フロンターレU18 – 矢板中央 / プリンスリーグ関東第15節


11月17日は麻生グラウンドへ。川崎フロンターレU -18は、台風19号のため、延期されていたプリンスリーグ関東第15節、矢板中央戦に臨みました。

【川崎フロンターレU -18 プリンスリーグ関東第15節 vs 矢板中央】
11月17日(日)午後1時半キックオフ 麻生グラウンド 晴れ

ここまで9位のフロンターレの先発は、GK33青山海、最終ラインは右から31高畠捷、3道間雄生、4栗田悠巨、5森璃太、ボランチは18戸水利紀、27田中慶汰、右MFゲームキャプテンの11有田恵人、左MF13常安澪、前線には26五十嵐太陽、10宮城天。

矢板中央は、ここまで勝ち点8の10位。フロンターレと比べると消化試合が2つ多く、プリンスリーグに残るためには負けられない状況。先発は、GK1溝口陽日、最終ラインは右から23坂本龍汰、キャプテンの4長江皓亮、6宮野流斗、5加藤蒼大、ボランチは31在間太一、13新倉礼偉、右MF26吉田一鳳、左MF9左合修土、前線には10多田圭佑、21西村碧海。

雲がほとんど見当たらず、青空の広がった麻生グラウンド。コイントスの結果、フロンターレは陣地を入れ替え、太陽を背にして、攻めるかたちに。ピッチを見下ろすスタンドに集まった選手の家族らや多くのサポーターらが見守るなか、試合は始まりました。

立ち上がりはラインを高め、矢板中央が前に。高い位置からプレスをかけ、マイボールにするとエリア前にフィードを入れていきますが、フロンターレは高畠が中へしぼり、これに対応。

さらに左から左合が仕掛けていきますが、フロンターレは道間がボールを奪い取りそこから縦にボールをつけて、自分たちで動かしていく時間帯に。栗田の縦パスを宮城が受け、戸水に預け、戸水のパスに田中慶汰が高い位置へ上がり、有田につなげるなどしていきます。

5分には戸水が左サイド高い位置へ。エリア外左、ボールを受けた宮城がシュート。溝口のセーブに阻まれましたが、決定的な場面をつくっていきます。

直後には再び左からの攻めに。森が左サイド、高い位置へ抜け出し、リターンを受けた戸水がエリア外左からシュート。これはブロックされ、左コーナーキックに。戸水が右足でボールを入れると、ニアに飛び込んだ栗田が頭で合わせますが、右へ。

矢板中央も前線の西村がおさめ、中央を吉田が仕掛けていこうとしますが、田中慶汰がうまく奪い取り、攻めを許さず。さらに浮き球に対しては栗田が対応していくと、8分には宮城が中央を縦に仕掛けて、再びフロンターレの攻めに。中央の戸水に戻し、戸水のパスに森がエリア外左へ。森の左クロス、有田が頭で合わせますが右へ。いいかたちでおびやかしていきます。

直後には矢板中央、右SBの坂本が中央へ切れ込む動きを見せ、遠いサイドへクロスを上げると、これに合わせたボールはゴール右へ向かっていきますが、青山が手をのばしこれを防ぐ好守。右コーナーキックとなり、加藤が左足でボールを入れると、遠いサイドで矢板中央は合わせ、エリア内でこぼれたボールを拾い、最後はエリア外正面、加藤がシュートを打ちますが上に。

矢板中央の攻めをしのいだフロンターレは、11分には宮城が中央でうまく前を向き、常安に預け、常安はエリア内へ動き出した宮城へパスを出そうとしますが、これは矢板中央がカット。

さらに有田が中央でマイボールにすると、宮城のスルーパスに、五十嵐がエリア左へ。正面へ折り返すと常安が迫りますが、矢板中央は人をかけて守り、これをクリア。

やや下がり目で五十嵐がボールを受けたり、左サイドで常安や森、宮城がボールを動かしていき、有田がときには左サイドに顔を出すなど位置を入れ替えながら、攻めていくフロンターレ。15分、有田のスルーパスに、常安がエリア左へ。シュートを打つとボールはゴールの中へ。1-0。フロンターレはついに先制します。

五十嵐がエリア左へ顔を出し、リターンを受けた森、有田、宮城とつないで、右の高畠へ展開するなど、両サイドを使いながら攻めの機会をうかがうフロンターレ。ボールを失っても、常安が左から中へ寄せにいき、これを取り返すなど、守備でも好プレーを重ねていきます。

