川崎フロンターレのホームゲーム時に配布される「みんなのチラ裏」。
川崎そだちは「川崎そだちのアカデミー通信」と題したコーナーを2025年より担当。
2026年も、フロンターレのアカデミーに関する情報を発信しています。
選手インタビューの2回目は、昨年はU-17日本代表としてU-17ワールドカップに出場。今季もU-18日本代表、さらにU-19日本代表に選出。来年のU-20ワールドカップ出場も見据えるDF3藤田明日翔選手。
4月12日の鹿島アントラーズ戦配布分の詳細版。インタビューは3月19日に行いました。

〇去年に引き続いて副キャプテンを務めます。どういう形で決まったんですか?
最初の立ち上げのミーティングがあって、そこで発表された感じです。
〇心境としてはどうですか?
もうちょっとリーダーシップがないと、ディフェンス的にも、このチーム的にもダメだなと思っているので。
そういう面では、今年もう一個、そこを成長させていくのと、去年はまだ2年生でしたけど、今年は3年生なので。
全部自分が、プレミアで勝つのも当然にできるようなプレーをしていきたいです。
〇去年は振り返ってみて、どういう1年でしたか?
去年は「全体的にあんまりうまくいかないシーズンだったな」と思っていて。
最後の方は、みんな、どんどん成長して、良いプレーも出てきたし。
勝ちで終われたので。そういった面では良かったんですけど。
今年は最初から勝ちを積み上げて、優勝できるようにしたいなと思います。
〇2026年、ここまでのフロンターレU-18はどうですか?
J-VILLAGE CUPとかを見ても、良い攻撃のつくりとかできていて。
守備も、やられることはあったんですけど。そんな中でも修正しながら結構できていたので。
あとはプレミアまでに、最後決めきる質だったり、ディフェンスでもっと話すところだったり。
最後2週間ぐらいで調整していきたいと思っています。
〇チームの今年の目標は?
チームは「1試合3点以上」っていうのを目標にしていて。最終的には優勝です。
〇個人としてはどういう目標がありますか?
自分一人がいれば失点しないみたいな。そういう大きな存在になりたいと思います。
〇J-VILLAGE CUPの途中で代表(U-18日本代表)に呼ばれましたが、どうでしたか? 切り替えられました?
(けがから)復帰してすぐJヴィレッジだったので。
そういった面でも、コンディション的にはあんまり良くなかったので。
「Jヴィレッジを通してどんどん上げていこう」と思っていた時に選ばれたので。
多少びっくりはしましたけど。(U-18日本代表は)何回もやってる仲間たちだったので、すんなり入れて。決勝も出て。
まあまあできたかなって感じています。
〇代表で仲が良い選手などはいますか?
ヴィッセルの瀬口大翔が仲がいいです。あとはメンディー(メンディーサイモン友、流通経済大柏、川崎フロンターレU-15生田出身)ですね。
〇U-18日本代表の活動は今年はあまりないようですが、さらにその上の年代の代表に、というのは考えていますか?
日曜日(3月22日)から19(U-19日本代表)の遠征に行くので。(3月23日から31日にかけてのウズベキスタン遠征に臨むU-19日本代表に選出された)
U-20ワールドカップに向けて、19で活躍していくことも個人としては目標ではあります。
〇海外遠征も多いと思いますが、サッカー以外の時間はどう過ごしているんですか?
代表は、集まってすぐ試合なので、練習できる時間が短いから「ミーティングが練習」みたいな。
ミーティングで合わせるところもあるので。ミーティングは最初は多いんですけど。
それ以外は自由な時間なので。
治安が良いところだったら、外を歩いたり、買い物したり。
あとは昼寝とか、ユーチューブを見たり。結構自由な感じです。
〇印象に残っている国や街はありますか?
スペインはバレンシアに行って。海沿いで、都市ではなかったんですけど。
リゾート地みたいな感じで。結構ゆったりしていて、とっても良い街でした。
〇個人としては3年生ということで、トップチームに昇格することも考える時期だと思います。
トップ(昇格)が決まるのももうすぐだと思うので。
昇格できるように、プレミアでも他の選手との違いを見せないといけないと思いますし。
トップの練習に呼ばれた時も、自分の武器を出せる自信とか、特長をどんどん見せられたらなと思っています。
〇サポーターに、自分のどんなところを見てほしいですか?
フロンターレはずっとボールを持って、攻めるチームだと思うので。相手のカウンターとかを一人で全部阻止できて、すぐ攻撃につなげるような守備ができるように頑張ります。
〇トップチームのキャンプでけがをしてしまったとのことですが、その中で印象に残ったことは?
最初の方でけがをしちゃったので。
あんまり練習していないので印象はないんですけど。
「止めて、蹴る」の技術はすごい高くて。
慣れたらどんどん「自分の良さも出していけるかな」と思った時にけがをしちゃったので。
それがもったいなかったんですけど、次呼ばれた時にはそのチャンスをつかんで、良いプレーができるようにしたいと思います。
〇対戦が楽しみなチームはありますか?
アントラーズは去年優勝して。1、2年生も中学生も何人か出ていますし。
「今年もさらに強いだろうな」と思っているところはあるんですけど。アントラーズに何とか競り勝って。今度は僕たちが優勝できるようにしたいと思います。
〇最後にサポーターへのメッセージをお願いします。
今年もタイトル、本気で狙って頑張るので、応援よろしくお願いします。

◇
引き分けに終わった4月5日第1節のベガルタ仙台ユース戦では、終盤に前線へ上がり、勝利への気持ちを見せたことが印象的だった藤田明日翔選手。
続く4月11日の第2節東京ヴェルディユース戦では、2-1とリードしたところから90分に同点に追い付かれ、90+2分に勝ち越しのゴールを許し2-3と敗れることに。
しかし、そうした悔しさを糧にして、必ず成長を遂げていくはずです。
よりリーダーシップを取ってチームを支えるために。自分一人いるだけで、守備で違いを見せることができるように。本気で狙うタイトルのために。
フロンターレU-18の選手として最後のシーズンとなる2026年。どんな選手になっていくのか。そして、その先にどうつなげていくのか。とても楽しみにしています。
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