2020年シーズンの大学サッカーの日本一を決める「#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう」は1月10、11日、3回戦が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、1回戦・2回戦と同様にそうした選手たちのことを記していきます。
1月11日(月)
【#atarimaeni CUP3回戦 桐蔭横浜大 vs 順天堂大】
午後0時キックオフ
前半0-1 後半0-0 計0-1
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希 (3年) フロンターレU-18 先発
FW18 山田新 (2年) フロンターレU-18 先発
DF25 高吉正真 (2年) フロンターレU-18 途中出場
※順天堂大※
DF19 小川真輝 (3年) フロンターレU-18 先発
桐蔭横浜大と順天堂大との一戦では、早坂、山田、小川が先発。高吉はベンチスタート。山田は前線に入り、70分までプレー。小川は右SBに入り、コーナーキックなどセットプレーのキッカーを務めました。試合は33分、順天堂が杉山直宏の右コーナーキックから新関成弥が決めて先制すると、桐蔭横浜は62分に岩下航が2回目の警告を受け、退場、10人に。選手交代を重ね、87分には高吉が神垣陸に代わり、ボランチとして出場するなどしましたが、追いつくことはできず。勝利したのは順天堂となりました。
【#atarimaeni CUP3回戦 東海大 vs 日本大】
午後0時キックオフ
前半2-0 後半1-2 計3-2
※日本大※
DF26 栗田悠巨 (1年) フロンターレU-18 控え
東海大と日本大との一戦では、栗田が控えに。試合は前半、藤田一志、杉山祐輝のゴールで東海大が2点を先行。後半、日本大は近藤友喜のゴールで1点差とするも、57分、山田泰雅のゴールで再び2点差に。日本大は82分に近藤がこの日2点目となるゴールを決め、追いすがるも、試合はタイムアップ。東海大が勝利することになりました。
#atarimaeni CUPは1月21日、準決勝が行われ、第1試合では、法政大と早稲田大が対戦。第2試合では、東海大と順天堂大が対戦します。
当初は観客を入れ行われる予定だった準決勝ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、チケットは販売されないことになりました。そのことはとても残念に思います。それでも画面越しにでも、どんな試合になるのかを、そして、正確なパス出しや精度の良いプレースキックなどで好プレーを重ねている小川の活躍も、とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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