18分には矢板中央は吉田に代わり11久永武蔵が入り前線へ。多田が右MFに。ラインを高め、前に出てこようとしますが、フロンターレは五十嵐が下がり目でボールをキープ。田中慶汰もボールを奪い返し、流れは渡さず。21分には矢板中央、左合がエリア外左から、エリア内へ仕掛けていきますが、道間がスライディングで対応していきます。

すると23分、フロンターレは常安が縦へ仕掛けて、そのパスに森が高い位置へ。左からクロスを上げると、エリア内、走り込んで合わせたのは、宮城。ボールはゴールのなかへ。2-0。あざやかな連係でフロンターレは突き放します。

矢板中央は、坂本が浮き球のクロスを上げたり、地を這うようなボールを右サイド高い位置からエリア内へ入れていきますが、青山がしっかりキャッチ。さらにフロンターレは前線の宮城、五十嵐、常安、有田がよくかかわりあいながら攻めに。右へ流れた宮城のクロスに、遠いサイドに常安が飛び込むなど、決定的な場面をつくっていきます。

26分には矢板中央も、パス交換から右サイドへ左合が流れ、エリア近くに迫ると坂本の折り返し、久永がシュートを打ちますが、田中慶汰がブロック。さらに左合のパスに、多田がエリア右へ。多田の浮き球に、西村が遠いサイドで合わせますが、フロンターレは人をかけてブロック。

矢板中央はコーナーキックやフリーキックからゴールを狙いにいきますが、フロンターレはこれをしっかりクリア。田中慶汰が右の有田へうまくつながるようにパスを通して再び攻めに持ち込み、テンポよくパスをダイレクトでつなぎ、戸水の縦パスを中央で有田が受けたり、栗田が縦へつけ、常安、森と左で攻めに持ち込み、森の左クロスにつなげるなどしていきます。

39分には有田が中央を仕掛けてカウンターに。有田は左へ展開、常安へ。常安のパスに、エリア内へ抜け出したのは有田。シュートを打つとこれが決まり、3-0。守備から攻めの切り替えの速さが実り、フロンターレはさらに追加点をものにします。

41分には矢板中央、高い位置で在間がボールをカットしますが、高畠がカバー。ここで矢板中央は西村に代わり36服部晃多。左MFに入り左合が右MFへ。

中央で戸水がボールをものに、有田や田中慶汰、宮城や五十嵐もかかわりあいながらボールを動かしていくフロンターレ。栗田が鋭い縦パスを宮城へつけるなど、最終ラインからも攻めにつながるようにプレーを重ねていきます。

44分には矢板中央は宮野に代わり7靍見拳士朗。直後にはフロンターレ、宮城が仕掛けてカウンターに。宮城のパスに五十嵐がエリア左へ。五十嵐は中央の宮城へ戻し、再びエリア左の五十嵐へ。五十嵐はシュートを打ちますが、矢板中央はライン上でクリア。

さらに45分にはエリア外右、高畠がファールを受けてフロンターレのフリーキックに。戸水はエリア内、宮城へ横パスのようなかたちでボールを入れますが、宮城はミートしきれず、シュートは右へ。

前半は3-0でタイムアップとなります。

 

 

後半立ち上がりは、矢板中央。中央からのパスに、坂本が右サイドやや高い位置へ。クロスを上げると新倉が遠いサイドに顔を出しますが、田中慶汰が体を張り、最後は新倉のファールに。

フロンターレは有田がうまくボールを受け、右の高畠へ展開。高畠から戸水、左の森とつなぎ両サイドから攻めに持ち込もうとしていきますが、矢板中央は久永がうまくボールを受け、多田が右サイドをうまく仕掛けて次第に押し込む時間をつくっていきます。

すると4分、矢板中央はエリア外右でフリーキックに。靍見が右足でボールを入れると、エリア内で頭でつなぎ、最後は在間が押し込み、3-1。

フロンターレは田中慶汰、左の森、戻して栗田。栗田が縦へつけて攻めにつなげようとしていきますが、矢板中央がボールを奪い、右へ展開。右からクロスを上げると、エリア左へ服部が抜け出し、決定機に。ここは高畠がカバー。シュートは上にそれますが、フロンターレとしては危ない場面をつくられていきます。

矢板中央は精度の良いアーリークロスからゴールへ迫り、フロンターレは常安も低い位置に下りてコンパクトに。しかし、なかなか攻めに転じられず、矢板中央が迫る場面が続いていきます。

