ゴールデンウイーク中も、各地で大学サッカーの試合があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちが試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことを綴っていきたい、と思います。
【東海学生サッカーリーグ1部第6節】
5月4日(水)
〇東海学園大 vs 中部大●
前半3-1 後半3-0 計6-1
※東海学園大※
MF13 常安澪 (3年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
東海学生サッカーリーグ1部、東海学園大と中部大の一戦では、常安が先発。
試合は、中部大が1分、若槻唯杜のゴールで先制するも、40分、常安が同点ゴールを決めて、1-1に。
常安の今季初ゴールで追いついた東海学園大は、42分に伊藤拓己のゴールで勝ち越すと、45+2分に古山楓雅が決めて3-1に。
前半のうちに逆転した東海学園大は、後半も3点を加え、6-1で勝利。常安はフル出場しました。
●静岡産業大 vs 名古屋産業大〇
前半0-2 後半0-2 計0-4
※静岡産業大※
FW9 服部功汰 (4年) フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 先発
静岡産業大と名古屋産業大との一戦では、服部が先発し74分まで出場。
試合は、24分山縣聖大のゴールで先制した名古屋産業大が、45分大山晟那が決めて2点をリード。
後半も、75分に野中俊哉、78分にはふたたび大山が決め、名古屋産業大が勝利をおさめました。
【東海学生サッカーリーグ1部第7節】
5月7日(日)
●東海学園大 vs 静岡産業大〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
※東海学園大※
MF13 常安澪 (3年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
※静岡産業大※
FW9 服部功汰 (4年) フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 先発、1アシスト
東海学園大と静岡産業大との一戦では、常安、服部が先発。
試合は前半、29分に加藤政敏のゴールで静岡産業大が先制すると、後半、48分には服部のアシストでふたたび加藤が決めて、2点を先行。
東海学園大は58分、常安の2試合連続となるゴールで詰め寄るも、追いつくことはできず。静岡産業大が勝利をおさめました。
【インディペンデンスリーグ関東】
トップチームでは登録外の選手などを対象に多くの出場機会を与えるために行われているインディペンデンスリーグでも多くのフロンターレアカデミー出身の選手たちが出場しています。
・1部Bブロック
5月2日(月)
●東海大U-22B vs 桐蔭横浜大U-22〇
前半1-1 後半0-3 計1-4
※桐蔭横浜大※
MF15 レオニ楓真 (1年) フロンターレU-15→流通経済大柏 途中出場
インディペンデンスリーグ、東海大U-22Bと桐蔭横浜大U-22との一戦では、4月29日の中央大U-22B戦では控えに入ったレオニが、72分から出場。
試合は桐蔭横浜大が4-1で勝利しています。
5月7日(土)
〇桐蔭横浜大U-22 vs 慶應義塾大U-22A●
前半1-0 後半2-1 計3-1
※桐蔭横浜大※
MF15 レオニ楓真 (1年) フロンターレU-15→流通経済大柏 途中出場
桐蔭横浜大U-22と慶應義塾大U22Aとの一戦では、この日もベンチスタートとなったレオニは、87分から出場。
試合は桐蔭横浜大が久永瑠音の2得点などで3-1で勝利しています。
・1部Cブロック
5月7日(土)
〇立教大U-22A vs 中央大U-22A●
前半0-0 後半1-0 計1-0
※立教大※
MF89 宮本ディアウ勇守歩 (3年) フロンターレU-18 先発
DF33 道間雄生 (3年) フロンターレU-18 途中出場
MF145 戸澤龍人 (2年) フロンターレU-15→東海大相模 途中出場
立教大U-22Aと中央大U-22Aとの一戦では、宮本が先発し、戸澤は60分から出場。道間は宮本に代わり、83分から出場。
試合は、55分に木下耕輔が決めたゴールが決勝点となり、立教大が勝利しています。
5月8日(日)
●日本大U-22 vs 拓殖大U-22A〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
※日本大※
MF36 田中慶汰 (1年) フロンターレU-18 先発
日本大U-22Aと拓殖大U-22Aとの一戦では、田中慶汰が先発フル出場。
試合は7分鐙彗隼のゴールで日本大が先制するも、後半、拓殖大は、75分に河野一輝が決めて同点に。80分には、吉成優のゴールで逆転。
拓殖大が勝利しています。
・2部Bブロック
5月7日(土)
△慶應義塾大U-22B vs 山梨学院大U-22A△
前半1-1 後半1-1 計2-2
※慶應義塾大※
GK91 川合我空 (2年) フロンターレU-18 先発
※山梨学院大※
MF29 平田流衣 (2年) フロンターレU-18 先発
慶應義塾大U-22Bと山梨学院大U-22Aとの試合では、川合、平田とフロンターレU-18での同期がともに先発し、いずれもフル出場。
試合は、12分に山梨学院大が神林翼のゴールで先制するも、31分清水皇貴のゴールで慶應義塾大が同点に。
後半、68分に三冨陽大のゴールでふたたび山梨学院大がリードするも、84分竹本海斗が決めてふたたび慶應義塾大が追いつき、勝ち点1を分け合うことになりました。
【インディペンデンスリーグ北信越・信越地域第1節】
5月4日(水)
〇新潟経営大A vs 新潟産業大A●
前半1-0 後半1-0 計2-0
※新潟経営大※
MF25 入江流星 (1年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
北信越地区のインディペンデンスリーグ、信越地域の第1節では、すでに北信越大学サッカーリーグ1部にも出場している入江が、先発フル出場。
試合は、12分、入江のアシストから白井敬が決めて、新潟経営大が先制。後半、76分には、中央の入江から右に展開し、坂原由哲が右から入れたボールがオウンゴールを誘い、2-0に。
新潟経営大が勝利しています。
このほか、5月8日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた天皇杯出場チームを決める神奈川県サッカー選手権決勝、SC相模原 vs 桐蔭横浜大では、フロンターレU-18出身のFW9山田新(4年)、MF5高吉正真(4年)、MF8山内日向汰が先発。
桐蔭横浜大が3-0で勝利し、天皇杯出場を決めています。
今週末も各地で行われる大学サッカー。それぞれの活躍を、川崎そだちでは楽しみにしています。
(文中敬称略)
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