桐蔭横浜大 – 順天堂大 / 関東大学サッカーリーグ新人戦


 

 

7月14日は桐蔭学園多目的グラウンドへ。関東大学サッカーリーグに属する24チームの1、2年生たちが対象の関東大学サッカーリーグ新人戦があり、桐蔭横浜大と順天堂大が対戦。川崎フロンターレU-18出身の選手たちも出場しました。

 

【関東大学サッカーリーグ新人戦 桐蔭横浜大 vs 順天堂大】

7月14日(日)午後0時キックオフ 桐蔭学園多目的グラウンド 雨

 

桐蔭横浜大の先発は、GK41早坂勇希、最終ラインは右から63高吉正真、73羽田一平、56村岡正梧、29鈴木智也、ボランチは49高橋和夢、71國谷敦史、右MF64山田新、左MF65大竹悠星、前線には54篠原友哉、66寺沼星文。

 

順天堂大の先発は、GK21中塚勝俊、最終ラインは右から3小川真輝、19山下輝、5清水俊介、26海老澤諒、ボランチは23大石直人、13神藤英暉、右MF15白井海斗、左MF24常盤遼太朗、前線には14新関成弥、25草井晏飛。

 

桐蔭横浜は早坂、高吉、山田、順天堂は小川とフロンターレU -18出身の4選手がスタメンに名前をつらねました。

 

細かい雨が降りしきる桐蔭学園多目的グラウンド。ピッチを見下ろすスタンドに集まった、両チームの選手の家族ら、さらには桐蔭横浜大のメンバー外の選手たちが見つめるなか、始まった試合。

 

立ち上がり、いきなり試合を動かしたのは桐蔭横浜。右から山田が切り返して、ボールは中央の國谷へ。國谷の縦パスにエリア外正面で寺沼がミドルシュートを打つとボールはゴールの中へ。1-0。最初の決定機を結びつけて、桐蔭横浜が先制します。桐蔭横浜は後ろでボールを回しながら早坂が寺沼にフィードを入れ、寺沼がこれをよくおさめ、起点に。ボールを失っても高い位置で寺沼や篠原、山田が連動してプレスをかけに。

 

順天堂も山下や清水、中央の大石がボールを回して、サイドに展開。6分には右サイドでボールを受けた小川のパスに反応した白井がシュートを打つも早坂がセーブ。

 

しのいだ桐蔭横浜は、ボールを失っても切り替えの良さを見せ、高い位置で山田が、順天堂の海老澤に対して厳しく寄せ、マイボールにするなどしていき、ボールを後ろに戻し、早坂もエリアの外に出て、國谷に縦パスをつけたり、寺沼にフィードを入れたりして、順天堂の陣内でのプレーを続けていきます。

 

11分には山田が高い位置でボールをカット、寺沼を経由して左へ展開。大竹が切れ込みシュートを打つもブロック。一方の順天堂も大石が持ち上がり正面へ。そのパスにエリア外正面やや左、常盤がミドルシュートを打ちますが上に。

 

山田がプレスバックにいき、ボールを高い位置でものにしていく桐蔭横浜。最終ラインの羽田のフィードに、篠原が右サイドの高い位置へ流れ、コーナーキックを得るなどしていき、それを順天堂がしのいでもカウンターを阻み、ゴールへ迫る場面をつくっていきます。

 

18分には、山田がボールをカットし、エリア外右で寺沼がミドルシュート。スタンドから見守る桐蔭横浜の選手たちがどよめくゴールが決まり、2-0。桐蔭横浜が突き放します。

 

直後には順天堂、小川が右サイドでボールを競ると、エリア右へ新関が抜け出しますが、囲い込まれ、シュートまではいけず。22分には左へ開いた常盤のパスにエリア正面へ草井が抜け出しますが、早坂が前に出て交錯しながらも阻み、シュートは打たせず。

 

桐蔭横浜は、早坂が右サイドの高い位置へ上がった高吉にボールを正確に入れたり、最終ラインにボールを戻して、村岡のパスに鈴木が高い位置へ上がったりしながらさらに攻めの機会をうかがっていきます。

 

