5月25日、等々力陸上競技場で行われたヤマザキナビスコカップグループステージ第6節、ベガルタ仙台戦でトップチーム昇格後初出場をした板倉滉。ウイルソンや奥埜博亮、ハモンロペスといった経験豊富な攻撃陣と対峙し機をみてミドルシュートを打つなど、堂々のプレーで勝利に貢献しました。
サポーターとしてトップチームの選手たちに等々力で声援を送った一人の少年が、フロンターレのアカデミーでサッカーを続けてU-18のキャプテンになり、2015年トップチームの選手に。小学生のころからのチームメート三好康児、U-18の先輩の安藤駿介とともに先発に名前をつらねてデビューを果たしたことに、感慨深いものを感じた方も多かったのではないでしょうか。
中村憲剛や大久保嘉人、小林悠らに麻生グラウンドでもまれて、等々力やアウェーでさらに出場を重ね、いずれはチームを牽引する選手になることを願っています。
【川崎フロンターレ ヤマザキナビスコカップグループステージ第6節vsベガルタ仙台】
5月25日(水)午後7時4分キックオフ 等々力陸上競技場 くもり 8801人
前半1-0 後半1-1 計2-1
得点:大塚翔平2(川崎) ハモンロペス=PK(仙台)
(文中敬称略)
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