10月最後の週末となった10月28、29日も各地で大学サッカーの試合があり、11月1日には関東大学サッカーリーグ新人戦決勝トーナメントの1回戦が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちが、それぞれの試合に臨みました。
この記事では、そういった選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部】
・第19節
関東大学サッカーリーグ1部第19節では、日本大のDF栗田悠巨、FW五木田季晋、桐蔭横浜大のMF山内日向汰、拓殖大のMF田鎖勇作、中央大のFW有田恵人が出場しています。
10月28日(土)
〇東京国際大 vs 日本大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
◇日本大
DF4 栗田悠巨 (4年) フロンターレU-18 先発
FW18 五木田季晋 (1年) フロンターレU-18 先発
東京国際大戦に臨んだ日本大。栗田、五木田は先発。五木田は58分まで、栗田は90+4分まで出場しました。
試合は、前半、20分に尾崎岳人のゴールで東京国際大が先制。これが決勝点となり、東京国際大が1-0で勝利しています。
日本大は、8勝6分け5敗、勝ち点30、得点32、失点23、得失点差+9、5位。
10月29日(日)
〇桐蔭横浜大 vs 拓殖大●
前半1-0 後半1-0 計2-0
◇桐蔭横浜大
MF8 山内日向汰 (4年) フロンターレU-18 先発
◇拓殖大
MF6 田鎖勇作 (2年) フロンターレU-18 先発
桐蔭横浜大 vs 拓殖大では、山内がキャプテンとして先発しフル出場。田鎖も先発し、フル出場しました。
試合は、前半、45+1分に笠井佳佑のゴールで桐蔭横浜大が先制。78分には井出真太郎が決めて、2-0。桐蔭横浜大が勝利しています。
桐蔭横浜大は、7勝6分け6敗、勝ち点27、得点36、失点29、得失点差+7、6位。
拓殖大は、4勝4分け11敗、勝ち点16、得点21、失点55、得失点差-34、9位。
〇筑波大 vs 中央大●
前半1-2 後半2-0 計3-2
◇中央大
FW7 有田恵人 (4年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
中央大と筑波大による伝統ある定期戦「第64回中筑定期戦」を兼ねて行われた筑波大 vs 中央大。
有田は先発出場。
試合は、前半、6分家坂葉光のゴールで中央大が先制すると、20分には有田のラストパスから田邊光平がゴールを決め、0-2。
しかし、筑波大は、32分半代将都のゴールで1点を返すと、49分には加藤玄が決めて、2-2。
63分田村蒼生がPKを決め、3-2と筑波大が勝ち越し。筑波大が勝利しました。
中央大は2勝6分け11敗、勝ち点12、得点23、失点38、得失点差-15、11位。
【関東大学サッカーリーグ2部】
・第19節
関東大学サッカーリーグ2部第19節には、早稲田大のDF森璃太、DF神橋良汰、日本体育大のGK青山海、産業能率大のFW猪狩祐真が試合に臨みました。
10月29日(日)
△早稲田大 vs 日本体育大△
前半1-2 後半1-0 計2-2
◇早稲田大
DF2 森璃太 (4年) フロンターレU-18 先発 2アシスト
DF27 神橋良汰 (3年) フロンターレU-18 先発
◇日本体育大
GK12 青山海 (2年) フロンターレU-18 SUB
早稲田大 vs 日本体育大では、森と神橋は先発フル出場。青山は控え。
試合は、19分森のコーナーキックから駒沢直哉がヘディングで決めて、1-0。早稲田大が先制。
日本体育大は、35分工藤駿のゴールで同点とすると、45+1分には松原海斗のゴールで勝ち越し、1-2に。
後半、72分早稲田大は、森のアシストから鈴木大翔がゴールを決め、2-2。勝ち点1を分け合う結果になりました。
早稲田大は、8勝6分け5敗、勝ち点30、得点40、失点24、得失点差+16、5位。
日本体育大は、8勝5分け6敗、勝ち点29、得点30、失点29、得失点差+1、6位。
森はリーグ戦のアシストを10まで伸ばし、ランキングのトップに立っています。
●亜細亜大 vs 産業能率大〇
前半0-3 後半1-0 計1-3
◇産業能率大
FW10 猪狩祐真 (3年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発 1ゴール 1アシスト
亜細亜大戦に臨んだ産業能率大。猪狩は先発し、70分まで出場。
試合は、19分猪狩のゴールで産業能率大が先制。23分には猪狩のアシストから岩﨑大翔が決めて、0-2に。32分には鈴木琉矢のゴールで0-3。
後半、74分亜細亜大は矢崎晟洋のゴールで1点を返すも、1-3でタイムアップ。産業能率大が勝利しています。
産業能率大は、8勝1分け10敗、勝ち点25、得点30、失点34、得失点差-4、9位。
1ゴール1アシストの猪狩は、今季リーグ戦でのゴールをランキング2位の11、アシストは3位となる7まで伸ばしました。
【関東大学サッカーリーグ3部】
・第19節
関東大学サッカーリーグ3部第19節では、慶應義塾大のFW茅野優希、FW茅野直希、明治学院大のMF澤田泰大が試合に臨みました。
10月28日(土)
〇慶應義塾大 vs 中央学院大●
前半4-0 後半1-0 計5-0
◇慶應義塾大
FW29 茅野優希 (3年) フロンターレU-15→慶應義塾高 SUB
