11月30日はAnker フロンタウン生田へ。
プレミアリーグEASTは第20節を迎え、川崎フロンターレU-18は青森山田高校との試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第20節 vs 青森山田高校】
11月30日(日) 午前11時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ 683人
前節鹿島アントラーズユースに、2-3。後半戦初黒星を喫し、7勝6分け6敗のフロンターレ。
◇フロンターレU18 – 鹿島アントラーズユース / プレミアリーグEAST第19節
先発は、GK1松澤成音、最終ラインは右から13柏村涼太、5楠田遥希、3藤田明日翔、ゲームキャプテンの2関德晴、ボランチは14小川尋斗、31小田脩人、右MF10平塚隼人、左MF7平内一聖、前線には8新堀翔、9恩田裕太郎。
キャプテンの4林駿佑はメンバー外。関は今季初先発。U-17ワールドカップから帰ってきた藤田も久しぶりの先発に。また、今季はSBでの出場が続いていた平内が左MFに入る陣容に。

青森山田は、11勝1分け7敗。
先発は、GKにキャプテンの1松田駿、最終ラインは右から5大場光翔、6島津亮太、4月舘汰壱アブーバクル、ボランチは20小澤丈、15藤原栄之郎、右に24菱田一清、左に3福井史弥、2シャドーに18斉藤雅人、8麓菜凛、前線には9深瀬幹太。
6月29日に青森山田高校グラウンドで行われた第11節は、フロンターレが新堀のゴールで先制するも、青森山田がオウンゴールで追いつき、杉山大起のゴールで勝ち越し。深瀬が追加点を決め、1-3。青森山田が勝利しています。
◇フロンターレU18 – 青森山田 / プレミアリーグEAST第11節
青空の広がった好天のAnker フロンタウン生田。両チームの選手の家族らはもちろんのこと、この日Uvance とどろきスタジアム by Fujitsuでトップチームのホーム最終戦を控えたフロンターレサポーターや、多くのサッカーファン、サッカー少年らの姿も。ピッチ脇に設けられた観戦者向けのスペースだけではなく、ネット越しからも多くの人々が見守る。熱を帯びた雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。


立ち上がりは、青森山田、ラインを高め、長いボールを入れてくる展開に。GKの松田が正確なボールを入れ、フロンターレのエリア前での時間をつくっていくと、エリア右で、斉藤がシュート。これに対しては、松田がセーブ。
さらに青森山田は大場が左サイドへ正確なボールを入れていきますが、それをしのいだフロンターレは平塚が前に持ち出し斜めに速いパス。
恩田が正面へ持ち込もうとしていきますが、青森山田はクリア。
さらにフロンターレは、うまく右サイドへ展開。間で受けた小川尋斗のパスに、関がエリア外左へ。ここで青森山田はファール。
フリーキックを得たフロンターレは、平塚が左足で狙いますが、松田がセーブ。

フロンターレは、関、平内が連係。平内のパスに関が高い位置へ。オフサイドを取られ、決定的な場面には至りませんでしたが、相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
一方の青森山田も、菱田が右サイドからクロスを入れるなど、再びフロンターレのエリア前にボールを入れ、そこからゴールへ迫る時間をつくっていくと、6分には、右コーナーキックを得て、藤原が右足で入れると、遠いサイド、島津が触れますが、松澤がセーブ。


フロンターレも、楠田が持ち上がり、右サイド、柏村へ。間で新堀が受け、そのパスに平塚が右サイド、高い位置へ抜け出しますが、オフサイド。
さらに関が左サイドから中央へ持ち込んでいきますが、青森山田はカット。そこから右サイドへ展開。斉藤がエリア右へ持ち込んでいきますが、フロンターレは体を張りブロック。右サイドでスローインを得た青森山田はロングスローを入れていきますが、フロンターレはクリア。
フロンターレは、10分、恩田がおさめそのパスに平塚が左サイドへうまく抜け出し、高い位置へ。平塚は折り返しますが、青森山田はクリア。
さらにフロンターレは、楠田、藤田に小川尋斗が間で受けながら、ボールを動かす時間をつくり、11分には、小川尋斗のパスに抜け出した柏村が右クロスを上げるも青森山田はクリア。

