2月1日、等々力第一サッカー場で行われた練習試合、川崎フロンターレU-15 vs 日体大荏原。日体大荏原は、元フロンターレU-15のGKで3年生の黒澤凌平がフィールドプレーヤーとして出場しました。
40分2本、行われた練習試合の1本目、先発出場した黒澤はFWとして前線に。GKだったころを思い起こさせられるような、大きな声でパスを呼び込むだけではなく、エリア近くでボールをキープしたり、フィードにエリア内へ抜け出すいい動き出しを見せたりし、フロンターレのゴールをおびやかす場面もつくっていきました。
高校ではフィールドプレーヤーになった、という話を耳にはしていましたが、この日見せた姿はFWそのもの。フロンターレ時代を知る人々にとっては、嬉しい驚きをも感じさせられるようなプレーを重ね、古巣と対峙していきました。最後の最後に、3年間積み重ねてきたものを、かつてプレーした等々力第一サッカー場で見られたことは、とても嬉しくなるものがありました。
次のステージでの飛躍を楽しみにしています。
(文中敬称略)
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