8月5日のJ-GREEN堺。8月3日から伊丹FC祭に臨んでいた川崎フロンターレU-15生田と川崎フロンターレU-15等々力の2年生たちは、最後の試合、アルコバレーノFCとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15生田・川崎フロンターレU-15等々力(2年) 伊丹FC祭 vs アルコバレーノFC】
8月5日(月) 午前11時45分キックオフ J-GREEN堺 S11ピッチ 晴れ 30分ハーフ
フロンターレの先発は、GK33青木馨、最終ラインは右から27出口翔太、20野田永輝飛、3木田悠司、8笠原宏仁、ボランチは28渡邉拓眞、6遠山煌斗、右MF32土肥瑠星、左MF36川上翔、前線には35冨田嵐丸、11林凜太朗。
岡山県を拠点に活動するアルコバレーノFCとは昨年に続いてのもの。
立ち上がり、1分フロンターレは土肥から中央の遠山煌斗につながり、遠山煌斗の縦パスに林がエリア正面へ。しかし、シュートはGK1がセーブ。
さらに右サイド、背後を取った土肥が仕掛けて折り返し。ここでもアルコバレーノの守りに遭ったものの、フロンターレが相手陣内でプレーする時間を重ねていきます。
最終ラインの木田や笠原が前向きにプレー。川上がエリア左に顔を出すなどしていくフロンターレ。
4分には左サイドでスローインを得ると、冨田が競り、エリア正面抜け出した林がシュート。枠をとらえますが、アルコバレーノはライン上でクリアする好守を見せていきます。
5分には中央間で受けた川上のパスに、笠原が左サイド、高い位置へ。笠原はシュートを打ちますが、GK1がセーブ。
さらに野田から受けた木田が左サイド、スペースを突くパスを入れ、川上が高い位置へ。アルコバレーノが阻んだところ、セカンドボールを拾ったフロンターレは正面へ林が抜け出しシュートを打ちますが、左に。
フロンターレはGKの青木が縦につけ、受けた渡邉から左へ展開。笠原から川上につながり、最終ラインに戻して野田から出口につながり、出口から土肥を経由して右サイド、高い位置へ抜け出した冨田は折り返し。シュートにはつながりませんでしたが、多くの選手がかかわってゴールを狙っていきます。
8分には木田がフィード。中央で受けた遠山煌斗はスルーパスから林につながり、林はスルーパス。エリア内へ抜け出した冨田がシュート。しかし、GK1がセーブ。
こぼれ球を拾ったフロンターレは土肥がシュートを打ちますが、右にそれていきます。
後ろからつないでいこうとするアルコバレーノに対し、林や冨田、土肥や川上が高い位置からプレスをかけ、マイボールにしていくフロンターレ。
木田のフィードに、川上が左サイドから正面へ動き出すなどしていくと、11分には野田が自陣でボールをカットし、一気に右サイド、高い位置へ。
野田が折り返すと、林がシュート。これが決まり、1-0。守備から攻撃へ完結したかたち。フロンターレが先制点をものにします。
さらに13分には、青木から中央の遠山煌斗につながり、遠山煌斗の縦パスを受けた冨田がエリア正面へ持ち込んで、シュートを打つとボールはゴールの中へ。2-0。
アルコバレーノも直後には、右サイドを突く好パスに39が長い距離を駆け上がりますが、木田が寄せて、ゴールキックにしていきます。
すると15分にはフロンターレ、エリア左へ持ち込んだ遠山煌斗がターンでマークを剝がして、シュートを打つと、3-0。
最後のところで素晴らしい個の力を見せ、フロンターレが突き放します。
さらにフロンターレは、笠原や川上が左サイドで連係。最終ラインの野田や木田がかかわってボールを動かしていくと、17分には木田のフィードに林が正面へ。
これはGK1が阻んでシュートにはつながらず。
GK1はすばやくリスタート。右サイド、高い位置へ正確なボールを入れ、アルコバレーノは折り返しますが、青木がセーブ。
再び間で渡邉、川上も受け、出口と土肥が連係。土肥がクロスを入れるなどしていくフロンターレ。
18分には、渡邉から右サイド、土肥へ。土肥が折り返すと、セカンドボールを拾ったフロンターレ、エリア外右、出口のミドルシュートは枠をとらえますが、GK1がセーブ。
さらに渡邉からいったん左サイド、川上へ展開。川上から正面の遠山煌斗につながり、遠山煌斗はスルーパス。抜け出した冨田がシュートを打ちますが、これは右に。
飲水タイムタイム後の23分には、渡邉から右サイド、出口へ。出口のパテパスに土肥がエリア右へ抜け出しシュート。GK1のセーブに遭い、右コーナーキックに。
渡邉が右足でボールを入れると、木田がエリア内でおさめ、右サイド残っていた渡邉へ。渡邉のクロスに、川上がヘディングシュート。しかし、右に。
野田、木田、青木もかかわってボールを回していくフロンターレ。26分には、木田のフィードを左サイド、高い位置で川上がおさめ、渡邉を経由して、右サイド、土肥へ。
背後を取った土肥が仕掛けて折り返すと、遠山煌斗がミドルシュート。アルコバレーノが体を張り阻んだところ、セカンドボールを拾い土肥がミドルシュートを打ちますが、こｈは上。
28分には、冨田とのパス交換からエリア外正面へ抜け出した出口がミドルシュート。またもGK1がセーブ。
さらにフロンターレは、渡邉の浮き球を林がおさめ、そのパスに冨田がエリア内へ抜け出しますが、シュートは左。
