8月5日、J-GREEN堺で伊丹FC祭の最終日に臨んだ川崎フロンターレU-15生田と川崎フロンターレU-15等々力の2年生たち。
伊丹FCとの試合に続いで、ガンバ大阪門真ジュニアユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15生田・川崎フロンターレU-15等々力(2年) 伊丹FC祭 vs ガンバ大阪門真ジュニアユース】
8月5日(月) 午前9時14分キックオフ J-GREEN堺 S11ピッチ 晴れ 30分ハーフ
フロンターレの先発は、GK33青木馨、最終ラインは右から2オガー悠仁、28渡邉拓眞、20野田永輝飛、3木田悠司、ボランチは34中野大虎、6遠山煌斗、右MF36川上翔、左MF8笠原宏仁、前線には35冨田嵐丸、11林凜太朗。
青木、渡邉、中野、川上、冨田は生田。オガー、野田、木田、遠山煌斗、笠原、林が等々力という構成。
伊丹FC戦に続いて、汗ばむような暑さの中、始まった試合。
立ち上がりには、ガンバ門真が右サイドからの攻めに。36が折り返し、セカンドボールを拾い、最終ラインの6が縦パス。エリア内へ、22が抜け出そうとしますが、フロンターレはこれをしのいでいきます。
フロンターレは、野田や笠原、遠山煌斗、川上も中央に寄りながら組み立てに。オガーが高い位置をうかがうなどしていきますが、ガンバ門真の守りも1対1に強く、前には行けず。
フロンターレは3分、オガーに代わり27出口翔太が右SBに入ります。
4分には、林が中央下がり目でおさめ、川上につながり、川上のパスに木田が左サイド、高い位置へ。しかし、ガンバ門真はこれをカバー。
逆にガンバ門真は右サイドに展開していきますが、渡邉がカバー。
渡邉は間に落ちた林につなげ、林のパスを川上が右サイドで受けると、川上との連係から出口が高い位置へ。
しかし、ガンバはこれを阻み、セカンドボールを拾って、再び右サイドに展開すると、18のパスに4がエリア左へ抜け出しますが、青木が飛び出してブロック。
好守で阻んで、左コーナーキックに。
左コーナーキック、ガンバは遠いサイドで18が合わせますが、これは左にそれていきます。
遠山煌斗がうまく間を持ち上がり、林が高い位置でボールをキープ。高い位置で再びプレーしていくフロンターレ。
中野が右サイド、出口とかかわり、うまく間で受け、そこから前に持ち込んでいきますが、ガンバはカットし左サイドに展開。
しかし、渡邉がカバー。
そこから最終ラインの野田や木田、GKの青木もかかわって組み立てを図るフロンターレに対し、ガンバは前から奪いに行き、正面で17がボールをものにするなどしていくと、9分にはエリア外左でボールを奪った4がミドルシュート。これはクロスバーを直撃。ゴールとはなりませんでしたが、フロンターレのゴールをおびやかしていきます。
うまく間で受け、浮き球も交えてフロンターレのエリア近くでプレーする時間を増やしていくガンバ。11分には、36が右サイド、高い位置へ。折り返すと、ゴール左、飛び出した4が押し込み、0-1。先制点はガンバに入ります。
12分にはさらにガンバ、ボールをフロンターレの陣内で奪うと、青木が飛び出して防ごうとしたところ、これをかわした22がエリア外正面でシュート。
しかし、野田がライン上をカバーする素晴らしい守り。
13分にはフロンターレ、右サイド、うまく流れて受けた冨田が持ち上がり、右サイド、やや低い位置で受けた出口は左足でクロス。
エリア内、飛び込んだ林がうまく右足でシュートを打ちますが、ガンバのGK5がセーブ。
再びガンバは、前線の4がうまく左サイドから正面へ持ち込み、18もかかわって高い位置へ。中盤の27がパス交換から高い位置をうかがっていきますが、渡邉が対応していきます。