順天堂は新関が右へ流れ、小川が右サイドから中央へ運ぶ動きを見せるなどしていくと、28分には、左サイドからの攻め、常盤が正面へ。ミドルシュートは枠をとらえますが早坂がセーブし、右コーナーキックに。

 

キッカーの小川がセカンドボールを拾い、右サイドからさらに攻めていく順天堂。パス交換からエリア右へ小川が進入、シュートを打つもブロック。順天堂はさらに左サイド、常盤のクロスにエリア内へ新関が抜け出しますが、ハンドがあり、シュートまではいけず。

 

順天堂はさらに山下、神藤、草井と縦にボールが入るようになり、小川も中央を持ち上がり、左サイドに展開するなど、ラインを高めながら前に出ていきますが、桐蔭横浜はコンパクトに守り、ボールをものにした早坂のフィードに、篠原がエリア外左へ進入し、折り返すなど、逆にゴールの前での場面をつくっていきます。

 

38分には寺沼が前でボールを受け、リターンを受けた篠原が右に展開。山田が仕掛けてシュートを打つも、中塚がセーブ。さらに高橋のパスに高吉が右サイド、高い位置へ顔を出し、リターンを受けた篠原が中央へ仕掛けるなど、ゴールへ迫る桐蔭横浜。前半はタイムアップとなり、2-0でハーフタイムとなります。

 

後半順天堂は草井に代わり17松原大貴が入り前線へ。右に新関、白井が前線へ。

 

3分には桐蔭横浜が自陣でボールを回していくなかでパスが短くなり、松原が正面でカット。エリア外からシュートを打ちますが、これは早坂が落ち着いてキャッチ。さらに小川の縦パスを松原がおさめ、リターンを受けた大石のスルーパスに、松原が前へ走りコーナーキックを得るなどしていく順天堂。

 

桐蔭横浜はそれに対して、早坂がボールをキャッチしたところからすばやく前に送り、守備から攻撃へつなげに。7分には、寺沼が粘り右コーナーキックを得ると、鈴木が左足で地を這うようなボールを入れ、正面で篠原がシュートを打つも中塚が好守で阻んで追加点とはならず。桐蔭横浜はさらに右サイドで高吉と山田との連係からボールをカットし、最後はエリア右、寺沼がシュートを打つも中塚がセーブ。

 

順天堂は9分、神藤に代わり28奥山光紀、常盤に代わり、32宮永任。12分には、順天堂が小川の縦パスに松原が右サイドへ流れ、高い位置でスローインを得て、左に展開し、宮永から受けた海老澤がクロスを上げようとしますが、高吉がブロック。さらに大石がうまく間で受けて左へ展開しようとするのに対し、桐蔭横浜は山田が戻り厳しく寄せてマイボールに。

 

16分には順天堂、大石のパスに、白井が抜け出し仕掛けてエリア左へ。シュートを打つも早坂がセーブ。さらに中央から縦パスを入れ、清水が持ち上がるなど、ボールを動かしていく順天堂。小川の浮き球のパスに白井がエリア右へ抜け出そうとするなど、揺さぶりに。

 

しかし、21分桐蔭横浜は早坂が寺沼を狙いボールを入れ、山田が右サイドで拾い、スローインに。そこから左へ展開。大竹が左から折り返すと、山田がニアで押し込み、3-0。桐蔭横浜が突き放します。

 

直後には順天堂、白井がエリア左へ仕掛けると、桐蔭横浜にファールがあったとの判定でPKに。

 

桐蔭横浜はここで高橋に代わり62中谷超太、鈴木に代わり60大越寛人。

 

順天堂、ファールを受けた白井が自らPKを決めて、3-1となります。

 

23分にはさらに順天堂。小川の縦パスをエリア前で松原がおさめ、リターンを受けた奥山から右へ。小川のクロスに、ゴール正面、宮永が頭で合わせるも上に。

 

すると28分、さらにゴールを決めたのは桐蔭横浜。スローインから山田がエリア内右へ。折り返したボール、篠原が押し込み、4-1。

 

桐蔭横浜は時には山田が後ろ、高吉が前に出るなど、位置を入れ替えながらいい距離感を保ち、早坂も左サイド、大越にボールを配球するなどしていきます。

 

32分には桐蔭横浜は大竹に代わり68小関陽星が入り右MF、山田が左MFに回り、小川と対峙するかたちに。

 

