関東大学サッカーリーグは6月19、20日に第10節が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。また、23日には延期となっていた2試合も行われ、こちらにもフロンターレU-18出身の選手が出場するなどしています。
この記事では、そうした選手たちをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第10節】
6月19日(土)
△明治大 vs 順天堂大△
前半1-0 後半1-2 計2-2
※順天堂大※
DF5 小川真輝 (4年) フロンターレU-18 先発
明治大と順天堂大との一戦では、小川が先発。右SBとして出場し、きわどい直接フリーキックを放つなどしハーフタイムで交代に。
試合は、明治が5分に杉浦文哉のゴールで先制すると、52分に林孝多郎が決め、2-0。しかし、順天堂大は90分に長倉幹樹のゴールで1点差に迫ると、94分にオウンゴールで同点としたところでタイムアップ。桐蔭横浜大戦に続きラストワンプレーでの得点で、勝ち点を手にする結果となりました。
6月20日(日)
〇早稲田大 vs 法政大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
※早稲田大※
DF25 森璃太 (2年) フロンターレU-18 先発、1アシスト
DF35 神橋良汰 (1年) フロンターレU-18 途中出場
早稲田大と法政大との一戦では、森が先発し、31分にショートコーナーから大西翔也のゴールをアシスト。桐蔭横浜大戦に続いて2試合連続でアシストを記録し、75分で交代に。
その森と代わって出場した神橋は、関東大学サッカーリーグのデビュー戦となりました。試合は、1-0でタイムアップし、早稲田大が勝利。
なお、法政大はフロンターレ加入内定のMF松井蓮之が先発フル出場しています。
●桐蔭横浜大 vs 慶應義塾大〇
前半0-1 後半0-0 計0-1
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希 (4年) フロンターレU-18 先発
DF5 高吉正真 (3年) フロンターレU-18 先発
FW9 山田新 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰 (2年) フロンターレU-18 先発
桐蔭横浜大と慶應義塾大との一戦では、早坂、高吉が先発フル出場。山内は62分まで、山田は82分まで出場。試合は、32分に山本献が挙げたゴールが決勝点となり、慶應が勝利しています。
【関東大学サッカーリーグ2部第10節】
6月20日(日)
●神奈川大 vs 立教大〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
※神奈川大※
DF16 藤田雄士 (4年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
DF2 三本木達哉 (4年) フロンターレU-15→流通経済大柏 途中出場
神奈川大と立教大との一戦では、藤田が先発フル出場。また、しばらくメンバー外が続いていた三本木は控えに入り、69分から出場しました。
試合は、56分に宮倉樹里杏が挙げたゴールが決勝点となり、立教大が勝利しています。
●東洋大 vs 東京国際大〇
前半0-1 後半0-1 計0-2
※東洋大※
MF13 桝谷岳良 (4年) フロンターレU-18 SUB
東洋大と東京国際大との一戦では、桝谷が控えに。試合は38分に師岡柊生のゴールで先制した東京国際大が48分には落合陸のゴールで突き放し、0-2。東京国際大が勝ち点3を手にしています。
〇中央大 vs 産業能率大●
前半3-1 後半1-1 計4-2
※中央大※
DF12 新井秀明 (4年) フロンターレU-18 先発
MF10 髙岸憲伸 (4年) フロンターレU-15→星稜 先発
FW22 有田恵人 (2年) フロンターレU-18 先発
中央大と産業能率大との一戦では、新井が先発フル出場、2試合連続の先発となった有田は58分まで、また髙岸は66分まで出場。
試合は、前半小島偉央のハットトリックで3-1とリードした中央大が、65分に田邉光平のゴールで突き放し、産業能率大の反撃を城定幹大のゴールによる1点に抑え、4-2で勝利しています。
〇日本体育大 vs 日本大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
※日本大※
DF26 栗田悠巨 (2年) フロンターレU-18 途中出場
日本体育大と日本大との一戦では、栗田が84分から出場。試合は12分の成田安里のゴールが決勝点となり、日本体育大が勝利しています。
【関東大学サッカーリーグ1部第8節(延期分)】
6月23日(水)
△早稲田大 vs 順天堂大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
※早稲田大※
DF25 森璃太 (2年) フロンターレU-18 先発
DF35 神橋良汰 (1年) フロンターレU-18 SUB
※順天堂大※
DF5 小川真輝 (4年) フロンターレU-18 先発
早稲田大と順天堂大との一戦では、早稲田は森、順天堂は小川がそれぞれ先発フル出場。また神橋は控えに入りました。
試合は、スコアレスで終わり、勝ち点1を分け合う結果となりました。
このほか、関西学生サッカーリーグ1部第4節の大阪教育大戦で、立命館大のMF戸水利紀(1年)=フロンターレU-18=が先発フル出場。また、総理大臣杯の予選にあたる北信越学生サッカー選手権大会兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント北信越大会準決勝新潟医療福祉大戦では、新潟経営大のFW鈴木大翔(3年)=フロンターレU-15→東京実業=が先発、フル出場。0-2と追いかける56分にゴールを決めています。
東京都大学サッカーリーグ2部では、上智大のFW池田総一郎(4年)=フロンターレU-15→川和、また創価大のDF鈴木康平(1年)=フロンターレU-15→創価高=が先発フル出場。
関東地区のインディペンデンスリーグでは、慶應義塾大のGK川合我空(1年)=フロンターレU-18、早稲田大のDF島崎元(3年)=フロンターレU-18、産業能率大のFW岡崎玄(1年)=フロンターレU-18、猪狩祐真(1年)=フロンターレU-15→日大藤沢=が先発。
産業能率大のMF佐藤怜(3年)=フロンターレU-15→市立橘、立教大のFW宮本ディアウ勇守歩(2年)=フロンターレU-18=が途中出場。
立教大のDF道間雄生(2年)=フロンターレU-18、MF戸澤龍人(1年)=フロンターレU-15→東海大相模、産業能率大のDF松永竜之介(1年)=フロンターレU-18=が控えに入りました。
関東大学サッカーリーグは6月26、27日に前半戦の最終節となる第11節が行われます。各地区の大学サッカーでプレーする選手もふくめ、それぞれの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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