2月23日、Anker フロンタウン生田で行われた長谷工プレミアリーグU-11。
FCパーシモンに6-0で勝利した川崎フロンターレU-12の5年生(新6年生)は、カルペソール湘南との試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-12(5年) 長谷工プレミアリーグU-11 vs カルペソール湘南】
2月23日(金) 午後3時33分キックオフ Anker フロンタウン生田 Nebula Field 雨のちくもり 15分×3 8人制
1本目、フロンターレは、GK16吉川翔貴、最終ラインは5小滝悠仁、キャプテンの3藤田日向輝、中盤は8片山瑛人、6川埜蒼真、右に7穂積樹、左に11安永唯人、前線には18新堀葵。新5年生の新堀が入りました。
立ち上がり、いきなり試合を動かしたのはフロンターレ。中盤からのスルーパスに、新堀がうまくエリア正面右へ。正面へ持ち込み、シュートを打つとこれが決まり、1-0。
フロンターレが先制点をものにします。
藤田、小滝が開き、吉川もかかわって、ボールを回していくフロンターレ。
3分には、中央を穂積が仕掛け、そのパスに安永がエリア正面左へ。
安永はGK40をかわし、シュートを打ちますが、39の好カバーに遭い、惜しくもゴールとはならず。
左コーナーキックとなり、片山が右足でボールを入れると、川埜が合わせますが、これは右に。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、左サイドからのパスに、片山、安永がエリア内へ飛び出しますが、カルペソールも粘り強い守りで対抗。
カルペソールも4分には中央から右に展開。開いて受けた7が仕掛けていきますが、ここは小滝がカバー。
再び前に出ていくフロンターレ。藤田が中央に持ち上がり、左サイド、安永へつなげようとするなどしていくと、5分には、左サイド、下がり目で受けた新堀のパスに、片山がエリア外正面右へ。片山がミドルシュートを打つとこれが決まり、2-0。フロンターレが突き放します。
カルペソールも最終ラインの39が持ち上がり、エリア前に速いパスを入れていきますが、藤田がカット。前には入れさせないフロンターレ。
小滝のフィードに、新堀が高い位置へ動き出すなど長いボールも入れ、中央を持ち上がった小滝の縦パスを中央で新堀がおさめ、そのパスに安永が左サイドへ抜け出すなど、つながりをもってプレーしていきます。
7分には縦パスを中央でカットした川埜がミドルシュート。これはワンタッチあり、右コーナーキックに。
川埜が左足でボールを入れると、遠いサイドで小滝がヘディングシュート。しかし、左に。
さらに吉川や藤田、小滝、安永や片山がテンポよく動かしていくフロンターレ。9分には、やや低い位置で受けた川埜、片山とつながり、川埜のパスに片山がエリア外正面へ。片山のミドルシュートは枠をとらえますが、GK40がセーブ。
9分にはさらにフロンターレ、藤田の縦パスに、抜け出したのは安永。エリア左でシュートを打つとゴール右へ決まり、3-0。
フロンターレが息の合った連係から突き放します。
10分にはさらに安永から右へ展開。やや前で受けた小滝の縦パスを、正面でおさめた新堀は鋭いターンからシュート。カルペソールも粘り強い守りで対応し、ゴールとはなりませんでしたが、チャンスをつくるフロンターレ。
コーナーキックのセカンドボールを拾い、正面で藤田がシュートを打ち、その流れから右サイド、高い位置で上げた小滝のクロスがポストをたたく場面をつくるなど、攻勢を続けていきます。
すると11分には、中央の川埜から右の小滝へつながり、小滝の縦パスに、片山がエリア外正面へ。片山がミドルシュートを打つと、これも決まり、4-0。
中盤で片山、川埜がうまく間で受け、安永がエリア正面左に持ち込むなど、攻勢を続けていくフロンターレ。
14分には、穂積のスルーパスに、安永が右サイド、高い位置へ抜け出し右クロス。エリア内へ片山が飛び込みますが、惜しくもさわれず。
さらに中盤で新堀がプレスバック。その流れから穂積が高い位置へ。穂積は折り返しますが、カルペソールの守りが阻んでいきます。
しかし、15分、フロンターレは藤田が正面へ縦パスを入れると、エリア外正面左、おさめたのは片山。ミドルシュートを打つとこれが決まり、5-0。
1本目は5-0でタイムアップとなります。