さらにフロンターレは中央で動かそうとしていきますが、13分には、それをカットした青森山田、抜け出した深瀬がエリア右へ。
しかし、藤田が体を入れ、最後は松澤がクリア。フロンターレも集中して、青森山田の攻撃に対応していきます。
青森山田はさらに福井が対角線に右サイドへ正確なフィード。しかし、小川尋斗が対応し、青森山田のファールに。
さらに青森山田がサイドに展開していきますが、それをしのいだフロンターレ、
17分には、柏村の斜めのパスを新堀がおさめ、そのパスに恩田がエリア左へ。しかし、青森山田の対応に遭い、シュートは打てず。
さらにフロンターレは、松澤の正確なボールに、柏村が右サイド、高い位置へ。青森山田の対応に遭うも、小田が粘り強く寄せていき、自分たちのボールにしていくと、19分には、藤田や楠田、小田や小川尋斗、関もかかわって組み立て。最後は小川尋斗の縦パスに、新堀がエリア外正面右へ。ここで青森山田はファール。
フロンターレのフリーキックに。
新堀が入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレ。左サイドへ展開し、平内から関へ。関は高い位置へ持ち込み、クロス。
しかし、青森山田はクリア。

左サイドでスローインを得たフロンターレ。小川尋斗のパスに、柏村が右サイド、高い位置へ。青森山田のブロックに遭い、右コーナーキックに。
右コーナーキック、キッカーは平塚。左足で入れたボールは、GK松田がセーブ。
すると攻撃に転じた青森山田は、麓から小澤、小澤から福井とつながり、福井は左クロス。深瀬が折り返すと、藤原がシュート。
松澤がいったんは阻むも、藤原が押し込み、0-1。先制点は青森山田に入ります。

さらに青森山田、右サイドでスローインを得ると、菱田がロングスロー。その流れから斉藤が仕掛けていきますが、関がブロック。
青森山田が前に出る時間は続き、深瀬がボールをおさめ、いったん藤原に預けて受け直した深瀬はエリア外右へ。
しかし、藤田が対応していきます。
フロンターレも、27分には、恩田や新堀、小田がかかわり、柏村が右サイド、高い位置へ。平塚、さらに平内も流れの中で右サイドに顔を出し、ボールを動かす時間をつくっていきますが、青森山田はコンパクトに粘り強い守り。体を張り、簡単に前には行かせず。
それでも28分には右サイドでスローインを得たフロンターレ。エリア外正面、平塚から平内、恩田とつながり、最後は恩田のパスに平内がエリア内へ。
しかし、青森山田の守りに遭い、シュートを打つことはできず。
29分には、狭いところをワンタッチ、ツータッチでつないでいき、間で受けた新堀のパスに、恩田がエリア外正面へ。
恩田はミドルシュート。しかし、左に。


さらに中央から左サイド、背後を突くパスに平内が抜け出し、エリア左へ仕掛けていきますが、大場、さらに菱田がカバー。最後は松田がセーブ。
30分には、関のパスを受けた小川尋斗が中央へ持ち込み、縦パスに恩田が抜け出しますが、福井が正面をカバー。
フロンターレは、サイドに展開してくる青森山田に対し、小川尋斗が粘り強く寄せて自分たちのスローインにするなどしていき、そこから自分たちがボールを動かす時間をつくり、31分には、小田、小川尋斗が中央で動かし、左サイド、関へ。関から平内とつながり、平内のパスに小川尋斗がエリア左へ。しかし、青森山田の寄せに遭い、シュートは打てず。

