11月22日はメルカリスタジアムへ。
Jユースカップや全国高校サッカー選手権大会のため、しばらく中断していたプレミアリーグEASTは再開初戦の第19節を迎え、川崎フロンターレU-18は鹿島アントラーズユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第19節 vs 鹿島アントラーズユース】
11月22日(土) 午前11時キックオフ メルカリスタジアム 晴れ 1050人
7勝6分け5敗、後半戦の7試合を4勝3分け、7試合負けなしのフロンターレ。
先発は、GK1松澤成音、最終ラインは右から13柏村涼太、5楠田遥希、28笹倉拓真、2関德晴、ボランチはキャプテンの4林駿佑、14小川尋斗、右MF9恩田裕太郎、左MF11ステンパールカ大翔、前線には10平塚隼人、8新堀翔。
第11節の青森山田戦で今季初出場、しかし、その後欠場が続いていた関がメンバーに復帰し今季初スタメン。同じく後半戦はけがのため、メンバー外が続き、出場登録選手からも外れていた6藤井漣祐、第16節のFC東京U-18戦で負傷交代した7平内一聖が控えに入りました。

鹿島は、13勝2分け3敗。
先発は、GK1菊田修斗、最終ラインは右から30三好凌月、2朝比奈叶和、22倉橋幸輝、26岩土そら、ボランチは27福岡勇和、6大貫琉偉、右MF14中川天蒼、左MF8佐藤湧斗、前線には9正木裕翔、ゲームキャプテンの15髙木輝人。

フロンターレは3藤田明日翔、鹿島は、40吉田湊海、10平島大悟、3元砂晏翔仁ウデンバがU-17日本代表に選出され、U-17ワールドカップのため不在。
5月18日に麻生グラウンドで行われた第8節は1-6。鹿島が勝利しています。
◇フロンターレU18 – 鹿島アントラーズユース / プレミアリーグEAST第8節
青空の広がった好天のメルカリスタジアム。両チームの選手の家族らに加え、フロンターレも鹿島も多くのサポーターが集結。それぞれに幕を出し、旗を振り、声を張り上げてチャントを歌う。熱のこもった雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。


立ち上がりは鹿島が浮き球を入れてくる展開に。それに対して、フロンターレは林がエリア前でクリア。左サイド、ステンパーにつなげようとしていきます。
2分には、フロンターレにオフサイドがあり、右サイドでフリーキックを得た鹿島。そこから右サイド、高い位置へ展開すると抜け出した中川がクロス。
しかし、楠田が対応していきます。
フロンターレも、楠田から右サイド、柏村へ。柏村から右へ流れた新堀へつながり、新堀は前に持ち込もうとしていきますが、鹿島もしっかり寄せて、フロンターレのスローインに。



そこから最終ラインへ戻したフロンターレ。林が間で受け、そこから左サイド、関へ。関のフィードに、ステンパーが左サイド、高い位置へ持ち込もうとしていきますが、鹿島は三好が粘り強く対応していきます。
次第にフロンターレが間にパスを差し入れ、平塚や新堀、恩田がかかわって相手陣内でプレーする時間をつくろうとするのに対し、鹿島は厳しい寄せを見せ、簡単んは前には行かせず。次第に鹿島がうまく浮き球を入れ、中央で受けた佐藤から右サイドへ展開。中川が仕掛ける場面をつくるなどしていきます。
5分には、倉橋のフィードに、髙木が正面へ。ここは笹倉が対応。セカンドボールを拾った小川尋斗に対しては、鹿島のファールがあり、攻撃へつなげることはできませんでしたが、フロンターレも守備でしっかり対応をしていきます。
6分には、さらに鹿島、中央の大貫から左サイド、岩土へ。岩土のパスに、髙木がエリア左へ抜け出しますが、フロンターレ、笹倉がブロック。
左コーナーキックを得た鹿島。大貫が右足で入れたボールは松澤がパンチング。エリア外正面、こぼれ球を拾った中川がミドルシュートを打ちますが、これは上に。
さらに左サイドでボールを動かした鹿島。クロスを入れると、こぼれ球を拾った福岡がエリア外正面でミドルシュート。右にそれ、枠をとらえることはできませんでしたが、鹿島がゴールに迫っていきます。
さらに8分には、鹿島、ボールを奪った正木がエリア外左へ。クロスはフロンターレが体を張りブロック。
鹿島の左コーナーキックをしのいだフロンターレ。
関からステンパーと左サイドでつながり、自陣に戻し笹倉から楠田へ。楠田から受けた柏村のパスを中央で受けた平塚は右サイド、高い位置へ。そのパスを中央間で受けた小川尋斗から左サイド、関へ。関は中央に預け、左サイドで受け直し、正面の平塚へ。平塚は前に持ち込んでいきますが、鹿島の守りが対応。
鹿島はそこから右サイド、高い位置へ展開。しかし、笹倉が対応。フロンターレとしては、なかなかシュートまでは行けない中、それでも守備から攻撃へ結び付けようとする鹿島に対し、しっかり対応していきます。
10分には、鹿島、岩土のパスに佐藤がエリア左へ。しかし、恩田が対応。

