6月17、18日も各地で大学サッカーの試合があり、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちが試合に出場しました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきます。
<<関東大学サッカーリーグ1部第9節>>
関東大学サッカーリーグ1部第9節では、拓殖大のMF浅倉廉、MF田鎖勇作、日本大のDF栗田悠巨、MF田中慶汰、FW五木田季晋、中央大のFW田中幹大が試合に出場しました。
〇筑波大 vs 拓殖大●
前半2-0 後半1-2 計3-2
◇拓殖大
MF8 浅倉廉 (4年) フロンターレU-15→静岡学園 先発
MF23 田鎖勇作 (2年) フロンターレU-18 先発
筑波大 vs 拓殖大では、浅倉と田鎖が先発。浅倉はフル出場。田鎖は87分まで出場しました。
試合は、前半、14分に半代将都のゴールで筑波大が先制すると、36分には安藤寿岐が決めて、2-0。
後半拓殖大は、54分に日野翔太のゴールで1点差とすると、69分には竹田航進が決め2-2。同点に追いつきます。
しかし、90+5分筑波大は高山優がPKを決め、勝ち越し。3-2で筑波大が勝利しています。
拓殖大は、2勝4分け3敗、勝ち点10、得失点差-8、9位となっています。
●東洋大 vs 日本大〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
◇日本大
DF4 栗田悠巨 (4年) フロンターレU-18 先発
MF15 田中慶汰 (2年) フロンターレU-18 途中出場
FW24 五木田季晋 (1年) フロンターレU-18 先発
東洋大 vs 日本大では、栗田が先発フル出場、田中慶汰は87分から出場、五木田は先発し、90+5分まで出場。
試合は、前半、34分村上力己のゴールで東洋大が先制。
しかし、後半、日本大は、55分に永田亮輔のゴールで追いつくと、60分長谷川皓哉のゴールで勝ち越し。1-2。日本大が逆転で勝利しています。
日本大は、4勝3分け2敗、勝ち点15、得失点差+5。順位は2位となっています。
●東海大 vs 中央大〇
前半1-1 後半0-2 計1-3
◇中央大
FW11 田中幹大 (2年) フロンターレU-18 途中出場
東海大 vs 中央大では、田中幹大が76分から出場。
試合は、8分星野創輝のゴールで中央大が先制。しかし、41分東海大は大塚瑶平が決めて、同点に。
1-1で迎えた後半、64分鈴木登偉のゴールで中央大が勝ち越すと、83分には再び星野が決めて、1-3。
中央大が今季初勝利を挙げました。
中央大は、1勝2分け6敗、勝ち点は5、得失点差-9。国士舘大を上回り、順位を11位に上げています。
フロンターレU-18出身、フロンターレ加入内定のMF山内日向汰(4年)は、メンバー外。明治大と対戦した桐蔭横浜大は3-4で敗れています。
桐蔭横浜大は、2勝4分け3敗、勝ち点10、得失点差+3、8位となっています。
<<関東大学サッカーリーグ2部第9節>>
関東大学サッカーリーグ2部第9節では、日本体育大のGK青山海、産業能率大のMF猪狩祐真、立教大のFW宮本ディアウ勇守歩、関東学院大のDF佐々木輝大、早稲田大のDF森璃太の5選手が試合にのぞっみました。
●駒澤大 vs 日本体育大〇
前半0-1 後半0-0 計0-1
◇日本体育大
GK12 青山海 (2年) フロンターレU-18 SUB
駒澤大 vs 日本体育大では、青山が控えに入りました。
試合は、前半、26分、篠田大輝のゴールで日本体育大が先制。
これが決勝点となり、日本体育大が勝利しています。
日本体育大は5勝2分け2敗、勝ち点17、得失点差+6、順位を3位に上げています。
●産業能率大 vs 山梨学院大〇
前半0-1 後半0-2 計0-3
◇産業能率大
MF10 猪狩祐真 (3年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
産業能率大 vs 山梨学院大では、猪狩が先発フル出場。
試合は、14分に金津力誠のゴールで山梨学院大が先制すると、49分には関口凱心のゴールで0-2。55分には吉長由翔が決めて、0-3。
山梨学院大が勝利しています。
産業能率大は、4勝1分け4敗、勝ち点13、得失点差-2、順位は7位となっています。
△作新学院大 vs 立教大△
前半1-0 後半1-2 計2-2
◇立教大
FW17 宮本ディアウ勇守歩 (4年) フロンターレU-18 先発
作新学院大 vs 立教大では、前節初アシストの宮本が先発し、52分まで出場。
試合は、前半、34分杉山眞仁のゴールで作新学院大が先制。後半、56分には再び杉山が決めて、2-0。
しかし、立教大は、65分高橋謙豪のゴールで1点差とすると、90+2分には髙木一史のゴールで同点。
2-2で引き分けに終わり、勝ち点1を分け合うことになりました。
立教大は2勝3分け4敗、勝ち点9、得失点差-7、10位となっています。
〇関東学院大 vs 早稲田大●
前半1-1 後半1-0 計2-1
◇関東学院大
DF22 佐々木輝大 (2年) フロンターレU-15→鹿島学園 SUB
◇早稲田大
DF2 森璃太 (4年) フロンターレU-18 先発
関東学院大 vs 早稲田大では、佐々木が控え。森は先発フル出場。
試合は、前半、23分長嶋風太のゴールで関東学院大が先制。早稲田大は、29分成定真生也のゴールで同点。
後半、64分関東学院大は堀金峻明のゴールで勝ち越し。2-1。関東学院大が勝利しました。
関東学院大は、5勝1分け3敗、勝ち点16、得失点差+6で4位。
早稲田大は、4勝1分け4敗、勝ち点13、得失点差+1で6位となっています。
<<「アミノバイタル®」カップ関東大学サッカートーナメント大会2回戦>>