さらにフロンターレは、楠田も少し前に持ち出し、間に顔を出した小川尋斗、小田がかかわり、左サイドへ展開。平内から関へつながり、関が高い位置へ持ち込む場面をつくっていきますが、青森山田はエリア内で集中した対応を見せていきます。

それでも、ボールを奪い、青森山田がカウンターに持ち込み、斉藤が左サイド、高い位置へ持ち込むところでは楠田が対応するなど、チャンスをつくらせずにしのいでいきます。
小川尋斗が下がり目に顔を出し、関や楠田、藤田がかかわり、受けた平内が中央へ持ち込むなど、前に出ていくフロンターレ。
小川尋斗の浮き球のパスを恩田がおさめ、間で受けた小田、小川尋斗とつながり、小川尋斗から受けた平内は中央へ持ち込み、右サイドへ展開。
柏村のパスに恩田が高い位置へ動き出していきますが、青森山田も粘り強く対応。
さらにフロンターレは、青森山田が右サイドから持ち込んでくるところを小川尋斗がカバー。関から平内につながり、平内は中央へ。
平内から左サイド、平塚へ。平塚がうまくターンで剝がそうとしたところ、青森山田の対応に遭い、スローインを得ると、小川尋斗から小田、小田から楠田とつながり、再び中央で受けた小田のパスに小川尋斗がエリア外正面左へ。小川尋斗から受けた平内はクロスを入れようとしますが、うまく上げることはできず。
それでも、フロンターレが多くの選手がかかわり、前に出る場面をつくっていきます。
38分には、青森山田のバックパスをカットした新堀がエリア外左へ。しかし、青森山田は体を張りブロック。

左サイドでスローインを得たフロンターレ。その流れから平塚がエリア内へ持ち込んでいきますが、青森山田はクリア。
すると攻撃に転じた青森山田は、右サイド、スペースを突くパスに深瀬が抜け出し、後ろの菱田へ戻すと菱田のフィードに、小澤が正面へ。
しかし、小田がカバー。小田から関へつながり、関から中央、平塚へ。平塚のパスを間で受けた平内から高い位置へ動き出した関へ。
関は前に持ち込んでいきますが、青森山田も粘り強くこれに対応。
恩田が右MF、平塚が前線へ。位置を入れ替えたフロンターレ。
41分には、関から左サイド、流れて受けた平塚へ。平塚のクロスは右サイドへ流れ、新堀から恩田へ。
恩田を追い越した柏村がエリア右へ持ち込み、折り返しますが、シュートを打つことはできず。



42分には、左サイド、高い位置へ持ち込んだ小田がクロス。
セカンドボールを拾い、恩田が右クロスを入れていきますが。松田がセーブ。
43分には、小川尋斗がエリア外正面へ持ち込み、ミドルシュート。しかし、青森山田はブロック
セカンドボールを拾った小川尋斗はさらにミドルシュートを打ちますが、松田の好守が阻んでいきます。

さらにフロンターレは、中央、小田のパスに抜け出した関が高い位置へ。しかし、クロスは青森山田がクリア。
アディショナルタイムに入り、46分には、小川尋斗のパスに左サイド、抜け出した関がクロス。
しかし、ここでも青森山田が対応。前半は0-1でタイムアップとなります。




後半、フロンターレは平内に代わり11ステンパールカ大翔。
立ち上がり、楠田から柏村とつながり、柏村から間で受けた平塚が前に持ち込んでいくフロンターレ。
セカンドボールをものにし、左サイドへ。関からステンパー、ステンパーから関とつながり、関のパスを間で受けた平塚から左サイド、高い位置へ抜け出したステンパーへ。
ステンパーは折り返しますが、青森山田はクリア。
左サイドでスローインを得たフロンターレ。人数をかけ、エリア外正面でボールをつないでいき、2分には、間で受けた恩田のパスに新堀がエリア外正面へ。
青森山田の対応に遭ったところ、こぼれ球を拾い、左サイドで関がクロス。エリア内へ、恩田が飛び込むも青森山田はクリア。

