1 ショット日記 「心の中に」


大東文化大の小泉靖弥選手
機を見て仕掛ける場面も

 

8月22日、慶應義塾大学下田グラウンドにて行われた大学対抗Jr.リーグ、慶應義塾大vs大東文化大、大東文化大は川崎フロンターレU-18出身の小泉靖弥選手(2年)が先発しました。

ほかの先発メンバーとともに、前半のみの出場となった小泉選手は、右MFに。慶應がボールを握る時間が多いなか、うまくスペースを見つけて、前へ動き出し、最終ラインの横矢駿幸選手の縦パスを引き出したり、ここぞというところで果敢に前へ仕掛けたりと全力のプレー。「パスにこだわろう」とチームメートたちに何度も声をかけ、厳しい暑さの中で攻守に動き回る姿が印象に残りました。

2016年、日本クラブユース選手権で初めて3位になるなど躍進を遂げたフロンターレU-18。苦しい展開も多かったなか、途中からピッチに立ち、ドリブルなどで何度も流れを変えた小泉選手の活躍は、U-18を応援する人々の心の中に今でも残っています。

「あの試合の時には小泉という選手がいたんだよ」。大東文化大でも、そう振り返られるようなプレーを見せ、チームを応援する人々の心を揺さぶることを願っています。

【大学対抗Jr.リーグ第10節 慶應義塾大vs大東文化大】

8月22日(水)午前11時キックオフ 慶應義塾大学下田グラウンド 晴れ

前半1-1 後半2-0 計3-1

得点:小谷春日、山田盛央、多嶋田雅司(慶應) 竹田明日翔=PK(大東文化)

 

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