左コーナーキックを得た鹿島。大貫がニアに入れたボールは、フロンターレがブロック。
さらに高い位置でプレーを続けていく鹿島。11分には、髙木がエリア右へ。しかし、楠田が粘り強く対応。
さらに中川が仕掛けていきますが、フロンターレは人数をかけ、シュートは打たせずにしのいでいきます。
フロンターレも12分には、笹倉から楠田と最終ラインでつながり、楠田のパスを間で受けた恩田は浮き球のパス。
柏村が高い位置へ動き出していきますが、ここはおさめることはできず。
さらに柏村、恩田が右サイドでかかわり、柏村の縦パスに、新堀が右サイドへ。ここで鹿島はファール。
フリーキックを得たフロンターレ。平塚が遠いサイドに入れると、楠田が反応。しかし、鹿島、福岡が体を入れ、シュートは打たせず。
最後は菊田がセーブ。


さらにフロンターレは、笹倉の縦パスを小川尋斗が間で受け、楠田へ。楠田から柏村とつながり、中央で受けた新堀のパスに平塚が高い位置へ。
しかし、鹿島の対応に遭い、前に行くことはできず。
16分には、中央で恩田、平塚とつながり、平塚は左サイドへ展開。ステンパーがクロスを入れると、セカンドボールを拾い、左サイドでスローインを得たフロンターレ。
林が左クロスを入れると、恩田がエリア内へ。しかし、鹿島の対応に遭い、シュートを打つことはできず。
すると17分には、鹿島、正木から右サイド、中川へ。中川から受け直した正木が右サイド高い位置でキープ。下がり目に戻すと右サイドから三好がクロス。
これは楠田が対応するも、エリア外正面でセカンドボールを拾った鹿島。大貫がミドルシュートを打つとゴール右へ決まり、0-1。
先制点は鹿島に入ります。

追いかける展開となったフロンターレ。直後にはステンパーから林、林から楠田へ。前に持ち上がった楠田のパスを間で恩田が受け、右サイド、恩田から柏村へ。
しかし、鹿島はカット。福岡のパスに、中川が右サイド、高い位置へ。中川がニアにクロスを入れるも、フロンターレ、林がカバー。
右コーナーキックを得た鹿島は、中川が左足で入れると、こぼれ球を拾い、佐藤がミドルシュート。しかし、松澤がセーブ。

フロンターレも直後には、笹倉からステンパーへ。ステンパーから中央で受けた林のパスに、新堀が左サイドから正面へ。しかし、菊田がカバー。
22分には、楠田から左サイド、ステンパーへ。ステンパーが中央へ持ち込み、左へ流れた平塚へ。
平塚のパスに、小川尋斗がエリア内へ。しかし、鹿島、大貫がカット。
さらにフロンターレは、新堀、平塚、ステンパーが高い位置で連係。鹿島の陣内でプレーする時間をつくっていくと、23分には、ステンパーのパスをエリア外正面で受けた小川尋斗がミドルシュート。しかし、菊田がセーブ。
すると25分には、鹿島、大貫から左サイド、岩土へ。岩土がクロスを入れると、こぼれ球を拾った正木が正面でシュート。0-2。
昨季の対戦では、2試合でいずれも1得点ずつを決め、今季の麻生グラウンドでの試合ではハットトリックの正木は、フロンターレ戦で6ゴール目。鹿島が突き放します。


