9月27日は、等々力第一サッカー場へ。
川崎フロンターレU-15等々力(3年)が、神奈川県(U-15)サッカーリーグ2部第14節、AZFCエスペランサジュニアユース戦に臨みました。
【川崎フロンターレU-15等々力(3年) 神奈川県(U-15)サッカーリーグ2部第14節 vs AZFCエスペランサジュニアユース】
9月27日(土) 午後6時半キックオフ 等々力第一サッカー場 晴れ 35分ハーフ
ここまで11勝2分け0敗、勝ち点35、得点50、失点1、得失点差+49のフロンターレ等々力。
先発は、GK1小坂一、最終ラインは右から6渡部泰地、2猪又聖生、3木田悠司、キャプテンの7野田永輝飛、ボランチは5坂西叶羽、14池田颯太、右MF17遠山頼斗、左MF32永田怜大、トップ下10初音虎次郎、前線には15オガー悠仁。
2年生の永田が先発。左SBを務めることが多かった木田が左のCB、野田が左SBに入るという陣容に。

AZFCは4勝1分け7敗、勝ち点13、得点16、失点27、得失点差-11。
先発は、GK1大庭成真、最終ラインは右から12遠藤岳、14竹林春輝、キャプテンの9大津賀志文、4新井寛翔、ボランチは2中村修、6設楽理夢、右MF8小堀琉翔、左MF7福田倫也、トップ下42大木詠仁、前線には25柴田海翔。
フロンターレとAZFCは、神奈川県(U-15)サッカーリーグでは、2月22日に対戦しており、6-0。また高円宮杯の神奈川県予選2回戦でも対戦しており、3-0。
◇フロンターレU15等々力(3年) – AZFCエスペランサジュニアユース / 高円宮杯神奈川県大会2回戦
夜のとばりが下りた等々力第一サッカー場。
多くの両チームの選手の家族らが見守る中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりはフロンターレ等々力、右サイドをオガーが仕掛け、折り返すと永田が正面へ。シュートを大庭が阻んだところ、こぼれ球を拾った永田はエリア内でキープ。
その落としから池田がミドルシュートを打ちますが、大庭がここでもセーブ。高円宮杯の神奈川県予選でも好守を見せていた大庭がここでも素晴らしい守りを見せていきます。
2分には中央、平塚がスルーパス。永田がエリア正面へ抜け出しますが、ここも大庭がセーブ。
猪又、木田が触れ、右サイドでは遠山頼斗や渡部がかかわって動かしていくフロンターレ等々力。
中央で坂西が受け、下がり目でオガーも受けるなどして、ボールを動かし、猪又のフィードに渡部が右サイド、高い位置へ。遠山頼斗や池田、オガーもかかわって高い位置でプレーする時間をつくっていきます。
4分には、中央、坂西が右サイド、高い位置を突くパス。渡部が抜け出しますが、AZFC、新井が対応。新井は左サイド、高い位置へ展開していきますが、フロンターレ等々力の戻りも速くこれをカバー。
再び猪又や木田が多く触れながら、組み立てていくフロンターレ等々力。猪又のフィードに、永田が左サイド、高い位置へ。
前に持ち込んでいく永田に対しては、AZFC、小堀が対応。

さらにオガーがおさめ、左サイド、永田から野田へ。野田は中央へ持ち込み、右サイドへ展開。遠山頼斗につながり、遠山頼斗はエリア右へ持ち込もうとしていきますが、AZFCはファール。
フロンターレ等々力のフリーキックとなりますが、初音が入れたボールはAZFCがクリア。