2本目、フロンターレは、GK1森際陸、最終ラインは4岩田東偉道、2上口大遥、中盤は9小坂空大、14渡邉一輝、右に15下地勇人、左に13千葉朝陽、前線には10岩田陸叶。
新5年生の下地が入りました。
立ち上がりはカルペソール、右サイドから持ち込む場面をつくっていきますが、渡邉・上口が挟み込むようにして対応。前にはいかせないフロンターレ。
1分には、左サイド、開いて岩田陸叶がキープ。中央に展開すると、抜け出した小坂がエリア外正面でシュート。右にそれていきましたが、チャンスをつくっていきます。
直後には右サイドを下地が仕掛け、そのパスに渡邉が正面へ。カルペソールが阻んだところ、こぼれ球を拾った渡邉はミドルシュートを打ちますが、ワンタッチあり、左コーナーキックに。
キッカーは小坂。右足でボールを入れると、エリア内、おさめた千葉がシュート。これが決まり、6-0。
カルペソールも、エリア前に速いパスを入れていきますが、これをカットした千葉から岩田陸叶とつながり、左サイド、高い位置へ千葉が抜け出しそうになりますが、これはオフサイド。
それでも直後にはフロンターレ、下地から中央の渡邉とつながり、渡邉のパスに、正面へ抜け出したのは岩田陸叶。シュートを打つとこれが決まり、7-0。
突き放したフロンターレは、岩田東偉道や下地、小坂が右サイドでうまくかかわり、エリア右へ小坂が抜け出す場面をつくっていきます。
5分には、こぼれ球に詰めた岩田東偉道がエリア外右でミドルシュートを打つと、中央でおさめた千葉から岩田陸叶とつながり、岩田陸叶がシュートを打つとこれが決まり、8-0。
フロンターレはさらに最終ラインの岩田東偉道に中央の小坂、最終ラインの上口もかかわり、テンポよくボールを回していきます。
6分には、中央、渡邉がスルーパス。エリア右、抜け出した下地があまり角度のないところからシュートを打ちますが、これは左に。
最終ラインからドリブルやターンを交え、間でうまく受け、さらに前に出ていくのはフロンターレ。岩田東偉道から中央の小坂とつながり、前に持ち出した小坂のパスから渡邉がシュートを打つ場面をつくるなどしていきます。
8分には、左サイド、千葉のパスを正面で岩田陸叶がキープ。受けた小坂は間をすり抜けるようにして、エリア内へ。
こぼれ球を拾った岩田陸叶がシュートを打ちますが、これは上。
9分には、中央に持ち上がった上口から小坂、岩田陸叶と間でつながり、岩田陸叶のパスに、千葉がエリア左へ。
千葉はシュートを打ちますが、これはカルペソールの守りが阻んで左コーナーキックに。
左コーナーキック、小坂がボールを入れると岩田陸叶がヘディングシュート。カルペソールが阻んだところ、こぼれ球に岩田陸叶が詰めると、岩田東偉道、上口が立て続けにシュートを打ちますが、カルペソールの粘り強い守りが阻んでいきます。
10分には、岩田陸叶の左サイドを突くパスに、抜け出した渡邉がシュート。しかし、クロスバー。
攻勢を続けるフロンターレ。11分には、左サイド、仕掛けた千葉が折り返すと、エリア内、ボールをおさめ、シュートを打ったのは小坂。これが決まり、9-0。
フロンターレはさらに岩田東偉道が高い位置へ仕掛け、その折り返しに、正面へうまく入り込んだ千葉がシュートを放つなど攻勢を続け、右サイドでは下地や岩田東偉道が連係。
カルペソールに奪われても、ボールは岩田東偉道が回収。そこから上口、渡邉へつなげ、エリア正面、小坂がポストをたたくシュートを打つ場面につなげていきます。
13分には、右に開いた上口から下地、千葉と中央でつながり、千葉はエリア外正面でミドルシュート。しかし、左に。
14分には、左サイドでキープした渡邉のパスに、エリア正面へうまく抜け出した岩田陸叶がシュートを打つとこれが決まり、10-0。
ここでもパスの出し手と受け手のいいコンビネーションを見せたフロンターレ。さらに突き放します。
15分には岩田陸叶のキープから、正面で渡邉がミドルシュート。しかし、ここはカルペソールのGK40が手を伸ばしながら阻む好セーブ。
左コーナーキックとなり、渡邉がボールを入れると、岩田陸叶がヘディングシュート。しかし、GK40がセーブ。
2本目はフロンターレに5ゴールが入り、10-0でタイムアップとなります。
3本目、フロンターレはGK16吉川翔貴、最終ラインは4岩田東偉道、5小滝悠仁、中盤は15下地勇人、8片山瑛人、右に7穂積樹、左に13千葉朝陽、前線には18新堀葵。