さらに27分には、鹿島、高い位置でボールをカット。髙木から右サイドへ展開。シュートのこぼれを拾って放ったシュートは枠をとらえますが、ライン上を柏村がカバーする好守。最後は松澤がセーブ。
さらに高い位置でボールを奪い、フロンターレのエリア前でプレーする時間をつくっていく鹿島。
しかし、フロンターレは林が奪い返しマイボールに。29分には、うまく間で受けた恩田がエリア前に持ち込んでいきますが、鹿島はブロック。
鹿島の体を張った守りが阻んでいきます。
パスを回しながらも、なかなか決定機をつくることはできないフロンターレ。
それでも、松澤が左サイドへ送ったボールを恩田がキープ。
中央へ持ち込み、林へつなげると林から最終ラインの楠田へ。楠田は柏村とかかわって後ろから動かしていき、右へ開いた恩田へ。
恩田が高い位置でキープし、鹿島の陣内でプレーする時間をつくっていきます。
フロンターレは31分関に代わり7平内一聖、笹倉に代わり31小田脩人。
最終ラインは右から平内、楠田、林、柏村、ボランチは小川尋斗、小田脩人。また平塚が右MF、恩田が前線へ。

すると32分には、フロンターレ、右サイド、平塚から新堀とつながり、新堀は右クロス。しかし、鹿島の対応に遭い、シュートは打てず。
小田や小川尋斗、新堀も中央に顔を出し、ボールを動かしていくフロンターレ。
32分には、小田から小川尋斗、小川尋斗から左サイド、ステンパーへ。しかし、鹿島はカット。
持ち上がった倉橋のパスを受けた正木は右サイド、高い位置を突くパス。中川が抜け出しますが、柏村がカバー。
さらにフロンターレは、小川尋斗がステンパーとの連係から高い位置へ。縦パスにステンパーが高い位置へ動き出していきますが、鹿島はカット。
それでも、高い位置で正木や髙木が連係。高い位置でボールをつないでいく鹿島に対し、柏村が対応。
柏村から小川尋斗、小川尋斗からステンパーとつながり、中央へ持ち込んだステンパーのパスに、柏村が左サイド、高い位置へ。
鹿島の人数をかけた対応に遭い、決定機にはつなげられませんでしたが、相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
楠田や林、柏村、平塚もやや低い位置に顔を出し、組み立てを図っていくフロンターレ。
楠田のフィードをおさめた恩田が高い位置でキープ。しかし、鹿島も大貫がすばやい寄せからボールを奪い、マイボールに。
正面右を突くパスを出していきますが、柏村がカバーしていきます。
38分には、林から左サイド、ステンパーへ。ステンパーから柏村とつながり、柏村がエリア外左へ持ち込むと鹿島にファールがあり、フロンターレのフリーキックに。
キッカーは新堀。遠いサイドに入れると林が折り返しますが、菊田がセーブ。
さらに40分には、新堀が小川尋斗とのパス交換からエリア正面へ。決定的な場面でしたが、シュートは菊田の好守に遭い、決めることはできず。


右コーナーキックを得たフロンターレは、平塚が左足で入れるも、菊田がパンチング。
再び右コーナーキックを得たフロンターレ。平塚が遠いサイドに入れると楠田が飛び込みますが、鹿島はブロック。
セカンドボールを拾い、後ろから組み立て直していくフロンターレ。それに対し、鹿島は高い位置で正木がカット。右サイド、中川へ。
中川はいったん三次に預け、高い位置で受け直し、右クロス。しかし、柏村が対応。
セカンドボールを拾った鹿島は、再び右サイドへ展開。クロスに、髙木がヘディングで合わせますが、これは上に。
ゴールとはなりませんでしたが、さらに鹿島がチャンスをつくっていきます。
44分には、下がり目で平塚が受け、間で新堀が受け、右サイド、平内へ。新堀とのパス交換から平内が右サイド、高い位置へ。
平内は仕掛けていきますが、鹿島、倉橋がブロック。

