「3年なので。結果出していかなければいけないので。2桁ゴールは狙っていきたいな、と思います」 / FW田中幹大


5月4日、味の素フィールド西が丘で行われた関東大学サッカーリーグ1部第4節、東洋大 vs 中央大。

 

中央大の田中幹大選手

右のウイングバックとして先発。東洋大の強みである左サイドからの攻勢に対して、チームメートと連係しながら粘り強く対応を続けたのは中央大のFW11田中幹大。

2-1で勝利したこの試合も含め、今季はここまで4試合すべてで先発。チームトップの2ゴールを挙げるなど、結果も残しています。

試合後に、今季のここまでとこれからについて、話を聞きました。

試合のレポートは◇東洋大 – 中央大 / 関東大学サッカーリーグ1部第4節

 

 

田中幹大選手

○お疲れさまでした。
お疲れ様です。

○まずは今日の試合振り返ってみて。東洋大、だいぶ左サイドから攻めてくるところがあって、守備で対応する場面が多かったのかなと思うんですけど。

相手、左がストロングというのもありましたし。人数も多くかけてきたので。こっちサイドは耐えながら。
自分の前のポジションと、ディフェンスの選手と声をかけながら、耐える時間が多かったですけど。
何回かやられる部分もありましたけど、うまく耐えながら、耐えながら、前半はゼロで終えられて良かったかな、と思います。

 

○中央大はこれで2勝目ですけど、今季ここまでチームとしての出来などでは手ごたえはつかめていますか?

前節筑波に完敗(0-3)してから、1週間、選手同士でミーティング、毎日繰り返して。今回こういう結果に結びついたので、いい雰囲気でできているかな、と思います。

 

○だいぶ今日は守備に重点を置いた感じだったんですかね。

そうですね。

○今年は自身、2ゴールを決めていますけど、それについてはどうですか?

ポジションはいろいろ変わったりはありますけど、やっぱりゴールっていうところは常に狙っていきたいので。2桁ゴール。シーズン通していければいいかなと思います。

○今日は右のウイングバックでその前は?

シャドーで。前のポジションで。

○じゃあ、ゴールを決めた試合ではより近い位置で。
はい、そうですね。

 

○今年の数字的な目標は何かありますか?

チームとしては、まず優勝っていうところと。インカレ出るっていうところ。6位以内。で、個人としては2桁ゴールは。3年なので。結果出していかなければいけないので。2桁ゴールは狙っていきたいな、と思います。

 

○今年はデンソー大会(デンソーカップチャレンジサッカー福島大会、田中幹大は関東選抜Aに選出)にも参加しましたけど、それはどうでしたか?

そうですね。Aだったので。大学のトップのメンバーが集まっているなかで、いい刺激をもらいながら、いいところを盗みながらできたので。
また、その相手とできることも楽しみなので。また、もう1回チャンスがあるので。そこで選ばれて、また成長できるようにやっていきたいと思います。

○今年はまたフロンターレの2人(岡野一恭平、尾川丈)が入りましたけど、それはどうですか? 彼らは頑張っています?
はい。オガジョーは中心選手でやっていますし。いい刺激をもらいながらできている、と思います。

○今年は3年生結構、慶汰君(田中慶汰、日本大)も出ていて、あとは勇作君(田鎖勇作、拓殖大)も捷君(高畠捷君、拓殖大)も出ていて。
それについてはどうですか?

みんな試合に出ていて対戦する場面も多くて。また高校のころとは1段階も2段階も成長した姿で向こうも。対戦してそう思うので。
自分もこういうような成長した姿で、お互い、いい刺激を与え、受けながらできたらな、と思います。

 

○ありがとうございます。また、フロンターレのサポーターにメッセージなどいただけますか?

トップとかユースとか常にチェックしていますし。こうやって足も運んでもらって。本当にありがたいですし。
自分は2年後、等々力に戻ってまた恩返しをできるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

○ありがとうございます。お疲れさまでした。

 

大学3年目を迎え、今季だけではなく、その先に続いているものを見据えている田中幹大。

関東大学サッカーリーグでのトップクラスの選手たちとのサッカーを経験し、おなじように成長を続けるチームメートや後輩からも刺激を受けながら、それをさらなる成長につなげようとしています。

2024年のシーズンはまだまだこれから。どんな結果を残していくのか、とても楽しみにしています。

 

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