セカンドボールを拾ったフロンターレ。小川尋斗がエリア外正面でシュート。しかし、青森山田はブロック。

4分には、青森山田がラインを上げ、前に出てきたところ、ボールをものにしたフロンターレ。
平塚から中央、恩田とつながり、恩田はGKの松田が前に出ているのを見て、距離のある所からシュート。しかし、松田がセーブ。
5分には、関のフィードを新堀がおさめ、間で受けた平塚は左サイドへ展開。ステンパーが高い位置へ持ち込んでいきますが、青森山田はここでも粘り強く対応。
すると6分には、青森山田、藤原から麓、麓から深瀬と高い位置でつながり、正面で深瀬がシュートを打つとこれが決まり、0-2。
青森山田が突き放します。
青森山田はさらに菱田のスペースを突くパスに、麓が抜け出していきますが、フロンターレは体を張りブロック。
右サイドでスローインを得た青森山田は、その流れから菱田が折り返し。遠いサイド、藤原が飛び出しますが、新堀がカバー。
左コーナーキックを得た青森山田。藤原が右足で入れていきますが、そrをしのいだフロンターレは平塚が中央を持ち上がり、青森山田の陣内へ。
青森山田のクリアに遭い、セカンドボールを拾ったフロンターレ。柏村、恩田が右サイドで動かし、サイドを変え、左サイドからの攻勢に。
関、ステンパー、平塚がかかわって動かしていくと、最後は平塚のパスに、ステンパーがエリア外左へ。
しかし、青森山田、菱田が対応。

さらにフロンターレは、左サイド、高い位置で動かしていき、その流れから新堀がエリア外正面左へ。ここでも青森山田、月舘の対応に遭いましたが、高い位置でプレーする時間をつくっていきます。

10分には、柏村のパスを受けた小田が中央へ持ち込んでいき、左サイド、関へ。
関はエリア外左からミドルシュート。しかし、上に。


11分には、藤田のフィードを関が左サイドでおさめ、そのパスに平塚が左サイド、高い位置へ。平塚のクロスは右サイドへ流れ、柏村へ。
柏村のクロスのセカンドボールを拾い、後ろに戻して、組立てを図っていくフロンターレ。
楠田のパスに、関が絵里ら外左へ。関は折り返しますが、青森山田はここでも粘り強い守りで対抗。最後は松田がセーブ。
13分には、フロンターレにファールがあり、青森山田の左サイドでのフリーキックに。
ここでフロンターレは関に代わり24長崎亘佑が左SBに。
青森山田のフリーキックをしのぎ、再び自陣からつないでいくフロンターレ。
楠田のフィードを、平塚がおさめ、小川尋斗やステンパー、長崎が左サイドでかかわり、その流れから小川尋斗が高い位置へ抜け出しますが、青森山田はカバー。
16分には、長崎、平塚、小川尋斗と左サイド寄りでつながり、小川尋斗のパスに抜け出したステンパーがエリア外左へ。
ステンパーは折り返しますが、月舘がエリア内をカバー。最後は松田がセーブ。
さらにフロンターレは、小川尋斗のパスに、ステンパーが左サイド、高い位置へ。クロスのセカンドボールを拾い、中央で新堀、小田がかかわって動かすなどしていきます。
青森山田は麓に代わり10小山田蓮。
藤田や長崎、下がり目にステンパーが顔を出し、間で小田が受け、ステンパーとかかわって左サイドで動かす時間をつくるなどしていくフロンターレ。
19分には、小田から恩田とうまく中央でつながり、恩田のパスに抜け出した柏村はエリア外右へ。
柏村の折り返しに、エリア内、飛び出したのは新堀。シュートを打つとこれが決まり、1-2。新堀は今季12点目となるゴール。
見事な連係からフロンターレが1点を返します。