45分には、林のフィードを、平内が右サイドでおさめ、小田へ。小田のパスをエリア外正面で受けた小川尋斗はミドルシュート。しかし、上に。
アディショナルタイムに入り、鹿島も高い位置で正木や髙木がおさめ、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくり、大貫から左サイド、岩土へ。
岩土はクロス。しかし、平塚が正面をカバー。
セカンドボールを拾った鹿島は、髙木や中川がかかわり、右サイド、高い位置でプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレは柏村やステンパーが対応。
前半は0-2でタイムアップとなります。



後半、立ち上がりには、鹿島、髙木が右サイド、高い位置へ。そこからサイドを変え、岩土へ。岩土は佐藤との連係から高い位置へ持ち込もうとしますが、うまくつなげることはできず。
するとフロンターレは、新堀が中央、間で受け、柏村へ。柏村から受けたステンパーが前に持ち込むところでは三好の対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、高い位置でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。林のパスをうまく中央で受けた小田が前に持ち出し、右サイドへ展開。平内につながり、平内から最終ライン、楠田へ戻すと楠田から受けた林の縦パスに、動き出したステンパーが左サイド、高い位置へ。鹿島の対応には遭いましたが、フロンターレが前に出る場面をつくっていきます。
浮き球を平塚が競り、セカンドボールも拾い、組み立てていくフロンターレ。
3分には、小川尋斗から柏村、ステンパーと左サイドでつながり、ステンパーから中央、小田へ。
小田から左サイドへ展開。ステンパーが折り返すと、新堀がエリア内へ。しかし、鹿島の守りが対応。
さらにうまく間で受けた新堀から右サイド、平内へ。平内が折り返すと、こぼれ球を拾った恩田がシュート。
鹿島がブロックしたところ、自らこぼれ球を拾った恩田がシュート。これは左にそれ、得点とはなりませんでしたが、ゴールに迫る場面をつくっていきます。
直後には、小川尋斗から左サイド、ステンパーへ。ステンパーから柏村、柏村のパスを間で受けた小川尋斗から左サイド、ステンパーへ。
ステンパーが折り返すとエリア内、おさめた恩田のパスに、平内がエリア右へ。平内はシュート。菊田のセーブに阻まれましたが、テンポよくパスを回し、多くの選手がかかわってチャンスをつくっていきます。

6分には、鹿島、フロンターレが左サイドから持ち込んできたところをカット。そこからサイドを変え、左サイドへ展開すると大貫から受けた岩土は左クロス。
しかし、小田が対応。小田は右サイドへ展開。抜け出した平塚に対しては、福岡の対応があり、前に行くことはできませんでしたが、フロンターレが判断よく、ボールをものにしたところから前に出ようとしていきます。
楠田や林が後ろで多く触れ、林のパスにステンパーが高い位置への動き出し、スローインを得て、小川尋斗のパスに恩田が高い位置への動き出しを見せるなど、鹿島の陣内でプレーする時間をさらにフロンターレはつくっていきます。
7分には、柏村のフィードに、新堀が抜け出しエリア左へ。新堀はニアを狙いシュート。ここは菊田がセーブ。

