フロンターレU15等々力(1年) – 名古屋グランパスU15 / 伊丹FC祭


8月6日、多くのJクラブアカデミーやクラブチームが集まって行われるジュニアユース年代の大会、伊丹FC祭は最終日を迎えました。

J-GREEN堺での午前9時台の試合では、川崎フロンターレU-15等々力の1年生たちが、名古屋グランパスU-15ノ1年生たちとの試合に臨みました。

【川崎フロンターレU-15等々力(1年) 伊丹FC祭 vs 名古屋グランパスU-15】
8月6日(日) 午前9時13分キックオフ J-GREEEN堺 S10 晴れ 25分ハーフ

フロンターレ等々力の先発は、GK33小坂一、最終ラインは右から35渡部泰地、42岩﨑海澄、40野田永輝飛、36笠原宏仁、ボランチは41坂西叶羽、30初音虎次郎、右MF27遠山頼斗、左MF38小嶋遼介、前線には28池田颯太、29平野杜和。


空には、雲があちらこちらに見えるものの、この日も厳しい暑さのJ-GREEN堺。それぞれの選手の家族らが見守る中、キックオフの時を迎えました。

立ち上がり、ゴールに迫るのはグランパス。右から15が背後を取り、エリア右へ仕掛けていきますが、笠原が粘り強く寄せていき、ブロック。

さらにエリア正面やや右、5が抜け出しますが、GK小坂が最後にはセーブ。

フロンターレ等々力は、ラインを高め、前に出てくるグランパスに対して、コンパクトに。
池田も中央に顔を出し、ボールを受けていくと、4分にはその池田から左サイド、小嶋にパスが通り、小嶋の縦パスに、笠原、平野が高い位置へ。

左サイドでのスローインを得たフロンターレ等々力は、その流れから平野がエリア左へ仕掛けていきますが、グランパスの右SB18が粘り強く対応していきます。


7分にはさらにグランパス、6が中央から左サイドを突く縦パス。これに14が抜け出し、左サイドから折り返しますが、野田がエリア内をカバー。クリアしていきます。


フロンターレ等々力は、右サイドの渡部に坂西、初音がかかわってボールを動かし、8分にはボールを奪った岩﨑が前に持ち上がり、坂西に縦パス。坂西から受けた初音が左へ流れ、中央で受け直した坂西は、スルーパス、これにエリア右、遠山頼斗が抜け出し、ゴール前に仕掛けていきますが、グランパスの厳しい守りに阻まれてしまいます。

グランパスは、左サイド、18や15が高い位置へ、構成に出ていきますが、笹倉や岩﨑、坂西が厳しく寄せていき、前には行かせず。

11分には、グランパス、カウンターから14が中央を持ち上がり、スルーパス。5がエリア右へ抜け出しますが、岩﨑が粘り強く対応。
セカンドボールを拾った5は、エリア外正面でミドルシュートを打ちますが、小坂がセーブしていきます。

飲水タイムをはさんで、フロンターレ等々力は、GK33小坂一、最終ラインは右から35渡部泰地、42岩﨑海澄、25猪又聖生、40野田永輝飛、ボランチは28池田颯太、30初音虎次郎、右MF36笠原宏仁、左MF38小嶋遼介、前線には37中矢温仁、31林凜太朗。

立ち上がりには、グランパス、フロンターレ等々力が交代したところを突くように、右サイドから攻めに出ると、スルーパスに、14がエリア右へ。シュートを打つと、ゴール左に決まり、0-1。
先制点はグランパスに入ります。


追いかけるフロンターレ等々力は、前線で林がうまくキープ。受けた笠原は渡部とのパス交換から高い位置へ抜け出し、エリア右へ仕掛けていきますが、グランパスの守りも堅く、粘り強く、シュートには至らず。

さらに19分には、うまく間に笠原が顔を出し、中央で受けた池田のパスに、渡部が高い位置へ。渡部は右サイドからクロスを入れていきますが、ラインを割りシュートにはつながらず。

一方のグランパスも、前線の13がうまくボールを受け、前を向いて、エリア正面への仕掛け。しかし、渡部がカバー。渡部はすぐさま笠原に預け、パス交換から高い位置へ。
グランパスの帰陣も速く、決定的な場面には至りませんでしたが、守備から攻撃へつながるようにプレーをしていきます。

