立命館大 – 大阪教育大 / 関西学生サッカーリーグ1部後期第9節


10月24日は、たけびしスタジアム京都(西京極)へ。

関西学生サッカーリーグは後期の第9節を迎え、たけびしスタジアム京都での第1試合では立命館大と大阪教育大が対戦。川崎フロンターレU-18出身、立命館大のMF戸水利紀(1年)も試合に臨みました。


立命館大は、ここまで18試合を消化し勝ち点15の10位。大阪教育大は17試合を消化し勝ち点は12で、最下位の13位。

今季の関西学生サッカーリーグ1部は、11位から13位までの3チームが2部に自動降格することになっており、立命館大が勝利すれば残留への道を開くことができ、大阪教育大が勝利すれば、勝ち点で立命館大と並び、かすかな望みが出てくる、という状況でこの日を迎えました。


【関西学生サッカーリーグ1部後期第9節 立命館大 vs 大阪教育大】
10月24日(日)午前11時半キックオフ たけびしスタジアム京都 晴れ


立命館大の先発は、GK31山口瞬、最終ラインは右からゲームキャプテンの5二宮和輝、2江口正太郎、16竹内駿斗、24花城怜志、ボランチは40工藤大雅、33戸水利紀、右MF34野濱友哉、左MF12中野瑠馬、前線には35澤田忠和、18大谷駿斗。


大阪教育大の先発は、GK12中本汐音、最終ラインは右から2恩地栄作、3東田正樹、4吉田慧人、ボランチは26犬飼叶都、8堤太一、右MFキャプテンの6上坂新、左MF5鍋坂陸平、トップ下14田中博貴、前線には11中村成龍、10川西真斗。

 

白い雲がたなびき、近くのスタジアムで行われている関西学生野球リーグのリモートによる応援の声や場内アナウンスが聞こえてくる、このままコロナ禍が終わりに向かっていけばいいな、と思わされるような穏やかなスポーツ日和のたけびしスタジアム京都。

スタンドでは、両チームのメンバー外の選手や家族らが見守るなか、試合は始まりました。


立ち上がりは大阪教育大。川西が右サイドに流れ、ボールをおさめ起点に。上坂が追い越す動きで、厚みも見せていくと、2分には上坂がセカンドボールをものにして、反転。


しかし、立命館大のDF江口がクリア。そこから受けた大谷が前に持ち出していきますが、大阪教育大の戻りが速く、エリア前にはいけず。

それでも立命館大は、ボールを受けた戸水が右サイド、野濱にパスを供給。

セカンドボールを拾っていき、右サイドへの浮き球を流れた大谷がおさめ、野濱につなげるなど、前に出ていく場面を増やしていきます。


立命館大は、戸水や工藤が最終ラインの間に下り、ボールを動かし、長いボールも交えて揺さぶりに。

7分には、二宮のフィードに、大谷がエリア右へ抜け出しますが、大阪教育大は体を張り、ブロック。さらに戸水も大谷とのパス交換からエリア左へ抜け出していくなど、ゴール前での時間を増やしていきます。


一方の大阪教育大も川西がいい動き出しでボールをおさめ、起点に。10分には川西がおさめたところから、右サイドを上坂が駆け上がる姿勢を見せ、スローインに。

受けた川西がエリア内で反転。江口がクリアし、シュートまではいけませんでしたが、おびやかしていきます。

 

12分には高い位置で大阪教育大がボールをカット、エリア左、抜け出した川西が、江口をかわし、シュートを打ちますが、GK山口が足で阻む好守。


直後には、エリア外右で入れ替わった川西に対し、江口がファール。江口には警告が提示され、大阪教育大のフリーキックに。


キッカーの中村が右足で入れたボール、恩地が頭で合わせますが、竹内がライン上でブロック。エリア外正面でセカンドボールを拾った堤がミドルシュートを打ちますが、ここでも立命館大の体を張った守備で枠へは飛ばさせず。


さらに川西にボールを集めていきますが、立命館大は戸水、江口が挟み込み、ボールを奪いに。野濱も中央へ寄りセカンドボールをものにするなどしていきます。


17分には、戸水、工藤と動かし、工藤から左に展開。大谷が左サイドを仕掛け、折り返しに二宮がエリア内へ迫りますが、大阪教育大はクリア。


19分には、右サイド、二宮の浮き球に、うまくエリア内へ大谷が抜け出しますが、オフサイド。21分には左サイドからの浮き球に、またも大谷がエリア内へ抜け出しそうになりますが、中本がセーブしていきます。

 

飲水タイムをはさんで、23分にはボールをカットした中村のパスに、右サイドを川西が仕掛けていきますが、戸水がボールを奪い返す好守。

25分には、大阪教育大、田中博貴がボールをカット、中村につなげ、左へ展開。鍋坂がクロスを入れていきますが、江口がクリアしていきます。

堤の縦パスを川西がおさめ、田中博貴が前に持ち込もうとするなどしていく大阪教育大。しかし、立命館大も花城が粘り強い守備を見せ、セットプレーもしのぐなど、しっかり対応していきます。