ピッチ脇で見守るサポーターらが沸くなか、さらに青森山田のエリア近くでプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
20分には、右サイド、恩田がクロス。ステンパーがエリア内へ飛び込みますが、松田がセーブ。


さらに新堀が中央から正面へ持ち込み、そのパスに恩田がエリア内へ。しかし、福井がカバー。
21分には、楠田のパスを間で受けた小川尋斗から右サイド、柏村へ。柏村はクロスを入れますが、青森山田はクリア。
右コーナーキックを得たフロンターレ。平塚が入れると、セカンドボールを拾い、エリア外正面で小田が競ると、新堀がエリア内へ。
しかし、オフサイド。
22分には、藤田のフィードに、ステンパーが左サイド、高い位置へ。エリア左へ持ち込もうとしていきますが、青森山田、菱田がカバーしていきます。
フロンターレは23分平塚に代わり36川村求。
青森山田も高い位置へ持ち込み、スローインを得るとロングスローから追加点を狙っていきますが、フロンターレは松澤がセーブ。
松澤はすばやくリスタート。左サイドへ正確なボールを入れ、今度はフロンターレのスローインに。
その流れから新堀が高い位置でおさめ、長崎やステンパー、小田もかかわって、ボールを動かす時間をつくっていくと、25分には、小川尋斗がエリア外正面でミドルシュート。しかし、青森山田は体を張り、ブロック。
左コーナーキックを得得たフロンターレ。新堀が入れると、川村がエリア内でおさめますが、青森山田の寄せに遭い、シュートを打つことはできず。
それでも、青森山田がカウンターに持ち込もうとするところでは長崎がカバー。
青森山田のスローインとなり、中央、小澤のスルーパスに藤原がエリア内へ。しかし、藤田が対応。
しかし、これで右コーナーキックを得た青森山田。
藤原が入れると、正面で深瀬がヘディング。エリア内、うまく飛び出した島津がシュートを打つとこれが決まり、1-3。
青森山田が突き放します。
さらに青森山田は28分、うまく正面へ藤原が抜け出しますが、柏村がしぼって対応。
右サイドでスローインを得た青森山田は菱田がロングスローを入れていきますが、フロンターレはそれをしのいでいきます
すると30分には、フロンターレ、うまく抜け出した新堀がエリア外左へ。ここで青森山田はファール。
フロンターレのフリーキックに。
キッカーは新堀。遠いサイド、藤田が折り返すと、青森山田がクリアしたところ、セカンドボールを拾い、恩田がエリア外左へ。
ここでも青森山田の対応があり、スローインを得たフロンターレ。
自陣に戻し、藤田、楠田、柏村、楠田と最終ラインでつないでいき、間で受けた小川尋斗から左サイド、長崎へ。
長崎がエリア外正面へ持ち出していき、右サイド、恩田へ。
恩田から受けた柏村がクロスを入れていきますが、松田がセーブ。
青森山田も直後には、ルーズボールを拾った深瀬がエリア外正面で狙いますが、シュートは上に。
33分には、さらに右サイドでフリーキックを得た青森山田。右クロスに遠いサイドで折り返すと、月舘が詰めますが、藤田がカバーしていきます。
小田が間で受け、左サイド、長崎へ。長崎のパスにステンパーが高い位置へ持ち込むなど、再び相手陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
中央で小川尋斗がカット。下がり目に下りた川村との連係からエリア外正面へ持ち込んでいきますが、青森山田はブロック。
青森山田はそこから左サイドへ展開。小山田が抜け出しそうになりますが、小田が足を伸ばし、ブロックしていきます。
フロンターレは37分小田に代わり22山川陽平。ステンパーに代わり17廣瀬寧生。山川はボランチ、廣瀬が前線、川村は左MFに。
青森山田は藤原に代わり14今田匠。菱田に代わり26林斗愛。
39分には、フィードに恩田が正面へ。しかし、青森山田、月舘、さらに松田が対応し左コーナーキックに。
それをしのいだ青森山田は、カウンターに左サイド、福井のサイドチェンジから右クロス。しかし、松澤がセーブ。
松澤はすばやくリスタート。左サイド、恩田から間で受けた川村のパスに廣瀬が正面へ仕掛けていきますが、青森山田はカバー。
さらに藤田の縦パスに、廣瀬が動き出し。青森山田の対応に遭ったところ、粘り強くプレス。
自分たちのボールにし、中央、山川は左サイドへ展開。新堀が左サイドからエリア内へ持ち込んでいきますが、青森山田はブロック。