GK1に、7や3、6が中央に顔を出すなどしながら、組み立てを図るグランパス。フロンターレ等々力は、それにたいして前から中矢や林が連動してプレス。
野田が左サイドでボールをカットする場面につなげるなどしていきます。

22分には、中央で巧みにボールを前に持ち出した初音がスルーパス。エリア右、林が抜け出し、シュートを打ちますが、GK1がセーブ。


24分には、グランパス、右サイドでのスローインの流れから15がエリア正面へ。しかし、ここは猪又がうまくボールを奪い取る好対応。

攻めに転じたフロンターレ等々力は、中央のスペースで受けた林が前に持ち込み、一気にエリア正面へ。グランパスの守りが阻んだところ、セカンドボールを拾った初音は、相手の寄せをうまくかわし、エリア内へ持ち込んでいきますが、最後はグランパスの体を張った守りに遭い、シュートまでは行けず。

前半は0-1でタイムアップとなります。



後半、フロンターレ等々力は、GK45山川敦弘、最終ラインは右から35渡部泰地、42岩﨑海澄、40野田永輝飛、27遠山頼斗、ボランチは30初音虎次郎、41坂西叶羽、右MF38小嶋遼介、29平野杜和、前線には36笠原宏仁、31林凜太朗。

立ち上がりは、フロンターレ等々力、笠原のパスを右サイド、流れて初音が受け、ボールを回していくと中央でセカンドボールをものにした初音がエリア内へ仕掛けていきますが、グランパスの守りが阻んで、最後はゴールキックに。

一方のグランパスも、浮き球のパスに、14がエリア内へ動き出し。しかし、山川が対応。
フロンターレ等々力は、野田の縦パスを、初音が下がり目で受け、左へ展開。平野が受け、それを遠山頼斗が追い越し、うまく連係しながら、前に出ていこうとします。

グランパスも、、14が左サイドから斜めの仕掛け。右サイドに展開し、構成に出ますが、野田がカット。

さらに中央でカットしたグランパスは、5のスルーパスに、正面やや右へ12が抜け出しそうになりますが、フロンターレのカバーも速く、シュートにはつながらせず。

5分にはさらにグランパス、右サイド、10から左サイド、57と大きく展開し、57のパスに、11が正面へ。11はシュートを打ちますが、山川がセーブ。

フロンターレ等々力は、6分、遠山頼斗に代わり再び25猪又聖生が入り、左のCB、野田が左SBに。

しかし、6分グランパスは、浮き球のパスに、57が正面やや左へ。うまくおさめて、シュートを打つとこれが決まり、0-2。
グランパスが素晴らしい連係から追加点を決めます。

グランパスはさらに前線の5が下がり目でおさめ、中盤で9がうまく右サイドを突くパス。10が右サイド、高い位置へ仕掛けていきますが、野田がカバー。

10分にはフロンターレ等々力、やや高い位置でボールを奪った猪又がスルーパス。これに反応した林がエリア正面へ。林に対してはグランパスの寄せも速く、シュートにはつながりませんでしたが、好パスでチャンスを演出していきます。

13分にはさらにフロンターレ、中央で初音、坂西が動かし、左サイド、高い位置へ抜け出した野田へ。野田浮き球を入れると、正面やや右、抜け出した小嶋がシュートを打ちますが、クロスバーを叩き、最後は後半から出場のGK16がセーブ。

直後には、右サイドからのパスを間で受けた初音が正面やや左へスルーパス。これに平野が反応しますが、GK16がカバー。グランパスも集中したいい守りを見せていきます。



ラインを高め、前から追い込んでくるグランパスに対し、低い位置でボールを動かし、うまく搔い潜って、初音のパスに平野が日左サイドの高い位置へ抜け出すなどしていくフロンターレ等々力。

渡部も坂西との連係から右サイドの高い位置へ顔を出すなどしていきます。、

16分には、縦パスを猪又がカット。そのパスに、笠原が正面へ。これに対して、グランパスはファール。フロンターレ等々力はPKを得ます。
キッカーは平野。ゴール左へ決め、1-2。フロンターレ等々力が1点を返します。