フロンターレも遠山煌斗がうまく中央で前を向き、浮き球のパス。エリア内へ林が動き出しますが、GK5が対応。
再びガンバ門真は最終ラインで組み立て。フロンターレがつなごうとする場面では、前からプレス。なかなかフロンターレとしてはチャンスに結び付けられず、飲水タイムに。
飲水タイム明け、フロンターレはGKが青木から16松田隼に。遠山煌斗に代わり14池田颯太。木田に代わり32土肥瑠星が入り左MF、笠原が左SBに。
ラインを高く保ち、間にボールを入れながら、動かしていき前に出てくるがんば門真、21分には36のパスに27がエリア右へ抜け出し、ニアを突いたシュート。
しかし、松田がセーブ、
左コーナーキックとなり、37はニアに入れていきますが、フロンターレはブロック。再び左コーナーキックとなり、37が右足で遠いサイドに入れると、6のヘディングシュートは枠をとらえますが、松田がセーブ。
右コーナーキックとなり、ガンバ門真は今度はショートコーナーを選択。
しかし、松田がセーブ。松田はすぐさまリスタート。
左サイド、笠原につながり、笠原は正面へ持ち込みますが、ガンバ門真は体を張った守り。

24分には中野が中央でボールをカットし、エリア外正面へ。これに対してガンバ門真はファール。
フロンターレはフリーキックを得ます。
林に代わり2オガー悠仁が再びピッチに入ったフロンターレ。
キッカーの池田は右足で直接狙いますが、ガンバ門真は体を張り、阻んでいきます。
フロンターレはオガーが右MF、川上が前線へ。
27分にはフロンターレ、左サイド、土肥が正面へ持ち込み、ガンバ門真がいったん阻んだところ、右サイドでセカンドボールを拾った出口のパスに冨田がエリア右へ。
しかし、シュートはGK5がセーブ。
フロンターレは出口の縦パスに土肥がエリア内へ動き出すなど、相手陣内でプレーする時間を増やし、29分には、出口がボールをカット。土肥との連係からエリア正面左に抜け出し、シュート。しかし、GK5がセーブ。
30分には笠原がいったん冨田に預け、エリア正面へ。しかし、ガンバ門真の対応に遭い、シュートは打てず。前半は0-1でタイムアップとなります。
後半フロンターレは、GK16松田隼、最終ラインは右から27出口翔太、28渡邉拓眞、20野田永輝飛、8笠原宏仁、ボランチは14池田颯太、34中野大虎、右MF2オガー友人、左MF32土肥瑠星、前線には35冨田嵐丸、36川上翔。
立ち上がりはフロンターレ、中野が中央を仕掛け、左サイド、流れた冨田へ。冨田は中央へ持ち込んでいきますが、ガンバ門真の守りが対応。
さらに正面へ川上が持ち込んでいきますが、ガンバ門真の守りがここでも阻んでいきます。
野田のパスを中央に下りた川上が受け、出口が裏を狙う動きを見せ、最終ラインの渡邉が右サイドに開いて、縦につけるなどしていくと、3分には中野のパスをうまく間で土肥がおさめ、そのパスに川上がエリア正面へ。しかし、ガンバ門真は体を張りブロック。
左コーナーキックとなり、出口が右足でボールを入れると、川上がヘディングシュート。しかし、左に。
GKの松田もかかわり、野田のパスを下がり目で冨田が受け、土肥が間で受け、中央で池田や中野もかかわってボールを動かすフロンターレ。奪われても野田がカバー。
渡邉や出口、川上が右サイドでかかわり、中央で受けた出口が間を突くパスを入れるなどしていくフロンターレ。
GKの松田もオガーに正確なボールを入れ、池田のパスに笠原が左サイド、高い位置へ仕掛けるなどしていきます。
9分フロンターレは左サイド、冨田から正面の土肥へ通り、土肥がうまく相手を剝がしてシュート。
いったんはガンバ門真が阻むも、こぼれ球をオガーが決めて、1-1。フロンターレが追いつきます。

フロンターレは土肥が前線、冨田が左MFとポジションを入れ替え。
