フロンターレU18 – ホーリーホックユース / クラブユース関東


3勝3敗、4位でプリンスリーグの中断期間に入った川崎フロンターレU-18。Jリーグのアカデミーと街クラブの日本一を決める大会、日本クラブユース選手権の予選に当たる日本クラブユース選手権関東大会が始まりました。
フロンターレは2次リーグからの参加。24チームが4グループに分けられ、各グループの上位2チームと、2次リーグ後に行われる各グループの3位のチームによる決定戦で1勝を挙げた3チームの計11チームが日本クラブユース選手権の出場権を得ることができます。
フロンターレは大宮アルディージャ、三菱養和、水戸ホーリーホック、YSCC、エスペランサSCと同じBグループ。6月14日まで1回ずつ対戦します。

【川崎フロンターレU-18 日本クラブユース選手権関東大会2次リーグ第1節vs水戸ホーリーホックユース】
5月23日午後3時キックオフ 麻生グラウンド 晴れ

この日の対戦相手は水戸ホーリーホックユース。フロンターレが対戦するのはともにプリンスリーグ関東2部に所属していた2013年以来。そのときはフロンターレがアウェーで7-1、ホームで5-0と勝利しています。

先発はGK名良橋、DFは右から武田、田中、伊従、島崎。ボランチは村田、桝谷。右MFに渡邉、左MFに猪狩、トップ下に三笘、FWに岸。プリンスリーグで負傷したキャプテンでCBの長谷川、またFW宮代もメンバー外。普段はボランチの田中がCBに下がり、キャプテンマークは岸が巻きました。対する水戸は4-1-4-1の布陣で白と黒のアウェーユニホーム。

好天に恵まれた麻生グラウンド。トップチームの鳥栖戦を前に駆けつけたサポーターの声援を背に、キックオフ。

立ち上がりからパスをつなぎチャンスをうかがうフロンターレに対し、ブロックをつくりカウンターを狙うホーリーホックという展開。3分には三笘のスルーパスに抜け出した猪狩がGKと1対1になるも相手の飛び出しがはやく決められず。
しかし、6分にフロンターレがゲームを動かします。桝谷からのパスをエリア右で受けた岸が折り返し、エリア内で三笘がシュート。これは決まらなかったものの、セカンドボールを拾ったところから、三笘がエリア正面の岸へパス。DFをかわした岸がゴール左へ強烈なシュートを決めて1-0。幸先よく先制点をプリンスリーグでもゴールを重ねてきた9番がもたらします。

ここから畳み掛けたいフロンターレでしたが、12分自陣でのパスミスからホーリーホックのFWがエリア左角度のないところからシュート。これはポストをたたき、決まらず。17分には左クロスを折り返され、エリア内でシュートを打たれるもGK名良橋の正面。

32分には三笘の左からボールを受けた桝谷がシュートまで持ち込むもホーリーホックの選手にブロックされて、決まらず。34分にはホーリーホックが右クロスから最後はシュートまで持ち込むも、これもまた名良橋がセーブ。

ホーリーホックのカウンターもなかなかのもの。DFも球際が強く、エリアまでボールを運んでも最後には体を投げ出される場面が続きました。

そんななかでも次のゴールを決めたのはフロンターレ。35分にエリア外正面でフリーキックをえると桝谷が左足で蹴ったボールはゴール左を揺らし2-0! ハーフタイムにメンバー外の選手たちが「あれはすごかったよな」と口々に言う素晴らしいゴールで突き放すことに成功します。

しかし、ホーリーホックもセットプレーから反撃。41分右コーナーキックをファーサイドて合わされる。逆サイドのゴール裏からは名良橋がキャッチしたようにみえましたが、副審のアピールでゴールを割っていたと判定され、2-1。そのまま、前半は終了します。

後半は開始直後にフロンターレが再び追加点。オーバーラップして右から仕掛けた武田が低いボールをエリア内へ。ゴールの正面でDFにつぶされながらも、滑り込んだ猪狩が流し込み、3-1。三笘とポジションチェンジを繰り返しながらボールを引き出し、前半もチャンスを演出していた猪狩。DFにブロックされ、なかなか決められないでいましたが、ついにネットを揺らしました。

直後には島崎が左の空いたスペースを駆け上がり、チャンスメイク。最後に岸が枠内左にミドル。これはGKが横っ飛びでセーブ。19分、三笘のボールを受けた島崎が左から仕掛けてシュートを放つも決まらず。ここでフロンターレは最初の交代。渡邉に代わって大曽根が右MFに。

31分、フロンターレにさらにもう1点。三笘のラストパスからエリア内正面で猪狩がシュート。これはGKが弾きましたが、こぼれ球を岸が押し込み、4-1。

34分武田に代わって原島が右SBに。

さらに突き放したいところでしたが、終盤のホーリーホックはロングボールを前線へ送り込み反撃。フロンターレは疲れも出たのか、セカンドボールをなかなか拾えず。DFラインからのボールを相手FWが競ったボールをエリア外からダイレクトで振り抜かれ、このボールがゴール左へ吸い込まれるように決まり4-2。GK名良橋も反応できない、見事なシュートが決まってしまいます。

直後にフロンターレは最後の交代、左SBに島崎に代わり川崎。そして、タイムアップ。

フロンターレにミスも多かったこともありましたが、ホーリーホックもなかなかの好チームでした。この先も楽な試合はひとつもない。そんな予感がしました。

次節は30日午後2時に麻生グラウンドでエスペランサと対戦。翌31日午後7時15分からはしんよこフットボールパークにて三菱養和と対戦。連戦となります。

前半2-1 後半2-1 計4-2
得点:岸晃司2 桝谷岳良 猪狩和真
先発:1名良橋拓真 5武田太一 18田中碧 26伊従啓太郎 3島崎竜 30桝谷岳良 32村田聖樹 8渡邉啓太郎 14猪狩和真 10三笘薫 9岸晃司=cap
交代:渡邉→36大曽根広汰 武田→7原島亨太 島崎→24川崎晶弘

リザーブ:19浅川将輝 34小川真輝 37奥山璃空 6柴原周平

第1節の他会場の結果:大宮3-0YSCC 三菱養和4-2エスペランサ

試合を終えてサポーターへあいさつするフロンターレU-18の選手たち
試合を終えてサポーターへあいさつするフロンターレU-18の選手たち

(文中敬称略)写真はanzaiさん撮影のものも使わせていただきました。ありがとうございます。

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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