AZFCもボールを奪い、福田が左サイドを仕掛けていきますが、フロンターレ等々力は切り替え良く、戻りこれに対応。
6分には木田から左サイドへ展開。永田から中央に下りて受けたオガーは左サイド、高い位置を突くパス。
エリア左、永田が抜け出しますが、オフサイド。
一方のAZFCも、GKの大庭がエリア前に正確なボールを入れていきますが、小坂がカバーしていきます。
フロンターレ等々力は、池田から永田、永田から野田へつながり、野田は左サイド、高い位置へ、
中央で受け直した池田は右サイドへ展開。しかし、AZFCも粘り強く寄せていき、前には行かせず。
すると16分にはAZFC、左サイドでスローインを得ると、それをフロンターレ等々力がしのいだところ、ボールを高い位置で奪った福田がエリア正面左へ。
しかし、シュートは小坂がセーブ。
すると直後にはフロンターレ等々力、池田がエリア外正面でミドルシュート。しかし、ワンタッチあり、右コーナーキックに。
初音がボールを入れると、セカンドボールを池田が拾い、右サイドへ展開。残っていた初音はエリア外正面右へ。クロスを入れるも大庭がセーブ。
さらにフロンターレ等々力は、少し前に猪又が持ち上がり、右サイド、渡部泰地へ。渡部泰地、初音、遠山頼斗、さらに坂西がかかわってボールを動かしていくと、渡部泰地の斜めのパスに、オガーがエリア正面右への動き出し、しかし、AZFCはクリア。
直後にはAZFC、浮き球のパスに、柴田が左サイド、高い位置へ。しかし、猪又が対応。
中央、池田のパスに初音が高い位置へ動き出していくフロンターレ等々力。

AZFCの対応に遭っても、池田がセカンドボールを回収。
池田から受けた坂西が高い位置へ動き出すなど、相手陣内へ入り込んでいきます。
飲水タイム明け、18分には、渡部泰地から初音と右サイドでつながり、初音から左サイドやや低い位置に開いた木田へ。木田から受けた野田、野田から坂西と左サイドでつながり、やや低い位置で受け直した野田は正面へ浮き球のパス。オガーが抜け出しますが、大庭がセーブ。
さらに猪又の縦パスを間で受けた池田が正面へ持ち込んでいきますが、AZFCは人数をかけた守り。最後は大庭がセーブ。
さらに猪又の斜めのパスを中央でうまく受けた池田が前に持ち込んでいきますが、AZFCは粘り強く寄せていき、簡単には前には行かせず。
それでもフロンターレ等々力は、ファールを受け、リスタートから福田が仕掛けてくるところでは渡部泰地が体を入れゴールキックに。
さらにエリアまでカットし、前にAZFCが持ち込んでくるところでは木田が対応していきます。
22分には、エリア外左、抜け出した永田がエリア外正面へ持ち込み、ミドルシュートを打ちますが、これは上。

直後には、正面でおさめたAZFC、右サイドへ展開すると小堀が折り返しますが、小坂がセーブしていきます。
24分にはフロンターレ等々力、猪又の縦パスをうまく間で受けた遠山頼斗がエリア外正面でミドルシュート。枠をとらえますが、大庭がセーブ。
左コーナーキックを得たフロンターレ等々力。キッカーの池田が入れたボールはポストを直撃。精度の高いボールを入れ、ゴールに迫っていきます。
遠山頼斗が中央に顔を出して間でボールを受け、またオガーが下がり目に下りおさめるなど、組み立てを図っていくフロンターレ。
左へ開いた木田のパスに、野田が高い位置へ動き出すなど、相手陣内でプレーする時間をつくりますが、AZFCも粘り強い対応を続けていきます。
29分には、右サイドで渡部泰地や遠山頼斗、初音もかかわってボールを動かしていき、オガーがサイドを変え、左サイド、永田へ。
永田がクロスを入れると、正面へ飛び出した遠山頼斗がシュート。しかし、大庭がセーブ。
すばやくリスタートしたAZFCは、中村がエリア外正面へ。シュートを打ちますが、小坂がセーブ。
30分には、中央で池田がカット。間で受けた初音はエリア外正面へ。AZFCが粘り強く寄せてくるなか、ミドルシュートを打ちますが、これは左に。
直後にはAZFC、柴田が左サイドへ流れ、正面へ持ち込んでいきますが、フロンターレ等々力はカバー。
木田のパスをオガーが間で受け、池田へ。池田が浮き球のパスを入れるなど、攻撃の糸口を探っていくフロンターレ等々力。
32分には、永田がエリア左へ進入。シュートを打つも左に。
さらにフロンターレ等々力は、坂西や池田がかかわってボールを動かしていき、渡部泰地が右サイド、高い位置へ持ち込む場面をつくるなどしていきますが、決定的な場面にはつながらず。

