大学サッカーの2020年シーズンの日本一を決める「#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう」は1月8、9日、2回戦が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、1回戦と同様にそうした選手たちのことを記したいと思います。
1月8日(金)
【#atarimaeniCUP2回戦 仙台大 vs 流通経済大】
午前11時キックオフ
前半0-2 後半0-2 計0-4
※仙台大※
DF5 伊従啓太郎 (3年) フロンターレU-18 先発
関東第1代表の流通経済大と東北第1代表の仙台大の一戦では、伊従が先発出場。試合は前半ロスタイムに齊藤聖七の2ゴールで流通経済大がリード。後半には満田誠の2ゴールで突き放し、勝利をおさめています。
【#atarimaeniCUP2回戦 静岡産業大 vs 早稲田大】
午後1時半キックオフ
前半0-0 後半0-3 計0-3
※静岡産業大※
FW30 服部功汰 (2年) フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 控え
東海第4代表の静岡産業大と、関東第3代表の早稲田大との一戦では、服部がベンチ入り。試合は70分、鍬先祐弥のゴールで先制した早稲田が柴田徹、奥田陽琉のゴールで突き放し、勝利。服部は出場機会はありませんでした。
1月9日(土)
【#atarimaeniCUP2回戦 関西学院大 vs 桐蔭横浜大】
午前11時キックオフ
前半0-0 後半1-1 延長前半0-1 延長後半1-1 計2-3
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希 (3年) フロンターレU-18 先発
FW18 山田新 (2年) フロンターレU-18 先発
DF25 高吉正真 (2年) フロンターレU-18 控え
関西の第5代表、関西学院大と関東第5代表の桐蔭横浜大との一戦では、早坂、山田が先発。高吉は控えに。
試合は60分に中野就斗のゴールで桐蔭横浜大が先制するも、70分に山見大登のゴールで関西学院大が同点に。試合は延長に突入し、100分に遠藤凌のゴールで勝ち越した桐蔭横浜大が110分には途中出場の寺沼星文が決めて、1-3に。関西学院大は117分に山見大登がPKを決め、1点差とするも、桐蔭横浜はさらなる反撃を跳ね返し、3回戦へ進出。山田は80分までプレー、高吉は出場機会はありませんでした。
【#atarimaeniCUP2回戦 順天堂大 vs 四国学院大】
午前11時キックオフ
前半1-1後半1-1 延長前半0-0 延長後半0-0 計2-2 PK4-2
※順天堂大※
DF19 小川真輝 (3年) フロンターレU-18 途中出場 1アシスト
関東第6代表の順天堂大と四国第1代表の四国学院大の一戦では、小川はベンチスタート、24分から出場。試合は2分に四国学院大が久保田蓮のゴールで先制。順天堂大は小林里駆が自ら得たPKを決めて同点に。49分には四国学院大が岡田大介のゴールで勝ち越すも、91分、順天堂大は小川の左コーナーキックから小林夏生が決め同点に。
延長戦では、勝ち越しのゴールは生まれずPK戦に突入。順天堂のGK佐藤久弥が2度PKを止める活躍を見せ、順天堂が3回戦進出を決めました。
【#atarimaeniCUP2回戦 日本大 vs 福岡大】
午後2時20分キックオフ
※日本大※
DF26 栗田悠巨 (1年) フロンターレU-18 控え
関東第5代表の日本大と九州第2代表の福岡大との一戦では、栗田が控え。試合は26分、大川智己のゴールで福岡大が先制。しかし、73分、小林佑熙の左クロスから山崎舜介が決め日本大が同点に。さらに80分左コーナーキックから東憲也が決め、勝ち越し。逆転で勝利をおさめました。
#atarimaeniCUPは1月10、11日に3回戦が行われ、11日は、桐蔭横浜大と順天堂大が対戦。日本大は、昨年のインカレ王者・明治大をPK戦の末に下した東海大との試合に臨みます。
全国大会を舞台に、フロンターレU-18出身の選手たちがチームとともに勝ち進み、対戦までするのは、とても幸せなことだと感じます。それぞれの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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