フロンターレU15 – F・マリノス追浜ジュニアユース / 関東ユース & メトロポリタンリーグ


前節鹿島アントラーズジュニアユースに2点差から追い付きながらも終了間際にフリーキックを決められ、敗戦を喫したフロンターレU-15。連敗は4までのび、降格圏の11位まで順位を下げてしまいました。この日の対戦相手は前回の対戦では0-2で敗れている横浜F・マリノス追浜。日本クラブユース選手権関東大会による中断期間まであと3試合。鹿島戦の内容は悪くなかっただけに、そろそろ結果にもつなげて自信をつけたいところ。

【川崎フロンターレU-15 関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部第14節vs横浜F・マリノス追浜ジュニアユース】
5月31日(日)午後1時15分キックオフ 横須賀リーフスタジアム 晴れ 40分ハーフ

試合に臨むフロンターレU-15の先発選手たち
試合に臨むフロンターレU-15の先発選手たち

フロンターレは白いユニホーム。先発はGK市川、DFは右から森、栗田、高吉、鈴木。ボランチはキャプテンマークをつけた安永と古岡。右MFに宮城、左MFに中島、トップ下に横田、FWに山田。

湿気を帯び、座っているだけでも汗がにじみ出てくる暑さ。スタンドでは両チームの家族の方々、またフロンターレU-12の佐原秀樹監督も見守るなか、キックオフ。

試合は開始直後に動きます。ほぼ最初のプレー、相手GKが飛び出してきたところをエリア外右から山田がループシュート。ゆっくりと、でも確実に枠をとらえ、追浜のDFのクリアも間に合わず、ゴールへ吸い込まれていきます。1-0! 大きな大きな先制点がフロンターレに入りました。

7分には中島のスルーパスに抜け出した山田がエリア内へ。しかし、今度はGKがキャッチしてシュートは打たせず。さらに安永が左うらのスペースへパス、山田の折り返しをエリア内左から中島がループシュートでGKの上を狙いますが、これも決まらず。

一方の追浜もフロンターレのパスミスからカウンターに持ち込みますが、シュートはGK市川が確実に防ぎ得点は許しません。次第に落ち着いてきたフロンターレは時に市川もエリア外へでてチーム全体で組み立てて、チャンスをうかがう時間帯に入ります。

17分にさらにフロンターレに得点。安永がエリア外から強烈なシュート。これは右ポストをたたきますが、持ち味の速さでボールに詰めた山田が決めて2-0!

その後もボールを失っても別の選手がカバーして流れを渡さなかったフロンターレ。中盤も安永を中心に組み立てていい距離感でパスがつながりました。終盤に市川がエリア外へ飛び出してクリアしようとするもできず、追浜の選手の足元へボールがわたりシュートを打たれてしまいますがこれは枠外。2-0。リードして前半は終わります。

後半は選手を次々に入れ換えてきた追浜が反撃。フロンターレDFラインにプレスをかけてパスミスを誘ったところからショートカウンターでゴールに迫ってきました。10分には左サイドを突破され、エリア左から打たれたシュートは市川が防ぎますが、左サイドからこぼれ球に詰めてきた2番の選手にエリア外正面からダイレクトで決められて2-1。

選手間の距離が開き始めたフロンターレはミスがたびたび重なり、追浜のさらなる反撃を許す時間帯が続きます。特に存在感があったのは後半7分から出てきた21番のFWの選手。スピードと効果的なプレスでたびたびチャンスを作り出しました。ボールが追浜にわたるたびに歓声と悲鳴にも似た声が入り交じるリーフスタジアムのスタンド。しかし、追浜も追い付きたいという気持ちが強すぎたのかチャンスをものにはすることはできず。20分になると急にフロンターレも落ち着きを取り戻し再びパスもつながり始めます。

22分には中島のスルーパスに山田が抜け出しGKと1対1に。いったんはGKにボールを触られるもこぼれ球をゴールに流し込み3-1。山田はハットトリック!

34分には再三の攻め上がりでチャンスを作ってきた森が起点となり追加点。右サイドから中へ切れ込み、エリア前の中島へパス。中島が相手選手をうまく外して低く鋭いシュートをエリア外から放つとボールはゴール右すみを揺らして4-1! 

