フロンターレU18 – 青森山田 / プレミアリーグEAST第4節 (監督・選手インタビュー)


 

4月25日青森山田高校グラウンドで行われたプレミアリーグEAST第4節、青森山田と対戦。3-2で勝利した川崎フロンターレU-18。

 

 

試合後に森勇介監督、ゴールを決めたMF8小川尋斗、FW11廣瀬寧生、FW9川村求に話を聞きました。

 

試合の記事は◇フロンターレU18 – 青森山田 / プレミアリーグEAST第4節

 

 

「いらない失点。コーナーにしてしまうような原因をつくっているのがすごく多いので。

技術だったり。判断のところ。まだまだ足りないなって。経験不足だなと思いました」

森勇介監督

 

森勇介監督

 

〇お疲れさまでした。アウェイで素晴らしいゲームだったと思うのですが、いかがですか?

もっと楽に勝ちたかったですね。


〇後半に点を返されたあたりは不満が残る?

不満しかないですけど。言ってあったので。「俺ら1点勝っているからね」と言ってあったので。

尋斗(小川尋斗)がうまく3点目を取ってくれたんですけど。

そのあとの運びとかが、やっぱりいらない失点。コーナーにしてしまうような原因をつくっているのがすごく多いので。

やっぱり、そこらへんが技術だったり。判断のところ。まだまだ足りないなって。経験不足だなと思いました。

 

〇欲を言えば、3点だけじゃなく4点、5点と取りたかった?

そうですね。取れると思っていたので。

もっともっと。振れるときに振らないとか。しっかりそのへんはやってほしいと思いました。

 

〇コーナーキックではショートコーナーを選択することがだいぶ多かったですね。

そうですね。相手の守備の人数のかけ方を見ると「直接上げるよりそっちの方が得策かな」というのはあったんですけど。

もうちょっとひと工夫していかないと。カウンターのもとになっちゃうので。

しっかりそのへんはやっていきたいと思います。


〇今日は廣瀬君(廣瀬寧生)が初ゴール。ここまで出ていた試合ではかなり起点になっていた印象があるんですけど。

体も戻ってきたので。まだ、「もっと簡単に崩せるでしょう?」っていうシーンで頑張っちゃったり。ミスが多いので。

そこらへんをやっていけば、もっと楽に点がとれると思います。

 

〇2点取られたとはいえ、守備ではだいぶ頑張っていた部分があったのかなという印象もあるんですけど。

山田さんがやってくることは明確なので。

明確だったら普通は対応しやすいんですけど。そこのちょっとでもほつれたところ。

ちょっとでも溝ができたところを相手は逃さないので。

そこを最後何とか頑張れたのはひとつ成長かなと思います。


〇次がまたアウェイで前橋育英戦。前橋育英もまた違ったタイプのチームになりますが。

ボールを動かしてくるので。前からの守備からのところでしっかりボールを奪って。

自分たちがもっともっとボールを握られるようにやれればいいかなと思います。

 

〇今日も山川君(山川陽平)。前回(昌平高校戦)のことがあって自信がついてきたのかなっていう感じがしました。


まだまだ自分の中では物足りないところだらけなので。もっともっと言っていこうと思います。

 

〇もっと高いものを求めているということですね。

やっぱり自分はサイドバックだったので。まだ「サイドバックなの?」という感じなので。

もっと技術的にも伸びていってほしいと思うので。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。


ここから連戦始まりますので、しっかり勝ち点積み上げられるように、みんなで声かけ合いながらやっているので。

またよかったらぜひ応援しに来てください。よろしくお願いします。ありがとうございます。

 

 

「自分の中で判断が遅くて。前に行くのはいいんですけど。

失ってカウンターとかが多くて。もっともっと簡単にプレーをしたほうがよかったと思います」

MF8 小川尋斗

 

 

小川尋斗選手

 

〇まずは今日の試合、振り返ってみて率直な感想をお願いします。

ここで。連勝できて、チーム的にもとっても良かったと思います。

 

〇フリーキック決めましたけど、あれは、U-18に上がって初めてじゃないですか? 狙い通りですか?


狙い通りですよ!