左コーナーキックを得たフロンターレ。新堀が遠いサイドに入れると小川尋斗が飛び込みますが、菊田がセーブ。
菊田はすばやくリスタート。左サイドへ展開すると、サイドを変え、右サイドへ展開。髙木、中川が高い位置でキープを図り、髙木のパスに佐藤が正面左へ。
佐藤はカットインからシュート。右にそれ、得点とはなりませんでしたが、鹿島もチャンスをつくっていきます。
10分には、小川尋斗や新堀が中央でかかわり、柏村へ。柏村から間で受け直した小川尋斗のパスにステンパーが正面へ。ここはハンドがあり、シュートを打つことはできず。
12分には、正面でルースボールを拾った恩田のパスに、新堀がエリア内へ。ここはオフサイド。
さらにうまく中央で受けた平塚が仕掛けていきますが、鹿島、倉橋のパスに岩土が持ち上がり、そのパスに佐藤がエリア外左へ。しかし、平内がカバー。
再び自陣からつないでいくフロンターレ。林から左サイド、下がり目で小川尋斗が受けてステンパーへ。
ステンパーが中央へ持ち込み、小田から小川尋斗とつながり、小川尋斗のパスに、恩田が正面へ。
倉橋の対応に遭ったところ、セカンドボールを小川尋斗が拾い、右サイド、平内へ。
平内のクロスに、恩田、新堀がエリア内へ飛び込みますが、鹿島はクリア。
右コーナーキックを得たフロンターレ。平塚が入れるとセカンドボールを拾い、鹿島のエリア前でプレーする時間をつくっていきますが、鹿島は人数をかけ、粘り強く対応。
それでもフロンターレは、鹿島が高い位置へ持ち込んできたところでは、奪い返し、再び前に出る時間をつくっていきます。
17分には、平内から小川尋斗と中央でつながり、小川尋斗から左サイド、ステンパーへ。ステンパーはクロス。
エリア内、おさめた恩田がシュート。菊田が阻んだところ、エリア内、こぼれ球を拾い、シュートを打ったのは平塚。
これが決まり、1-2。
フロンターレが1点を返します。



鹿島はここで中川に代わり55土井空芽。川崎フロンターレU-15等々力との高円宮杯関東大会2回戦でも先発した鹿島アントラーズつくばジュニアユースの中学3年生が入り、前線へ。佐藤が右MF、正木が左MFに。
沸くフロンターレのサポーターの声援を受けて、さらに前に出ていくフロンターレ。
18分には、楠田のパスを平塚が間で受け、林へ。林から柏村、ステンパーと左サイドでつながり、最後は柏村がエリア左へ。
鹿島が体を張り、阻んで左コーナーキックを得たフロンターレ。
新堀が遠いサイドに入れると、セカンドボールを拾い、林が正面へ。ここも鹿島がブロック。
20分には、平内がクロスを入れると、こぼれ球を拾い、ステンパーがエリア左へ。
シュートは菊田の好守に遭い、右コーナーキックに。
平塚が入れるも、それをしのいだ鹿島は、佐藤から右サイドへ展開。三好から後ろに戻し、サイドを変え、岩土が左サイド、高い位置へ。そのパスに正木が正面へ動き出していきますが、松澤が対応していきます。
鹿島は23分正木に代わり11長疾風。
24分フロンターレは、うまく間で受けた恩田がエリア正面右へ持ち込んでいきますが、クロスは菊田がセーブ。
さらに林から楠田、楠田から平内とつながり、平内が高い位置へ持ち込んでいくフロンターレ。
25分には、平内が右クロスを入れると、鹿島がクリアしたところ、こぼれ球を拾い、左サイド、ステンパーから柏村へ。柏村がクロスを入れると、遠いサイド、恩田がヘディングシュート。これが決まり、2-2。ついにフロンターレが追いつきます。




直後には鹿島。左サイドでスローインを得ると長がロングスロー。しかし、フロンターレはクリア。
こぼれ球を拾った鹿島は、美吉野右クロスに、髙木がエリア内へ。しかし、林が対応。
さらに左サイド、長が仕掛けていくも平内がブロック。
左コーナーキックを得た鹿島。キッカーは大貫。ここはフロンターレが体を張り、阻んで再び左コーナーキックに。
大貫が入れるとヘディングシュートを打ったのは佐藤。これが決まり、2-3。
勝ち越しのゴールは鹿島に入ります。

