夏の大学サッカー日本一を決める総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントが8月23日から9月5日にかけて行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。この記事ではそうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
FW9 服部功汰 (3年) 静岡産業大 1試合出場
川崎フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高
1回戦から登場の静岡産業大では、服部が先発出場し71分までプレー。静岡産業大は1-2で日本文理大に敗れています。
FW26 猪狩祐真 (1年) 産業能率大 2試合出場 1ゴール
川崎フロンターレU-15→日大藤沢
ラウンド16から登場の産業能率大では、猪狩が2試合に途中出場。2回戦の関西福祉大戦では、83分から出場。試合は90分に菅原龍之助が決めたゴールが決勝点となり、産業能率大が1-0で勝利。
準々決勝の山梨学院大戦では、猪狩は0-3とリードされた69分から出場。産業能率大は72分に岡健太のゴールで1-3とすると、80分には猪狩の得点で2-3に。しかし、追いつくことはできず、2-3で試合は終了することになりました。
MF13 常安澪 (2年) 東海学園大 1試合出場
川崎フロンターレU-18
ラウンド16の大阪体育大戦が初戦となった東海学園大では、常安が先発し65分までプレー。試合は延長に入ってもスコアは動かずPK戦に。大阪体育大がPK戦を5-4で制し、勝ち上がりました。
MF8 池谷祐輔 (4年) 筑波大 1試合出場
川崎フロンターレU-18
筑波大では池谷が出場選手に登録。初戦のラウンド16、東京学芸大戦(3-1)はメンバー外。準々決勝の桃山学院大戦(2-0)では、控えに入り、準決勝の法政大戦(0-4)では90分から出場。
MF13桝谷岳良 (4年) 東洋大
川崎フロンターレU-18
東洋大では、桝谷が選手登録。初戦のラウンド16、準々決勝、準決勝ではメンバー外。法政大との決勝戦で控えに入りました。
DF26 栗田悠巨 (2年) 日本大
川崎フロンターレU-18
日本大では、栗田が出場選手に登録。しかし、初戦となったラウンド16はメンバー外。日本大は1-2で日本文理大に敗れ、姿を消すことになりました。
なお、総理大臣杯は法政大が2-1で東洋大との決勝戦を制し優勝。川崎フロンターレ加入内定のMF松井蓮之(4年)はすべての試合に先発出場。ラウンド16、準決勝、決勝と1得点ずつ、計3ゴールを決める活躍を見せました。
すでに後期のリーグ戦も始まっている大学サッカー。冬の大学日本一を決める全日本大学サッカー選手権ではより多くの選手たちが、その舞台に立つことになりますように。それぞれの活躍を楽しみにしています。
(文中敬称略)
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