10分にはガンバ門真、エリア外右で15がボールをカット。シュートは枠をとらえますが、松田がセーブ。
ガンバ門真のコーナーキックとなり、セカンドボールを拾ったガンバ門真は24が右クロス。しかし、エリア内で松田が対応。
11分には野田から笠原、冨田とうまくつながり、冨田の縦パスに土肥が正面へ飛び出しますが、これはオフサイド。
さらにフロンターレが、中野がうまく中央で受け、右サイドに展開。出口や川上、オガーがかかわってボールを動かす時間をつくります。
14分には、池田が間を持ち上がり、右サイド、オガーへ。相手とうまく入れ替わったオガーがエリア右へ持ち込んで折り返すと、エリア内、土肥が飛び出し、シュートを打ちますが、惜しくも左に。
飲水タイムをはさんで、17分には中央間で受けた土肥がスルーパス。エリア正面抜け出した冨田がシュートを打ちますが、これは左。
さらにフロンターレは、間で川上や中野が受けるなどして、前に。19分には出口がクロスを入れると、正面でボールをおさめた池田は浮き球のパス。
エリア内、抜け出した川上がシュート。クロスバーをたたいたところ、こぼれ球を拾った出口がエリア外正面でミドルシュートを打ちますが、ガンバ門真はブロック。
21分には、右サイド、オガーのパスに土肥がエリア右へ。土肥のシュートはガンバ門真の守備の対応に遭い、右コーナーキックに。
右コーナーキック、渡邉が右足でボールを入れると、野田が競り、最後は土肥がシュート。これが決まり、2-1。ついにフロンターレが勝ち越します。

追いかける展開となったガンバも、23分には右サイド、高い位置へ抜け出した26がクロス。しかし渡邉が跳ね返し、中央でこぼれ球を拾った冨田のパスにオガーが右サイド、高い位置へ。
ガンバ門真の守りの対応に遭いましたが、守備から攻撃へつながりを持たせていきます。
24分フロンターレはオガーが接触で傷んで外へ。11林凜太朗が入り前線、土肥が右MF、冨田が左MFに。
25分にはガンバ門真、うまく左サイド、流れて受けた9がエリア内へ持ち込む動き。しかし、渡邉が対応。
さらにガンバ門真がボールを高い位置で動かす時間をつくりますが、フロンターレは焦れずにコンパクトに対応。笠原がカット。
笠原から縦パスを受けた林が前に持ち込もうとしていきますが、ガンバ門真の寄せに遭い、前にはいけず。
しかし、フロンターレがここでも守備から攻撃へつなげようとしていきます。
池田のパスに土肥が裏を狙う動き。奪われても渡邉が奪い返していくフロンターレ。
30分には出口からうまく間で受けた土肥がスルーパス。これに林が動き出していきますが、ガンバ門真の守りも集中しておりこれをカット。
しかし、試合はタイムアップとなり、2-1。前半はボールを回される時間も長かったフロンターレ。
しかし、後半はフロンターレらしさというものも見せて、逆転で勝利しました。
前半0-1 後半2-0 計2-1
得点:オガー悠仁、土肥瑠星
フロンターレの先発:33青木馨 2オガー悠仁 28渡邉拓眞 20野田永輝飛 3木田悠司 34中野大虎 6遠山煌斗 36川上翔 8笠原宏仁 35冨田嵐丸 11林凜太朗
交代:オガー→27出口翔太 青木→16松田隼 木田→32土肥瑠星 遠山煌斗→14池田颯太 林→2オガー悠仁
後半のメンバー:16松田隼 27出口翔太 28渡邉拓眞 20野田永輝飛 8笠原宏仁 14池田颯太 34中野大虎 2オガー悠仁 32土肥瑠星 35冨田嵐丸 36川上翔
交代:オガー→11林凜太朗
(文中敬称略)
































































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