キーパーがニアにいたので「ファーのほうがいいかな」と思って。狙い通りのところに行きました。

 


〇フリーキックはあまりここまで蹴る機会はなかったと思うんですが。

そうですね。練習の中で「誰がフリーキックを蹴る?」ってなったときに、最初は瑛大(三上瑛大)と亘佑(長崎亘佑)だったんですけど。

「自分が蹴りたい」って言って。練習でやったら意外とうまくて、自分が。

それで今日蹴らせてくれたんですよね、監督が。

 


〇あれはじゃあ監督からの指示があった?


その指示がなくても「自分が蹴ろう」と思っていたんですけど。監督とコーチが後押ししてくれたので。そこは良かったですね。

 


〇圧力がある相手の中でも、だいぶ前に運んだ場面も多かったのかなと思うんですけど手応えはどう感じてますか?

守備の部分では、結構刈り取るっていうところ。味方のカバーだったり。結構できて取れたシーンも何個かあったんですけど。

その後のつなげるまでが、自分の中で判断が遅くて。前にドリブルして。前に行くのはいいんですけど。

「失ってカウンター」とかが多くて。もっともっと簡単にプレーをしたほうがよかったかなというふうに思います。

 


〇この前は、U-19日本代表候補の合宿に行ってきましたけど、そちらはいかがでした?

個々のレベルが、プロだし大学生だし。非常に高かったですけど。

守備の部分では結構刈り取るところだったり。セカンドの回収っていうのは「通用できたんじゃないかな」と思うんですけど。

今日と同じで、攻撃の部分で、ちょっと判断遅くて取られるシーンがあったので。そこはもっともっと、ボールをもらう前に、首を振ってもっと周りを見るとか。

そういうところから判断速く、もっとプレーしたいなと思います。

 


〇もっと流れの中でも得点に絡むようなプレーをしたい?
そうですね、はい。

 


〇U-19の(トレーニングマッチの)対戦相手(関東大学選抜)では、柴田君(DF柴田翔太郎、フロンターレU-18→明治大)がいましたけど、何か声をかけられました?


いろいろ話したんですけど。

柴田さん、自分の中では、代表でも大学選抜の中でも一番キレがあったし。「一番うまかった」と思いますし。

柴田さんはプロに絶対行くと思うので。自分もその世界に早く行きたいと思います。

 

〇一緒にプレーできるといいですよね。

そうですね。いいですね。はい。

 


〇次は前橋育英戦になりますけど、前橋育英はつないでくるチームだと思うんですけど、そういう相手に自分たちのサッカーで上回るためには、どういったことが必要だと思いますか?

今日山田との試合でやったように、戦うっていう部分で。まずはサッカーにおいて戦うっていう部分は捨てちゃいけないし。

その中でも、守備では前から行って取るところだったり。攻撃では失わずにテンポよく。フロンターレらしいワンタッチとかドリブルだったりっていうのをして。次も勝ちたいと思います。


〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

わざわざ青森まで来てくださり、ありがとうございます。

そして何より、熱い応援が僕たちの力になりました。また自分のゴールでチームの勝利に貢献したいと思うので、次の、次節も応援よろしくお願いします。

 

〇“バラバラ”はやってみて、どうでした?
長々話すよりも、テンポよく自分が思ったことを伝えたほうがいいかなと思ったので。もう、思ったのが全部出ましたね。

 

 

「足元の部分だったり。ワンタッチでの落としもズレちゃったりしたので。

どんどんうまくなって修正していくのと。もっとシュートを打って点に絡めるといいかなと思っています」FW11 廣瀬寧生

 

 

廣瀬寧生選手

 

〇試合振り返ってみて、率直な感想をお願いします。

自分も点を決められて。失点はしちゃったんですけど。点をもう少し決められる場面もあったので。

まだまだ課題はあるんですけど。

とりあえず勝ててうれしい気持ちです。

 

〇得点の場面については?
瑛大(三上瑛大)がもう自分の足に当ててくれたんで、それが当たった。いい感じにクロスがきたので、決めるだけでした。

 

〇ここまで、プレミア4試合。自分のプレーについてはどう受け止めていますか?


「まだまだ課題があるかな」って思っていて。やっぱり足元の部分だったり。ワンタッチでの落としもズレちゃったりしたので。

そういうところはどんどんうまくなって修正していくのと。あとシュートの本数が、自分の中では少ないので、もっとシュートを打って点に絡めるといいかなと思っています。

 

〇だいぶ体を張るとかスピードの部分ではすごい相手にとって嫌なプレーができているのかなという印象はあるんですけど。

そうですね。自分の強みでもあるのでそこは「誰にも負けない」っていう気持ちを持ってやっています。

 

〇得点を取るために今取り組んでいることは何かありますか?

