところとドリブルをするところの判断をもっともっと高めないといけないと思いました。
〇この1年の意気込みを聞かせてください。
この1年、このU-15リーグでスタメンを取ってチームを勝たせられるような選手になりたいです。
〇自分のプレーの強みとかはどういうところだと思ってますか?
フィニッシュまで持っていくことです。
〇ドリブルは結構得意ですか?
はい。
〇目標にしている選手は?
伊藤達哉選手です。
〇1年間、こういうところを自分でもっと伸ばしたいとかあれば。
もっとパスも出せるし、シュートも打てるし、そのままドリブルも続けられるしっていう。
何でもできるところにボールを置いて、判断力。判断力というかいつでも動かせるところに(ボールを)置きたい。
ボールの置きどころを良くしたいです。
〇今年のフロンターレ等々力、サポーターの人にこういうところを見てほしいというのがあれば。
見ていて面白いと思えるようなプレーを注目して見てほしいです。
「球際とか1対1の部分でも勝てない部分があって。 これからも戦っていくので、対策しないといけないと思います」
MF10 大寺楓真

〇今日の試合振り返ってどうですか?
今日の試合は、最初前半からプレスが速かったりセカンドも拾われて難しい試合だったんですけど、勝利できてよかったです。
〇得点シーン振り返ってどうですか?
サイドから永田(永田怜大)が抜け出して、クロス入った時にゴール前に自分1人が入ったので思いきり飛び込んで。 陸叶がこぼれを拾ってフリーになったんですけど。自分がまたこぼれを拾ってゴールできてよかったです。
〇1部で1試合戦ってみて、手応えと課題、どんなところを感じました?
1部も、自分たちはフロンターレは、(練習試合などで)関東とかと戦っているんですけど。今日は本当に球際とか1対1の部分でも勝てない部分があって。 これからも戦っていくので、対策しないといけないと思います。
〇個人的な課題としては、やっぱりさっきの球際のところとか。
1対1で負けないことです。
〇今、個人的に取り組んでいることってどんなことですか?
ひとつひとつの練習メニューにこだわってやってます。
〇サポーターの人に自分のこういうところを見てほしい、というのはどんなところですか?
どんな試合でも一人で打開して、勝利を導き出せる選手になります。
〇最初はトップ下みたいな感じだったと思うんですけど、トップ下と右サイドハーフ、やってみて違いとかって今日感じました?
トップ下は基本的には背負っているので。自分は背負いながらターンとかが得意なので。
サイドハーフは常に前向きなので、そこから仕掛けるとか、あります。
〇1年間、自分なりにこういう数字を残したいとか、そういうのは何かありますか?
自分の目標は公式戦1試合に必ず1点は取りたいと思っています。
〇背番号10番になったことについては何か思うところはありますか?
10番はエースナンバーなので、責任を持ってプレーしたいです。
〇最後にサポーターの方に何かメッセージをお願いします。
いつもあたたかい応援ありがとうございます。 これからも自分たちはフロンターレらしく、攻守で絶対負けないので、これからも応援よろしくお願いします。
◇
多くの課題はありながらも開幕戦を勝利で飾ったフロンターレ等々力。
難しい流れの中、勝ち点3を得ることができたことは自信にも必ずつながってくるはず。
この日はなかなかできなかったプレーを、トレーニングを積んで、多くの手ごわいチームが集まる1部でどう出していくのか。とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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