前半は0-0でタイムアップとなります。
後半、フロンターレ等々力は遠山頼斗に代わり11林凜太朗が入りオガーとともに前線へ。初音が右MFに。
まだ最終ラインは右から渡部泰地、猪又、野田、木田に。
立ち上がりにはAZFCが左コーナーキックを得て、セカンドボールを拾い、左サイドから持ち込む場面をつくりますが、それをしのいだフロンターレ等々力は右サイド、流れたオガーへ。オガーから受け、高い位置へ持ち込む初音に対しては、AZFCが対応。
直後には、AZFC、福田のパスに柴田がエリア外正面へ。ここでフロンターレ等々力はファール。
フリーキックを得たAZFCは、途中出場の13西村絆里が右足で直接狙ってきますが、枠はとらえられず。
すると攻勢に出るのはフロンターレ等々力、フィードをオガーがおさめ、そこから永田が高い位置へ仕掛ける場面をつくるなどしていくと4分には、左へ流れたオガーのパスに林がエリア左へ。ここはAZFC、大津賀が粘り強く対応。

左コーナーキックを得たフロンターレ等々力は、池田が遠いサイドに入れていきますが、野田はさわることはでず、ゴールキックに。
さらにフロンターレ等々力は、フィードに林が右サイド、高い位置へ。そこから後ろに戻すと、7分には野田のフィードに、初音、林が高い位置へ。
オフサイドをとられましたが、前線の選手たちの動き出しを使って、相手陣内での時間をつくろうとしていきます。
9分にはオガーがおさめ、中央、池田の縦パスに永田が正面へ。しかし、AZFCは粘り強く対応。
一方のAZFCもうまく間で受けた大江詠仁が高い位置へ持ち込んでいきますが、坂西が対応。
ボールをものにし、そこから坂西や池田がかかわって動かしていくフロンターレ等々力。
12分には、右サイドへ展開。渡部泰地の折り返しに、池田が正面でシュート。しかし、大庭がセーブ。
さらに初音から正面、オガーへつながり、そのパスに永田がエリア左へ。しかし、AZFCの対応に遭い、永田のファールに。
フロンターレ等々力がゴールへ迫る中、AZFCも粘り強い対応を続けていきます、
13分フロンターレ等々力は池田に代わり18遠山煌斗。
14分位は、中央に顔を出した初音が坂西との連係から前に持ち込んでいくと、初音のパスに右サイド、抜け出した林が折り返し。
正面で永田がシュートを打ちますが、AZFCはブロック。
セカンドボールを拾い、さらに前に出ていくフロンターレ等々力。14分には、エリア外正面で初音がミドルシュート。ここもAZFCが体を張った守り。
16分には、右へ開いた林がスペースをつくり、中央から渡部泰地が持ち込んでいき、エリア外正面やや右へ。ここでAZFCはファール。
フリーキックを得たフロンターレ等々力は、初音が直接狙いますが、これは上に。

さらにフロンターレ等々力は、右サイドで渡部泰地や初音、オガー、坂西もかかわってボールを動かすなどしていくフロンターレ等々力。
19分には、林が背後を取り、左サイドからエリア左へ仕掛け、マイナスにボールを送るとエリア外正面左でシュートを打ったのはオガー。
ゴールネットが揺れ、1-0。打ったオガー自身もおどろく、素晴らしいゴールが決まり、1-0。ついにフロンターレ等々力が先制します。

飲水タイムをはさんで、21分にはさらにフロンターレ等々力、林が初音に預け、エリア正面へ。シュートは左に。

22分には、遠山煌斗の背後を突くパスに永田が抜け出し、エリア左へ持ち込もうとしていきますが、途中出場の24大木逞が対応。
さらにフロンターレ等々力は、間でおさめた林のパスに永田がエリア外正面左へ。
ミドルシュートを打つも、大庭がセーブ。
渡部泰地から受けた野田が中央を持ち上がり、エリア前に持ち込むなどしていくフロンターレ等々力。奪われても、永田が対応。
自分たちのボールにしていきます。
24分には、野田が自陣でカット。正面へ持ち込んでいくと、エリア外正面右、初音のパスにエリア正面、抜け出したのは林。
林がシュートを打つとこれが決まり、2-0。フロンターレ等々力が突き放します。