FW26 茅野直希 (1年) フロンターレU-15→茅ケ崎中→慶應義塾高 途中出場
中央学院大戦に臨んだ慶應義塾大。茅野優希は控え。茅野直希は90+1分から出場しました。
試合は5-0で慶應義塾大が勝利。
慶應義塾大は、12勝3分け4敗、勝ち点39、得点35、失点18、得失点差+17、3位。
10月29日(日)
●明治学院大 vs 城西大〇
前半0-1 後半0-2 計0-3
◇明治学院大
MF6 澤田泰大 (4年) フロンターレU-18 SUB
城西大戦に臨んだ明治学院大。澤田は控えに入りました。
試合は0-3。城西大が勝利しています。
明治学院大は、6勝2分け11敗、勝ち点20、得点25、失点36、得失点差-11、10位。
【東海学生サッカーリーグ1部上位リーグ】
・第1節(延期分)
延期となっていた東海学生サッカーリーグ1部第1節では、東海学園大のMF常安澪が出場しました。
10月28日(土)
●東海学園大 vs 中京大〇
前半0-0 後半1-4 計1-4
◇東海学園大
MF13 常安澪 (4年) フロンターレU-18 先発
中京大戦に臨んだ東海学園大。常安は先発フル出場。
試合は、1-4。中京大が勝利しています。
東海学園大は11勝2分け5敗、勝ち点35、得点40、失点24、得失点差+16、4位。
【関西学生サッカーリーグ1部】
・後期第9節
関西学生サッカーリーグ1部後期第9節では、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人が試合に臨みました。
△立命館大 vs 阪南大△
前半2-1 後半0-1 計2-2
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 SUB
勝ち点差1で迫る10位阪南大との試合に臨んだ9位の立命館大。戸水は先発フル出場。秋葉は控え。
試合は、3分野濵友哉のゴールで立命館大が先制。阪南大は、22分金本毅騎のゴールで追いつくも、立命館大は45+1分守岡晃希のゴールで勝ち越し。
しかし、87分森村俊太のゴールで阪南大は同点に。引き分けに終わっています。
立命館大は、7勝4分け9敗、勝ち点25、得点32、失点44、得失点差-12、9位。
【東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選東京カップ】
・1回戦
天皇杯の東京予選につながる東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選 東京カップが始まり、1回戦では日本大文理学部のMF城田優、MF松尾凛久、創価大のDF鈴木康平が試合に臨みました。
10月28日(土)
〇日本大文理学部 vs 国際基督教大●
前半0-0 後半0-0 計0-0 PK4-1
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
MF12 松尾凛久 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 SUB
国際基督教大との試合に臨んだ日本大文理学部。城田は先発フル出場。松尾は控え。
試合はPK戦を制した日本大文理学部が2回戦進出を決めています。
10月29日(日)
●東京理科大 vs 創価大〇
前半0-2 後半4-3 計4-5
◇創価大
DF5 鈴木康平 (3年) フロンターレU-15→創価高 先発 1ゴール
東京理科大との試合に臨んだ創価大。鈴木康平は先発フル出場。
4-4で迎えた90+4分に鈴木康平が決勝点を決め、創価大が勝利。2回戦進出を決めました。
【関東大学サッカーリーグ新人戦決勝トーナメント】
・1回戦
関東大学サッカーリーグ決勝トーナメント1回戦では、日本大のMF田中慶汰、FW五木田季晋が出場しました。
11月1日(月)
〇日本大 vs 立正大●
前半2-1 後半1-0 計3-1
◇日本大
MF36 田中慶汰 (2年) フロンターレU-18 先発
FW66 五木田季晋 (1年) フロンターレU-18 先発
立正大戦に臨んだ日本大。田中慶汰、五木田は先発出場。
試合は3-1。日本大が勝利しています。
【インディペンデンスリーグ北信越・信越地域】
インディペンデンス北信越・信越地域では、新潟経営大のMF入江流星が出場しました。
10月28日(土)
●新潟経営大A vs 新潟医療福祉大D〇
前半0-1 後半0-0 計0-1
◇新潟経営大
MF27 入江流星 (2年) フロンターレU-18 先発
新潟医療福祉大D戦に臨んだ新潟経営大A。入江は先発フル出場。
試合は0-1。新潟医療福祉大が勝利しています。
関東地区のインディペンデンスリーグのうち、1部が終了し、川崎フロンターレアカデミー出身の選手でも、最後の試合を終えた選手も出始めました。
スパイクを脱いで、社会に出てからも、素晴らしい出会いが待っていますように。それぞれの活躍を願っています。
今週末も各地で行われる大学サッカーリーグ。多くのフロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨んでいきます。
川崎そだちでは、これからもそれぞれのことを、時には試合会場に足を運びながら、つづっていきたいと思います。
(文中敬称略)
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