9月24日は川崎市幸区の多摩川河川敷にある古市場サッカー場へ。秋の小学生高学年年代の川崎一を決める松村杯PUMAカップ争奪秋季少年少女サッカー大会の予選Cブロック、19日の2試合は1勝1分け、通算で4勝3分けの川崎フロンターレU-12は雨のため順延されていた残りの2試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-12 松村杯PUMAカップ争奪秋季少年少女サッカー大会兼第2回こくみん共済リーグU-12サッカーリーグin神奈川(後期)予選vs四谷FC】
9月24日(土)午前10時20分キックオフ くもり 古市場サッカー場 15分ハーフ 8人制
フロンターレの先発はGK19長田澪、最終ラインに3松長根悠仁、5高井幸大、右に18名賀海月、左に8茅野直希、中盤には7塩澤延有、前線に10城田優、11山下陽生
試合は立ち上がりからフロンターレが押し込んでいく展開に。2分には山下が倒されてエリア正面でフリーキックを得て、茅野が直接狙うと枠をとらえるも相手GK1番に阻まれてコーナーキックに。そのこぼれ球を拾った茅野がまたもシュートに持ち込みますが、ここもGKが対応。
フロンターレは両サイドでの出場が多かった塩澤が城田らとうまくポジションを入れ換えながらボールをつないでいき、時には松長根や高井がセンターサークルよりも前に上がってゴールを狙うなど攻勢に。長田も「幸大、もう一歩運べるだろ、おまえならできる」。あまりボールを触る機会のないなかでも高井らに声をかけるなどして後ろからチームをもり立てていきます。
先制点は9分、フロンターレへ。高井の縦パスが茅野を経由してエリア左に出ると抜け出した山下がゴールネットを揺らして1-0。
11分には高井がエリア内へクロスを入れると塩澤が飛び込んで押し込み2-0。突き放します。
その後も名賀や城田らがシュートを放ってゴールへ迫るフロンターレ。前半終了間際に得たコーナーキックではGK長田もエリア内へ上がるなど貪欲に得点を狙ううちにタイムアップ。前半は2-0で折り返します。
後半はメンバーを入れ換えてGK1中山智稀、最終ラインは松長根と高井、右に山下、左に6北村健、塩澤と2前田陽向が中盤、前線には名賀というような形になってのスタート。
後半も前田が最終ラインに降りたり、前へボールを運ぶなどして攻勢に出ると3分にはコーナーキックのこぼれ球を拾ったエリア外からの前田のミドルシュートをGK1番が弾いたところに松長根がすばやく詰めてゴールへ押し込み3-0。四谷FCは左サイドに入った6番がインターセプトからフロンターレのゴールへ迫るも高井と松長根がうまく体を入れてシュートは打たせず。
5分には名賀とのパス交換から北村がミドルシュートを打つもGK1番が対応。その後も塩澤や北村、名賀らがシュートを放つなど押し込んでいくフロンターレ、9分には四谷FCが右から11番が仕掛けてエリアへ迫るも松長根が体を入れてシュートは打たせず。
10分にはコーナーキックを得ると前田が入れたボールを高井が頭で合わせ、最後は塩澤が押し込んでこの日2ゴール目。4-0に。
さらに11分には高井のフィードにエリア内、北村が飛び込むもGK1番が先に前へ出てシュートは打てず。
しかし14分にはさらに追加点。茅野がドリブルで左から仕掛け、エリア外左からシュートを放つと弧を描くようにしてボールはゴールネット右上へ決まり5-0。試合はここでタイムアップ。このあとのセリエFCとの試合を7-0で制したフロンターレは予選を6勝3分けで終えることになりました。
前半2-0 後半3-0 計5-0
得点:山下陽生、塩澤延有2、松長根悠仁、茅野直希
(文中敬称略)
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