42分には、エリア外正面、小川尋斗のパスに恩田がエリア内へ。しかし、青森山田の対応に遭い、シュートは打てず。
山川や川村、長崎、楠田もやや前に出るなどしながら、細かく動かしていくと、44分には、エリア外正面で山川がミドルシュート、しかし、上にそれていきます。

青森山田は45分深瀬に代わり13井上愼太。斉藤に代わり17森明陽磨。
アディショナルタイムは4分。
46分には、フロンターレ。エリア外正面やや右、新堀が抜け出すと飛び出した松田がファール。
これで松田は退場。
すでに交代枠を使っていた青森山田は、CBの大場が松田のGKユニホームを着用。グローブもはめて、GKに。

これで得たフリーキック。長崎が左足で狙いますが、青森山田はブロック。

数的有利となるなか、長崎がクロス。廣瀬が左サイドを仕掛けるなどして、相手陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
49分には、長崎のフィードに、廣瀬がエリア内へ。しかし、福井の対応があり、廣瀬のファールに。
50分には、右サイドからのパスに、うまく抜け出した川村がエリア外左へ。そこから新堀がエリア内へ飛び出しますが、大場がセーブ。

さらにフロンターレは、川村が中央で受け、そのパスに山川がエリア外正面へ。しかし、青森山田はブロック。

楠田のフィードも交え、青森山田のエリア内で時間をつくろうとするフロンターレ。
しかし、青森山田は大場がしっかりセーブするなどして、チャンスはつくらせず。
試合はタイムアップとなり、1-3。勝利したのは青森山田となりました。
第20節を終え、川崎フロンターレU-18は、7勝6分け7敗、勝ち点27。降格圏の11位浦和レッズユース(勝ち点19)との勝ち点差が8となったため、2試合を残してプレミアリーグ残留が決まりました。
次節、12月7日は今季唯一の等々力開催となる浦和レッズユース戦。長年選手たちのことを見守ってきた家族や普段からU-18を応援するサポーターはもちろんのこと、なかなかここまでU-18の試合を見る機会のなかった多くのサポーターの心も動かすような、そんな試合を展開することができますように。
1週間、いい準備をして、どんなサッカーを見せるのか。とても楽しみにしています。

前半0-1 後半1-2 計1-3
得点:新堀翔(フロンターレ) 藤原栄之郎 深瀬幹太 島津亮太(青森山田)
フロンターレの先発:1松澤成音 13柏村涼太 5楠田遥希 3藤田明日翔 2関德晴(c) 14小川尋斗 31小田脩人 10平塚隼人 7廣瀬寧生 8新堀翔 9恩田裕太郎
交代:平内→11ステンパールカ大翔 関→24長崎亘佑 平塚→36川村求 小田→22山川陽平 ステンパー→17廣瀬寧生
控え:21岡本栞汰 6藤井漣祐
青森山田の先発:1松田駿(c) 5大場光翔 6島津亮太 4月舘汰壱アブーバクル 20小澤丈 15藤原栄之郎 24菱田一清 3福井史弥 18斉藤雅人 8麓菜凛 9深瀬幹太
交代:麓→10小山田蓮 藤原→14今田匠 菱田→26林斗愛 深瀬→13井上愼太 斉藤→17森明陽磨
控え:25トニオル・ジョアオ 11桑原唯斗
(文中敬称略)


































































































































































































































































































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