1ショット日記「等々力へ、ようこそ」


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9月25日、等々力陸上競技場で行われたJ1セカンドステージ第13節、川崎フロンターレvs横浜F・マリノスのキックオフ前、来季加入が内定し、サポーターへあいさつをした桐光学園のDFタビナス・ジェファーソン選手。フロンターレのユニホーム姿のお披露目となりました。

2万5017人の観衆が集まったこの日は、ピッチの外ではトロッコ電車が走り、バスと人間との綱引きが行われるなどサッカーだけではなく、イベントでも大いににぎわった様子に。

ピッチの中では、GK新井章太選手の負傷交代があり、9分と長くなったロスタイム、立て続けに失点し2-0のリードを守れなかったフロンターレが、最後には小林悠選手が勝ち越し点を決め、3-2でタイムアップ。小林選手のヘディングシュートがゴールへ吸い込まれると、座っていたメインスタンドの観客は一斉に立ち上がり、ゴール裏でもバックスタンドでも歓声と拍手がわき起こり、涙を流す女性もいれば、歓喜の場面を見届けると「これだから、等々力はやめられない」とつぶやいて笑顔で出口へ向かう男性もいる。等々力は、らしさがこれでもかとあふれた雰囲気に包まれました。

それらを大いに感じたであろうタビナス選手。フロンターレに加わる来年から等々力に、どんな空気を加えていくのでしょうか。

【J1セカンドステージ第13節 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス】
9月25日(日)午後7時4分キックオフ 曇り 等々力陸上競技場 2万5017人
前半1-0 後半2-2 計3-2
得点:狩野健太、三好康児、小林悠(川崎) 中町公祐、伊藤翔(横浜)

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