【川崎フロンターレU -13 関東ユース(U -13)サッカーリーグ1部第14節 vs 鹿島アントラーズつくばジュニアユース】
11月17日(日)午後4時キックオフ 等々力第一サッカー場 晴れ 30分ハーフ
11月17日等々力第一サッカー場では、川崎フロンターレU-13が鹿島アントラーズつくばジュニアユースを迎え、関東ユース(U -13)サッカーリーグ第14節に臨みました。麻生グラウンドで行われた川崎フロンターレU -18のプリンスリーグ関東第15節、矢板中央戦のあとだったため、見られたのは後半の20分ほど。
フロンターレの先発は、GK51石山アレックス、最終ラインは右から2加治佐海、4土屋櫂大、5田所莉旺、7荒井颯太、ボランチは8矢越幹都、6齊名優太、右MF14関田和智、左MF9児玉昌太郎、前線には11香取武、15中西大晴。
0-0で折り返し、後半から土屋に代わり3山中大輝、関田に代わり13柴田翔太郎、中西に代わり10八田秀斗。
10分には左コーナーキック、田所が合わせるも惜しくも決められず。それでもラインを高め、両サイドに展開して攻めてくるアントラーズつくばに対して、最終ラインの田所や山中が粘り強く守り、セカンドボールをものにした齊名や矢越がうまくサイドを突くパスを出し荒井が前に仕掛けたり、八田がボールをおさめ、攻めに転じていきます。
13分には齊名が左サイドの裏を突くパスを出すと、抜け出した児玉が折り返し、エリア前、八田がシュート。これはブロックされるも詰めた柴田がシュートを決めて、1-0。フロンターレは先制します。
アントラーズつくばは最終ラインでボールを回しながら、3がフィードを入れていきますが、山中が八田につながるようにして対応。八田のパスに、香取がエリア右へ。しかし、前に出たGK16が阻んでいきます。
19分にはさらに左へ流れた八田、香取、中央の矢越とつながり、矢越のパスに、齊名がエリア左へ。アントラーズつくばの守備に阻まれましたが、厚みのある攻めを見せていきます。
さらに八田がおさめ、右に展開。高い位置へ抜け出した加治佐が折り返し、正面で矢越がシュートを打ちますが、GK16がセーブ。さらに矢越のパスに、児玉がエリア左へ。切れ込んでシュートを打ちますが右へ。
一方のアントラーズつくばも21分には、右からの攻めに。エリア外右、15がシュートを打ちますが石山がセーブ。さらに左に展開。11が流れ、エリアへ向かう姿勢を見せ、シュートを打ちますが、石山がセーブ。
さらに最終ラインの3や5がボールを動かしながら、アントラーズつくばは前に迫っていきますが、フロンターレはコンパクトに。加治佐が八田につながるようなかたちでボールを入れ、ロングボールが入っても田所が齊名につなげ、自分たちでボールを持つ時間をつくっていきます。
さらに25分には柴田が縦へ仕掛け、パスを出すと八田がエリア左へ。しかし、ここはアントラーズつくばの守備に遭いシュートは打てず。さらに正面で香取がうまく前を向き、香取のパスに齊名がエリア左へ。シュートを打つも右へ。
フロンターレはここで齊名に代わり18知久陽輝。29分にはフロンターレ、エリア外左、児玉が抜け出し、ボールはエリア外正面やや左、矢越へ。矢越のミドルシュートはGK16がセーブするも、こぼれたボール、いったんは阻まれながらも香取が押し込み、2-0。フロンターレは突き放します。
さらに中央で矢越、知久がボールをものにして右へ展開。加治佐がクロスを入れると、流れたボール、左サイドで拾った児玉が左クロス。ニアで八田がシュートを打つも右へ。
試合はまもなくタイムアップとなり、2-0。フロンターレは勝利。連係も深まり、個の力も高まり、それが結果にも結びついていると大いに感じさせられる試合となりました。6勝2分け4敗、勝ち点20、得点21、失点12としたフロンターレの残り試合は2。どんなプレーを重ねていくのか、とても楽しみにしています。
前半0-0 後半2-0 計2-0
得点:柴田翔太郎、香取武
フロンターレの先発:51石山アレックス、2加治佐海、4土屋櫂大、5田所莉旺、7荒井颯太、8矢越幹都、6齊名優太、14関田和智、9児玉昌太郎、11香取武、15中西大晴
交代:土屋→3山中大輝 関田→13柴田翔太郎 中西→10八田秀斗 齊名→18知久陽輝
(文中敬称略)
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