ここで取られた飲水タイムをはさんで、フロンターレ等々力は、GK45山川敦弘、最終リアンは右から35渡部泰地、42岩﨑海澄、25猪又聖生、40野田永輝飛、ボランチは28池田颯太、41坂西叶羽、右MF27遠山頼斗、左MF36笠原宏仁、前線には30初音虎次郎、29平野杜和。


グランパスは、両サイドをうまく使いながら、フロンターレ等々力のゴールに迫り、18分には、57がエリア外左でシュート。ゴール右を狙ったものでしたが、それていきます。

しのでいだフロンターレ等々力は、再び低い位置で野田や猪又、坂西がかかわり、組み立て。

22分には、エリア外正面やや左で野田がファールを受け、フリーキックに。フロンターレ等々力は、ここで平野に代わり37中矢温仁。

キッカーの野田は、エリア内へ合わせるようなボールを入れていきますが、GK16がセーブ。

24分には、猪又から右サイド、笠原につながり、笠原はパス交換から高い位置へ。しかし、グランパスの守りが阻んでいきます。

一方のグランパスもうまく浮き球を5が競り、15がエリア左へ。シュートを打ちますが、右に。

試合はタイムアップとなり、1-2。勝利したのはグランパスとなりました。

 

グランパスが攻勢に出る時間がやや多い中、それでも自分たちでしっかり組み立てを図り、好パスからの仕掛けでPKを得て、ゴールをものにしたフロンターレ等々力。多くの試合を重ねた経験を通して、どうなっていくのか、とても楽しみにしています。

前半0-1 後半1-1 計1-2

得点:平野杜和=PK

フロンターレ等々力の先発:33小坂一 35渡部泰地 42岩﨑海澄 40野田永輝飛 36笠原宏仁 41坂西叶羽 30初音虎次郎 27遠山頼斗 38小嶋遼介 28池田颯太 29平野杜和
交代:坂西→25猪又聖生 遠山頼斗→37中矢温仁 平野→31林凜太朗

後半のメンバー:45山川敦弘 35渡部泰地 42岩﨑海澄 40野田永輝飛 27遠山頼斗 30初音虎次郎 41坂西叶羽 38小嶋遼介 29平野杜和 36笠原宏仁 31林凜太朗
交代:遠山頼斗→25猪又聖生 林→28池田颯汰 小島→27遠山頼斗 平野→37中矢温仁

 

(文中敬称略)

平野杜和選手
渡部泰地選手
渡部泰地選手
池田颯太選手
渡部泰地選手

遠山頼斗選手
坂西叶羽選手
初音虎次郎選手

池田颯太選手
岩﨑海澄選手

小坂一選手
小嶋遼介選手
木田悠司選手
平野杜和選手
初音虎次郎選手

初音虎次郎選手
猪又聖生選手
猪又聖和選手
野田永輝飛選手、岩﨑海澄選手
猪又聖生選手
野田永輝飛選手
笠原宏仁選手

 

笠原宏仁選手
猪又聖生選手
笠原宏仁選手

渡部泰地選手
渡部泰地選手
渡部泰地選手
渡部泰地選手

林凜太朗選手
野田永輝飛選手
中矢温仁選手
初音虎次郎選手
池田颯太選手
渡部泰地選手
笠原宏仁選手

中矢温仁選手
池田颯太選手
林凜太朗選手
林凜太朗選手
初音虎次郎選手
渡部泰地選手
この後に試合を控えたフロンターレ生田の選手たち
山川敦弘選手

笠原宏仁選手
初音虎次郎選手
初音虎次郎選手
林凜太朗選手
坂西叶羽選手
山川敦弘選手
山川敦弘選手
野田永輝飛選手
野田永輝飛選手
初音虎次郎選手
坂西叶羽
渡部泰地選手
オガー悠仁選手
林凜太朗選手
猪又聖生選手
野田永輝飛選手

小嶋遼介選手
林凜太朗選手
平野杜和選手
小嶋遼介選手
初音虎次郎選手
野田永輝飛選手
小嶋遼介選手
山川敦弘選手
林凜太朗選手
PKを蹴る平野杜和選手

 

1-2に
平野杜和選手
平野杜和選手
渡部泰地選手
平野杜和選手
野田永輝飛選手
野田永輝飛選手

池田颯太選手
笠原宏仁選手

中矢温仁選手

 

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す