8分にはエリア外正面でファールを受け、矢板中央がフリーキックを得ると、靍見は直接右足でシュート。ボールはスピードに乗り真っ直ぐゴールへ向かっていきますが、青山がセーブ。さらにフロンターレの後ろでの連係の乱れを突いて、エリア正面へ多田が抜け出しますが、青山が足でシュートをブロック。

フロンターレは11分、五十嵐に代わり29田中幹大が前線へ。

12分にはフロンターレ、右の高畠から中央の有田へ。有田のスルーパスに、高畠がエリア右へ抜け出して折り返すと、遠いサイド、常安がシュートを打ちますがオフサイド。

追加点とはなりませんでしたが、フロンターレは田中幹大が高い位置でボールをキープ。栗田や道間が縦パスを入れていき、戸水や田中慶汰らがダイレクトでテンポよくパスを入れていき、再び自分たちでボールを動かせるように。戸水のエリア左を突くパスに常安が仕掛けていくなど、ゴールへ迫る場面をつくれるようになっていきます。16分には道間、田中慶汰、宮城とうまく間でつなぎ、有田がエリア外正面へ。シュートを打つも右へ。

ところが18分、矢板中央は、エリア外右で切り返した左合がシュート。これは青山が止めるもこぼれたボールを拾って、最後は矢板中央、服部がゴールへ流し込み、3-2。1点差に。矢板中央はここで在間に代わり38石神翼。

1点差とされたフロンターレ。それでも21分には中央の戸水のパスに高畠が縦へ仕掛け、有田がエリア右へ。折り返すと、遠いサイド、田中幹大が頭でシュート。しかし、矢板中央はライン上で靍見がクリアする粘り強さを見せ、惜しくも突き放すことはできず。

すると24分、矢板中央は縦パスから多田が正面でシュート。これはワンタッチあり、右コーナーキックに。加藤が左足でボールを入れると、久永が頭で決めて、3-3。ついに同点とされてしまいます。

追いつかれ、再びゴールを目指し、田中慶汰や戸水がテンポよくボールを動かしていくフロンターレ。宮城が下がり目でパスを出し、有田も中央でボールにかかわり、高畠や森が高い位置へ顔を出して、迫っていきます。27分には宮城のスルーパスに、エリア左、森が抜け出しシュートを打つもこれは決まらず。

一方の矢板中央もフリーキックやコーナーキックから迫り、右クロスに、新倉が遠いサイドで頭でシュートを打つなどおびやかしていきます。

フロンターレは30分、栗田に代わり2神橋良汰。32分にはフロンターレ、神橋の縦パスを常安がおさめ左サイド高い位置の森へ。森は常安に戻し常安から右の有田へ。有田がエリア左へ浮き球を入れると、森が合わせますが上に。

矢板中央の右クロスを、高畠が中へしぼりマイボールに。そのまま中央を仕掛けて攻めに持ち込んでいくフロンターレ。田中幹大がおさめ、左サイドへ戸水が巧みなターンから仕掛けていくなどしていきます。

34分には高畠のパスに、有田がエリア外右へ。折り返しに田中幹大がシュートを打ちますが、ライン上で矢板中央はブロック。左コーナーキックとなり、戸水が入れたボール、遠いサイドで有田が折り返すと、エリア左、神橋が合わせますが、再び矢板中央はライン上でクリア。しかし、セカンドボールを拾ったフロンターレは、有田が右から折り返し、遠いサイド、常安がシュートを打つと、ゴール前で宮城が押し込み、4-3。ついにゴールをこじ開けたフロンターレ。再びリードをものにします。

直後には矢板中央、右からエリア内へ浮き球を入れると、セカンドボールを正面で拾った橋本がミドルシュートを打つも青山がセーブ。さらに右からクロスを入れていきますが高畠が中へしぼり、シュートは打たせず。

矢板中央はここで加藤に代わり37和久井翔。

フロンターレは左へ流れた有田がパス交換からエリア左へ顔を出すなど、さらにゴールの前に。40分にはカウンターから宮城がエリア外正面へ。ミドルシュートを打つも上に。直後には矢板中央、右からの浮き球を、遠いサイドで服部が折り返し、エリア右、新倉がシュートを打つも左へ。

一方のフロンターレも、42分には常安が左サイドを仕掛けてクロスを入れると、遠いサイド、有田が走り込むも惜しくもさわれず。

有田はここで足をつり、ピッチの外へ。フロンターレは代わって、すでに出場に備えていた15松永竜之介が入り、最終ラインは右から高畠、道間、松永、神橋、森に。前線に田中幹大を据えて、矢板中央のロングボールにそなえつつ、高畠が高い位置へ、田中幹大を走らせるようなボールを入れ、機を見て高い位置でのプレーも試みていきます。

