7月29日、中央大学多摩キャンパスサッカー場で行われたインディペンデンスリーグ、中央大U-22B vs 東海大U-20。中央大は川崎フロンターレU-18出身のMF栗脇拓人選手が先発しました。
前日いくつかのJリーグの試合を中止へ追いやった台風12号は西へ去ったものの、太陽は出ている中で雨も降る、俗に言う「狐の嫁入り」と呼ばれる天気のなかでのキックオフとなった試合。ペースは、攻守の切り替えがよく、ボールの狙いどころもしっかり定めた東海大が、後ろから組み立てて攻撃を試みる中央大を上回り、前半に2点を先行。左MFとして出場した栗脇選手はハーフタイムで退くことになりました。
それでも左サイドから斜めに仕掛け、エリア内への縦パスを出して打開を図ったり、1対1の場面では、勝負を仕掛けたり、と45分間奮闘する姿を見られたことはとても嬉しくなるものでした。
この日のプレーは、満足いくものではなかったとは思いますが、ここまでのインディペンデンスリーグでは、途中出場が多かった栗脇選手にとって、しばらくぶりに先発したことが、これからのいいきっかけになれば、と思います。フロンターレU-18のころ、日本クラブユース選手権やプリンスリーグなどでゴールを決め、チームメートやサポーターを大いに喜ばせたような活躍を再びピッチで見せられることを願っています。
【インディペンデンスリーグ2部Dブロック 中央大U-22B vs 東海大U-20】
7月29日(日)午前10時半キックオフ 晴れ一時雨 中央大多摩キャンパスサッカー場
前半0-2 後半0-1 計0-3
得点:本多翔太郎2、佐藤颯人(東海大)
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