天皇杯の予選などのため、中断していた関東大学サッカーリーグは、4月24、25日に第3節を開催。多くの川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちが今節も、試合に臨みました。
【関東大学サッカーリーグ1部第3節】
4月25日(日)
◯明治大vs筑波大●
前半0-1 後半2-0 計2-1
※筑波大※
MF8 池谷祐輔(4年) フロンターレU-18 途中出場
明治大と筑波大の一戦では、池谷が76分から出場。試合は22分、筑波が和田育のゴールで先制。しかし、明治が89分、太田龍之介のゴールで追いつくと、91分、佐藤恵允が決めて逆転。そのまま勝利を飾り、首位を守ることになりました。
◯駒澤大vs拓殖大●
前半0-2 後半3-0 計3-2
※拓殖大※
MF16 浅倉廉(2年) フロンターレU-15→静岡学園 途中出場
駒澤大と拓殖大の一戦では、浅倉がベンチスタート。試合は前半、田中幸大の2得点で拓殖がリードするも、駒澤は55分に相澤佑哉、66分に宮崎鴻が決めて同点とすると、77分には宮崎のこの日2ゴール目となる得点で勝ち越し。そのまま逆転勝利を果たしています。浅倉は77分、黒木謙吾に代わりピッチに立ちました。
◯早稲田大vs慶應義塾大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
※早稲田大※
DF25 森璃太(2年) フロンターレU-18 先発
※慶應義塾大※
MF20 小澤星夜(2年) フロンターレU-15→慶應義塾高校 SUB
早稲田大と慶應義塾大との一戦では、早稲田は森が2試合連続の先発出場。慶應は、小澤がベンチスタート。試合は2分に加藤拓己が決めたゴールが決勝点となり、早稲田が3試合連続で1-0で勝利することに。森は前半のみの出場、小澤は出場機会はなく、U-15までの同期の2人の対戦は持ち越しとなりました。
●桐蔭横浜大vs流通経済大◯
前半1-1 後半1-3 計2-4
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希(4年) フロンターレU-18 先発
DF5 高吉正真(3年) フロンターレU-18 先発
FW9 山田新(3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰(2年) フロンターレU-18 先発 1ゴール、1アシスト
桐蔭横浜大と流通経済大の一戦では、早坂、高吉、山田、山内の4選手が3試合連続でスタメンに入り、いずれもフル出場。流通経済大はフロンターレに加入内定の佐々木旭が先発フル出場。24日に加入内定が発表となった早坂と対戦することになりました。
試合は15分、西田成貴のゴールで流通経済大が先制するも、35分、インターセプトしたボールを受けた山内がエリア内まで進入、そのまま流し込み、桐蔭横浜が同点に。
しかし、後半流通経済大は70分にオウンゴールで勝ち越すと、76分、79分に菊地泰智が決めて1-4に。桐蔭横浜は95分、山内のフリーキックから中野就斗が決めるも2-4でタイムアップに。なお、山内は3アシストで関東大学サッカーリーグ1部のアシストランクでトップに立つことになりました。
●順天堂大vs国士舘大◯
前半1-0 後半0-2 計1-2
※順天堂大※
DF5 小川真輝(4年) フロンターレU-18 途中出場
順天堂大と国士舘大との一戦では、小川はベンチスタートで、65分から出場。
試合は、寺山翼の得点で順天堂が先制するも、後半、国士舘が棚橋堯士の2得点で逆転し、勝利しています。
【関東大学サッカーリーグ2部第3節】
4月24日(土)
●関東学院大vs日本大◯
前半0-1 後半1-1 計1-2
※関東学院大※
FW11 西牧蓮(3年) フロンターレU-12→横浜FC鶴見ジュニアユース→桐光学園
途中出場
※日本大※
MF26 栗田悠巨(2年) フロンターレU-18 先発
関東学院大と日本大との一戦では、西牧は77分から出場、栗田は先発し、54分までプレー。試合は日本大が34分、鴨志田勁汰のゴールで先制するも、関東学院大は63分、大友千裕のゴールで同点に。しかし、日本大が93分、岡本拓海が決め、勝ち越し。勝利を果たしています。
△産業能率大vs神奈川大△
前半0-1 後半1-0 計1-1
※神奈川大※
DF2 三本木達哉(4年) フロンターレU-15→流通経済大柏 途中出場
MF16藤田雄士(4年) フロンターレU-15→市立船橋 途中出場
産業能率大と神奈川大の一戦では、三本木は50分から、藤田は67分から出場。
試合は金澤蓮のゴールで神奈川大が先制するも産業能率大が鳥海昴のゴールで追いつき、勝ち点1を分け合うことになりました。
●日本体育大vs東京学芸大◯
前半0-2 後半1-0 計1-2
※日本体育大※
MF11 大曽根広汰(4年) フロンターレU-18 先発、1ゴール
日本体育大と東京学芸大の一戦では、大曽根が先発。試合は前半、東京学芸大が鈴木魁人と佐藤哲のゴールで2点を先行。日本体育大は49分、左に開いた橋本祐汰のパスをエリア内でおさめた大曽根がゴール右へ決めて反撃するも、追いつくことはできず、東京学芸大が勝利。今季通算2ゴール目を記録した大曽根は、70分まで出場しています。
◯中央大vs東京国際大●
前半2-0 後半0-1 計2-1
※中央大※
DF12 新井秀明(4年) フロンターレU-18 先発
MF10 髙岸憲伸(4年) フロンターレU-15→星稜 先発
FW22 有田恵人(2年) フロンターレU-18 途中出場
中央大と東京国際大との一戦では、新井は先発フル出場、髙岸は先発し82分までプレー。ベンチスタートとなった有田は73分から出場しました。
試合は前半、8分に小島偉央のゴールで先制した中央大が22分に山﨑希一が決め、2-0とリード。東京国際大は97分、八木橋俊介のゴールで反撃するもそのまま、2-1でタイムアップ。中央大は開幕3連勝で首位に立っています。
他地域の大学サッカーリーグに目を移せば、東海地区学生サッカーリーグ1部では、川崎フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高校、静岡産業大のFW9服部功汰(3年)が先発し82分までプレー。
また、フロンターレU-18出身、立命館大のMF33戸水利紀(1年)は桃山学院大戦で先発フル出場しています。
関東大学サッカーリーグは、2部が4月27日、1部は28日にすべて非公開で行われます。川崎そだちでは、今後も選手たちそれぞれの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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