 

33分には立命館大、戸水の左サイドを突くスルーパスに、中野が抜け出して折り返しますが、大阪教育大はクリア。さらに35分には、左サイドで中野がボールをカット。いったん花城に戻して、パス交換から前に持ち上がった戸水がエリア左へ仕掛け、さらに左に展開。中野がクロスを入れると、二宮が飛び込みますが、ファールとなります。


ボールを奪われても、戸水がうまく寄せて、宇会い返すなどしていく立命館大。40分には持ち上がった江口が、エリア正面へ縦パス。これを粘り強く収めた澤田から左へ展開。エリア外左、うまく間で受けたのは中野。ミドルシュートを打つと、ボールはゴールのなかへ。1-0。先制点は立命館大へ。

 


ここで大阪教育大は犬飼に代わり15松原和輝が入り右MFに。上坂がボランチへ。直後には、中央でボールをカット。エリア外正面で上坂がミドルシュート。ボールはクロスバーへ。ゴールにはならなかったものの決定機に。


立命館大も、42分には、戸水の浮き球のパスに、大谷がエリア右へ。そのパスにエリア内右へ抜け出した二宮が折り返しますが、大阪教育大はブロック。


右コーナーキックとなり、野濱がボールを入れると、二宮が合わせ、こぼれ球にエリア内、反応した竹内がシュートを打ちますが、左に。


大阪教育大も44分には、中村がおさめ、正面へ走り込んだ堤がミドルシュートを打ちますが、戸水がブロック。

さらに左サイドを鍋坂が仕掛け、クロス。右サイドで拾った松原が折り返しますが、ここでも立命館大はブロック。コーナーキックのセカンドボールを拾い、鍋坂が仕掛けて折り返していきますが、山口がセーブ。


アディショナルタイムに入り、立命館大も野濱が右サイドから左足でクロスを入れると、ワンタッチあり、右コーナーキックに。

コーナーキックがクリアされたところ、セカンドボールを拾った戸水から右へ展開。野濱がクロスを入れると、遠いサイド、竹内が頭で合わせますが、ボールはクロスバーへ。

前半はここでタイムアップ。1-0。立命館大がリードして、ハーフタイムへ。

 


後半、立ち上がりは大阪教育大。エリア外正面で川西がボールをカット。受けた上坂がミドルシュートを打ちますが上に。

さらに上坂の粘り強いボール奪取から、田中博貴が中央でうまく受け、左サイドの鍋坂が仕掛ける場面をつくるなど、大阪教育大が高い位置で時間をつくっていきます。


しかし、立命館大も野濱が中央へしぼるなどして、ボールをものにしていくと、7分には、セカンドボールを回収。戸水から中央へ戻し、右へ展開。最後はエリア外正面、工藤がミドルシュートを打つと、ボールはバーをたたきながらも決まり、2-0。立命館大が突き放します。

 

直後には、左サイド、花城が入れたボールに、エリア内へ大谷が抜け出すも、大阪教育大は恩地がクリア。

8分には、大阪教育大、正面の間で受けた川西のシュートのシュートは枠をとらえますが、山口がセーブ。さらにパスカットから左へ展開。左クロスに、エリア内、川西がバイシクルシュートを打ちますが、左へそれていきます。


うまく間で受けた澤田のスルーパスに、大谷がエリア内へ抜け出していくなど、チャンスも作っていく立命館大。ボールを後ろから動かそうとしていきますが、10分、左サイドの高い位置で中村がボールをカット。これに対して、江口がファール。江口は2回目の警告で退場。立命館大は10人に。

 


立命館大はここで、澤田に代わり4志摩奎人が入り、最終ラインは右から二宮、志摩、竹内、花城、ボランチは工藤、戸水、右に野濱、左に中野、前線には大谷。


太田にも下がり目にして、コンパクトにして対応していこうとする立命館大ですが、ボールを保持していくのは大阪教育大。15分には、松原のスルーパスに、川西がエリア正面右へ。シュートを打ちますが、山口がセーブ。

16分には、立命館大がつなごうとしたところ、カットし左へ展開。鍋坂が高い位置で折り返しますが、エリア内で志摩が対応。

17分には、東田のフィードを、正面で上坂が落とし、エリア外正面、堤がミドルシュートを打ちますが、右へ。


立命館大は19分、大谷に代わり11明比友宏、中野に代わり28平川絢大がピッチへ。


大阪教育大の攻勢は続き、20分には、中央を持ち上がった東田がスルーパス。エリア内へ、上坂が抜け出しますが、立命館大は人をかけ、粘り強くクリアしていきます。


23分には立命館大も、ボールをカットした戸水が中央を持ち上がり、そこから右へ展開。野濱へつながり、野濱の右クロスに、明比がエリア内、頭で合わせると、ゴールネットを揺らしますが、オフサイド。