一方のアルコバレーノも自分たちでしっかり組み立てを図り、30分には、2のパスに14が右サイド、高い位置へ。14は折り返しますが、木田が対応。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、遠山煌斗のスルーパスに、冨田がエリア内へ動き出しますが、これはオフサイド、
前半は3-0でタイムアップとなります。
後半フロンターレは、GK16松田隼、最終ラインは右から28渡邉拓眞、14池田颯太、3木田悠司、8笠原宏仁、ボランチは20野田永輝飛、36川上翔、右MF32土肥瑠星、左MF6遠山煌斗、前線には35冨田嵐丸、11林凜太朗。
立ち上がり、間にボールを入れながら、組み立てを図るアルコバレーノに対し、前からボールを奪いにいくフロンターレ。
1分には、遠山煌斗がボールをカット。正面左に抜け出しシュートを打ちますが、後半から出場のGK28がセーブ。
さらにアルコバレーノは前線の11がやや下がって受け、起点になろうとしますが、野田がカット。するとスルーパスに林が抜け出し、シュートを決めますが、オフサイドに。
6分にはGK28が中央に正確なボールを入れてきたところ、遠山煌斗がカット。左サイド、笠原へつなげ、笠原が仕掛けて左サイドでのスローインに。
サイドを変えたフロンターレは、右サイド、土肥が折り返し。アルコバレーノの守りが阻んで、左コーナーキックに。
渡邉がボールを入れるも、アルコバレーノはクリア。
再び右コーナーキックとなり、渡邉がボールを入れると、林が飛び込みますが、惜しくもさわることはできず。
しかし、直後、正面でパスをカットした土肥がシュートを打つと、これが決まり、4-0。
アルコバレーノはさらにGK28やCBの27や39がかかわってボールを動かしていきますが、フロンターレはコンパクトに、焦れずに対応を続けていきます。
11分フロンターレは、川上に変わって27出口翔太が入り、左MF、遠山煌斗がボランチに。
12分にはフロンターレ、右サイド、渡邉から土肥につながり、土肥の右サイド、スペースを突くパスに抜け出したのは冨田。
冨田が折り返すと、エリア正面出口がシュート。これが決まり、5-0。多くの選手がかかわって突き放します。
フロンターレは遠山煌斗に代わり34中野大虎。
フロンターレはさらに、アルコバレーノがパスをつなごうとしたところ、冨田がカット。林にいったん預け、高い位置へ仕掛けるなど、相手陣内でプレーを重ねていきます。
15分には右コーナーキックからセカンドボールを拾った池田のシュートは枠をとらえますが、GK28がセーブ。
直後には中野が間をドリブルで持ち上がり、右サイド、出口へ。出口の縦パスに正面へ林が抜け出し、シュートを打ちますが、GK28がセーブ。
飲水タイムをはさんでフロンターレは、冨田に代わり6遠山煌斗が再びピッチへ。
GK16松田隼、最終ラインは右から28渡邉拓眞、14池田颯太、20野田永輝飛、27出口翔太、ボランチは34中野大虎、3木田悠司、右MF32土肥瑠星、左MF8笠原宏仁、前線には6遠山煌斗、11林凜太朗。
21分には、木田が中央間で受け、正面の遠山煌斗へ。遠山煌斗のパスにエリア正面右、抜け出した林がシュートを打ちますが、右に。
一方のアルコバレーノも、22分にはしっかりつないでいき、中央で8がミドルシュートを打つもこれは右。
さらに高い位置へ抜け出した14が仕掛けていきますが、野田が対応。
攻撃に転じたフロンターレは、左サイド、仕掛けた笠原が高い位置へ持ち込んでマイナスの折り返し。
これを遠山煌斗が決めて、6-0。
出口との連係から林が前に出るなどしていくフロンターレ。24分には木田に代わり36川上翔が再びピッチへ。
25分には、中央、川上のパスに笠原がエリア内へ抜け出し、シュート。しかし、GK28がセーブ。
アルコバレーノも多くの選手がかかわってボールをつないでいき、フロンターレ陣内へ入り込んでいきますが、笠原がカットするなど、フロンターレもうまく対応を続け、
なかなかシュートには至らず。
フロンターレは最終ラインの池田から渡邉、土肥とつながり、土肥が背後を突く動きを見せるなど、さらに追加点を狙っていきますが、得点にはつながらず。
試合はタイムアップとなり、6-0。
フロンターレが勝利しました。
3日間で2チーム編成で計10試合を行ったフロンターレ。いいプレーを見せる試合もあれば、相手に上回られた試合もあったと思います。うまくいったことも、うまくいかなかったことも、厳しい暑さのなかで重ねたこの経験は必ずチームとして、選手としてのさらなる成長につながっていくと思います。これからの試合、どんなプレーを見せていくのか、さらにどんな成長を見せていくのか、とても楽しみにしています。
前半3-0 後半3-0 計6-0
得点：林凜太朗、冨田嵐丸、遠山煌斗2、土肥瑠星、出口翔太
フロンターレの先発：33青木馨 27出口翔太 20野田永輝飛 3木田悠司 8笠原宏仁 28渡邉拓眞 6遠山煌斗 32土肥瑠星 36川上翔 35冨田嵐丸 11林凜太朗
後半のメンバー：16松田隼 28渡邉拓眞 14池田颯太 3木田悠司 8笠原宏仁 20野田永輝飛 36川上翔 32土肥瑠星 6遠山煌斗 35冨田嵐丸 11林凜太朗
交代：川上→27出口翔太 遠山煌斗→34中野大虎 冨田→6遠山煌斗 木田→36川上翔
(文中敬称略)
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