選手が入れ替わるなかで次のゴールをあげたのは順天堂。小川が浮き球を入れると、正面へ持ち込んだ白井がゴール右へ決めて4-2。

 

順天堂は35分、海老澤に代わり33杉山大知。杉山が中へ寄ってマイボールにし、白井につけて右サイド、新関、小川が高い位置へ上がるなどしていく順天堂ですが、桐蔭横浜も厳しい守りを見せてシュートまではいかせず。

 

すると40分、桐蔭横浜は小関から右サイド高い位置の高吉へ。高吉のパスにエリア中へ進入した篠原がファールを受けてPKを得ます。篠原が自らこれを決めて5-2。

 

桐蔭横浜はさらに羽田の浮き球に、篠原がエリア外右へ。篠原のパスに正面で寺沼がシュートを打つもブロック。

 

直後には順天堂、新関が右サイドでボールを奪うと、新関のパスに白井がエリア左へ動き出しますが、中谷が戻りこれをカットする好守。さらに左サイド、杉山の折り返したボールが大石に渡り、大石から受けた小川がエリア右へ仕掛けていきますがシュートはブロック。

 

桐蔭横浜は寺沼に代わり76宮川共栄、山田に代わり67長谷部赳。小関がトップ下、宮川が右MF、長谷部が左MFに。

 

ロスタイムに入り48分には桐蔭横浜長谷部のクロスを篠原が競り、宮川がエリア右でシュートを打つも中塚がセーブ。試合はタイムアップとなり、5-2。桐蔭横浜が勝利することに。

 

正確なキックで攻撃の起点にもなった早坂、前でボールを奪い取るところから攻撃のスイッチ役を担い、得点も決めた山田、粘り強い守備に、5点目につながるプレーも見せた高吉、フロンターレU-18のころのようにセットプレーのキッカーを務め、パスや積極的な攻撃参加でゴールに迫った小川、それぞれが印象に残るものがありました。

 

また、小学生からずっとフロンターレのアカデミーでチームメートとして、プレーした早坂と小川との対戦を見られたことも、とてもうれしくなるものでした。

 

関東大学サッカーリーグなど、さらに大きな公式戦でそれぞれがチームの主軸を担うような活躍を見せますように。これからも楽しみにしています。

 

前半2-0 後半3-2 計5-2

得点:寺沼星文2、山田新、篠原友哉2=PK1(桐蔭横浜)白井海斗2=PK1(順天堂)

 

桐蔭横浜大の先発:41早坂勇希、63高吉正真、73羽田一平、56村岡正梧、29鈴木智也、49高橋和夢、71國谷敦史、64山田新、65大竹悠星、54篠原友哉、66寺沼星文

交代:高橋→62中村超太 鈴木→60大越寛人 大竹→68小関陽星 山田→67長谷部赳 寺沼→76宮川共栄

控え:61新田峻也 48功刀舜也 

 

順天堂大の先発:21中塚勝俊、3小川真輝、19山下輝、5清水俊介、26海老澤諒、23大石直人、13神藤英暉、15白井海斗、24常盤遼太朗、14新関成弥、25草井晏飛

交代:草井→17松原大貴 常盤→32宮永任 神藤→28奥山光紀 海老澤→33杉山大知

控え:30青木心 35久野北斗

 

(文中敬称略)

試合を前に小川真輝選手と早坂勇希選手が握手をかわす
桐蔭横浜大の選手たち

早坂勇希選手
山田新選手
寺沼星文選手が決め、1-0

高吉正真選手
山田新選手
早坂勇希選手
寺沼星文選手がシュート

2-0

小川真輝選手
前に出て決定機を阻む早坂勇希選手
早坂勇希選手
山田新選手
小川真輝選手
積極的に前に出て、ゴールも狙った

山田新選手
シュートを放つ
高吉正真選手

後半へ

早坂勇希選手
コーナーキックのキッカーを務めた小川真輝選手

高吉正真選手
山田新選手
シュートを放つ山田新選手
この日は1ゴール2アシスト

小川真輝選手

終盤には山田新選手が左MFに回り、小川真輝選手と対峙する場面も

握手をかわす早坂勇希選手と小川真輝選手

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