総理大臣杯の予選、「アミノバイタル®」カップ関東大学サッカートーナメント大会が6月16日に始まり、18日の2回戦では慶應義塾大のMF小澤星夜、FW山崎健翔、MF茅野優希の3選手が試合に臨みました。
●学習院大 vs 慶應義塾大〇
前半0-2 後半0-1 計0-3
◇慶應義塾大
MF19 小澤星夜 (4年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発
FW13 山崎健翔 (4年) フロンターレU-15→桐蔭学園高 先発
MF23 茅野優希 (3年) フロンターレU-15→慶應義塾高 SUB
学習院大戦に臨んだ慶應義塾大。小澤は先発フル出場。先発した山崎は64分まで出場。茅野優希は、控えに入りました。
試合は0-3。慶應義塾大が勝利し、3回戦進出を決めています。
<<関西学生サッカー選手権3回戦>>
関西地区の総理大臣杯の予選、関西学生サッカー選手権も始まり、6月18日の3回戦では、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人が試合に出場しました。
●追手門学院大 vs 立命館大〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場、1ゴール
追手門学院大戦に臨んだ立命館大。戸水は先発、秋葉は途中出場でチーム2点目となるゴールを決めています。
試合は、1-2。立命館大が勝利し、4回戦に進みました。
<<インディペンデンスリーグ関東>>
関東地区のインディペンデンスリーグには、産業能率大のDF松永竜之介、FW岡崎玄、明治学院大のMF内海太瑚、慶應義塾大のGK川合我空、FW茅野直希、立教大のMF戸澤龍人、中央大のMF大瀧螢、明治学院大のDF柴崎蒼、東海大のDF浅岡飛夢、東京国際大のDF溝田大和、MF上野暁が試合に臨みました。
・1部Aブロック
〇産業能率大U-22A vs 明治学院大U-22A●
前半1-0 後半0-0 計1-0
◇産業能率大
DF5 松永竜之介 (3年) フロンターレU-18 SUB
FW16 岡崎玄 (3年) フロンターレU-18 SUB
◇明治学院大
MF102 内海太瑚 (3年) フロンターレU-18 先発
産業能率大U-22A vs 明治学院大U-22Aでは、松永、岡崎は控え。内海は先発フル出場。フロンターレU-18での同期3人が試合に臨むことに。
試合は、1-0。産業能率大が勝利しています。
・1部Bブロック
〇日本体育大U-22A vs 慶應義塾大U-22A●
前半2-0 後半2-0 計4-0
◇慶應義塾大
GK 川合我空 (3年) フロンターレU-18 SUB
FW 茅野直希 (1年) フロンターレU-15→茅ケ崎中→慶應義塾高 SUB
日本体育大U-22A vs 慶應義塾大U-22Aでは、川合、茅野直希が控えに入りました。
試合は、4-0。日本体育大が勝利しています。
・1部Cブロック
〇立教大U-22A vs 上武大U-22A●
前半2-0 後半0-0 計2-0
◇立教大
MF145 戸澤龍人 (3年) フロンターレU-15→東海大相模 SUB
立教大U-22A vs 上武大U-22Aでは、戸澤が控えに入りました。
試合は、立教大が2-0で勝利しています。
●中央大U-22A vs 国士舘大U-22A〇
前半0-1 後半0-0 計0-1
◇中央大
MF31 大瀧螢 (1年) フロンターレU-18 先発
中央大U-22A vs 国士舘大U-22Aでは、大瀧が先発し68分まで出場。
試合は、国士舘大が1-0で勝利しています。
・2部Aブロック
〇産業能率大U-22B vs 明治学院大U-22B●
前半1-0 後半2-0 計3-0
◇明治学院大
DF134 柴崎蒼 (3年) フロンターレU-15→市立橘高 SUB
産業能率大U-22B vs 明治学院大U-22Bでは、柴崎が控えに入りました。
試合は、3-0。産業能率大が勝利しています。
●東海大U-22C vs 拓殖大U-22D〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
◇東海大
DF 浅岡飛夢 (1年) フロンターレU-18 途中出場
東海大U-22C vs 拓殖大U-22Dでは、浅岡が後半から出場。これがインディペンデンスリーグ初出場になりました。
試合は1-2。拓殖大が勝利しています。
・2部Bブロック
〇拓殖大U-19 vs 東京国際大U-22F●
前半1-1 後半3-2 計4-3
◇東京国際大U-22F
DF 溝田大和 (1年) フロンターレU-18 SUB
拓殖大U-19 vs 東京国際大U-22Fでは、溝田が控えに入りました。
試合は、4-3。拓殖大U-19が勝利しています。
・2部Dブロック
〇筑波大U-22C vs 東京国際大U-22E●
前半2-1 後半2-2 計4-3
◇東京国際大
MF 上野暁 (4年) フロンターレU-15→横浜創英 先発
筑波大U-22C vs 東京国際大U-22Eでは、上野が先発フル出場。
試合は、4-3。筑波大が勝利しています。
6月3度目の週末も、多くのフロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合にものになりました。
秋葉が関西学生サッカー選手権でゴールを決め、インディペンデンスリーグでは、同時に出場することこそなかったものの、産業能率大の松永、岡崎、明治学院大の内海とU-18の同期の3選手が邂逅を果たすなど、うれしい話題が多くありました。
これからも、それぞれの活躍を楽しみにしています。
(文中敬称略)
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