1分には、小滝のスルーパスに、穂積がエリア正面左に抜け出し、シュート。これは左に。
フロンターレは、小滝、岩田東偉道が開き、うまく間で受けた片山のパスに、正面へ、新堀が迫る場面をつくるなどしていくと、3分には、小滝の縦パスをエリア外正面、うまく間で受けた下地がミドルシュート。GK40が阻んだところ、こぼれ球に詰めた新堀が決めて、11-0。
4分には、小滝がいったん片山に預け、エリア外正面左へ。シュートを打ちますが、GK40のセーブで、左コーナーキックに。
左コーナーキック、片山がボールを入れると、ヘディングシュートを打ったのは千葉。これが決まり、12-0。フロンターレが突き放します。
GKの吉川もかかわって、ボールを回していくフロンターレ。左に開いて受けた千葉が中央へ持ち出し、千葉のパスを受けた穂積が右サイドからエリア外正面右へ持ち込み、ミドルシュートを打つなどしていきます。
6分には、穂積がドリブルで鋳掛、そのパスに新堀が正面でシュート。これはカルペソールの守りが阻んで右コーナーキックに。、
片山がボールを入れると、ボールを拾った小滝からエリア外右、岩田東偉道とつながり、そのミドルシュートのこぼれ球を千葉が押し込み、13-0。
点差が開いても、いいカバーを見せるなどしていくカルペソールに対し、うまく間を突くパスなどで前に出ていくフロンターレ。
7分には、右サイド、穂積が抜け出すも、GK40のカバーで右コーナーキックに。
片山がボールを入れると岩田東偉道が合わせますがこれは上にそれていきます。
エンドを入れ替えた7分、フロンターレはGK16吉川翔貴、最終ラインは4岩田東偉道、2上口大遥、中盤は5小滝悠仁、キャプテンの3藤田日向輝、右に7穂積樹、左に13千葉朝陽、前線には18新堀葵。
8分には左サイド、高い位置へ抜け出した新堀が折り返すと、小滝がヘディングシュート。しかし、クロスバー。
こぼれ球に詰めて、右コーナーキックを得たフロンターレ。岩田東偉道が右足でボールを入れると、遠いサイド、藤田が折り返し、右に流れたボールを拾った岩田東偉道がミドルシュート。しかし、これは上に。
9分には、上口の縦パスに、千葉が左サイドを抜け出し、シュート。こぼれ球に詰めた穂積が決めて、14-0。
メンバーが代わっても、それぞれがよく間に入れ、前に仕掛け、セカンドボールへの反応でも上回っていくフロンターレ。
それが実を結んでさらに突き放します。
吉川の正確なボールを右サイドで穂積がおさめ、そこから中央に持ち出すなどしていくフロンターレ。失っても、小滝がカバー。
再び、上口や岩田東偉道とつながり、中央の藤田から右へ展開し、千葉がクロスを入れる場面wの作っていきます。
13分には、千葉から藤田とつながり、藤田のパスに、岩田東偉道が右サイド、高い位置へ抜け出し、エリア右へ。シュートを打ちますが、GK40がセーブ。
さらに14分には、左サイド、流れて受けた藤田のパスに、新堀が正面へ。新堀のシュートはポストに当たり、エリア正面左、詰めた小滝がさらにシュート。しかし、右に。
3本目は4点が入り、試合は14-0でタイムアップ。
長谷工プレミアリーグは、これで全日程が終了。
1部リーグを戦ったフロンターレは、18勝2敗、勝ち点54、得点168、失点14、得失点差+154、2位となりました。
最終ラインに最初は入った選手が違う位置でも好プレーをするなど、これからが楽しみなフロンターレ。
さらに多くの練習と試合を重ねて、どんな選手になっていくのか、どんなチームになっていくのか、とても楽しみにしています。
①5-0
得点:新堀葵、片山瑛人3、安永唯人
フロンターレのメンバー:16吉川翔貴 5小滝悠仁 3藤田日向輝(c) 8片山瑛人 6川埜蒼真 7穂積樹 11安永唯人 18新堀葵
②5-0
得点:千葉朝陽、岩田陸叶3、小坂空大
フロンターレのメンバー:1森際陸 4岩田東偉道 3藤田日向輝(c) 8片山瑛人 6川埜蒼真 7穂積樹 11安永唯人 10岩田陸叶
③4-0
得点:新堀葵、千葉朝陽2、穂積樹
フロンターレのメンバー:16吉川翔貴 4岩田東偉道 5小滝悠仁 15下地勇人 8片山瑛人 7穂積樹 13千葉朝陽 18新堀葵 /16吉川翔貴 4岩田東偉道 2上口大遥 5小滝悠仁 3藤田日向輝(c) 7穂積樹 13千葉朝陽 18新堀葵
(文中敬称略)
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