ロスタイムは4分。靍見のフリーキックを、青山がしっかりパンチングにいくなどしていくフロンターレ。戸水が左サイド、うまくマイボールにし、右からの浮き球も青山がキャッチ。さらに右から攻めていこうとする矢板中央に対して、常安や戸水が粘り強く寄せにいき、しのいでいきます。

試合はついにタイムアップとなり、4-3。追いつかれながらも、そこで気持ちを落とさず、再び勝ち越し点を奪い取ったフロンターレ。毎試合が決勝トーナメントのような、大事なプリンスリーグ関東の残り4試合の初戦を、見事にものにしました。

フロンターレはこれで5勝3分け7敗、勝ち点18、得点29、失点37、得失点差−8。順位はひとつ上がり、8位。次節は24日午後1時、麻生グラウンドにて、同じ勝ち点18、得失点差は−3、7位の三菱養和SCユースとの試合に臨みます。

前半3-0 後半1-3 計4-3
得点:常安澪、宮城天2、有田恵人(フロンターレ) 在間太一、服部晃多、久永武蔵(矢板中央)

フロンターレの先発:33青山海、31高畠捷、3道間雄生、4栗田悠巨、5森璃太、18戸水利紀、27田中慶汰、11有田恵人(c)、13常安澪、26五十嵐太陽、10宮城天
交代:五十嵐→29田中幹大 栗田→2神橋良汰 有田→15松永竜之介
控え:16安福祐一 34田鎖勇作 7中島大成 14平田流衣 20鈴木大登 9宮本ディアウ勇守歩

矢板中央の先発:1溝口陽日、23坂本龍汰、4長江皓亮(c)、6宮野流斗、5加藤蒼大、31在間太一、13新倉礼偉、26吉田一鳳、9左合修土、10多田圭佑、21西村碧海
交代:吉田→11久永武蔵 西村→36服部晃多 宮野→7靍見拳士朗 在間→38石神翼 加藤→37和久井翔

(文中敬称略)

円陣を組む選手たち
最後までともに
山内日向汰選手
安福祐一選手
田中幹大選手、鈴木大登選手、田鎖勇作選手

松永竜之介選手
神橋良汰選手

試合を前に家族やサポーターらのもとへ

フロンターレの先発メンバー

円陣を組む選手たち

高畠捷選手
宮城天選手
道間雄生選手
森璃太選手
五十嵐太陽選手
道間雄生選手
有田恵人選手が合わせるもゴールとはならず

青山海選手がセーブ

森璃太選手
田中慶汰選手
道間雄生選手
常安澪選手
五十嵐太陽選手
有田恵人選手
宮城天選手
常安澪選手がシュート

1-0

五十嵐太陽選手
五十嵐太陽選手
森璃太選手がクロスを入れる
宮城天選手がシュート

青山海選手
栗田悠巨選手

森璃太選手

宮城天選手
田中慶汰選手
戸水利紀選手

有田恵人選手が仕掛ける
ボールは常安澪選手へ

有田恵人選手が抜け出す
3-0
有田恵人選手

森璃太選手
常安澪選手

五十嵐太陽選手がシュート
ライン上でクリア
戸水利紀選手
前半は3-0

中島大成選手
平田流衣選手
鈴木大登選手
松永竜之介選手
宮本ディアウ勇守歩選手
田鎖勇作選手
神橋良汰選手

後半へ

宮城天選手

3-1

青山海選手
道間雄生選手
田中幹大選手
青山海選手がシュートを防ぐ

田中幹大選手
栗田悠巨選手
田中慶汰選手

3-2となる

有田恵人選手へ抜け出す

田中幹大選手が頭でシュートを打つ
ライン上でクリア
道間雄生選手
3-3。同点に
宮城天選手
青山海選手

森璃太選手がシュート
神橋良汰選手
戸水利紀選手
有田恵人選手が折り返す
神橋良汰選手がシュート
ライン上でクリア
有田恵人選手

常安澪選手のシュートを宮城天選手が押し込む
4-3。フロンターレがリード!

常安澪選手
有田恵人選手が飛び込む

松永竜之介選手が入り守りをかためる

道間雄生選手
松永竜之介選手
神橋良汰選手

青山海選手
田中幹大選手
4-3でタイムアップ

試合を見守った家族やサポーターらのもとへ

 

 

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