狩野さん (狩野健太コーチ) がけっこうシュートを教えてくれて。そこで結構シュート練習とかをしています。

 

〇シュートの蹴り方とか?
そうですね。あとはファーストタッチでシュートを打つ場所が決まるので。ファーストタッチを大事にして、どこに蹴り込むかとか。そういう練習をしています。

 

〇2連勝になりましたけど、チームが前に進んでいるなという感じはしますか?

そうですね。練習からもいい雰囲気で取り組めているので、ここから全部勝てるようにいい準備をしていきたいです。

 

〇次は前橋育英で、またアウェイになりますけど。そこで自分たちのこういうものを見せたいというものはありますか?

足元の部分でやっぱり川崎フロンターレっていうところで。相手を崩して入れ替わりとか。自分の強みを出して点を取ったりとか。

自分も点を取りたいです。

 

〇個人的に今年は何点取りたいですか?

恩田さん (恩田裕太郎、フロンターレU-18→中央大)を超えたいです。


〇12点ですね。

12です。

 

〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。
まだまだ未熟ですが、これからも勝てるように頑張るので、応援よろしくお願いします。

 

「しっかり周りを使いながら。そうしたら自分でももっともっと行きやすくなると思うので。

選択肢を持ちつつ、自分で行けるみたいな。そういうプレーを出していきたいです」

FW9 川村求

 

川村求選手


〇まずは率直な感想をお願いします。

「勝てて良かった」というのが率直な感想です。


〇けっこう苦しい時間もあったと思うんですけど、勝ちきれた要因はどのあたりにあると思いますか?

ヴェルディ戦(●2-3)で逆転されるっていう経験をしたっていうのがあって。最後の部分で気を抜かないというのは意識をしてやって。

それが今日勝ちきれた要因かなと思います。

 

〇得点の場面については?

バーに当たって。トラップをしたら大きくなっちゃったんですけど、逆にそれで押し込めました。

 

〇結果オーライだった部分もあった?

そうですね。びっくりしました。


〇自分のゴール以外のプレーについては?

前半はとっても良かったんですけど、後半は「欲が出た」というか。

自分で行きすぎてボールを取られることが多かったので。しっかり周りを使いながら。そうしたら自分でももっともっと行きやすくなると思うので。

選択肢を持ちつつ、自分で行けるみたいな。そういうプレーを出していきたいです。


〇だいぶ去年に比べると周りを生かすプレーが増えてきた印象があるんですけど。

そうですね。出場時間も増えて、しっかり使ってくれるので。

今は去年よりチームの勝利を考えて。プレーできているのかなと思います。

 

〇まだ自分に足りないと思うところは?

やっぱり前半はもっと決めきれるところがいっぱいあったと思うので。

シュートまでやりきるっていうのは、もっとやっていかないといけないと思うので。

しっかり決めきるっていうところだったり。そういうのはこれから連戦が続くので、しっかりそこを決めて。

もっと余裕をもって勝ちきれるような試合をしたいです。

 

〇前節勝ったことでチームの雰囲気は変わってきました?

緩い時には「ここをやろう」みたいな。言い合えるようになっているので。

しっかり継続して緩まずに。勝利に向けて、いい準備をしていきたいです。


〇前橋育英もまたつなぐスタイルのチームだと思うんですけど、そういった相手に勝つためにはどういったことが必要だと思いますか?

まとまりがあったら自分たちよりうまいチームはそう多くはないと思うので。

そこは自信を持って、うまくやっていければいいなと思います。


〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

遠くまで、応援ありがとうございました。

引き続き、いい準備をしていくので。応援よろしくお願いします。

 

 

難しいアウェイでの青森山田戦。自分たちで主導権を握る時間も多くつくり、昌平高校戦に続いて今季掲げる「1試合3ゴール以上」の目標通りに、三つのゴールを決めたフロンターレU-18。

しかし、もっともっとできた。まだまだ課題がある。けして満足いくものではなかったことがうかがえます。

次節は、長年競い合ってきた前橋育英との中3日でのアウェイゲーム。

短い期間でどんなものを積み重ねて、どういったプレーをしていくのか。

とても楽しみにしています。

 

 

(文中敬称略)

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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