7月31日、8月1日に第12節が行われ、後期が始まった関東大学サッカーリーグ。総理大臣杯開催にともなう中断期間にも、新型コロナウイルスの影響を受けるなどして延期となった試合が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ2部第14節】
8月28日(土)
△中央大 vs 神奈川大△
前半0-1 後半1-0 計1-1
※中央大※
MF7 髙岸憲伸 (4年) フロンターレU-15→星稜 途中出場 1ゴール
FW22 有田恵人 (2年) フロンターレU-18 途中出場
DF12 新井秀明 (4年) フロンターレU-18 SUB
※神奈川大※
DF2 三本木達哉 (4年) フロンターレU-15→流通経済大柏 先発
DF16 藤田雄士 (4年) フロンターレU-15→市立船橋 SUB
中央大と神奈川大の一戦では、中央大は有田が62分から、髙岸は67分から出場し、新井は控え。また、神奈川大は三本木が先発フル出場、藤田が控え。
試合は前半36分、石原大樹のゴールで先制するも、中央大は73分、PKを得て、髙岸がこれを決めて同点に。勝ち点1を分け合うことになりました。
【関東大学サッカーリーグ1部第13節】
9月4日(土)
●順天堂大 vs 桐蔭横浜大〇
前半0-2 後半0-0 計0-2
※順天堂大※
DF5 小川真輝 (4年) フロンターレU-18 先発
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希 (4年) フロンターレU-18 先発
MF5 高吉正真 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰 (2年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
FW9 山田新 (3年) フロンターレU-18 先発
順天堂大と桐蔭横浜大との一戦では、順天堂大は小川が先発し62分まで出場。桐蔭横浜大は、早坂、高吉は先発フル出場。先発した山田は69分まで、同じく山内は88分まで出場。
試合は前半14分、山内のアシストで中野就斗が決めて桐蔭横浜大が先制。41分には篠原友哉のゴールで突き放し、桐蔭横浜大が2点をリード。後半はともにゴールはなく、桐蔭横浜大が完封で勝利をおさめることになりました。
【関東大学サッカーリーグ2部第12節】
9月8日(水)
△東京国際大 vs 産業能率大△
前半0-0 後半1-1 計1-1
※産業能率大※
FW26 猪狩祐真 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場
東京国際大と産業能率大との一戦では、猪狩が62分から出場。試合は後半、59分に熊坂光希のゴールで東京国際大が先制。しかし、85分に小山田賢信のゴールで産業能率大が同点に。ともに勝ち点1を得ることになりました。
【関東大学サッカーリーグ1部第14節】
9月8日(水)
△桐蔭横浜大 vs 慶應義塾大△
前半1-1 後半0-0 計1-1
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希 (4年) フロンターレU-18 先発
DF5 高吉正真 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰 (2年) フロンターレU-18 途中出場
FW9 山田新 (3年) フロンターレU-18 途中出場
桐蔭横浜大と慶應義塾大との一戦では、早坂、高吉は先発フル出場。山内は73分から、山田は83分から出場。
試合は慶應義塾大が10分、松本雄太のゴールで先制するも、30分に羽田一平のゴールで桐蔭横浜大が同点に。1-1で勝ち点1を分け合うことになりました。
このほか関西学生サッカーリーグ1部では、立命館大のMF戸水利紀(1年)=フロンターレU-18=が8月19日の第13節、関西大戦で先発フル出場。また、新人戦でも先発出場を重ねています。
東海学生サッカーリーグ1部では、8月14日の愛知学院大戦に先発した東海学園大のMF常安澪(2年)=フロンターレU-18=が1ゴールをマーク。
北陸地区大学サッカーリーグ1部では、新潟経営大のMF鈴木大翔(3年)=フロンターレU-15→東京実業=が9月4日の金沢大戦に先発し1得点。
東京都大学サッカーリーグ1部では、上智大のFW池田総一郎(4年)=フロンターレU-15→川和=が先発出場を重ね、8月29日の桜美林大戦では1ゴールを記録。
インディペンデンスリーグでは、慶應義塾大のGK川合我空(1年)=フロンターレU-18=が8月28日の筑波大戦に先発し、9月4日の東京国際大戦、9月9日の日本体育大戦では控え。
また同じく慶應義塾大のMF山崎健翔(2年)=フロンターレU-15→桐蔭学園=はいずれの試合にも先発し、9月4日の東京国際大戦では1ゴールを記録。
早稲田大のDF島崎元(3年)=フロンターレU-18=は8月28日の日本体育大戦、9月4日の東洋大戦にいずれも途中出場。
日本体育大のMF鈴木大登(1年)=フロンターレU-18=は8月28日の早稲田大戦に先発。
産業能率大のDF松永竜之介(1年)=フロンターレU-18=は9月4日の国士舘大戦に途中出場。
産業能率大のFW岡崎玄(1年)=フロンターレU-18、MF佐藤怜=フロンターレU-15→市立橘=は8月28日の国士舘大戦、9月5日の日本体育大戦に先発し、佐藤は日本体育大戦で1ゴールを記録。
國學院大のDF橋本結人(1年)=フロンターレU-15→市立船橋=は、8月29日の国士舘大戦に途中出場。
東京都社会人サッカーリーグ1部では、日本大のMF森陽平(4年)=フロンターレU-18=が8月29日のTokyo United+plus戦に先発し、MF金井満生(4年)=フロンターレU-15→市立船橋=もメンバー入り。
明治学院大の澤田泰大(2年)=フロンターレU-18=は8月29日の八王子FC戦に先発しています。
法政大の優勝により総理大臣杯が終わった一方で、秋へ向かっていく大学サッカー。選手たちそれぞれにとって実りの多いものになることを、願っています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.