フロンターレは小川尋斗に代わり6藤井漣祐。藤井は後半戦初出場。
さらにステンパーに代わり17廣瀬寧生。廣瀬が前線、新堀は左MFに。


小田のパスを間で廣瀬が受け、平塚へ。小田が間で受け直し、ボールをつないでいくフロンターレ。
鹿島も、土井が高い位置でおさめ、右サイドへ展開。佐藤から受け直した土井がエリア内へ持ち込もうとしていきますが、林がカバーしていきます。
楠田や林、小田が間に顔を出しながら、ボールをつないでいくフロンターレ。
うまく間で受けた藤井のパスに、平内が右サイド、高い位置へ持ち込もうとするなどしていきます。
鹿島も、福岡のパスを髙木がおさめ、右サイドへ展開。
しかし、フロンターレは体を張り、ブロック。
下がり目で新堀が受け、再び自分たちでボールをつないでいきます。
36分には、中央で受けた廣瀬のパスに平塚が左サイドから正面への動き出し。
しかし、オフサイドに。
さらに小田から藤井と中央でつながり、藤井は右サイド、背後を突くパス、平内が抜け出しますが、鹿島、岩土が対応。
37分には、小田から右サイド、平塚へつながり、スローインを得たフロンターレ。
その流れから廣瀬がエリア外右へ。鹿島のファールがあり、フロンターレのフリーキックに。
キッカーは。平塚。遠いサイドに林が飛び込みますが、鹿島の対応があり、林のファールに。
さらにフロンターレは、藤井のパスを受けた廣瀬から右サイドへ展開。平塚が高い位置へ持ち込み、フロンターレのスローインに。

自陣に戻し、楠田や林、小田がかかわって動かしていき、林から右サイドへ展開するなどしていきます。
フロンターレは41分平塚に代わり36川村求。

42分には、中央で浮き球のパスを出すと、廣瀬が正面へ。しかし、鹿島はクリア。
43分には、左サイドへ展開したフロンターレ。柏村がクロスを入れると、正面に抜け出した恩田に対して、鹿島はファール。
フロンターレのフリーキックに。
キッカーは新堀。直接狙いますが、これは上に。

すると直後には鹿島、高い位置でカットするとエリア外左、長がシュート。これはポストに。
さらに鹿島は、左サイドでボールを奪い、高い位置へ持ち込んだ大貫がクロス。
シュートにはつながりませんでしたが、鹿島も追加点を狙っていきます。
アディショナルタイム、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくろうとしていく鹿島に粘り強く対応。
再び自分たちのボールにしていくフロンターレ。
間で藤井が受け、左サイド、柏村へ。新堀から再び自陣に戻し、間で小田や藤井が受けて、鹿島の陣内でプレーする時間をつくっていきます。、
すると48分には、平内のパスに、川村がエリア外右へ。川村が折り返すと、藤井がエリア外正面でミドルシュート。しかし、上に。
フリーキックを得て、フロンターレの陣内で時間を使おうとする鹿島に対し、粘り強く対応。小田のパスに、恩田が高い位置へ動き出すなど、鹿島の陣内でプレーする時間をつくろうとしましたが、さらなるチャンスにはつながらず。
試合はタイムアップ。2-3。鹿島が勝利しました。

後半戦初めての黒星を喫したフロンターレ。
後半はフロンターレらしいサッカーを展開。多くのチャンスをつくり、いったんは追いついたことは必ずこれからにつながっていくはず。平内、藤井、そして関とけがでリハビリが続いていた選手たちが戻ってきたことは終盤戦へ向けて何よりの明るい材料。
次は前半戦、悔しい思いをした青森山田とのホームゲーム。
このメンバーでできる、今季最後のAnker フロンタウン生田での試合が、いいものになることを願っています。
前半0-2 後半2-1 計2-3
得点:平塚隼人 恩田裕太郎(フロンターレ) 大貫琉偉 正木裕翔 佐藤湧斗(鹿島)
フロンターレの先発:1松澤成音 13柏村涼太 5楠田遥希 28笹倉拓真 2関德晴 4林駿佑(c) 14小川尋斗 9恩田裕太郎 11ステンパールカ大翔 10平塚隼人 8新堀翔交代:笹倉→31小田脩人 関→7平内一聖 ステンパー→17廣瀬寧生 小川尋斗→6藤井漣祐
控え:21岡本栞汰 15ペイシェンス海翔
鹿島の先発:1菊田修斗 30三好凌月 2朝比奈叶和 22倉橋幸輝 26岩土そら 27福岡勇和 6大貫琉偉 14中川天蒼 8佐藤湧斗 9正木裕翔 15髙木輝人(c)交代:中川→55土井空芽 正木→11長疾風
控え:29黒澤奨永 17近藤大祐 25林勘太 18三浦直人 33物井慈元
(文中敬称略)


































































































































































































































































































































































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