飲水タイムをはさんでも、構えつつ、前線の明比が献身的に足を伸ばしていきボールをここぞというところで奪う姿勢を見せていく立命館大。最終ラインでも花城が粘り強く体を入れ、サイドチェンジと受けた鍋坂に粘り強く野濱が対応していくなどする立命館大。


28分には大阪教育大、左クロスに中村がエリア内という決定機を迎えますが、中村にハンドがあり、シュートには至らず。

30分には、ルーズボールをエリア外正面で拾った大阪教育大、中村がミドルシュートを打ちますが、竹内が体を張りブロック。

前に恩地を上げ、高さを増して攻めてくる大阪教育大。31分には、左クロス、遠いサイド、恩地が落とし、正面で拾った中村がシュートを打ちますが、立命館大はここでも体を張って阻んでいきます。


31分には立命館大、二宮に代わり3奥井大貴、工藤に代わり32荻野元伸。


立命館大は、フリーキックのセカンドボールをものにし、明比に戸水がパスを入れ、明比は攻め急がずに、GKの山口に戻して、時間をつくる姿勢を見せていきます。

35分には、大阪教育大、正面でセカンドボールを拾った田中博貴がミドルシュートを打ちますが、上に。

 

大阪教育大は、37分、田中博貴に代わり、28田中大智。

38分には、大阪教育大、右クロスに、鍋坂がエリア左へ。ターンをしてシュートを打ちますが、山口がセーブ。さらに右サイドを松原が仕掛け、鍋坂のクロスから迫る大阪教育大。しかし、最後のところで立命館大はしのいでいきます。


41分には、右クロスに、鍋坂がエリア左へ。シュートを打ちますが、右へ。


44分には立命館大、明比が高い位置でおさめ、トイズから左に展開。平川につながり、立命館大は左サイドからの攻めに。左サイドからのパスを、エリア内で戸水がキープ。

最後は明比がエリア左、シュートを打ちますが右へ。


さらに中央を戸水がうまく前に持ち出し、相手陣内で時間をつくっていく立命館大。戸水、平川、明比の連係から崩していく時間をつくっていきます。

アディショナルタイムは3分。48分にはサイドチェンジを受けた野濱が右サイドを仕掛け、右コーナーキックに。コーナーキックのセカンドボールを拾った大阪教育大の攻めを、戸水が阻んだところで試合はタイムアップ。


2-0。長かった数的不利をしのいで、立命館大は大きな勝ち点3をものにしました。

この日も何度もボールを奪い取り、好パスで得点機も演出した戸水。数的不利にもここぞというところで冷静に前に持ち出すプレーを見せ、エリア前にも顔を出したことも印象的でした。

残り試合、多くの出場を重ね、そのプレーでチームに貢献していきますように。活躍をとても楽しみにしています。

 

前半1-0 後半1-0 計2-0

得点:中野瑠馬、工藤大雅(立命館大)

立命館大の先発:31山口瞬、5二宮和輝(c)、2江口正太郎、16竹内駿斗、24花城怜志、40工藤大雅、33戸水利紀、34野濱友哉、12中野瑠馬、35澤田忠和、18大谷駿斗

交代:澤田→4志摩奎人 大谷→11明比友宏 中野→28平川絢大 工藤→32荻野元伸 二宮→3奥井大貴

控え:30高橋想 6俣野亜以己 37小西宏登 9井上燎哉 


大阪教育大の先発:12中本汐音、2恩地栄作、3東田正樹、4吉田慧人、26犬飼叶都、8堤太一、6上坂新(c)、5鍋坂陸平、14田中博貴、11中村成龍、10川西真斗

交代:犬飼→15松原和輝 田中博貴→28田中大智 

控え:1中村元 19大木隆也 22菊池淳宏 9砂川竜矢 13葛井正登 7髙橋章 29岡平陸輔

(文中敬称略)


(控え)

たけびしスタジアム京都のビジョンに映し出された両チームの先発メンバー
試合を前にした立命館大の選手たち。戸水利紀選手もアップを速める

立命館大の先発メンバー

大阪教育大の先発メンバー

円陣を組む立命館大の選手たち

戸水利紀選手

立命館大の大谷優斗選手がシュートを打つも大阪教育大が阻んでいく
戸水利紀選手
大阪教育大がチャンスを迎えるも
立命館大が体を張り防いでいく

飲水タイムへ
戸水利紀選手
立命館大の二宮和輝選手と大阪教育大の川西真斗選手

先制点は立命館大へ
中野瑠馬選手がゴールを決めた

戸水利紀選手
コーナーキックからゴールに迫る立命館大
大阪教育大は川西真斗選手が起点になった

前半終了間際の立命館大のシュートはクロスバーへ
前半は1-0で立命館大がリード
後半、競り合う大阪教育大の田中博貴選手と、戸水利紀選手

立命館大、工藤大雅選手が決め2-0

明比友宏選手が決めるも

オフサイドとなった

時には突破も図った戸水利紀選手

立命館大は粘り強い守りを見せた

明比友宏選手がチャンスを迎えるも
ゴールとはならなかった

2-0でタイムアップ

立命館大にとっては大きな勝ち点3となった

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