関東大学サッカーリーグは8月7、8日に第13節が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことを記していきたいと思います。なお、今節は1部の明治大 vs 拓殖大、早稲田大 vs 流通経済大、順天堂大 vs 桐蔭横浜大、2部の東京国際大 vs 関東学院大、中央大 vs 産業能率大、東洋大 vs 専修大、日本大 vs 東海大の計7試合が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、延期となっています。
【関東大学サッカーリーグ1部第13節】
8月7日(土)
〇法政大 vs 慶應義塾大●
前半1-1 後半1-0 計2-1
※慶應義塾大※
MF32 茅野優希 (1年) フロンターレU-15→慶應義塾高校 SUB
法政大と慶應義塾大との一戦では、茅野が控えに。試合は、前半、13分に中井崇仁のゴールで法政大が先制。しかし、36分慶應義塾大は橋本健人のゴールで1-1に。
1-1で迎えた87分、法政大は飯島陸のゴールで勝ち越し。法政大が勝利をおさめています。
なお、フロンターレ加入内定、法政大のMF松井蓮之(4年)は先発フル出場。決勝ゴールをアシストしています。
〇筑波大 vs 国士舘大●
前半2-1 後半4-0 計6-1
※筑波大※
MF8 池谷祐輔 (4年) フロンターレU-18 SUB
筑波大と国士舘大との一戦では、池谷が控えに。試合は、5分国士舘大が布方叶夢のゴールで先制するも、14分竹内崇人のゴールで筑波大が同点。37分に竹内が再び決めて、2-1と勝ち越すと、後半には森海渡のハットトリックと岩本翔のゴールで4点を加え、6-1で勝利しています。
【関東大学サッカーリーグ2部第13節】
8月8日(日)
〇東京学芸大 vs 神奈川大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
※神奈川大※
DF2 三本木達哉 (4年) フロンターレU-15→流通経済大柏 先発
DF16 藤田雄士 (4年) フロンターレU-15→市立船橋 途中出場
東京学芸大と神奈川大との一戦では、三本木が先発フル出場。また、藤田は81分から出場。試合は94分、鈴木魁人のゴールで先制した東京学芸大が勝利しています。
〇日本体育大 vs 立教大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
※日本体育大※
MF11 大曽根広汰 (4年) 先発、1ゴール
日本体育大と立教大との一戦では、大曽根が先発し66分まで出場。試合は20分、日本体育大がボールを奪いカウンターに。弓削翼のラストパスに走り込んだ大曽根がゴールへ決めて、先制。大曽根の今季リーグ戦3ゴール目が決勝点となり、日本体育大が勝利しています。
他地区では、東北地区大学サッカーリーグ1部で、仙台大のDF伊従啓太郎(4年)=フロンターレU-18=が先発出場。
東海学生サッカーリーグ1部では、静岡産業大のFW服部功汰(3年)=フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高=が先発。
関西学生サッカーリーグ1部では、立命館大のMF戸水利紀(1年)=フロンターレU-18=が先発し、1ゴール1アシストを記録。
また、関東地区のインディペンデンスリーグでは、日本体育大のMF鈴木大登(1年)=フロンターレU-18=が先発出場。
東京都社会人サッカーリーグ1部では、明治学院大のMF上野綜太(3年)=フロンターレU-18、MF澤田泰大(2年)=フロンターレU-18=が先発出場しています。
8月14、15日には関東大学サッカーリーグ第14節が行われるなど、暑いさなかも、続いていくシーズン。川崎そだちでは、選手たちそれぞれの活躍を、楽しみにしています。
(文中敬称略)
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