フロンターレ等々力は永田に代わり9平野杜和。

26分には、遠山煌斗のスルーパスに、坂西がエリア正面へ。坂西はループシュート。枠をとらえますが、AZFCはライン上でこれを阻む好守。
惜しくもゴールとはなりませんでしたが、ボランチの2人がかかわって決定的な場面をつくっていきます。


下がり目で遠山煌斗や木田がかかわり、平野が背後を取り、エリア外左へ。平野から受けた林が正面へ持ち込んでいくフロンターレ等々力。
それにAZFCが対応したところ、セカンドボールを拾った遠山煌斗がエリア左へ。AZFCの対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、ゴールへ迫っていきます。
28分には、左サイドへ抜け出した林のパスにオガーが正面へ。シュートを打ちますが、左に。
29分には、林から右サイド、渡部泰地へ。折り返しに対応したAZFCは左サイドへ展開していきすが、野田がカバー。野田から左サイド、木田へ。
木田の縦パスに抜け出した林に対しては、AZFCが対応。
スローインを得たフロンターレ等々力は、その流れから平野がエリア左へ。シュートは枠をとらえますが大庭がセーブ。
野田のフィードを林がおさめ、AZFCの陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ等々力。
平野が中央へ持ち込み、オガーが左サイド、高い位置へ。さらにゴールを狙っていきます。
33分には、エリア外右抜け出したのは初音。大庭がエリア外に出出て阻もうとしたところ、シュートを打つとこれが決まり、3-0。
さらにフロンターレ等々力が突き放します。


下がり目で林が受け、オガーや坂西、渡部泰地、初音もかかわってボールを動かしていくフロンターレ等々力、野田の縦パスを間で遠山煌斗が受けて、さらに相手陣内で
プレーする時間をつくっていきます。
34分フロンターレ等々力は木田に代わり2年生の22渡部朝陽、坂西に代わり2年生の36大寺楓真、初音に代わり13笠原宏仁。最終ラインは右から渡部泰地、渡部朝陽、猪又、野田に。大寺がボランチ、笠原が右MFに。
35分には、下がり目で林、オガーがかかわり、最後は平野が正面へ。シュートを打つも大庭がセーブ。
さらに笠原が正面右へ持ち込み、シュート。しかし、AZFCはブロック。

左コーナーキックを得たフロンターレ等々力。平野が右足で入れると、猪又が飛び込みますが、惜しくもさわることはできず。
精度の高いボールを入れ、チャンスをつくっていきます。
さらに39分には、野田から中央へパスが通り、笠原がスルーパス。エリア正面へ平野が抜け出しますが、AZFCはブロック。
試合はタイムアップとなり、3-0。
勝利したのはフロンターレ等々力となりました。
手の内をお互いに知るなかで、後半には見事に三つのゴールをものにしたフロンターレ等々力。
リーグ戦の残りは4試合。10月11日には、高円宮杯の関東大会出場権を懸け、クラブテアトロとの試合に臨みます。また練習を積んで、ピッチの上でその力を存分に発揮することができますように。
リーグ戦はもちろん、全国大会を目指すなかで、選手それぞれがさらに成長していくことをとても楽しみにしています。
前半0-0 後半3-0 計3-0
得点:オガー悠仁 林凜太朗 初音虎次郎
フロンターレ等々力の先発:1小坂一 6渡部泰地 2猪又聖生 7野田永輝飛(c) 3木田悠司 5坂西叶羽 14池田颯太 17遠山頼斗 32永田怜大 10初音虎次郎 15オガー悠仁
交代:遠山頼斗→11林凜太朗 池田→18遠山煌斗 永田→9平野杜和 木田→22渡部朝陽 坂西→36大寺楓真 初音→13笠原宏仁
控え:16松田隼 19山川敦弘 8小嶋遼介
(文中敬称略)







































































































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