39分にはCBの栗田が足を痛めて島崎と交代。
午後2時47分、タイムアップ。ついに連敗をストップ。後半立ち上がりから20分までこそ、ひやひや時間帯はありましたが、そこから崩れなかったフロンターレ。再び試合の流れを取り戻したのはこれからにもつながりそうな気がします。

前半2-0 後半2-1 計4-1
得点:山田新3 中島大成
先発:16市川隼 23森璃太 36栗田悠巨 2高吉正真 11鈴木大翔 5安永玲央=cap 6古岡佑斗 31宮城天 28中島大成 10横田大祐 9山田新
交代:栗田→13島崎元

第14節を終えて川崎フロンターレU-15は4勝8敗2分け、勝ち点14。得点21失点25得失点差-4。順位は12チーム中11位。依然降格圏ですが、上との勝ち点差は少し詰まりました。

【川崎フロンターレU-15B メトロポリタンリーグvs横浜F・マリノス追浜】
5月31日(日)午後3時半キックオフ 35分ハーフ
U-15の練習試合をはさんで同じ会場で行われたのは2年生たちによるメトロポリタンリーグ。フロンターレの先発はGKが鈴木嵐、DFは右から平田、道間、澤田、山崎。ボランチは山内と小澤。右MFに黒川、左MFに佐藤聖。FWは有田とディアウ。このうち平田のみ1年生。

円陣を組むフロンターレU-15B
円陣を組むフロンターレU-15B

ともに決め手にかけて、なかなか得点機をつくれない立ち上がり。追浜は9番FWの選手が右から仕掛けニアにシュートを放つもDFがクリア。

14分には左サイド佐藤からボールを受けて山内がエリア前へラストパス。ディアウが抜け出すもオフサイドの判定。16分には黒川が仕掛けてエリア右から折り返し。ディアウが合わせましたがシュートは枠をとらえられず。

18分にとられた給水タイムをはさむとフロンターレが次々にチャンスをつくります。22分には山内のスルーパスに抜け出した有田が枠内にシュート。しかし、これはGKが弾き決まりません。32分にはエリア右でボールを奪ったディアウがミドルシュート。これもGKが弾き出す好セーブ。34分には再びディアウが山内のパスを受けて強引に仕掛けてシュートまで持ち込みますが、GKに防がれます。前半は0-0。ともに試合を動かすことはできませんでした。

後半からフロンターレは3人選手を交代して、スタート。GKは鈴木から黒澤。小澤に代わり上野。山崎に代わり、安田。安田がそのまま左SBに入り、黒川がボランチに。有田が右サイドにうつり、上野は2列目に、ディアウが1トップにと選手の配置も変えてきました。

立ち上がり、前半同様山内とディアウが絡んで得点機。山内のスルーパスに抜け出したディアウがシュート。今度はポストに阻まれて決まらず。7分には左コーナーキックのこぼれ球を山内が拾ってシュートまで持ち込みますが、またもボールはポストへ。決まりません。

19分には平田に代わり有山が入りDFラインは右から澤田、道間、有山、安田に。

22分には追浜もFWの11番がエリア左から仕掛け、有山をうまく外してニアにシュート。これはGK黒澤がさわって防ぎます。こぼれ球からエリア外からループシュートで狙われますが、これは枠外。30分にはカウンターから左サイドのスペースでフリーになっていた13番にボールがわたりますが、シュートは枠外。

直後にはフロンターレも山内のスルーパスから有田がシュートまで持ち込みますが、これは決まらず。試合はスコアレスで終わりました。

鹿島戦とは少し選手の役割も変えながらの戦い。ベンチ外の選手もビデオ撮影を担いながらピッチの選手へ「切り替えろ、切り替えろ」などと声をかけながら一緒に試合に臨む姿勢が印象的でした。

前半0-0 後半0-0 計0-0
先発:19鈴木嵐大 14平田流衣 35道間雄生 24山崎健翔 32山内日向汰 26小澤星夜 22黒川海翔 25佐藤聖真 30有田恵人 38ディアウ勇守歩
交代:鈴木嵐→33黒澤凌平 小澤→20上野暁 山崎→29安田捷人 平田→34有山佑汰

(文中敬称略)

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です