1勝1敗で終えた1週間前の試合から場所を松田町立松田中学校に移しての2日目。降りしきる雨の中,駆けつけた多くの父兄が見守るなか試合はティップオフ。
U15選手権大会プレ大会予選 クラブ交流戦
U15川崎ブレイブサンダース – Rising-K
2019/06/22(土)9:30 松田中学校
U15川崎ブレイブサンダースのスターターは3 岩城爽太,8 吉井界澄,10 後藤直也,15 田辺永士,16 寺島汐音。
1Q,まずはU15川崎ブレイブサンダースの攻撃。8 吉井がドライブを仕掛けますがシュートは決まらず。自分で奪ったルーズボールからミドルジャンパーを狙いますがこれもリングに嫌われます。続けざまに3 岩城のスティールからファストブレイクに移りますが,これは相手に守られ先制とはならず。逆にRising-Kは19がゴール下からのシュートで先制すると,58のスティールからファストブレイクを決め0-4とします。
川崎は16 寺島や岩城の仕掛けでリングに迫りますが,なかなか決められず。Rising-Kに差を広げられます。
ようやく訪れたこの日の初得点は吉井のスティールからのファストブレイク。これが決まって2-6。4:20,10 後藤がドライブからダブルクラッチで相手をうまく交わしスコアをあげ4-8。しかしRising-Kにイージーショットを次々と決められ1:08時点で4-15と水を開けられここでタイムアウト。
タイムアウト明けに途中出場の0 安彦海音のプルアップジャンパーが決まり6-15としますが,Rising-K 10にミドルドライブからバスケットカウントを決められると,ボール運びを乱され失点。終了間際に安彦のスティールから5 吉田空翔がミドルジャンパーを放ちますがこれは入らず。6-20と大きく差をつけられ1Qを終えました。
2Qは序盤こそRising-K 18,10に連続で得点されますが,6 三谷蓮斗が連続でオフェンスリバウンドをもぎ取るなど,反撃の雰囲気が感じられるようになってきます。早めのタイムアウトののち,後藤がミドルジャンパーを決めると2 石川大成もそれに続きスコアし10-26とします。
安彦のミドルドライブからのレイアップシュートがファウルで止められますが,これで得たフリースローを2本決め12-27。続けて吉井のエンドラインドライブが決まり,3分を残して14-27とします。19 吉岡麟太郎のいいディフェンスから後藤がスティールしファストブレイクを仕掛けますがこれは決まらず。岩城のディフェンスリバウンドから繋げた吉岡の水浸路ジャンパーも決まらず。しかし再三の吉岡のいいディフェンスから岩城がミドルジャンパーを決めると,岩城のオフェンスリバウンドから吉岡がこんどはしっかりとレイアップを決め18-29。
1:00,岩城のスティールから後藤のシュートはいったんは外れますがオフェンスリバウンドを奪いゴール下から決め,更にこれがバスケットカウントに。フリースローも確実に射抜き,21-29。ついに点差を1桁にして前半を終えました。
3Q,相手のシュートが外れたところを高く跳んだ岩城が渾身のディフェンスリバウンド。Rising-K 58のスティールから19にミドルジャンパーを決められますが,すぐさま吉岡のアシストで吉井が背中を取るレイアップでスコア。更に15 田辺永士がエンドラインドライブを決め25-31とします。
5:16,Rising-K 18にフリースローを2本決められますが,川崎も田辺のフリースローで対抗。続けて吉井のスティールからの攻撃はシュートを落としますが,岩城がオフェンスリバウンドをもぎ取るとこれは決まらず。連続して寺島がオフェンスリバウンドを取るとそのままゴール下でのシュートを決め28-33。なんとか点差を縮めていきます。
3:50,Rising−Kにファストブレイクを決められますが,吉井がフェイクで相手を巧みにかわしゴール下シュートを決めます。更に14 武岡潤哉がゴールに近い場所でフローターを決め32-35と肉薄します。
残り2分までに32-39と離されますが,後藤がゴール下を決め34-39。更に前線からのティームディフェンスで相手の8秒タイムオーバーを誘発します。ここで三谷がミドルドライブ,後藤のスティールからのファストブレイクが決まり38-39。
しかし最後の30秒,Rising−K 10の巧みなレイアップを止めきれず,更に2にフリースローを2本決められて終了。38-43。後ろ姿はずっと見えているのですが,なかなか追いつけません。
4Qのスタート,早々に吉井と三谷が3つ目のファウルを犯すと,Rising−K 10,99に連続得点を奪われ38-47とされます。
ここから川崎の反撃。寺島がミドルジャンパーを沈めると,吉田のいいディフェンスから相手を乱すと吉井がスティール。前を走っていた吉田はパスを受けると巧みなダブルクラッチで相手をかわし点差を縮めます。更に5:45,またも吉井のスティールから後藤がファストブレイクでレイアップを決め44-47。再び肉薄します。
Rising−Kも必死で追いつかれまいと,19が3ptシュートを決め44-50。川崎は吉田がミドルドライブからフックシュートを決め46-50。ここで川崎はタイムアウトを取ります。
タイムアウト明け,吉井の仕掛けからキックアウトパスを受けた吉田が3ptを決め49-50。しかし直後にRising-K 2がレイアップを決め49-52。
1:42,2度目のタイムアウトを取った川崎。これが明けると再び吉田が3ptを狙いますがこれは外れて同点とはならず。逆にRising−K 99にイージーバスケットを許し49-54。川崎の攻撃,コーナーでボールを受けた岩城は相手との間合いを見てすかさず3ptシュートを放つとこれが決まり52-54。しかしRising−Kにフリースローやジャンプショットで加点されると,12.7秒,吉田が3ptを決めて55-58。最後はなんとか相手を止め,マイボールにしようとプレーしますがこれは叶わずタイムアップ。
序盤の失点が大きく響き敗戦となりましたが,2Q以降で「やればできる」という自信はついたはず。こういった惜敗も次への糧として消化していってほしいです。
写真はなつこさんからいただきました。ありがとうございます!
1q 6-20
2q 15-9
3q 17-14
4q 17-15
合計 55-58
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